今シーズン最強の寒波が今月は2度も日本列島に襲来して、全国各地で局地的な大雪に見舞われた。青森の酸ヶ湯では5メートルを超える積雪を記録し、山形や新潟でも最高レベルの積雪になり、北陸や山陰でも大雪被害がでたり、九州各地でも雪が積もった。温暖化で北極の中心部からの冷気が予測不能な状態で分散し北半球の各地の大雪をもたらしているようだ。秋田県内も能代や北秋田ではとんでもない大雪になった。私も先日角館方面に出かけたら横殴りの雪で視界も悪くまさに雪中行軍の状態でひさしぶりに怖い思いをした。来月は例年よりも気温が高くなる予報が出ている。
天候の変化は予測がつかない昨今であるが一喜一憂せずに頑張っていこう。
こうした状況の中、いとく新国道店では事前のセールスとお客様への声掛けを強化して立春大福をはじめイベント商品を重点販売している。スタッフのみなさんに敬意を表したい。幸町店ではDMや電話等での学校関係への営業努力を続け昨年を上回る売り上げを確保している。いちご大福や桜咲くさくらゼリーをさらに重点販売して3月の売り上げを最大化していきたい。
25日が大相撲の番付発表だったが王鵬は小結を飛び越えて、新関脇に昇進した。初場所につづいて大阪での春場所でも旋風を巻き起こしてほしい。王鵬どら焼きについての問い合わせが連日お店にあるので、前倒しして25日から榮太楼5店舗で王鵬どら焼きの販売をすることにした。休館のためトピコは3月3日から販売。お取引先からの引き合いも増えている。王鵬どら焼きの人気もさらに高めていきたい。3月はおおいに王鵬どら焼きを食べて王鵬を応援してもらえたらうれしい限りである。
王鵬フィーバー乞うご期待!!!
最近の日報からすこし紹介する。
「ここ数日天候があまりよくありませんが学校からの詰め合わせの注文があったので売り上げも戻すことが出来ました。まだ特注が数件入っているので期待できそうです。」(幸町) 「退職するので会社関係に配るというお客様から、ありがとうどら焼き200個の注文を頂きました。そういったお客様がたくさん増えてくれたらいいなあと思います」(幸町) 「今日は朝から大雪のため電車も運休になったりと人通りが少なかったのですが、猫もにゃかサブレやさなづら、どっこいしょがよく売れました。最近は王鵬どら焼きについてよく聞かれます」(トピコ) 「ある会社様の特注の入金あり。注文してくださった男性は時々ケーキもご家庭用に買ってくださる方でケーキもおいしいですよねとわざわざ伝えてくださった。店頭ディスプレイを少し春に向けて変更。いろいろなシールがたくさんあるのでそれらを使って見栄えよく!!」(いとく新国道)
「朝生が売れました。赤まん青まん、いちご大福は箱入りも売れました。今日22日は猫の日!猫もにゃかサブレをお求めの方も多かったです。」(いとく自衛隊)
「天候が悪かったのにも関わらず単価の高いお客様が多かったです。さなづらをたくさん東京へのお土産にと選ばれたお客様が久しぶりにもらって食べたらやっぱり美味しくて東京の知人に配りたくなったとのことでした。」(南通り) 「雪が降ったりやんだりでしたが週末の雪うさぎ大福が順調に売れ毎週売り切れになっています。今週はさくら餅のチラシ配りを手分けして行いました。良い成果につながればと思います。」(南通り)
今月は東京から佐々木勝先生に久しぶりにお越しいただき、和菓子のご指導をいただいた。役員会も開催しさまざまな懸案事項について協議をした。佐々木先生は昨秋から明治神宮菓道敬神会の会長にも就任されたが、私も明治神宮でのご縁のおかげで佐々木先生に秋田まできていただき弊社取締役として25年近くにわたってご指導いただいている。あんこが美味しくなり和菓子のレベルがあがったのも先生のおかげである。菓子の価値を高めてそれをお客様に伝えることをさらに強化して、しっかり稼いで榮太楼の再生をスピードアップしていきたい。佐々木先生の御恩に報いるためにもここからまさに正念場。心機一転真剣勝負に臨みたい!
米価の高騰が収まらない。昨年の倍ちかい値段で市場で販売されている。ついに政府は備蓄米21トンの放出に踏み切った。様々な要因で価格が高くなっているようだが、コメを確保して高く売って儲けようという投機的な動きをしている業者もいるようである。まじめにやっている農家の方々やJAも困っているようだ。できるだけ早期におちついてもらいたい。キャベツ等の日常使用する頻度の高い野菜も高騰が続き、例年の2倍以上になってしまっている、スーパーの店頭をみても驚いてしまう。これでは消費者の財布の紐が固くなるばかり。おやつや嗜好品はちょっと我慢しようかなという雰囲気が強くなっている。生活を豊かにするためにも美味しいお菓子をたべてホットしてもらいたいものである。ちょっとプチ贅沢で榮太楼のお菓子を選んでもらえるような菓子作りと商品展開を進めていきたい。
大住小学校の6年生に今年もまた講演をさせてもらった。「お菓子の力で秋田を元気に!」というテーマで榮太楼や菓子業界のこと、秋田の現状と課題にもふれて最後はウルトラクイズをやって、大好きな秋田を子供たちが将来盛り上げていけるように思いをこめた話をさせてもらった。ピンチをチャンスにかえる発想でこの秋田をよくできるように頑張っていきたい。大住小での講演はコロナ禍の2020年以来5年連続である。6年部の佐藤真紀先生からのオファーだったが彼女は私の幼稚園時代からの同級生である。感謝!
大リーグ、ドジャースに佐々木朗希選手が入団し大谷選手、山本選手と日本人3人がそろってキャンプインした。開幕戦は日本で行われカブスと対戦する。先発は山本投手と岩永投手の日本人対決。大リーグも今年もおおいに盛り上がりそうである。大谷の二刀流復活の活躍も楽しみである。
「大谷 王鵬 サキホコレ」 このフレーズは激励会のときに猿田和三副知事が話してくれたものであるが、まさにそういう年になりそうな予感がする。
さるた和三秋田県知事誕生も待ち遠しい。4月6日が投票日。
さるたの大ホームランを期待して応援したい!!! 社長 小国輝也