2024年5月9日 木曜日 | 輝進VOL339 はコメントを受け付けていません

4月は天候に恵まれた日が多く気温も高くなり、各地で桜の開花のニュースが連続してあった。千秋公園は中旬には満開になった。毎朝の散歩の際に日に日に変化する桜の美しさを堪能した。屋台もにぎわっていたようだが、週末はものすごい人出だったようで公園の売店ではここ10年で一番の売り上げだったと話していた。角館も大潟村も相次いで満開になり、県内外から桜をめざして来る観光客も多かった。全国的にはインバウンドのお客様も激増してどこの観光地も人の波が押し寄せているようである。首都圏はもちろん関西、北陸、北海道、東北では青森が人気のようだ。残念ながら秋田はアフターコロナのムーブメントからすこし取り残されているようだ。まもなくGWも始まり、秋田が最も美しい新緑の季節がやってくるので、作戦を練ってあきたへの観光客を増やしていきたい。

1日は弊社入社式がおこなわれ、佐々木瑞希さんが仲間に入り、福楼土崎店の配属になった。フレッシュなパワーで新風を巻き起こしてほしい。私もいまから38年前にJTB入社して神戸三ノ宮支店に配属になり社会人生活をスタートしたときのことを思い出した。初心忘るるべからず!みんな新年度のはじまりなので心機一転頑張ろう!

魁新報の政治経済部の大谷さんが取材にきてくれて、桜のスイーツ特集で桜咲くさくらゼリーを取りあげてくれた。さらにさなづらの新バージョン発売ということで、「さなづらコンフィチュール」と「つまんでさなづら」を大きく掲載していただいた。若くて元気な女性記者の大谷さんにはインパクトのある記事を書いてもらい感謝に堪えない。また秋田経済新聞の千葉さんがすかさずWEBニュースに流してくれて、おかげで20日の発売日から、「さなづらコンフィチュール」と「つまんでさなづら」をお求めになるお客様が各店にお越しになり、準備が追い付かない店もあったりした。昨夏タカシマヤのお中元セットにとりあげていただきものすごく好評だったのでこの商品でさらにヤマブドウの価値を感じながらお菓子を楽しんでもらいたい。

この新商品発売ニュースによってまた「さなづら」もクローズアップされた。パッケージリニューアルから一年になるが、さらに秋田の代表銘菓「さなづら」に磨きをかけて売り上げを伸ばしていきたい。

GWにむけてお客様への謝恩の気持ちを込めながら、「赤まん青まん」をお客様におおいにお買い求めいただこうと20日から5月11日までの限定で「GWわくわくお買い得作戦」を開催中である。9年前の「赤まん青まん」を発売したときのお値段120円での特別販売である。ぜひできたての赤まん青まんを召し上がっていただき、「まんじゅうってこんなにおいしいのか」と再認識してもらえると幸いである。いつもの5倍くらい販売する気持ちで販売スタッフには頑張ってもらいたい。また、柏餅も原材料をさらに上質なものに変えて販売を開始した。朝生菓子の王様ともいわれる「柏餅」―こしあん、つぶあん、みそあんの3種の柏餅を楽しんでほしい。

秋田ノーザンハピネッツは怪我人がつづき選手たちは頑張っているが、試合は一進一退で残念ながら今シーズンのチャンピオンシップ進出の可能性はなくなってしまった。シーズン勝ち越しておわれるように頑張ってほしい。ホーム戦では、福楼の豚まんを販売しているが、こちらは好評で毎試合人気がある。アリーナの名物として定着しリピーターの方も多い。ハピネッツの試合では必ず買ってくださる方もいる。秋田のソウルフードとしてもっともっと人気がでるように戦術を練っていきたい。秋田対仙台の試合では、歌手藤あや子さんがきて「秋田音頭」を披露し秋田県民歌を歌った。素晴らしかった。直前に楽屋に「豚まん」「さなづら」「桜咲くさくらゼリー」を差し入れして直接ご挨拶することが出来た。藤あや子さんは旅館榮太楼に昔お泊り頂いたこともある。あいかわらずお綺麗だった。
竿燈まつり実行委員会総会が秋田キャッスルホテルで開催された。今年はコロナ前と同じようにフルスペックでの竿燈まつりになり出竿本数も増えそうだ。6日の最終日には5年ぶりに「竿燈市民パレード」も実施される。竿燈の指し手も観光客も秋田の地元の皆さんもおおいにテンションがあがって盛り上がる竿燈まつりにしたいものである。総会の後は穂積市長はじめ役員のみなさんとも忌憚のない情報交換をして懇親会も有意義だった。団体むけの観覧席の販売も開始されたが予約状況も上々のようである。「夜空に揺らめく光の稲穂の競演」―ぜひこの夏も楽しんでほしい。
どっこいしょーどっこいしょー

私はFM秋田の番組審議員を15年以上前から務めているが、今回FM秋田の船木社長の計らいで、番組審議会のあとみなさんで懇親会を行った。山王の崑崙さんで中華料理を食べながら会議のときだけでは話せなかった話題をかなり深堀して話すことができた。番組審議会は越中谷委員長はじめ多士済々でなかなかユニークなメンバー構成で、毎月の審議会は大変和やかである。今回は3・11の防災特集の番組を聞いたが、FMラジオはなくてはならない大事なものであると再認識した。

秋田中央地域地場産品活用促進協議会(農家のパーティーネットワーク)の令和6年度総会が秋田キャッスルホテルで開催された。穂積秋田市長、菅原男鹿市長、鈴木潟上市長、佐藤JA秋田なまはげ組合長も勢ぞろいし、昨年度の報告と今年度事業について協議した。県外でのプロモーションは電通等の広告代理店任せでなく、きちんと予算もつけながら、大手百貨店の催事場をオールあきたで貸し切って物産展をやるくらいの取り組みが必要だと、私から提言した。細かいイベントをちょこちょこやっていてもなかなか秋田のよさが伝わらないし、売り上げも上がらない。秋田の農産物を付加価値をつけて加工し商品化して、外貨獲得することがこの農家のパーティネットワークにとっては最も大事である。懇親会でもどうやって秋田の地場産品を売っていくかなまなましい話で盛り上がった。

菓子の記録帖の尾関社長の紹介で、森ビルから話があり、麻布台ヒルズのマーケットで豚まんの福楼に催事出店してほしいとのオファーがあり打ち合わせにいった。3月にオープンした斬新な食品マーケットで新進気鋭のさまざまなお店が出ており、港区のセレブなお客様や海外からの旅行客もたくさん訪れ賑わっていた。こちらのオペレーションや時期的なことをいろいろ考慮・検討して、秋以降にタイミングをみてチャレンジすることになった。福楼にオファーいただいたことはありがたいことであるが、地元秋田での認知度をアップして増収を図っていきたい。
私の姪・矢澤喜美(大鵬の長女)の次男・賜堂(まさたか)君の結婚式がグランドハイアット東京であり、参列した。新婦の麗さんもすごく笑顔の素敵な女性で、チャペルでのセレモニーも披露宴もとてもなごやかで素晴らしいウエディングだった。賜堂君は父上の会社・ヤザワランバーに入社して兄の俊樹君ともスクラムをくみながら会社の発展のために頑張っている。おめでとう!ふたりの門出に乾杯!!
元横綱曙が亡くなった。曙は貴乃花、若乃花のライバルで空前の大相撲ブームの立役者だった。ちなみに貴闘力は曙キラーだった。あのころの相撲はおもしろかった。
ドジャースの大谷翔平選手は、通訳の水原氏にギャンブルでお金(約24億円)を盗んで使われ大変な事件が発覚しメディアにも騒がれたが、大谷選手の潔白は明らかになり、野球の試合に集中して頑張っている。松井選手の日本人ホームラン記録も更新し、大リーグで4冠を獲得しそうな勢いである。彼の活躍が日本人に夢と希望を与えてくれる。
がんばれショウヘイ!!!
社長 小国輝也

カテゴリー:お菓子