2019年11月28日 木曜日 | 輝 進 VOL.286  はコメントを受け付けていません。

2019.11.25
輝 進 VOL.286

今月は月初めからずっと風邪をひいている。鼻水、せきだけなのだが少しよくなるとまたぶり返してしまう。熱がまったくないので無理してしまうからかもしれない。インフルエンザも今年ははやめに流行り始めたらしい。皆さんもご用心!

渋皮栗大福、栗蒸し羊羹、いちじくのキャラメルケーキが人気である。おいしいものはお客様もよくわかっている。一度召し上がったお客様が繰り返しご来店いただいている。榮太楼ファンを増やしてこれから年末やクリスマスにむかって売り上げを積み上げていきたい。

東京経済大学葵友会全国支部長会議もあり上京の際母校に立ち寄りいろいろ情報交換することができた。恩師の中村青志先生には大学生協の専務さんを紹介いただき、「さくらゼリー」等のお菓子の商談をすることができた。先生とは一献傾けながらまたいろいろなアドバイスをいただいた。大学時代は中村先生に日本経営史を中心に教わったが、今また実際のビジネスについてもさまざまな角度からご教示いただき、本当にありがたいことである。大学の雰囲気は30年以上前とあまり変わらないが、世の中の変化はものすごく速くなっている。変化への対応を迅速にしていきたい。

秋田の羽後町出身の歌手・岩本公水さんの25周年記念コンサートが秋田市文化会館でおこなわれ、公水さんの魅力満載のステージでファンを魅了した。差し入れのお菓子をもって応援にいったところ、すぐに手書きの礼状が届いた。バンドの皆さんも喜んでいたようである。彼女は歌も抜群にうまいが、ラジオ番組ももっていてトークもおもしろく、気配りが素晴らしい。新曲「能取岬」も好調なようである。是非ヒット曲をだして日本を代表する演歌歌手になってもらいたい。

1日男鹿温泉・別邸つばきの鈴木錦一さんが急逝した。親友の錦ちゃんの突然の訃報を東京で聞き、私は茫然自失となってしまった。旅館榮太楼を経営しているときから彼とは仲良くなり、JTBをはじめさまざまな旅行エージェントの会合でもいつも一緒で、輝錦コンビとまわりから言われるほどだった。旅館廃業にあたってはいろいろアドバイスをしてくれたり片づけも手伝ってくれた。男鹿グランドホテルではしばらく旅館榮太楼の食器を使ってくれた。彼が大学病院に入院していたときには見舞いにいった私が逆に励まされたりした。経営の再生計画についてもお互いに胸襟を開いて情報交換をした。男鹿温泉郷活性化のためにさまざまな取り組みをしてアクションをおこし最近はバリアフリーも取り入れ、別邸つばきの経営も奥様の紀子さんや従業員の皆さんが頑張り順調だった。錦ちゃんの戦線離脱は秋田の観光業にとっても痛い。ご葬儀では親友の東北物産の深沢社長、松村旅館ホテル組合理事長とともに、私が弔辞をよんだ。残念でならない。息子さんの海星くんの挨拶が立派で涙がとまらなかった。24日旅館業の仲間で錦ちゃんを偲ぶ会をつばきでおこなうことになった。秋田をこよなく愛した男・錦ちゃんの冥福を祈りたい!

小樽の高山菓子舗が5日早朝の火事で全焼し、経営者の高山サワさんとご子息の寿一さんが亡くなってしまった。ショックである。先代の高山良介先生には弊社が昭和初期からお世話になり祖母の小国キセは高山先生の縁で菓子舗榮太楼を隆々発展させることができたと生前話していた。菓匠京山の佐々木勝先生の師匠が高山先生である。佐々木先生から私も高山先生のことをいろいろ教えていただいた。通夜・ご葬儀に小樽までかけつけて参列したが、高山さんは長く地域に愛されてきたお菓子屋なのでほんとうにたくさんの方がお参りに来ていた。佐々木先生、札幌・菓子の樹の田中英雄先生をはじめお世話になった菓子職人の方々も多かった。会場で私は佐々木先生からいろいろな方をご紹介いただいた。榮太楼に若いときに住み込みできていた方にもお会いできた。喪主のご長男をはじめ娘さんからもいろいろお話をうかがったが、突然の火事によるご不幸でなんといっていいのか言葉にならなかった。高山さんとのいままでの縁に感謝するとともに、「高山菓子舗」の再建を祈念したい。合掌。
帰りは日曜で午後の飛行機がとれず、JRで小樽から札幌、函館、盛岡とのりつぎ8時間半かけて秋田に帰ってきた。いろいろ考えさせられた旅だった。

親友の則兼さんが東京から秋田にきてくれて、榮太楼の店舗もみながらいろいろアドバイスをしてくれた。夜はサンワの宮田社長も交えて、秋田長屋酒場で大鵬ちゃんこ鍋を食べながら話が弾んだ。そのあと歌いすぎてテンションがあがった一夜になり、翌日声がでなく
なってしまいABSラジオ出演だったが、気合で乗り切った!

秋田県菓子工業組合秋田支部の講演会をイヤタカで開催し、鈴木ビジネスアシストの鈴木徹郎さんが講師をつとめた。テーマはずばり「菓子店生き残りの道―菓子店はなぜ苦戦をしいられているのか?我々菓子店はこれからどのように経営すべきか?」
約3時間の講演だったが、参加者も真剣に聞き入り鈴木さんの刺激的で斬新な「情報に目からうろこだった」ようである。青森県の清野洋菓子協会会長も飛び入り参加したり、秋田県全域から意欲的な菓子店の皆さんの参加が多かった。発想の転換を図り、超効率的商品と超非効率的商品を両立させ、お菓子の価値感を高めて高く買っていただくことが大事である。商品の絞り込みをしながら、単品強化を強烈におすすめしていくことが売上・利益につながっていくのである。講師の鈴木さんを囲んでの懇親会も本音トークでおおいにもりあがった。秋田の菓子店が消費者にもっと支持され商売繁盛できるよう切磋琢磨していきたい。ガンバロウあきたの菓子!!!

先月、叔母の容子の忌明けになり、自宅マンションの片づけをしているが、けっこういろいろな物が多く大変である。遺品の整理をしながら叔母とのエピソードを思い出し、感謝の気持ちを強くしている今日この頃である。それにしても片づけは根気と体力が必要だと実感した。

秋田ノーザンハピネッツはアウエーでも調子よく、ホームで島根にも勝ち4連勝したが、島根に2戦目は不覚をとってしまった。現在9勝6敗で東地区4位である。(東地区が強すぎ)このあとは天皇杯などで試合スケジュールがあくが、12月はホームで強敵との試合がつづく。榮太楼から選手スタッフの誕生日ケーキをお届けしているが前田ヘッドコーチはじめ選手の雰囲気はすこぶるいい感じがする。怪我に気を付けてこの勢いで頑張ってほしい。ハピネッツどら焼きも会場で売れている。GOGOハピネッツ!!

大相撲九州場所、大嶽部屋の幕下東7枚目納谷幸之介は黒星が先行してひやひやしたが、13日目に4勝3敗と勝ち越した。来場所は幕下上位にあがり関取昇進のチャンスである。弟の納谷幸成は夢道鵬の四股名で初土俵を踏んだ。前相撲で1勝2敗だったが中日には祖父大鵬の化粧まわしをつけて出世披露が行われた。来場所は序の口である。兄弟そろって頑張って大嶽部屋を盛り上げてほしい。幕内は横綱白鵬が14日目に優勝を決めた。ここ一番の集中力がすごい。横綱大関陣をはじめ休場力士が多くなんともしまらない場所だった。高安は大関転落、関脇御嶽海も負け越して大関とりはふりだしに戻り、栃ノ心は休場した。朝乃山が健闘し場所を盛り上げた。若手が育ってきているがもっと突き抜ける力士が出てほしいものである。

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」