2020年2月1日 土曜日 | 輝 進 VOL.288 はコメントを受け付けていません

2020.1.25

輝 進 VOL.288

2020年、令和2年。子年がスタートして早くも3週間がすぎた。東京オリンピックも開催されるが国内海外ともに様々な動きのあるメモリアルな年になりそうである。それにしてもこの冬は暖冬で秋田市でも何度か雪は降ったものの現在は積雪ゼロである。1月にこれだけ雪がないのは平成19年以来で珍しいことである。オーストラリアでは気温が50度を超えたり大規模な山火事が起きたりしてコアラが数万匹被害を受けている。地球温暖化による異常気象が世界各国で起きるようになった。人類滅亡につながらないように英知を結集していきたい。日本は今年こそ災害に見舞われずおだやかな年であってほしい。

さくら咲くさくらゼリーの販売が開始になり、さっそく高島屋はじめ県外からオーダーが入り始めた。2月からは地球に見立てた2個セットの2020特別バージョンも発売になる。東京オリンピックが終わるまで今年はさくらゼリーの販売を8月中旬まで延期する。インバウンドで来日した海外のお客様はじめ日本国内のお客様にもさくらゼリーの魅力を伝えておおいにブレイクさせていきたい!いちご大福も15日のイチゴの日から販売が始まった。いとく新国道店はじめ各店でさっそく大人気で毎日できたてのいちご大福が完売している。工場も毎朝大忙しになりそうだ。全国的にいちご大福は人気があるが、弊社でも朝生菓子の中では桜餅をぬいてトップに躍り出てきた。この勢いで、いちご大福のおいしさを世界に広げていきたい!
いちご大福で集客して、赤まん青まんもさらに盛り上げていきたい。

今年の榮太楼の経営方針は、榮太楼再生(リボーン)-発送を転換しリブランドしよう!(ブランド力向上)である。
主力商品重点販売、季節商品・歳時記商品強化、トピコ店・いとく新国道店の一番店化、通販・宅配ビジネス化、幸町店シズル感アップなどにより、強力に売り上げつくりを推進していく。それとともに売り上げ原価・販管費のコストダウン、販売計画と製造計画のリンクによる収益向上を図り、予算管理徹底によるCFを健全化させていく。
お客様やお取引先の応援をいただきながら、榮太楼スタッフ一丸となって。2020リボーンを成し遂げていきたい!頑張ろう・榮太楼!

秋田商工会議所新年会はキャッスルホテルで開催され過去最多の970名が参集した。三浦会頭はじめ来賓の佐竹知事、穂積秋田市長からも力強い新年の挨拶があった。秋田をとりまく諸問題が山積しているが、会議所会員ひとりひとりが評論家ではなくプレーヤーとして秋田活性化にチャレンジしていきたい。和菓子コーナーでは今年からはじめて榮太楼の上生菓子と赤まん青まんが並べられ人気があった。親友の旭北歯科の千葉院長とも一緒になりそのあと飲みながらお互いのエールを交換した。

裏千家淡交会秋田支部の初釜もキャッスルホテルでおこなわれ450名以上のお客様で盛会だった。晴天にも恵まれた。わたしは青年部役員といっしょにご案内係をつとめた。薄茶席の干菓子と招待者席の上生が榮太楼製だった。華やかな雰囲気の中でいただく至福の一椀はなかなかいいものだ。ありがとうございました。

秋田信用金庫の秋田地区合同新年会はキャッスルホテルで開催され私が司会を務めた。
発起人代表の深澤社長と秋田信用金庫の平野理事長から挨拶があった。世の中がデジタル化されてさまざまな変化が起きているが、しんきんは地域の応援団として地元企業を支援していく旨の言葉に感銘を受けた。アトラクションはラッパーの羅漢さんでおおいに会場を盛り上げてくれた。はじめはノリの悪かったおじさんたちも笑顔でナプキンを振り回していた。羅漢はつねに前向きな言葉を発してまわりを元気づけてくれる秋田五城目出身の素晴らしいパフォーマーである。楽しい新年の宴になった。

県産業労働部猿田次長と観光連盟の萩原専務と初代観光スポーツ部長だった前田さん、ユーランドの松村社長で「どでん舌」で新年会をやり、秋田の課題や観光振興について熱く語り合った。人を呼んで栄える秋田を創っていきたい。
附属中時代の同期生のジョンソン洋子さんがご主人のカークとともに5年ぶりに来秋し、同期有志で千両寿司で歓迎会を行った。ミネソタで生活しているが、アメリカのいろいろな情報を聞きながら楽しい会合になった。

娘の帰省中、久しぶりに田沢湖スキー場に行きエンジョイした。雪不足を心配したがゲレンデは大丈夫だった。ただ今月のスキー大会は中止になり関係者は雪不足を嘆いている。ペット同伴で泊まれる田沢湖プラトーホテルのコテージに宿泊し食事は炉端焼きで美味しかった。愛犬福(プく)とあずきもご満悦だった。
長女香澄と次女万純が、11月と12月に相次いで入籍した。それぞれよき伴侶をみつけて結婚することになった。いろいろ大変なこともあるがそれぞれ仲良く幸せな家庭を築いていってもらいたい。おめでとう!!

大相撲初場所、大嶽部屋の序の口・夢道鵬は6連勝のあと全勝対決で惜しくも負けて6勝1敗で序の口優勝を逃した。でも初めて番付にのった場所で素晴らしかった。
兄の納谷幸之介は13日目現在3勝3敗、なんとか勝ち越してほしい。幕下東5枚目なのでいよいよ来場所の成績によっては十両昇進が見えてくる。さらなる大嶽部屋力士の活躍を期待したい。
幕内は上位陣総崩れで13日目まで平幕の正大と徳勝龍が1敗で優勝争いのトップで大関貴景勝が2敗で追っている。小兵力士の炎鵬が活躍し場所を盛り上げた。白鵬と鶴竜は途中休場、豪栄道は負け越して大関転落が決まった。関脇高安も負け越し。新旧交代の波が来ている。大相撲戦国時代である。

秋田ノーザンハピネッツは年末から7連敗したが、今年のホーム初戦で接戦だったが66対64で東地区首位の宇都宮を破った。13勝16敗で東地区5位。このあと新潟戦、北海道戦と試合が続く。これで波にのって盛り返してほしい。ブースターの声援は熱い!ハピネッツどら焼きも人気である。ゴーゴーハピネッツ!
2020年榮太楼も世のため人のため秋田のために頑張ろう!!!

社長 小国輝也

2019年11月28日 木曜日 | 輝 進 VOL.286  はコメントを受け付けていません

2019.11.25
輝 進 VOL.286

今月は月初めからずっと風邪をひいている。鼻水、せきだけなのだが少しよくなるとまたぶり返してしまう。熱がまったくないので無理してしまうからかもしれない。インフルエンザも今年ははやめに流行り始めたらしい。皆さんもご用心!

渋皮栗大福、栗蒸し羊羹、いちじくのキャラメルケーキが人気である。おいしいものはお客様もよくわかっている。一度召し上がったお客様が繰り返しご来店いただいている。榮太楼ファンを増やしてこれから年末やクリスマスにむかって売り上げを積み上げていきたい。

東京経済大学葵友会全国支部長会議もあり上京の際母校に立ち寄りいろいろ情報交換することができた。恩師の中村青志先生には大学生協の専務さんを紹介いただき、「さくらゼリー」等のお菓子の商談をすることができた。先生とは一献傾けながらまたいろいろなアドバイスをいただいた。大学時代は中村先生に日本経営史を中心に教わったが、今また実際のビジネスについてもさまざまな角度からご教示いただき、本当にありがたいことである。大学の雰囲気は30年以上前とあまり変わらないが、世の中の変化はものすごく速くなっている。変化への対応を迅速にしていきたい。

秋田の羽後町出身の歌手・岩本公水さんの25周年記念コンサートが秋田市文化会館でおこなわれ、公水さんの魅力満載のステージでファンを魅了した。差し入れのお菓子をもって応援にいったところ、すぐに手書きの礼状が届いた。バンドの皆さんも喜んでいたようである。彼女は歌も抜群にうまいが、ラジオ番組ももっていてトークもおもしろく、気配りが素晴らしい。新曲「能取岬」も好調なようである。是非ヒット曲をだして日本を代表する演歌歌手になってもらいたい。

1日男鹿温泉・別邸つばきの鈴木錦一さんが急逝した。親友の錦ちゃんの突然の訃報を東京で聞き、私は茫然自失となってしまった。旅館榮太楼を経営しているときから彼とは仲良くなり、JTBをはじめさまざまな旅行エージェントの会合でもいつも一緒で、輝錦コンビとまわりから言われるほどだった。旅館廃業にあたってはいろいろアドバイスをしてくれたり片づけも手伝ってくれた。男鹿グランドホテルではしばらく旅館榮太楼の食器を使ってくれた。彼が大学病院に入院していたときには見舞いにいった私が逆に励まされたりした。経営の再生計画についてもお互いに胸襟を開いて情報交換をした。男鹿温泉郷活性化のためにさまざまな取り組みをしてアクションをおこし最近はバリアフリーも取り入れ、別邸つばきの経営も奥様の紀子さんや従業員の皆さんが頑張り順調だった。錦ちゃんの戦線離脱は秋田の観光業にとっても痛い。ご葬儀では親友の東北物産の深沢社長、松村旅館ホテル組合理事長とともに、私が弔辞をよんだ。残念でならない。息子さんの海星くんの挨拶が立派で涙がとまらなかった。24日旅館業の仲間で錦ちゃんを偲ぶ会をつばきでおこなうことになった。秋田をこよなく愛した男・錦ちゃんの冥福を祈りたい!

小樽の高山菓子舗が5日早朝の火事で全焼し、経営者の高山サワさんとご子息の寿一さんが亡くなってしまった。ショックである。先代の高山良介先生には弊社が昭和初期からお世話になり祖母の小国キセは高山先生の縁で菓子舗榮太楼を隆々発展させることができたと生前話していた。菓匠京山の佐々木勝先生の師匠が高山先生である。佐々木先生から私も高山先生のことをいろいろ教えていただいた。通夜・ご葬儀に小樽までかけつけて参列したが、高山さんは長く地域に愛されてきたお菓子屋なのでほんとうにたくさんの方がお参りに来ていた。佐々木先生、札幌・菓子の樹の田中英雄先生をはじめお世話になった菓子職人の方々も多かった。会場で私は佐々木先生からいろいろな方をご紹介いただいた。榮太楼に若いときに住み込みできていた方にもお会いできた。喪主のご長男をはじめ娘さんからもいろいろお話をうかがったが、突然の火事によるご不幸でなんといっていいのか言葉にならなかった。高山さんとのいままでの縁に感謝するとともに、「高山菓子舗」の再建を祈念したい。合掌。
帰りは日曜で午後の飛行機がとれず、JRで小樽から札幌、函館、盛岡とのりつぎ8時間半かけて秋田に帰ってきた。いろいろ考えさせられた旅だった。

親友の則兼さんが東京から秋田にきてくれて、榮太楼の店舗もみながらいろいろアドバイスをしてくれた。夜はサンワの宮田社長も交えて、秋田長屋酒場で大鵬ちゃんこ鍋を食べながら話が弾んだ。そのあと歌いすぎてテンションがあがった一夜になり、翌日声がでなく
なってしまいABSラジオ出演だったが、気合で乗り切った!

秋田県菓子工業組合秋田支部の講演会をイヤタカで開催し、鈴木ビジネスアシストの鈴木徹郎さんが講師をつとめた。テーマはずばり「菓子店生き残りの道―菓子店はなぜ苦戦をしいられているのか?我々菓子店はこれからどのように経営すべきか?」
約3時間の講演だったが、参加者も真剣に聞き入り鈴木さんの刺激的で斬新な「情報に目からうろこだった」ようである。青森県の清野洋菓子協会会長も飛び入り参加したり、秋田県全域から意欲的な菓子店の皆さんの参加が多かった。発想の転換を図り、超効率的商品と超非効率的商品を両立させ、お菓子の価値感を高めて高く買っていただくことが大事である。商品の絞り込みをしながら、単品強化を強烈におすすめしていくことが売上・利益につながっていくのである。講師の鈴木さんを囲んでの懇親会も本音トークでおおいにもりあがった。秋田の菓子店が消費者にもっと支持され商売繁盛できるよう切磋琢磨していきたい。ガンバロウあきたの菓子!!!

先月、叔母の容子の忌明けになり、自宅マンションの片づけをしているが、けっこういろいろな物が多く大変である。遺品の整理をしながら叔母とのエピソードを思い出し、感謝の気持ちを強くしている今日この頃である。それにしても片づけは根気と体力が必要だと実感した。

秋田ノーザンハピネッツはアウエーでも調子よく、ホームで島根にも勝ち4連勝したが、島根に2戦目は不覚をとってしまった。現在9勝6敗で東地区4位である。(東地区が強すぎ)このあとは天皇杯などで試合スケジュールがあくが、12月はホームで強敵との試合がつづく。榮太楼から選手スタッフの誕生日ケーキをお届けしているが前田ヘッドコーチはじめ選手の雰囲気はすこぶるいい感じがする。怪我に気を付けてこの勢いで頑張ってほしい。ハピネッツどら焼きも会場で売れている。GOGOハピネッツ!!

大相撲九州場所、大嶽部屋の幕下東7枚目納谷幸之介は黒星が先行してひやひやしたが、13日目に4勝3敗と勝ち越した。来場所は幕下上位にあがり関取昇進のチャンスである。弟の納谷幸成は夢道鵬の四股名で初土俵を踏んだ。前相撲で1勝2敗だったが中日には祖父大鵬の化粧まわしをつけて出世披露が行われた。来場所は序の口である。兄弟そろって頑張って大嶽部屋を盛り上げてほしい。幕内は横綱白鵬が14日目に優勝を決めた。ここ一番の集中力がすごい。横綱大関陣をはじめ休場力士が多くなんともしまらない場所だった。高安は大関転落、関脇御嶽海も負け越して大関とりはふりだしに戻り、栃ノ心は休場した。朝乃山が健闘し場所を盛り上げた。若手が育ってきているがもっと突き抜ける力士が出てほしいものである。

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2019年10月26日 土曜日 | 輝 進 VOL.285   はコメントを受け付けていません

2019.10.25
輝 進 VOL.285

巨峰大福、いちじくのキャラメルケーキが人気である。リピーターのお客様もついてご指名買いいただくようになった。消費税が今月から10パーセントにあがったが食品や菓子類は軽減税率で8パーセントのままである。キャッシュレス決済をすると場合によっては5パーセントのポイント還元になるキャンペーンもやっているがあまり浸透していない。前回のような増税前のかけこみ需要もなかったので反動減もすくないようである。ただし消費者の財布のひもは固くなっている。必要なものやどうしても欲しいものしか買わない傾向が強くなっている。だまっていると菓子店の売り上げはさがってしまうので、人気商品で集客してイベント等で来客数を増やしていくことが大事である。ハローウインフェア・収穫祭を開催中であるが、イモ栗カボチャなど秋の味覚を使ったケーキやハローウイン用の焼き菓子も店頭にラインアップしにぎやかになっている。栗どら焼きやいもようかんも人気である。栗蒸し羊羹は期間限定品で、まだあまりお客様に浸透してないが絶品である。各店舗でしっかりアピールしてお客様に価値を伝えていきたい!赤まん青まんも暑い時期はすこし動きが鈍かったが秋になって売り上げも伸びてきている。さなづらはいろいろな雑誌に取り上げられたこともあり、トピコや空港での売り上げ状況もよく、ネットや電話での県外発送も増えてきた。このあと「さなづら」のリブランドを行う予定であるが、名実ともに秋田の代表銘菓に押し上げていきたい。

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秋田県観光連盟の「観光あきた盛り上げ隊」の会議が、鹿角・大湯温泉の龍門亭千葉旅館で開催された。来年度にむけての観光連盟の事業や課題についてさまざまな角度から議論し有意義な会だった。千葉旅館の千葉社長は十和田八幡平観光協会長であり、観光連盟の副会長である。懇親会の料理は素晴らしく美酒をのみながら情報交換をした。千葉旅館は庭園が素晴らしく露天風呂からの景色も最高である。日本の宿のよさを実感できる和風旅館である。部屋菓子は「一登龍門」(榮太楼製)であり、こだわりをもってご用命いただいている。感謝!翌朝は旅館ホテル組合の松村理事長と岡部荘の上野社長を訪ね館内見学をさせてもらった。上野さんは常に宿をお客様目線で改善し進化させている。素晴らしい!千葉旅館さん岡部荘さんのますますの商売繁盛を祈りつつあきたの観光業界の活性化を図っていきたい。

 
弊社菓子の高齢者マーケット開拓をめざしていろいろアプローチしている。横手福寿会を運営するあい・グループの田中理事長から、入居者の方々の「上生」をご用命いただいた。また秋田駅東側にある老人施設「ラ・ボア・ラクテ」で月に2回移動販売をさせていただくことになった。車いすや歩行器をつけたお年寄りが多かったが、お菓子の販売を喜んでいただき嬉しかった。弊社の加藤元工場長も入居していて偶然あってびっくりした。
JAWA秋田の南川社長・小原専務とお会いすることができ、さっそく秋田駅前の「さらさ」で菓子の販売をさせていただいた。こちらも月に2回訪問販売をさせていただくことになった。事前宣伝をしていただいておりたくさんの方々がお菓子を買ってくださりありがたかった。「さらさ」では中に麻雀ルームやカラオケルームがあり、お風呂も温泉になっている。アルコールを飲んだり外出もOKなので、元気な高齢者の方が入居しているようである。まだはじめたばかりではあるが、入居者の皆さんが喜んでいただけるようにいろいろ工夫をして取り組んでいきたい。

 

 

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ドリームリンクさんとコラボした、「大鵬ちゃんこ鍋」復活プロジェクトも順調である。1日から秋田市の「秋田長屋酒場」「秋田漁屋酒場」「いろり屋」の3店舗で「大鵬ちゃんこ鍋」が始まった。わたしも数回いってみたが「旅館榮太楼」で提供していた「大鵬ちゃんこ鍋」が復元されて味もよく美味しかった。親友の小武海君が東京からきたので幼稚園時代からの幼馴染で長屋酒場にて大鵬ちゃんこでおおいに飲んで盛り上がった。キリンビール愛飲の会「しっだけキリン会」は漁屋酒場で行い、元秋田大学学長で95歳になる新野先生から「秋田美人のルーツ」についてミニ講演をいただきながらキリンとちゃんこをおいしく飲んで食べた。大鵬と榮太楼のエピソードを紙芝居にしてお客さんに紹介してくれて、そのあとにはデザートとして大鵬がこよなく愛した「さなづら」もでてきて榮太楼とさなづらの紹介カードが全員に配られる演出である。ありがたい。

 

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23日には東京から大鵬の三女・納谷美絵子(私の姪)が来秋し、ドリームリンクの村上社長・最上副社長と長屋酒場で会食した。NHKや魁新報の取材もはいったが、大鵬ちゃんこ鍋は娘の美絵子からもOKがでた。見た目も味もグッドである。大鵬ちゃんこ鍋が秋田名物として定着していきそうな感じがする。村上社長と美絵子も意気投合し次の展開もふくめていろいろな話をすることができた。村上さんの発想力はすごいものがある。榮太楼もドリームリンクさんとさらに絆を強くしてコラボレーションしていきたい。いずれ大鵬ちゃんこ鍋はユーランドホテル八橋、大町ビルでも提供される予定である。

 

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Bリーグが開幕し、秋田ノーザンハピネッツは開幕戦大阪に勝利したもののその後一進一退で現在3勝4敗。あいかわらず秋田のブースターの盛り上がりは凄い。前田ヘッドコーチの人柄でチームの雰囲気はものすごくよく今季はこれから期待できそうである。ホームに迎え撃ったアルバルク東京戦ではディフェンスがよくロースコアにもちこみ昨季までの2年連続チャンピオンから久しぶりの勝利をもぎ取った。観戦していて手に汗握るナイスゲームだった。ハピネッツグッズも新商品がいろいろラインアップされ売店も行列がでるほどである。ハピネッツどら焼きも全選手の顔のシールがおまけでつくこともあり、開幕戦の2日間では900個くらいが売れた。ピンクのおもちがはいりハピネッツの焼き印のおされたオリジナルどら焼きをおおいに食べてハピネッツを応援してもらいたい!ゴーゴーハピネッツ!!

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ハピネッツに在籍していて怪我のリハビリのためこの一年半秋田で頑張っていた徳永林太郎選手は新しくB3に加入した佐賀に移り、活躍している。私ももくもくと復帰にむけて努力してきた彼の姿を見ているだけにとてもうれしく思う。ご家族の壮行会をかねて長屋酒場で「大鵬ちゃんこ鍋」で激励した。

 

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巨大な勢力の台風19号が日本列島をおそい、死者行方不明者90名以上の大惨事になった。長野の千曲川や福島の阿武隈川等全国で多数の川が氾濫し、北陸新幹線が水没したり大きな被害がでた。9月におおきな被害を受けた千葉県は相次いでの台風直撃である。今週も台風21号の影響で大雨被害がでている。秋田県は幸い大丈夫だったが、この地球温暖化による異常気象はこのあともたびたびおこる可能性がある。以前と考え方を変えて徹底的な備えが必要である。

 

ラグビーワールドカップ、日本はスコットランドも撃破して4戦全勝、目標だったベスト8・決勝トーナメントに進んだ。南アフリカに敗れ力つきたものの日本中が湧きかえった。海外からも日本の活躍に対する賛辞が多く寄せられた。オフロードパスやダブルタックル、ワンチームで戦った日本の戦士たちは素晴らしく格好良かった!
22日天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が皇居で厳粛に執り行われた。海外からの要人も多数お祝いのために来日した。やはり日本の皇室は素晴らしい。我々日本人も令和の新時代を迎え、さらにこの国をよくしていきたいと思う。
天皇皇后両陛下万歳!                     社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2019年10月2日 水曜日 | 輝 進 VOL.284   はコメントを受け付けていません

2019.9.25
輝 進 VOL.284

暑さ寒さも彼岸までーこの9月も前半台風のフェーン現象もあったり暑かったが彼岸になってようやく秋めいてきた。2年目の「シャイなマスカット」は今年も大好評だった。マスカット大福に昨年はチョコで顔を描いていたが今年は羊羹を使い、洋菓子和菓子の若手女性スタッフが顔を描いたので、さまざまなバリエーションがうまれ店頭で楽しんで迷いながら選んでいただいているお客様が多かった。インスタ映えもして話題になりお客様とのコミュニケーション強化にもつながった。21日からはすこし早めに巨峰大福にきりかわった。巨峰大福は今年からいちご大福のように専用の小袋を用意したので店頭での見た目がよくなり、このあと店の集客に効果がありそうである。季節のフルーツ大福を継続してきて、お客様にも浸透し楽しみにしていただいている方が増えてきた。この勢いで客数を増やし商売繁盛榮太楼を名実ともにあきたの一番菓子店に成長させていきたい!

 

 
敬老会も多くの地区の社会福祉協議会様からご用命をいただいた。今年は紅白蒸しどら焼きや焼き印入りどら焼きが、人気だった。老人施設からのオーダーも増えつつある。ご年配の皆さんにも喜んでいただける美味なお菓子を作りながら、宅配も強化し、お菓子を必要としているお客様にタイムリーにお届けしていきたい。

敬老の日
天皇皇后両陛下が、7日豊かな海つくり大会にご臨席のため来秋され、秋田キャッスルホテルに宿泊された。ご到着の際のお茶菓子として「さなづら」をお召し上がりいただいた。両陛下も「さなづら」をご存じだったそうである。ちなみに2年前に皇太子殿下時代に、赤十字の大会でご来秋の際には「御幸の華」をご賞味いただいた。昭和、平成、令和と皇室にあきたの銘菓をご賞味いただき大変光栄なことである。さらに品質を高めていきたい。

 

 
叔母の佐藤容子が先月27日に亡くなり、31日に誓願寺で葬儀を執り行った。私が喪主をつとめた。お盆明けから体調が悪化してきていたが亡くなる前日まで意識もあって会話ができた。27日はくしくも叔父の月命日だったがその日にあわせておだやかな旅立ちだった。弊社の株主でもありお得意様だったが、最後まで榮太楼にエールを送り続けてくれた。犬が好きでひょうきんでかわいらしい叔母だった。今頃叔父の武弥先生と天国で再会して仲睦まじくしていることだろう。容子おばさんの恩に報いるためにも菓子舗榮太楼を隆々発展させていきたい!葬儀に参列いただいたり手伝ってくれた皆さんありがとうございました。

 

 
JTBの小和瀬部長が10数年ぶりに来秋され、いろいろ情報交換をさせていただいた。彼は現在北海道・東北の商品企画のトップをしているので、来年にむけての取り組みの話をして、菓子販売のヒントもいただいた。旅館榮太楼をやっていたころからお世話になったが、大町店の竿燈まつりのときのお休みどころも彼のプロデュースだった。

 
ドリームリンク社と弊社でいろいろコラボさせていただくことになった。旅館榮太楼の名物として人気があった「大鵬ちゃんこ鍋」をドリームリンクの店で復活させて提供することになった。10月1日から「秋田長屋酒場」「秋田漁屋酒場」「いろり屋」の3店舗で「大鵬ちゃんこ鍋」がスタートする。榮太楼と横綱大鵬とのつながりやちゃんこ鍋のこと、大鵬がこよなく愛した「さなづら」のことを描いた紙芝居もできあがり、お店でお客様にお見せして、「さなづら」をお客様にお渡しして宣伝していただくことになっている。11日秋田県庁でドリームリンクの
村上社長と私が記者会見したところ、たくさんのメディアが集まり、新聞・テレビで報道されかなりインパクトがあった。大鵬の味を復活させ「大鵬ちゃんこ鍋」を秋田の新たな名物料理に育てあげ、あきたの代表銘菓「さなづら」の認知度をさらに高めて「お土産はさなづらで決まり!」という状況も目指していきたい。村上さんは鹿角の千歳盛酒造の経営にも乗り出し、西馬音内の弥助蕎麦の経営も引き継ぎ、秋田市にも店をオープンさせた。村上さんの発想力と実行力は素晴らしい。私も良好なコラボレーションをおこなって、榮太楼も進化させていきたい。

 

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男鹿門前の汐瀬旅館の秋山邦夫社長が肺腺癌のため13日に逝去された(68歳)。私が幼少のころ、奥様の秀子さんと旅館榮太楼に勤務されていた。大鵬親方もお世話になったし、大変義理堅い人で私の親父の祥月命日には毎年必ずお参りに来てくれた。「男鹿のトロトロわかめ」は絶品だったし、汐瀬旅館は海の幸が豊富で料理のおいしい旅館として人気だった。秋山さん夫婦はおしどり夫婦で仏事の間も家族愛がにじみ出ていた。葬儀では私が弔辞を述べさせていただいた。心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌
生前お世話になったヤマヨの米澤会長、元アートシステムの佐藤専務、私の友人の山本誠悦君のご母堂も今月ご逝去された。謹んでお悔やみ申し上げます。

 

 
秋田商工会議所の商業部会は総会にあわせて、秋田市の担当者を招き「秋田市の人口減少問題への取り組み」の勉強会をおこなった。オープン部会だったので他の部会からも多数参加者がいた。すべての商売において人口減少問題はその対策もふくめて大きなテーマである。
山二の西村紀一郎会長の旭日小綬章受章祝賀会がキャッスルホテルで盛大に開催された。私は東京出張のため参加できず福岡常務に出席してもらった。全国の石油商業界でも活躍された西村会長はほんとにお人柄の素晴らしい方で私も親父の代からお世話になっている。ご健康とさらなるご活躍を祈念したい。おめでとうございます。

 

 
今月は前半に長男がひさしぶりの休みで帰省し、また次男が入れ替わりで大学卒業と留学準備のため帰省した。それぞれすこしずつ成長しているように感じるが、さらに大きな目標に向かって一生懸命努力を積み重ねていってほしいものである。次男は東北大学からミュンヘン工科大学への交換留学で10月から渡独する。

 

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昨年9月脳出血のため入院しリハビリをつづけていた森元輝子さんが老健施設を退院し一年ぶりに自宅マンションに戻った。本人も大変うれしそうだった。これからはヘルパーさんたちの力をかりながら生活していけそうである。良かった!森元さんの生命力とリハビリの頑張りは素晴らしかった。

 
大相撲秋場所、大嶽部屋の納谷幸之介は13日目に4勝3敗と勝ち越した。来場所は幕下上位で関取昇進のチャンスである。大嶽部屋力士は8人が勝ち越した。上京の際、大嶽部屋のちゃんこをごちそうになったが、今大嶽部屋は大変雰囲気がいい。みんなで切磋琢磨してさらに部屋も盛り上げていってほしい。幕内は両横綱が休場、大関陣もふがいなく優勝争いは大混戦になった。千秋楽3敗で並んだ関脇どうしの優勝決定戦になり。御嶽海が貴景勝を破り2回目の優勝を果たした。貴景勝は大関復帰決定。カド番の栃ノ心は負け越しまた大関転落になった。御嶽海は来場所が大関とりになる。角界も新旧交代の波がきている。

 

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日本で初開催のラグビーワールドカップが20日始まった。初戦で日本はロシアを破った。強豪同士の対決もあり、ワールドカップは盛り上がってきている。走る、投げる、ぶつかる、タックル、トライ、まさにラグビーは男どうしの命をかけた肉弾戦・総合格闘技である。日本の快進撃を期待したい。
プロ野球セリーグは巨人が5年ぶりにリーグ優勝をきめた。原監督が初心にもどって固定観念をすてて勝つチームを創り上げた。私はジャイアンツファンではないが、原監督の男の涙に感銘を受けた。
社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2019年8月24日 土曜日 | 輝 進 VOL.283  はコメントを受け付けていません

2019.8.23
輝 進 VOL.283

暑い夏だった。お盆時期には台風が西日本に上陸しフェーン現象により秋田市では37度近くまで気温が上昇した。最低気温が27度以上の日もあり寝苦しかった。地球温暖化が確実に進んでいる。秋田の気候は30年くらいまえの関東とおなじくらいになってしまった。東京はすでに亜熱帯のようになった。来年は東京オリンピックが行われるが熱中症による病人が続出しないことを祈りたい。

幸町店のかき氷は今月も好評で、さまざまなお客様にご利用いただきリピーターも多くなった。全店で販売した葛氷菓「すずしん棒」も人気で当初の予定をうわまわる販売数になった。おおいに話題になった「キウイ大福」は22日で終了し昨年ブレイクした「シャイなマスカット」に切り替わる。季節のフルーツ大福は楽しみにしているお客様が増えている。さなづら、さなづらゼリー、みかんゼリーもこの夏は秋田のお土産やギフトとしてよく売れた。いとく新国道店とトピコは引き続き絶好調である。
生協茨島店は18日で営業を終えた。平成10年から直営店として営業させていただいてきたが、今月で撤退になった。今後は生協の茨島店と土崎店のサービスカウンターで菓子組合の他の菓子店といっしょのコーナーで弊社のお菓子を販売していただくことになった。しっかり対応していきたい。最後まで頑張ってくれたスタッフのみなさんありがとう!

 

輝進8月06
今年の竿燈は晴天に恵まれ暑い毎日だったが130万人を超える観光客が秋田を訪れ盛況だった。私は平成2年から竿燈の司会をしているが今年でついに30回の大台にのった。最初は旅館組合の一員として当時総合司会をされていた第一会館の故目黒社長のアシスタントとして横にすわり、迷子の呼び出し係のような感じだったが、目黒さんがご逝去されたあと平成11年からは総合司会としてここまで長く続いてしまった。若手の竿燈会のメンバーからは「子供のころから小国さんが竿燈の声です」と言われた。毎年いろいろなことがあったが、みなさんのおかげで竿燈の司会を続けてこれたことはありがたいことである。毎年まつりが始まっていっせいに竿燈がたちあがり夜空に揺らめく光の稲穂の競演を司令塔の櫓の上から見ていると鳥肌がたつくらいに感動する。私がはじめて司会をしたころは約190本だったが、ことしは281本が出竿した。こどもの竿燈である小若も増えており、少子高齢化がすすむ秋田において、竿燈はまさに右肩上がりである。実は今年、JTBグループの朝日旅行の石森社長に依頼を受け、朝日旅行のツアーで竿燈におこしになった皆さんに毎日1時間の講演をさせてもらった。朝日旅行のパンフレットには「日本の祭りにこの人あり」と題して「櫓の上から名調子を届けて30年!」というコーナーで私が掲載された。参加したお客様は関東や関西の方が多かったが、おおむね私のほら話に喜んでいただけたようである。
竿燈の話に東海林太郎と大鵬の話を加えたところ年齢層からいってもピッタリカンカンで反応がよかった。ともあれ秋田と竿燈のファンが増えたようなのでうれしく思う。

 

輝進8月00

 

輝進8月02輝進8月09
最終日の市民パレードも1300名を超えるさまざまな市民団体が参加し盛り上がりをみせていた。竿燈会は今年から藤原さんから鈴木文明さんに会長が交代したが、鈴木新会長も多少緊張されていたが無事4日間を終えてホッとしていらした。竿燈妙技会は大若団体規定も自由演技も下肴町が優勝した。規定は3連覇の圧巻の強さである。準優勝は寺町4区、個人戦優勝は川口の小番さんで準優勝が寺町4区の熊谷さんだった。熊谷さんは私の長男のサッカーの後輩だったので決勝での大健闘を目の当りにしてとてもうれしかった。囃子の優勝は貴志会長の上米町1丁目で貴志さんはこれで3部門制覇したことになる。妙技会もさまざまなドラマが繰り広げられて素晴らしいものである。輝進輝進8月03

私の友人たちも竿燈を観に来ていたが、やはり感動する日本一の祭りだと口々に話していた。竿燈が続くかぎり秋田は不滅である。竿燈会の藤原賢一前会長の瑞宝単光章受章記念祝賀会がビューホテルで盛大に開催された。藤原さんは消防団の幹部を永くつとめた功労で叙勲の栄に浴された。藤原さんのお人柄で竿燈会の方もたくさん出席していたが、お孫さんの竿燈囃子がとてもよかった。マイクスタンドで竿燈をあげた強者もいて大変楽しく盛り上がった祝宴だった。
日本銀行の村國聡秋田支店長が弊社におこしになり工場見学をしていただき、秋田の製造小売り業の景況やさまざまなことについて情報交換させていただいた。日銀支店長が単独で弊社にお越しになったのは初めてである。友国さんはわたしより若くものすごくお人柄のいい方である。すでに秋田ファンになっているようで嬉しいかぎりである。
秋田の観光創生会議の幹事会が開催されさまざまな意見交換をおこなった。インバウンドの客も12万人を超え増加傾向にあるがまだまだ東北最下位。国内旅行客をもっとよびこむ必要がある。来年はJRグループによる東北全体のディスティネーションキャンペーンが開催される。被災地の復興支援だけのキャンペーンにならないように、秋田に集客できるよう今から周到な準備とアプローチが大切である。
夏休みに長女、次男が帰省していたので、奈曽の白滝と西目町のひまわり迷路に行ってきた。由利本荘方面もしょっちゅう行ったことがあるが、季節によって魅力的なスポットがいろいろあって楽しい。秋田はうまく情報発信していけば魅力的な観光ディスティネーションになり得ると実感した。白滝は涼しかったが降りて登って汗だくになった。
毎年のことであるが、お盆にはこの一年に亡くなったお世話になった方のお家にお参りに伺っている。ご遺族から故人の思い出話をお聞きしてご遺影に手をあわせると故人が語りかけてくるような気がしてくる。必ず魂は生きていると思う。私も墓参りをして、ご先祖様の前にいくとこれからまた心機一転世のため人のため、榮太楼を発展させていこうという決意が新たになる。がんばろう小国輝也!!

輝進8月05
叔母の容子が入院して闘病生活をつづけており、病院にかよっているが私のほうがいつも励まされている。感謝の気持ちでいっぱいである。従姉も入院して手術をした。さいわい手術も成功し元気である。ひとは人生いろいろなことがあるが、助け合って生かされているのだと痛感した。
日韓関係が悪化の一途をたどっている。たしかに韓国の対応はひどいものがあるが、政治的にギクシャクしすぎるのは国際情勢からみてもアジアの平和のためにもよくない。過去の歴史はいろいろあったが国民どうしはうまく交流してきた経緯もある。未来志向の関係改善にむけたアクションが大切だろう。総理と大統領に善処してもらいたい。
甲子園、秋田代表の秋田中央は京都の立命館宇治に1回戦で惜敗し昨年の金農旋風に続けなかった。履正社が星稜を破り初優勝を飾った。北陸勢の優勝はまた持越し。今年も夏の甲子園は熱かった。

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2019年7月27日 土曜日 | 輝 進 VOL.282   はコメントを受け付けていません

2019.7.25
輝 進 VOL.282

キウイ大福が評判よく、水まんじゅうやはちみつレモンのクリームあんみつ、みかんゼリーが店頭に並び、カラフルで賑やかなこの夏の榮太楼である。いとく新国道店は引き続き客数・売上ともに大幅に伸びている。トピコも中旬から調子が上がってきた。幸町店は大町からの椅子テーブルを活用して店のレイアウトを変更しかき氷の営業をはじめたところさっそく近所の家族連れを中心に新規の来客が増えて賑わっている。洋菓子スタッフがこだわった、いちご・抹茶・甘夏・さなづらの4種類のかき氷は550円とリーズナブルで、満足度の高い逸品になっている。さまざまなチャレンジをして夏商戦をもりあげていきたい。

輝進7月 ③輝進7月 ②

原材料や資材の相次ぐ値上げもあり、久しぶりに商品の価格改定をおこなった。小豆の値段は3年前の2倍以上になっている。赤まん青まんは130円、どら焼きは180円と10円の値上げにさせてもらった。さなづらは据え置き秋以降にリ・ブランドをふくめて検討していきたい。20日から価格改定になったが今のところお客様からの反応は穏やかである。10月には予定通り消費税の10パーセントへの引き上げが決まっていて菓子は軽減税率で8パーセントのままであるが、消費者の生活防衛意識は高く、必要のないものは買わない人が増えているので、お客様のお支払になる金額以上の価値を感じる菓子を創りきちんとした接客を徹底して榮太楼ファンを増やしていきたい。

先月末、久しぶりに姉の芳子と姪の喜美・京実・美絵子がそろって来秋し、大町店の千秋楽にも華を添えてもらった。私もドライバー兼添乗員として秋田をまわり、乳頭温泉の妙の湯さんにみんなで一泊してきた。料理や接客も行き届いて姉たちも大満足だった。ときどき秋田にきて四季折々の風情を楽しんでもらいたいものである。

 
伊藤頭取就任後初の北都会は会員も増え大盛況だった。元外務官僚の佐藤優さんが、日本政治と国際状況について生々しい内容の講演をされた。「動く北都銀行!」伊藤頭取イズムが伝わって行員の皆さんのモチベーションも上がっているようである。

 
コープあきた虹の会総会がビューホテルで開催された。斉藤会長(北都銀行会長)や三浦理事長、大川会長からいろいろ示唆にとんだ挨拶があった。秋田大学の山本学長から健康寿命をのばす方法等についての興味深い講演も行われた。コープあきたは供給高108億円を超え11年連続の増収増益とのこと。あやかって頑張りたい!

 
七夕の誕生日には家族や知人と十文字にさくらんぼ狩りに行ってきた。年齢を上回る大量のさくらんぼを満喫した。夜は焼き肉を食べて、56歳のエネルギー充電OKである。気合を入れなおしてさらにパワーアップしていきたい。

輝進7月
来年春のホノルルフェスティバルに竿燈を招聘する件で、JTBグローバルマーチャンダイジング&サポートの渡部社長、JTBハワイの石田社長が来秋し、秋田市長はじめ関係個所に表敬訪問した。夕方からはジェイティービー加藤取締役総務部長も加わり、増子秋田支店長たちと、酒丸において情報交換会を開催しおおいにもり上がった。実は私がJTB神戸三宮支店に勤務していたころの渡部さんは先輩で、石田さん加藤さんは後輩である。神戸時代にタイムスリップして美酒に酔い、話も歌もどうにもとまらなくなってしまった。
さすがJTB!楽しかった。

輝進7月 ④

サンワ元気市がセリオンで開催され、訪問して宮田社長から、話を聞いてきた。毎年取り引き先の協力をあおぎながら、社員一丸となって、元気市を開催していて、かなりのお客様が来場し、売上も上がるそうである。もともとネジやボルトを中心に取り扱っていた会社であるが多品種にわたる品目を販売していて、毎期順調に収益をあげている。宮田社長を先頭に社員の皆さんがいきいきと働いている姿をみて、親友ながら素晴らしいと思った。榮太楼も戦略戦術をねって収益を上げていきたい。

 

 

ノリットジャポンの10周年セレモニー・懇親会が開催され参加した。基調講演、パネルディスカッションも内容が素晴らしく平均年齢32歳の若い会社の勢いを感じた。秋田高校の同期生だった菅原社長と伊藤専務が二人で立ち上げた会社である。通販や飲食店経営、道の駅の運営など、飲食や観光関連事業でも秋田に新風を吹き込んでいる。懇親会に参加した皆さんも若手の新進気鋭の経営者も多く、とても刺激的な祝賀会だった。

 

 

ADEKAの腰越さんが営業をかねて来秋しさまざまな情報交換をすることができた。彼は東京経済大学中村ゼミの後輩である。洋菓子関係の原材料を扱っている会社なので商売にうまくつながっていくかもしれない。

輝進7月 ⑦
大町の銀線細工工房の件でコーディネートしてくれている辻永さんと私の友人が学校の同期生であったり、つながっていることがわかり、かなやで食事会をした。辻永さんは秋田の活性化や伝統工芸の保存育成に意欲的にとりくんでいて、友人とともにさまざまな話をすることができて、さらにこのあともベストパートナーとしてやっていきたい気持ちが強くなった。大町はケース等の撤収もおわり、いよいよ矢留彫金工房として職人さんたちの活躍のステージに生まれ変わる!

 

 
NTTユーザ協会の総会・交流会がビューホテルで開催され、サイエンス作家の竹内薫さんから「人口知能の進化」についての講演があった。キャシュレス決済の件についても講演があった。また秋田商工会議所と秋田市の共催でキャッシュレス決済導入説明会をイヤタカで開催しさまざまな業者からプレゼンがあり、参加者も多数で関心の高さがうかがえた。10月の消費増税にともない国はキャシュレス決済をさまざまな特典をつけて普及加速させようとしている。弊社はNTTのバックアップをいただき今月からトピコ店でスターペイのシステムを導入する。時流に乗りおくれず売上も上げていきたい。

 

 
参議院選挙では秋田で自民党現職の中泉松司さんが、無所属(野党共闘)のてらたしずかさんに苦杯を喫した。安倍総理や菅官房長官が2度も秋田に応援に駆け付けたがイージスアショアのアレルギーや、地方再生がすすまない秋田における政権にたいする批判が強かった。女性目線で自身の苦労してきた歩みを中心に弱者に寄り添うことを訴えたてらた候補が、選挙に関心のなかった人たちの心をつかんだようである。全国では与党が勝利したが、自民党は議席を減らした。

輝進7月 ⑧
甲子園秋田県予選、秋田高校は明桜に3対4で惜敗した。決勝では秋田中央が延長戦の末、劇的サヨナラで明桜を破り45年ぶりの甲子園出場を決めた。昨年の金農のように頑張ってほしい!

輝進 ⑥
大相撲名古屋場所は両横綱の優勝争いになり、千秋楽に鶴竜が白鵬を破り14勝1敗で6度目の優勝を飾った。4大関は結果的に全員休場になり、貴景勝は関脇に転落、2大関が来場所カド番になる。平幕の友風、遠藤、照強、炎鵬らが3賞を受賞し場所を盛り上げた。大嶽部屋の納谷幸之介は足を負傷したこともあり3勝4敗と負け越した。来場所も幕下上位なのでぜひ頑張って年内に関取昇進を果たしてほしい。頑張れ納谷!!

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2019年7月4日 木曜日 | 輝 進 VOL.281   はコメントを受け付けていません

2019.6.25
輝 進 VOL.281

大町店が29日で閉店することになった。明治16年創業の地はたぶん今のダイワロイネットホテル前の中央分離帯のあたりでその後場所を移転して昭和24年に現在地にて営業を再開した。昭和31年には火事で全焼したが復活し、昭和51年に高陽幸町に本社工場を移転するまでは、大町が本店・工場であった。職人たちも大町に住み込みで働いていた。松橋さん武石さんは昭和51年入社で大町に住んでいたことがある。昭和56年には本店として新築し翌年には「秋田市民が選ぶ都市景観賞」の第一号を受賞している。県都秋田市の中心部であり、川反や大町は隆盛をきわめ榮太楼も繁盛した。中心市街地の空洞化がすすみダイエー撤退後ニューシティ跡地は更地になり、イーホテルの下のADは空きスペースになり人があまり歩かないエリアになってしまった。大町店は平成17年に二階に東海林太郎音楽館が開館し、店の奥の部分は平成19年からコミュニティースペースENとして多目的に活用し、さまざまなグループから利用してもらいながら賑わいの創出に取り組んできた。しかしここ数年の大町地区の停滞で客数が減り、経営資源の集中の観点から店の閉店を決めた。足かけ136年、秋田の歴史を刻んできた弊社の中核店舗であるが時代の変化のなかではやむを得ない。現在、感謝セールを展開中であるが、長らくご愛顧いただいたお客様に感謝しつつ、このあとも榮太楼をご贔屓いただけるように、挨拶かたがた中村店長を先頭に営業をしている。ほかの店舗と、宅配等の本社営業の強化で大町店のぶんをカバーしていきたい。7月からは銀線細工の職人さんたちに大町店をお貸しすることになった。商工会議所の佐藤副会頭と辻永クラフト工房の辻永さんが間にはいって話が順調にすすんだ。大町の建物は、「榮太楼ふるさと文化館」としてこのあとも秋田の文化と観光の拠点として活用される。「矢留彫金工房」として1階は生まれ変わり、銀線細工制作と体験教室、展示販売が行われる予定である。銀線細工は秋田市の伝統工芸として継承され発展していくことだろう。世のため人のため秋田のため、みんなで力をあわせていきたい。大町はまたこれからおもしろくなりそうだ!大町店に勤務したことのあるスタッフを中心に「大町感謝の会」をおこなった。それぞれが大町店の思い出があるので、なつかしい話を語り合いながら、今後の榮太楼商売繁盛にむけての決起集会にもなった。ガンバロウ榮太楼!!DSC_0027_1020190629_102539
甘夏大福、あまなつのクリームあんみつが店頭では好評で、特にいとく新国道店は前年比大幅アップの売り上げをキープしている。旬のおすすめ銘菓を強化して集客を図り「赤まん青まん」「さなづら」等の銘菓の販売にもつなげている。ディスプレイもタイミングよく変化させてお客様の目を引いている。新国道の成功事例をほかの店にも波及させていきたい。

千秋茶会は晴天に恵まれたくさんの人が千秋公園を訪れ盛況だった。今年も裏千家様と狭山流様からご用命をいただいた。私も何席かまわって素晴らしい野点の雰囲気の中で美味しいお茶とお菓子を満喫した。裏千家のもうひとつの席は土田さんが担当でパッケージの桑原社長が初お点前ということで私が正客をつとめた。さわやかだった。
菓子組合青年部総会、洋菓子協会総会もあいついで開催された。同業の皆さんとさまざまな情報交換をしているが、秋田の菓子業界の景況はあまりよくない状況が続いている。個人消費が低迷しているが、顧客が喜んで菓子を買って食べていただけるような仕掛けをしていく必要がありそうである。

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東海林太郎顕彰会の総会は大町ビルで開催された。昨年は東海林太郎生誕120年祭で大忙しだった。音楽館や組織の見直しをして持続可能な東海林太郎にしていきたい。来年度には旧県立美術館前に東海林太郎像が建立される予定である。
ホテルニューオオタニ内のサカガミ赤坂ルパ店で今月から榮太楼の菓子を販売していただいている。上京しあいだに入っていただいたロアの山田代表に挨拶して打ち合わせをしてきた。多少高くてもいいものはどんどん売れるお店のようである。立地と客層は大事である。

仙台駅では北東北フェアが開催され、榮太楼も出店し福岡常務と相原課長の連携プレーで販売した。私も一日応援にいったが、やはり仙台は東北の都だけあってひっきりなしにお客さんがいる。さなづら、生どら焼き、赤まん青まん、あんぱん焼きが面白いくらい売れていた。秋田出身の人も多いし、首都圏からの客もいて、仙台の乗降客は秋田と比較すると羨ましいくらいにあふれかえっている。臨時販売でも手ごたえがあるので仙台での常設販売も将来的には検討していきたい。

仙台即売
トピコ・アルスのオーナー会議がホテルメトロポリタンで開催され、ステーションビルからの報告や経営方針の発表があった。トピコは昨年度は95パーセント程度の売り上げだったが3階のリニューアルにつづき、今年度1階を改装する予定である。秋田の玄関口、秋田駅を中心に東口の再開発もすすみノーザンステーションゲートとして活性化していきそうである。懇親会では高木社長やスタッフのみなさんともさまざまな情報交換をすることができた。
弊社もトピコの売り上げを倍増させる勢いでチャレンジしていきたい。

 
秋田三菱自動車の三浦潔社長が5月29日ご逝去されキャッスルホテルで葬儀が執り行われた。享年65歳。現役で活躍中で早すぎる旅立ちにたくさんの方が参列し悲しみに包まれていた。喪主でご長男の翔一郎さんの挨拶が立派で涙がでた。慎んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌
私の叔母・栄子さんの飼い犬・チャッピーが20日に亡くなった。16歳で老犬ではあるが、最近まで元気だったが、頭の後ろの腫瘍のようなものが破れて内臓機能も低下していたようだった。従姉の和子さんといっしょに秋田ペット霊園で火葬・埋葬したが、霊園のスタッフがあまりにも親切・丁寧で感動してしまった。チャッピーは今頃天国で従兄の信悦さんと再会していることだろう。

 
東京経済大学・葵友会秋田支部総会がつねやで開催され17名が参加した。大学からは経済学部の中村教授、葵友会の鈴木会長が秋田までお越しいただき、大学の近況報告をお聞きしながら情報交換をして懇親会では東京経済大学のオリジナル純米酒をのみながら同窓の絆を深めることができた。葵友会は今年110周年の節目の年を迎える。私も秋田支部長として活動を活発にしていきたい。

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秋田高校同窓会総会がビューホテルで開催され180名近い同窓生が参集した。私は当番年次で総合司会を務めた。銭谷眞美会長からの挨拶につづき母校の安田校長から近況報告があった。この春に学食を復活させたことが大きな話題になった。郷土創生特別委員会の佐藤裕之委員長の強力なリーダーシップの賜物である。文武両道の前に食事が大切である!記念講演会は昭和58年卒でりそな銀行常務の有明三樹子さんが、「秋田おばこよ大志を抱け!しなやかに、したたかに。」と題しておこなった。ご自身の体験をもとに生々しく大変楽しい話だった。女性活躍の時代のリーダーである。秋田高校の同窓の絆も素晴らしい!懇親会はおおいに盛り上がり、応援団OB紫紺の会のリードで校友会歌で中締めをした。同期の飲み会もいろいろオフレコ話も飛び出し有意義だった。
「おのれを修めて世のためつくす」
番付発表があり、納谷幸之介は幕下西6枚目に躍進した。名古屋場所での活躍を祈りたい!!!

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社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2019年6月1日 土曜日 | 輝 進 VOL.280   はコメントを受け付けていません

2019.5.25
輝 進 VOL.280

5月1日平成から令和に改元され平成天皇が上皇につかれ皇太子殿下が天皇として即位された。カウントダウンイベントがあちこちで行われマスコミ報道もあおっていたが、老若男女とわず日本国中が祝賀ムードにつつまれていた。明治16年創業の弊社菓子舗榮太楼も、新しい時代を迎え心機一転さらに秋田のお客様に愛される菓子屋として地域に貢献していけるように皆で力をあわせて頑張っていきたい。

1日から数量限定で販売した令和どら焼きは大人気でほぼ2日間で完売してしまった。小ぶりなサイズにこしあんで111円の値段も手ごろで評判が良かった。もうすこし作ってほしかったという声が多かったが、縁起物なのでちょうどいい塩梅だったかなと思う

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1日には大町店で元ノーザンハピネッツの徳永林太郎選手のオリジナルグッズ販売イベントがおこなわれ、長蛇の行列ができマスコミからも問い合わせが相次いだ。私も大町の助っ人をしたが、店のスタッフはついに昼ごはんを食べることができないほどの大盛況だった。林太郎選手の人気と仁徳でハピネッツの現役の選手たちもいれかわりでイベントを手伝いファンの皆さんも大喜びだった。人は目的があって欲しいものがあれば集まり商品も売れるものだとあらためて実感した。令和初日の強烈なインパクトになった。栄太楼もファンをおおいに増やしていきたい。DSC_0006_7

10連休だったので例年のゴールデンウイークにもまして民族大移動がすごかった。観光客・帰省客ともに多く秋田県内の観光施設やホテル旅館は大賑わいだった。私も家族で大潟村の菜の花やブルーメッセのチューリップ、井川国花園のさくらを見に行ったりしたが、とても美しく大勢の人でにぎわっていた。秋田高校同期で海上保安庁につとめている江口君が帰省していたので連休中に同期で番屋酒場にて一献傾け楽しい宴になった。

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高島屋の和菓子バイヤーの畑さんやイタリア出身のジュンティー二さんをはじめバイヤーの皆さん7名が東北の菓子店めぐりで、秋田にお越しになり秋田の郷土料理を食べながらさまざまな情報交換をした。翌朝は弊社工場を見学し「さなづら」の製造工程をみてもらい「赤まん青まん」の出来立てを味見してもらった。職人が原材料こだわった手作りの和菓子が首都圏ではお客様から引き合いが強くなっているようである。なんでも機械でできる時代になったが菓子創りの原点にもどってこだわりの菓子をお客様に提供していくことが大事だとさらに実感した。
店頭では大長レモンと山のはちみつ屋さんの蜂蜜を使った「レモンケーキ」は今年もはじまり、「みかんゼリー」とさらに朝生の新商品「甘夏大福」がスタートしカラフルで賑やかになっている。是非たくさんのお客様に召し上がっていただきたい。

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私の東京経済大学時代の恩師である中村青志先生が来秋され、あきたの菓子店の覆面調査をしていただいた。さまざまな角度からチェックされたことを教えていただき、榮太楼の今後の取り組みについて有意義なアドバイスを賜った。戦略・戦術をねってすみやかに実践していきたい。先生ありがとうございました。

 
東京お醤油プロジェクトの総会・交流会が開催され、生産者のれん会の八木さんを交えて、今後の首都圏での販売展開や手法について意見交換をした。スーパーのオリンピックさんでコーナー展開していただいているが、福島県の成功事例もあり我々も引き続きオリンピックさんでの販売のパイプを太くしていくこととした。弊社の東京おしょうゆどら焼きも磨きをかけていきたい。

 
長谷駒組の長谷川駒造会長がご逝去された。銀行の会や、法人会の会長も歴任され、私もさまざまな場面で声をかけていただいたが、あたたかみがあり仁徳のある素晴らしい方だった。ご子息の尚造社長も若手のリーダーとして活躍している。ご冥福をお祈り申し上げます。

 
先月の会社の健康診断に続き、白根病院で大腸検診を受けた。前日からの食事調整や下剤を飲んだりしたが、診ていただいたら綺麗な腸で異常もなく安心した。20年ぶりだったがやはりときどきボディチェックは必要である。
秋田食品衛生協会の総会が開催され、副会長に選任された。食品業界の抱える課題はたくさんあるが、食の安心・安全が求められている昨今、浅利会長はじめみなさんと連携して、事業を進めていきたい。

 
秋田県菓子工業組合総会・秋田支部総会をホテルメトロポリタン秋田で開催し、合同懇親会をおこなった。会員数が減少傾向にあり業界が取り組むべき課題も山積しているが、組合のみなで切磋琢磨して菓子業界を活性化させていきたい。お菓子には夢がある!

 
衆議院議員金田勝年先生の後援会・勝山会の総会がビューホテルで開催され。辻良之会長はじめ会員メンバーと金田先生ご夫妻を囲んで、さまざまな情報交換をすることができた。金田議員は現在自民党の幹事長代理として獅子奮迅の活躍をされている。夏には参議院選挙が予定されているが、どうやら衆議院解散総選挙も行われそうな雰囲気になってきている。国民のためになる地方を元気にできる政治をお願いしたい。

 
ブラウブリッツ秋田の対FC東京アンダー23の試合を観戦した。結果はスコアレスドロー!攻める姿勢が弱くシュートがあまり打てない試合で見ていて残念ながらストレスがたまった。現在暫定12位。2位以上でJ2昇格になるが道のりは厳しそうだ。やはり点をとらないと勝てない。

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秋田ノーザンハピネッツを代表して谷口大智選手と下山貴裕選手が会社に挨拶に来てくれた。B1残留が決まっているが、両選手とも来季は秋田を離れることになりそうだ。ふたりのBリーグ選手としての今後の活躍とハピネッツの来シーズンの奮起を期待したい!
こすもす秋田友の会の親睦ボウリング大会がおこなわれ、弊社の福岡・相原コンビも奮闘したが結果は?だった。参加者も多くこすもす秋田さんの勢いを感じた。
工場の近くで子猫が見つかり保護して病院に連れて行った。イケメンで「かぎしっぽ・手袋・靴下」の人気のある要素を備えており。あっという間に飼いたい人が決まり引き取られていった。エイタロウ猫の幸せを祈りたい。超かわいがったA君、サンキュー!!

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大相撲夏場所は白鵬、新大関貴景勝が休場し、大混戦になった。平幕の朝乃山が12勝
2敗で14日目に初優勝を果たした。栃ノ心が10勝をあげ大関復帰を決めた。横綱鶴竜と他の大関がだらしなすぎる。千秋楽にはアメリカのトランプ大統領が相撲を観戦し優勝トロフィーを優勝力士に渡した。
大嶽部屋の幕下東22枚目納谷は6勝1敗の好成績で、残念ながら優勝した貴ノ富士に負けてしまった。押し相撲に徹して相撲内容もよかった。来場所は幕下の上位に躍進する。成績いかんによっては秋場所か九州場所に関取昇進が決まるかもしれない。頑張れ・納谷幸之助!みなさん応援よろしく!!!
榮太楼も夏に向かって頑張ろう! DSC_0013_12

社長 小国輝也

2019年4月22日 月曜日 | 輝 進 VOL.278  はコメントを受け付けていません

2019.3.19
輝 進 VOL.278

いちご大福が大人気である。多い日は500個をこえる数の大福を朝尾形工場長を中心に和菓子スタッフが作っており、いとく新国道店では桜庭店長はじめスタッフの声かけもあり2月につづき前年の倍以上の数量が売れている。佐々木勝先生のご指導により、白あんでとちおとめを包みピンクの餅でくるんでいるが、食べたときの酸味と甘みと触感が絶妙だと好評である。いちご大福の集客力もあってか新国道店はじめ直営店は売り上げも好調で、ラッピングギフトの販売を強化したトピコ店も駅ビルの工事中にもかかわらず前年を上回る売り上げを達成している。これからまだまだ繁忙期であるがこの勢いで年度末盛り上げて新年度も好スタートをきっていきたい。桜咲くさくらゼリー、さくら蒸しどら焼き、さくらサブレも動きがよくなってきた。まさに春は榮太楼の季節である。

 

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竹駒神社の全国銘菓奉献会は初午大祭にあわせて今年は10日に開催された。「さなづら」「桜咲くさくらゼリー」「赤まん青まん」を奉納した。昭和32年以来63回目の奉献会となったが、弊社は祖母キセの時代から一度もかかさず奉納している。総裁の明治神宮中島宮司、竹駒神社の村田宮司、白松会長はじめ皆さんとお会いしいろいろなお話も拝聴することができた。

奉献用

県中小企業団体中央会の事業でとりくんできた首都圏マーケット攻略事業も今年度で一区切りになるが、参加してきた菓子店6社であたらしく「東京おしょうゆ土産プロジェクト」という名称の組織をつくりさらに2年間首都圏での販売強化を図っていくことにした。会長は蕗月堂の佐藤社長に努めていただくことになった。イヤタカで食品振興プラザ主催の研修会をおこないいままでお世話になった「生産者のれん会」の黒川社長と八木さんからプレゼンをしてもらい、おしょうゆプロジェクトのメンバーでパネルディスカッションも行った。体制は整ったのでこれからものれん会の力を借りながら、秋田に外貨獲得できるよう連携を強化していきたい。

 

北都会はキャッスルホテルで開催され600名近い会員が参加し盛況だった。斉藤頭取から近況もふくめた挨拶があり、4月から新頭取に就任する伊藤新専務からもあつい決意をこめた挨拶があった。伊藤さんは私の秋田高校時代の二つ先輩で行事企画委員会などでご一緒し、その後社会人になって北都銀行におつとめになってからも機に触れ折に触れお世話になっている。大変感銘を受けた。新年度から新頭取の船出であるので、私も心機一転榮太楼を進化させて、ともに頑張っていきたいと強く思った。銀行も小売業も大変な時代であるが、世のため人のため秋田のために努力していこう。講演はモスフードサービスの櫻田会長だったが、モスバーガーの創業から現在にいたるまでのエピソードや従業員・お客様を大事にしている取り組みについてお聞きすることができて大変ためになった。
あきしん芸術文化鑑賞会では秋田出身の歌手・青谷明日香さんのミニライブを楽しみその後平野理事長はじめ秋田信用金庫の皆さんと懇親を深めた。平野理事長は後継者難で秋田の企業の休業・廃業がふえていることを危惧していた。あきしんは地域密着の営業を強化しているが我々秋田の企業も生き残りをかけさらに地域が元気なるよう積極的にチャレンジしていきたい。

親友の佐々木薫君が、2年間の仙台の東北管区警察への出向から秋田に戻り、秋田臨港警察署長に就任した。彼は抜群の気配りのできる人気者である。業務は忙しくなると思うがぜひ頑張ってほしい。着任前に高校時代の同期の仲間が中心になって薫君を囲んで山王のわかばで小宴を催した。それぞれがいろいろな立場で活躍しているが、友人のネットワークをフル活用して秋田を活性化させていきたい。抜群にうまい肉と酒だった。わかばの松田社長ありがとう!

JA大潟村の小林組合長と一献傾ける機会があり、さまざまな情報交換をさせていただいた。小林さんには5年前サハリンに大鵬の銅像を建てる時にとてつもない尽力をいただいた。秋田県農業の若手リーダーである。大潟村はもちろん米は最高であるが、さまざまな新しい農作物にも取り組んでいる。日本のモデル農村がこれからさらに進化していきそうである。

秋田県観光連盟の「観光もりあげ隊」の会議が開かれ来年度事業やDMOのことなどについて検討した。また佐竹知事が会長をつとめる秋田県観光創生会議の総会もホテルメトロポリタンで開催された。インバウンドの訪日外国人もようやく秋田も11万人をこえたが全国では8000万人泊をこえる外国人が日本を訪れている。秋田も今月から台湾との定期チャーター便が就航したり、クルーズ船の秋田港への寄港が増えるなど好材料もあるがさらに官民一体となって県内外からの観光客を増やしていきたい。交流人口増加が秋田の起爆剤になる。
秋大附属幼稚園の卒園式に教育後援会を代表して出席した。園児たちは無邪気でかわいいものである。大人もついつい笑顔になってしまう。奥山園長は私の子供たちの恩師でもある。「みんなの附属幼稚園―最高!」

 

第一学院高校秋田キャンパスの卒業式にも参列した。榮太楼は第一学院のエリアコンフィダントになっている。桑原キャンパス長の式辞は大変心がこもっていて感銘を受けた。卒業生代表の亀田さんの答辞も素晴らしかったが、最後に卒業生49人ひとりひとりが感謝の気持ちをこめたスピーチをした。卒業生の家族も泣いていた。いろいろな試練や苦労を乗り越えてきたことからくる感謝と愛情の言葉はみんなの心を揺さぶった。昨年の卒業生を代表して弊社社員の長倉君も出席していた。彼は後輩たちからとても慕われている。私もさまざまなセレモニーにでることが多いが、第一学院の卒業式はほんとに素晴らしいと思う。昨秋から新潟キャンパスに転勤した佐藤元先生も駆けつけて参列していたが、卒業生からの感謝のメッセージが一番多かったのが元先生だった。私は彼の親友であるが、とてもうれしかった。元先生は3年B組金八先生を上回る素晴らしい熱血教師だと思う。ありがとう!

 

大相撲春場所、幕下東51枚目の納谷幸之介は4連勝で7日目に勝ち越しを決めた。突き押しの素晴らしい内容での快進撃である。このまま勝ち続けて幕下優勝を飾ってほしい。関取になる日も近くなってきた。幕内は横綱白鵬が8日目まで全勝で鶴竜、豪栄道、高安、逸ノ城らが1敗で追っている。大関をめざす貴景勝は2敗と苦しいが11勝で昇進確実なので後半のっていけばいけそうな気がする。今の大相撲はまさに戦国時代、誰にでも優勝のチャンスはある。さて荒れる大阪場所を制するのは誰だろうか?

20日から26日まで銀座三越の菓遊庵の催事場に7日間出店することになった。私が必殺販売人をつとめる。「さくらゼリー」「さなづら」「赤まん青まん」を販売する。銀座三越の平日の平均客数は4万人を超えている。外国人をはじめフリーのお客様も多い。となりには「とらや」「たねや」「仙太郎」の直営店があり、激戦が想定されるが、ちょうど桜の開花と重なるので「さくらゼリー」をおおいに売り込み榮太楼のブランドイメージを向上させ、次につながる銀座でのトライアルにしたい。気合をいれていってきます!よろしく!!
仙台駅では25日から31日まで販売をおこなう予定でこちらは福岡常務と相原課長が連携プレーをすることになっている。頑張ろう!!乞うご期待!!

三越即売
社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2019年3月13日 水曜日 | 輝 進 VOL.277   はコメントを受け付けていません

2019.2.25
輝 進 VOL.277

今年の2月は前半は寒い日もあったが18日ころから暖かくなりいっきに雪解けがすすんだ。秋田市内はまるっきり積雪がなくすでに春がきたような状態になっている。今年も立春大福は大好評だったが、店頭ではいちご大福が大人気で特にいとく新国道店では昨年の2倍以上の売れ行きで売上も絶好調になっている。桜庭店長を先頭にディスプレイも工夫し積極的に声掛けをおこなっていることの成果である。「榮太楼のいちご大福はおいしいよねー」といった声があちこちから聞こえてくるようになった。桜咲くさくらゼリー、さくら蒸しどらやき、さくらサブレもラインアップし、榮太楼の店はすでに春満開の気配がしている。さくらゼリーにも「さくら咲く」「心ばかり」等のタグをつけてばら売りしたところ受験シーズンでもあるので好評である。新宿タカシマヤ、日本橋タカシマヤでも例年よりも前倒しでさくらゼリーの販売をしていただいている。中国系の方々の爆買い現象は沈静化したが、榮太楼の元祖桜咲くさくらゼリーはまだまだ磨きをかけてお客様にアピールすれば、再度大ブレークする可能性を秘めている。貪欲にしたたかにかつスピード感をもって攻めていきたい!
広面小学校、勝平小学校の6年生に講話をさせていただいた。広面小の星野校長、勝平小の学年主任の稲垣先生は私の秋高時代の同期でオファーをいただいた。広面小では「12歳の今―なりたい自分・生きたい人生―」をテーマにした学習の講師として、榮太楼のことや菓子製造販売業について話をした。児童たちから後日感想文がおくられてきたが、とても感動的な内容で私のほうがおおいに激励された。「お菓子はたくさんの人を笑顔にするすごさ」「おもいをこめた榮太楼のお菓子―そのおいしさをもっと世界に広げて」「お菓子は平和の源」「秋田の魅力を発信、お菓子があることで人々のくらしが明るく楽しく豊かになるようこれからも頑張ってほしい」「お客様のことをしっかり考えどんなことがあってもくじけず前に進んでいく」「地元を大切に思い夢と希望の仕事」「ピンチをのりこえてチャレンジ」「秋田をささえ秋田の活気あるまちづくりに大きく関わる榮太楼の菓子」「秋田のために私たちもがんばりたい」などなど・・・  子供たちのきらきらした瞳をみていると秋田の将来は明るいなと感じた!われわれも一生懸命頑張っていこう!
東京経済大学時代の恩師である中村青志先生が2年ぶりに来秋され、私といっしょに工場や榮太楼各店をまわって、さまざまなアドバイスをしていただいた。中村先生は日本経営史のスペシャリストであるが、ゼミでは学習院大学といっしょに三越VS西武、トヨタVS日産、キリンVSサントリーなど企業比較もおこない大変楽しく有意義な勉強をさせていただいた。先生は地方の小売業や商店街の盛衰も研究しており時々秋田にも訪れその都度私に有意義な助言をいただいている。菓子製造販売業として利益をだして生き残っていくための方法論についてもヒントをいただいた。ご厚意にむくいるためにもしっかり榮太楼を再生させ商売繁盛させていきたい。中村先生ありがとうございました。
こすもす友の会の新年会も盛会裏におこなわれた。来賓のコープ秋田大川理事長から含蓄のある挨拶がありこすもす秋田原田会長からは今年創業30年の年の取り組みについても話があった。葬儀業界も変化がはげしいが、引き菓子についても発想を転換して提案していく必要がありそうだ。
秋田市行政改革員会の最終会議があり、懸案事項について審議した。秋田市発展のためには成長戦略とともに行政改革でコスト削減することが両輪である。人口減少が進む中課題は多いが私たち市民も共生の意識で明るい秋田をつくっていきたい。
秋田商工会議所の商業部会オープン部会を開催し、日本商工会議所から講師を招きキャシュレス決済のことについて研修をおこなった。参加者も多く関心の高さがうかがえた。NTTグループや秋田信用金庫からも情報提供があった。日本はまだ20パーセント程度であるが、韓国は96パーセント、中国は60パーセントがキャッシュレス社会になっており、日本もこのあと否応なしにキャシュレス化が進展しそうである。しっかり勉強して商売上でもおくれをとらないように対応していきたい。
秋田まるごと市場の株主総会が開催された。市場のすし屋の経営変更やテナント入れ替えもあったが、売上収益をしっかりあげていて秋田の景況の中でかなり健闘されている。
弊社も銘菓売り場で委託販売していただいているが、季節や月替わりでタイムリーな商品展開が大切である。
商工中金ユース会の新年会はビューホテルで行われ、接遇マナーの講師をつとめてもらったビリーヴインの土田ゆきさんや河原副知事も懇親会に参加され、かなり有意義な情報交換をすることができた。
鈴木徹郎さんの菓子店経営研究会では商品の値上げの手法や春以降の販促のやり方等について勉強した。価値を高めてきちんと販売し単品特化して売上収益をあげていくことが大事である。素材のこだわり手間暇かけた商品をだすことが差別化につながる。
秋田市議会議員川口まさたけ氏の報告パーティがビューホテルで開かれ200名以上の仲間が参集し盛会だった。川口さんは光月堂の社長で菓子組合の事務局長もつとめている。秋田商業のサッカー部出身だけありフットワークは素晴らしい!ファイト!
秋田市の有望商品開発発表会がイヤタカで開催され枝豆「あきたほのか」を使った菓子・スイーツが22点紹介された。弊社は「枝豆生チョコレート」を出品した。なかなか手の込んだ作品もおおく試食したが、枝豆スイーツは今後売れる可能性があると感じた。

秋田食品衛生協会の浅利勇会長の旭日双光章受賞記念祝賀会がキャッスルホテルで開催され関係者が集い盛会だった。浅利さんのお人柄がにじみでた温かい祝宴になった。懐かしい皆さんにお会いすることができた。引き菓子は榮太楼紅白饅頭だった。ありがとうございます!
久しぶりに東京から京山の佐々木勝先生にお越しいただき、和菓子のご指導や経営のアドバイスをいただいた。佐々木先生の卓越した技術とお菓子にかける情熱の強さーいつお会いしても感銘をうける。尾形工場長、田口君も先生の教えを伝授され、気合のはいいったいい表情をしていた。即実践して頑張ろう!
平成天皇即位30周年式典が開催され、陛下から在位30年をふりかえってのお言葉があった。テレビで拝聴したが、私も感極まってしまった。平成に感謝しつつ、次の時代も私たち国民もこの国をよくするために努めていきたい。

社長 小国輝也

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