2023年7月4日 火曜日 | 輝進VOL329 はコメントを受け付けていません

Mari Mariの山ぶどうの魅力特集に、「さなづら」が取りあげられ反響をよんでいる。
「日本における山ぶどうの産地は、北東北で70%から75%を占めています。ポリフェノールが豊富で滋養があり、日本固有のものとして昔から珍重されてきました。北東北の縄文遺跡群から出土された土器から山ぶどうのDNAが検出されていることから、縄文時代から山ぶどうをジュースやワインにして飲まれていたと考えられています。」の書き出しで、ワイナリーこのはなの鴇ワイン、亀谷食品の山葡萄原液、滝の茶屋孫左衛門の山ぶどうソフトクリーム等とともに、弊社のさなづらの紹介があった。滋味あふれる山ぶどうの魅力が人気になりブームになってきている。

直営店での「さなづら」の売れ行きも引き続き順調で、お取引先からの引き合いも増えてきている。タカシマヤでの「さなづらづくし」のお中元オーダーも動いてきた。

上京して、バイヤーのジュンティーニさんと打ち合わせして、新宿タカシマヤ、日本橋タカシマヤ、日本橋三越、銀座三越、有楽町ふるさと館、品川美彩館、玉川タカシマヤ等に営業にまわり、さなづらの取り扱い強化をお願いしてきた。玉川タカシマヤでは、畑バイヤーが陣頭指揮して、THA WAGASHIのイベント開催中で、富山の引網香月堂さんや山形の佐藤屋さんはじめ全国9軒の老舗菓子店のワカタクメンバーが頑張っていた。和菓子の日をはさんでの一週間、予定をうわまわる集客があったようである。素材にこだわり、職人が魂を込めて作った創作菓子や生菓子は、どれも魅力的でオーラがあった。お客様も感動するはずである。私も菓子創りの原点を再認識させられた。和菓子は素晴らしい!
ブラボー!!
秋田経済新聞の千葉さんプロデュースで、7月8日にナカイチで、「さなづらアート」のイベントを行うことになった。特製のさなづらに参加した皆さんから思い思いのデザインをしてもらい、SNSを活用しながら最優秀作品を選んで、表彰することになっている。かなり話題性があるので、けっこうメディアにもとりあげられそうだ。この機会を活用して「さなづら」の認知度をさらに上げていきたい。この夏はさなづらが大ブレイクしそうである。いけいけ さなづら!!

朝生の「カフェオレ大福」はファンがついたようで、人気である。季節限定のフルーツ大福はいろいろチャレンジしてきたが、今回は販売スタッフからの要望を受け、工場長が佐々木先生のご指導もいただきながら、完成させた商品である。しっかりアピールしていきたい。いとく新国道店限定販売の、錦玉「なないろ」は彩りがよく箱のセットで結構売れている。ビジュアルが美しく 映えることが売れるポイントになっている。
洋菓子のケーキも、今だけいとく2店舗限定で、特製シュークリームとシフォンケーキを特別価格で販売している。まとめ買いしたり、リピーターになったお客様もいるようである。「美味しい楽しいお菓子創り」を徹底して、お客様に喜んで召し上がっていただけるお菓子をどんどん販売していきたい。

ブラウブリッツ秋田の対金沢戦で、今シーズンはじめて福楼が出店して、豚まんとシュウマイを販売したが試合開始前にすべて完売した。さまざまなキッチンカーや屋台がでているが、ブラウブリッツ秋田のサポータ―の皆さんは、飲食を楽しみに来ている方も多く、会場は賑わっていた。このあとも出来る限りホーム戦での、豚まん販売を強化して福楼の認知度を上げていきたい。変わり種商品も、角煮まんをだしたところ人気で、数量限定ではあるが土崎でもトピコ店でも連日完売していた。陸上自衛隊の駐屯地祭りの日には土崎店も久々に盛況だった。今週からは、角煮まんにかわって「チャーシューまん」がデビューした。話題性をつくりながらリピーターを増やすとともに新規のお客様の開拓も進めていきたい。
幸町店では16日から夏季恒例となったフラッペの販売を開始した。マンゴー、さなづら、宇治金時、いちごの4種で550円である。他にいちごのスムージー(570円)、レモネード(450円)もある。フラッペはかわいいネコさん最中がのっていてインスタ映えするようで人気がでそうである。魁新聞の取材もうけた。幸町店の来店客数アップにつなげていきたい。この夏は榮太楼のフラッペだね!!
5月末には、秋田県観光連盟総会、秋田県旅館ホテル生活衛生同業組合総会が、キャッスルホテル、ANAクラウンプラザホテルで相次いで開催され、私もさまざまな観光業界のみなさんと生々しい情報交換をすることができた。アフターコロナに向かって確実に、人々は動いている。大都市圏ではインバウンドも復活し、旅館ホテルの稼働率はめちゃくちゃよくなっているようである。秋田でも外貨獲得できるようにさらに観光客の入込客数を増やしていきたい。

秋田県観光土産品製造卸協議会の総会は無限堂で開催したが、来賓の石黒秋田県観光文化スポーツ部長から講話していただき意見交換をした。土産品に関しては、「世帯人口の縮小や職場風土の変化から、職場など大勢への土産ではなく、自分の分やごく親しい人に土産を買う傾向が強まっており、今後は箱販売ではなく、希望する小ロットで購入できる商品や、映える商品に勝機がある」といったアドバイスをいただいた。

岩本公水さんの誕生日にふるさとの羽後町で「岩本公水杯・カラオケ大会」があり、サプライズでうかがってバースデーケーキとさなづらをプレゼントした。とても喜んでいただいた。翌日は「くみこまちの田植え」イベントも行われたようである。地元を大事にして活躍しているくみちゃんのファンはとても熱心である。わたしも同じうさぎ年生まれ、さらにブレイクするよう応援していきたい!
八幡神社の例祭が5日厳粛に執り行われた。当日は天気も良く千秋公園では宮司さんの祝詞と鳥のさえづりがデユエットして、とてもすがすがしい感じがした。巫女さんの踊り、獅子舞も素晴らしく、久しぶりに懇親会もありいろいろな話をすることができた。八幡神社の弥栄を祈りつつ、ご利益があるように私たちも努力していきたい。
菓子組合の青年部総会が大昌園であり、うまい焼肉を食べながら、菓子業界のことやお互いの商売について忌憚のない情報交換をした。シャトレーゼも外旭川にもオープンしまもなく保戸野にもできる。すごい商品数と低単価の菓子を販売しているが全国画一的であり、地域密着型の地元菓子店とはスタンスが違うので、あまり巻き込まれないように、ただしくおそれながら、ピンチをチャンスに変えて、お客様を増やしていきたい。価値を高めてお菓子をお求めいただける営業努力が大事である。

2日は平成13年に亡くなった母・静の23回忌だった。いつものように本妙寺に墓参りをして、近況報告するとともに小国家と榮太楼の繁栄を誓ってきた。11月2日は亡父・敬二郎の33回忌なので、その間にふたりの法要を行う予定である。
がんばれ・俺!!!

社長 小国輝也

カテゴリー:お菓子