2019年12月31日 火曜日

2019.12.25

輝 進 VOL.287
みかん大福がインパクトがあって話題になっている。有田ミカンがまるごとひとつはいって食べ応えがあり、インスタ映えする大福である。「次のフルーツ大福は何ですか?」と楽しみにしているお客様も多くなってきた。行く年くる年干支どら焼きもパッケージを一新して1日から販売したところ大人気で店頭でも目を引きオーダーがかなり入ってきている。亥どら焼きは安納芋の餡がはいった蒸しどら焼き、子どら焼きはチーズ入り餅を粒あんの上にのせ皮に焼き印をおしたどら焼きである。中身のタイプが違うのでちょっとした手土産やギフトにもちょうどいいようで、まだまだ年末にむかってブレイクしていきそうである。

クリスマスケーキも今年は大町、茨島の2店舗がなくなったが、本社営業や各店が頑張り、ほぼ目標数を達成した。10月の消費増税以降お客様の財布のひもが固くなっているよようで小売業の景況はよくないようだが弊社は健闘している。コンビニ各社も今年は食品ロスの問題もありクリスマスケーキは予約限定にしたり、広告も控えめにしている。今年は4号スペシャルケーキを出したところ早々に限定数を上回りソールドアウトになった。バターいちご4号も売り切れた。生クリームや生チョコの6号はかなり少なくなった。家族構成やライフスタイルの変化があり、この傾向はこれからも続きそうである。来年にむけて早めに作戦を練っていきたい。今月は今のところ全店が売上プラスになっている。特に幸町店が来客数も増え、特注も増えて売り上げも絶好調である。夏のかき氷で集客が増えたことや、SNSでのこまめな情報発信活動が実をむすんできたように思う。気をよくして頑張ろう!!

私の姉・芳子の孫にあたる矢澤俊樹くんの結婚披露宴が東京・六本木のグランドハイアットで盛大に開催された。俊樹くんは姉の長女・喜美の長男である。父上の経営するヤザワランバーグループの後継者であり、420名が参列しとても華やかで充実した宴だった。私は長男・紀敬と参列した。新婦の瑞貴さんはワタベウエディングに勤務する洗練されてかわいらしいお嬢さんである。大鵬ファミリーも勢揃いして、楽しい披露宴だった。引菓子は弊社・榮太楼の紅白蒸しどら焼きといちじくキャラメルケーキのセットをご用命いただいた。お開き口での新郎新婦が配るプチギフトは「さなづら」だった。六本木ヒルズ周辺を秋田の榮太楼の紫色の袋をもった皆さんが闊歩し壮観だった。新郎新婦の末永い幸せを祈りつつ、俊樹くんたちの配慮に心から感謝したい。

仏壇の升谷の舛谷昇平社長の母上・花子さんがご逝去され、真敬寺でご葬儀が執り行われた。舛谷さんとは祖母時代から親戚づきあいをしており、昇平さんは弊社の監査役である。花子さんはいつも笑顔でやさしい方だった。合掌
井上健さんも間質性肺炎を急に発症し、緊急入院して一週間で急逝してしまった。(享年69歳)私の叔母・容子の従弟にあたり、8月に叔母が亡くなったときには健さんにいろいろお世話になった。元気にしていたのに信じられない。9月にはお子さんたちと関西に旅行もされて楽しく過ごしたとのこと。親戚の方々も驚き残念がっていた。心からご冥福をお祈り申し上げます。

老人施設・さらさ等を運営する「JAWA」さんの大忘年会が横手ふるさと村のかまくらドームで開催されお招きいただいた。500名近くが参加しており、南川社長自らが派手なコスチュームに身を包み司会進行をされていた。各施設のスタッフの皆さんがそれぞれ工夫したパフォーマンスを繰り広げ楽しかった。若いスタッフの方々が多く勢いを感じた。「JAWA」さんの焼き印入りオリジナルどら焼きを弊社で製造し、当日は参加者全員に配られた。感謝!

商工中金ユース会の鶴の湯研修では河原副知事をゲストにお招きし勉強会を開催した後、胸襟を開いての懇親会でおおいに盛り上がった。欧米系の外人のお客様も泊まっており、「さすが鶴の湯」を実感した。乳頭温泉郷はじゃらんのお客様が選ぶ人気温泉地の全国1位に選ばれ、鶴の湯さんはまた日帰り温泉の人気第2位になった。さまざまなメディアにも取り上げられており、まさに日本一有名で人気のある秘湯である。
台湾からの観光訪問団が秋田をおとづれ、キャッスルホテルで情報交換会を開催した。佐竹知事はじめ観光団体や旅館ホテル、旅行業関係のトップが集まった。台湾の皆さんは親日的で熱心な方が多い。航空会社の事業停止により秋田との定期チャーター便が中止になってしまったが、来年にむけて早急に活路を切り開いて交流を活発にしていきたい。私が会合の最後に発展的に中締めをさせてもらった。

あきしん会、さきがけ友の会、大町振興組合の会合や懇親会があった。この時期なので忘年会をかねているが、さまざまな経営者と酒を酌み交わしながら、有意義な情報交換をすることができた。

ブラウブリッツ秋田のホーム最終戦、間瀬監督の最後の試合ということで大相撲の千秋楽にちなんだ演出で盛り上げた。先着500名に大鵬ちゃんこ鍋の振る舞いが行われ、相撲甚句や相撲芸人のパフォーマンスでファンを楽しませた。前日ピッチに積もった雪をスタッフ・選手・サポーター有志が除雪して試合を行うことができた。最高気温2度の寒さの中試合は引き分けで、ブラウブリッツは8位の成績でシーズンを終えた。岩瀬社長はじめ選手、サポーターもくやしい思いをしているが、来季こそJ2昇格にむけて積極果敢にチャレンジしていきたい。意思のあるところに道は開ける!!

秋田ノーザンハピネッツはホームでアルバルク東京を破ったり健闘し、その後名古屋戦、富山戦は2勝2敗で、現在12勝10敗で東地区5位で全体の8位につけている。ホームのCNAアリーナにはつねに3000人を超えるブースターが参集し、熱気に包まれている。今月末にはホームで地区1位の宇都宮との連戦も予定されている。怪我人が続き、万全ではないにしろ前田ヘッドコーチをはじめ選手たちは明るい。秋田ワンチームで勝利を積み重ねチャンピオンシップを目指してほしい。
バトミントン、ワールドツアーで北都銀行の永原・松本ペアが準優勝し、来年の東京オリンピック出場がほぼ内定した。ふたりは先月の全日本選手権も優勝した。是非とも金メダルを秋田に持ち帰ってほしい!頑張れ永松ペア!!

先日増田に挨拶に行った際、宮腰元工場長の入居している老人施設に立ち寄りお会いしてきた。大変元気にしていて、榮太楼の皆さんによろしくと話していた。宮腰さんは「さくらゼリー」を開発した恩人である。
今年を代表する字は「令」に決まった。令和元年まさにいろいろなことがあったが、これからの令和の時代が日本にとって素晴らしい世の中になりことを願ってやまない。
コンビニ・スーパーも元日営業をやめたり、営業時間を短縮する動きが広がっている。あまりにも今まではジャストインタイムのサービスを求めすぎた。昔の正常な形にもどっていくことは歓迎である。

文部科学省は大学入試の記述式試験を土壇場でやめることを決定したり迷走。防衛省はイージスアショア問題でゼロベースで検討しているがそもそも必要性が疑問。財務省・経産省が導入した、軽減税率やキャッシュレス決済は現場や消費者の混乱を招いた。デジタル化された官僚の皆さんが目先のことだけで動いている気がする。日本郵便とかんぽ生命は保険の不正販売問題が露呈し顰蹙(ひんしゅく)をかっている。
安倍総理はじめ国のトップの皆さんに、ゆっくり桜を見ながら、日本の将来についてよく考えていただきたい。我々庶民はぶつぶついわずに一生懸命がんばろう!
それでは皆さん、良い年をお迎えください!

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