2018年3月19日 月曜日 | 輝 進 VOL.265   はコメントを受け付けていません

2018.2.25
輝 進 VOL.265

1月後半から寒い日がつづき、福井では記録的豪雪になったり全国で雪による被害がでた。秋田市は積雪はそう多くないが、横手・湯沢等県南は大雪に見舞われけっこうきつい冬になっている。春を待つお客様の気持ちが強いせいか、今年は立春大福も例年にまして好評だった。2月の4日間限定でなくふだんも販売してほしいという声が多く寄せられている。ありがたいことである。いちご大福も日増しに製造数が増えてきた。南通店では大胆なディスプレーでボリュウム陳列をして、いちご大福の売れ行きも伸びている。おいしいものを集中してお客様にお伝えすることが店頭では大事である。赤まん青まんも名指しでご用命いただけるようになり、かなり認知度が高まっていることを実感している。日本一の饅頭ををめざしてさらに重点販売していきたい。桜咲くさくらぜりーも今年は工場で「花咲かせ隊」の皆さんが例年より早くピッチをあげてストック体制も順調にすすんでいる。全国津々浦々からのオーダーや海外からのご用命もいただいている。3月に榮太楼も満開になるように「桜咲くさくらゼリー」を重点販売していきたい!

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ミュージカル東海林太郎伝説が18日千秋楽を迎えた。役者の皆さんもすごく気持ちが入って満員の観客と一体になった感動的フィナーレだった。11月からの125回公演で18000名を超えるお客様が来場した。私も8回観たが、最高の方は29回だった。小中学生も学校単位で来場したわけだが、なかには本当に感動して家族や友達とまた観に来た子供たちもいた。東海林太郎を知っている年配の方はもちろん東海林太郎を知らない世代の心を動かす素晴らしいミュージカルだった。太郎役の高野絹也さん、為三ほか7役をつとめた清水廉さん、久子さん役の飯野裕子さん、シズさん役の川井田南さん、4人とも本当に素晴らしい役者さんだった。途中でいっしょに食事会をしたり、最後の打ち上げにも参加して彼らをねぎらいつつも交流を深めた。役者さんたちのマル秘のエピソードも聞けて楽しかった。「これで終わるのはもったいない。まだまだ観たい!」といった声も上がっていた。秋から年末にかけていよいよ東海林太郎生誕120年祭を行う。10月3日4日の命日のあたりで今回の役者さんにも参加してもらうイベントができたらと思っている。生誕120年音楽祭は12月9日日曜日にアトリオンでおこなう予定で調整をすすめている。いずれ4月には実行委員会を組織して、東海林太郎でさらに秋田をもりあげて活性化させていきたい。

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菓子工業組合青年部新年会をふじ繁で、洋菓子協会役員会を秋田の瀧で開催し、業界のさまざまな情報交換をしながら懇親を深めた。地元の菓子店がスクラムをくんで切磋琢磨して県外から攻めてくるインベーダーに対抗していくことが大切である。菓子組合のボウリング大会もロックンボウルで開催され、26名参加でけっこう和気あいあいで楽しい大会になった。昨年優勝デフェンデイングチャンピオン榮太楼の小野さんは3位入賞だった。
北都中央会がビューホテルで開催され、福禄寿の渡邉社長が、酒造業界のことや一白水成の販売戦略などについて講演した。お酒の話を聞いたせいか懇親会もおおいに飲んでいつになく盛り上がっていた。
竹駒神社銘菓奉献会の役員会が仙台のパレス平安で開かれ出席した。今年は初午大祭の初日が来月27日でその日に銘菓奉献会が行われる。白松会長や竹駒神社の千葉宮司とも親しく懇談ができた。その際仙台駅をリサーチしてきたがやはり東北の都だけあってひとが多く物販も売上好調のようである。来月12日から18日まで仙台駅のステンドグラス前でまた、弊社も出店して販売することになっている。是非たくさんのお客様に秋田の榮太楼のさなづら、赤まん青まん、さくらゼリー、生どら焼きをお買い上げいただきたい!仙台に友人知人がいる方はぜひPRよろしく!!
中小企業団体中央会の首都圏マーケット攻略・お醤油銘菓開発販売事業の打ち合わせ会を行った。生産者のれん会の黒川社長・八木さんをまじえての懇親会もあり、かなり有意義な情報交換をすることができた。のれん会さんには海外向けさくらゼリーの取り扱いもお世話になっており、さっそく香港向けのオーダーも入っている。黒川さんたちとスクラムをくんでおおいにさくらゼリーを増売していきたい。
元秋田県観光文化スポーツ部長の前田さんが来秋され、秋田県幹部有志の皆さんと飛鳥で会食をした。前田さんはJTB出身ということもあり私の先輩でいろいろかわいがっていただいた。オフレコ話もでて大変有意義な宴になった。
秋田商工会議所商業部会の正副部会長会議が開催され今年度事業を振り返りつつ来年度の予定について話あった。県・市連携新文化施設や千秋公園整備基本計画が進む中、中心市街地活性化やまちづくりが重要テーマになっている。あきたの商業を元気にしていきたい。
大雄村でホップ活用したイベントがありキリンビールの異業種交流会「しっだけキリン会」で参加して見聞を広めた。大雄村はもちろん秋田県内のホップはすべてキリンビールが買い上げて使用している。まさにあきたの地産地消ビールはキリンなのである。うまいキリンビールを飲んで元気よくいこう!
暇をみつけて太平山スキー場・オーパスに数回滑りに行った。休みなしでリフト15本ほど乗って快調に滑るとすっきりしてまさに最高のストレス解消である。そのあとはザブーンで温泉に浸かって極楽気分!ザブーンの温泉はものすごくあったまって効能もある。常連客も多い。実は太平山観光開発の初代社長は私の亡父・敬二郎だったのでこうしてオーパスやザブーンがはやっていることは本人が天国で一番喜んでいるかもしれない。乾杯!!
平昌(ピョンチャン)オリンピック、日本人選手たちが大活躍で連日マスコミ報道もフィーバーしている。23日現在金3、銀5、銅3のメダル11個を獲得し、長野オリンピックを上回り冬季オリンピックとしては史上最高を更新した。原選手のモーグルの銅、平野選手のスノーボードハーフパイプの銀、高梨選手のジャンプの銅、フィギュアの羽生選手の金、宇野選手の銀、スピードスケート小平選手500で金、1000で銀、高木美帆選手は1500で銀、1000で銅を獲得し、高木姉妹をふくむ4人で滑った団体パシュートは強豪オランダを破って金メダルに輝いた。渡部選手もスキーのノルディック複合ノーマルヒルで銀、ラージヒルは距離で逆転され5位、複合団体は4位だった。ほかの種目の選手たちもほんとに大活躍だった。まだこのあとも女子フィギュアが残っており、若い日本人選手がほんとに力を発揮して頑張った姿は国民に勇気と感動を与えた。素晴らしい。ありがとう。
北朝鮮が急きょ参加を決めてキムジョンウンの妹等幹部を送りこみ南北融和を演出するなどたぶんにオリンピックを政治利用したのはいかがかと思う。オリンピック後の真の平和を祈りたい。
榮太楼もスポーツに負けずにお客様が感動する菓子を創っていきたい!お菓子の金メダルをゲットしよう。感動が人を動かすのである。

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社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」