2023年11月2日 木曜日

フランスでラグビーワールドカップが始まり、日本は初戦チリに快勝したがイングランドに負けて1勝1敗。連日のようにメディアも報道して盛り上がっている。このあとサモア、アルゼンチン戦があるが勝って決勝トーナメントに進み上位を目指してほしい。
ワールドカップ応援と秋田県のラグビー協会100周年にちなんで、ラグビー最中とラグビーサブレを販売したところ売り切れが続くほど好評でお客様に喜んでいただいている。秋田経済新聞のWEBニュース、魁新報、読売新聞、秋田朝日放送、秋田テレビでも報道され話題になったことが大きい。ラグビー最中・サブレを食べて、ラグビーニッポンをおおいに応援してもらいたい。ラグビー最中は昔、二葉屋さんの銘菓だった。その後継者の清水さんは現在ドゥフィ―ユの社長である。清水君の了解もとってのうえでの商品化になった。ラグビー王国秋田を象徴する往年の銘菓・ラグビー最中をおおいに売り込んでいきたい。日本ラグビーフットボール協会の土田雅人会長にも商品をお送りしたところ、さっそく礼状が届き喜んでいただいた。秋田ノーザンブレッツでもあとでオリジナルバージョンをお使いいただく予定である。感謝!
今月も残暑が厳しかったが、お彼岸になってようやく朝晩涼しくなり秋めいてきた。
渋皮マロンと珈琲のケーキ、焼きポテト、さつまいもクッキーなど秋のお菓子もラインアップした。巨峰大福も人気だったが、今年は21日からシャインマスカット大福にバトンタッチした。まちかねていたお客様も多かったようで人気である。季節感ある菓子がとても大事で菓子店の生命線である。このあとイチジクのキャラメルケーキや秋田ミルフェもはじまり、気温がさがってきたので10月からは「北のかざぐるま」も常温で販売できるようになる。どんどんお客様にアピールしていこう。

秋田高校創立150周年式典がミルハスで、祝賀会が秋田キャッスルホテルで開催された。式典では柘植校長、銭谷同窓会長の挨拶をはじめ来賓祝辞につづき、OBである橋本五郎さん、日本製鉄の進藤孝生会長、五城目に移住して事業を行っている丑田香澄さん、ハナコの岡部大さんによる2050年の秋田を想定したパネルディスカッションがあり、なかなか充実した内容で面白かった。伝統や歴史をあらためて感じながら同窓のみなさんと有意義な時間を共有することができた。校歌、校友会歌を大きな声で歌い母校の150周年を祝った。記念品は焼き印入りの紅白蒸しどら焼きをご用命いただいた。ありがとうございました。140周年の榮太楼も頑張っていきたい。
国土交通省の平田研さんが久しぶりに秋田にこられ、いっしょに男鹿観光をして、その後、羽後設備の佐藤社長やトラパンツの長谷川社長たちと長屋酒場にて懇談会をおこなった。平田さんは20年くらい前に秋田県に出向して観光や財政の要職をつとめており、そのころ旅館榮太楼がお住まいのすぐ近くでさまざまな面でお世話になった。最近まで長崎県副知事を務めており、いろいろなお話をしながらお酒を酌み交わすことができてとても楽しかった。これからも秋田を応援していただけそうである。

日本洋菓子協会連合会の島田進会長の叙勲祝賀会が渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開催され、秋田県を代表して参加してきた。業界の多士済々約300名が集い盛会だった。北海道の田中会長や東北6県の会長さんたちも来ており、情報交換をすることができた。厳しい時代であるがまだまだ菓子業界は打つ手がたくさんありそうだ。
鶴見にある曹洞宗の大本山総持寺に行き、中でお土産販売や軽食喫茶営業をされている「おかげや」の大坪社長と打ち合わせをしてきた。この10月から開祖・瑩山禅師の700年遠忌の行事が約1年にわたって行われることから、オリジナルの菓子を創って販売することになった。全国から曹洞宗のお寺の檀信徒がたくさんお参りに総持寺を訪れるようである。喜んでお土産に使っていただける銘菓を提供していきたい。

イオン横手南スーパーセンターの銘店売り場がリニューアルすることになり4尺ケースを1本榮太楼の売り場にしていただくことになり挨拶に行き陳列してきた。昔は弊社の直営店も入っていた店であり、横手ではイオンさんとふるさと村の地蔵屋さんのみが弊社の菓子販売箇所になる。県南でもまたおおいに「さなづら」がブレイクすることを期待したい。

商工中金ユース会ならびにOB会の総会がANAクラウンプラザホテルで開催され、来賓の猿田副知事、日銀支店長や、会員の皆さんとおおいに忌憚のない情報交換をすることができた。さまざまな経営環境の変化があるが、知恵をしぼってのりきっていきたい。また、お世話になった鈴木次長が帯広にご栄転になった。

秋田県観光連盟の観光もりあげ隊の会議をパークホテルでおこない、今年度後半から来年にかけての事業を検討した。物価高や人出不足が深刻な状況になっているが、人流は活発になっているので、冬季の観光客誘致や台湾を中心にしたインバウンド客の誘客を強化していきたい。

ミルハス開館1周年記念の演奏会がおこなわれた、現田茂夫さん指揮による芸大フィルハーモニーの素晴らしいオーケストラ演奏だった。モーツアルトやベートーヴェンの曲を聴き豊かなひとときを過ごした。私はクラッシックはよくわからないが音楽のもつ力はすごいなと思った。

19日の14時ころからまた秋田市はとんでもない集中豪雨に見舞われた。90分くらいの間に100ミリを超える、滝の下にでもいるかのような雨が降り続けた。八橋地区をはじめ市内のさまざまなエリアでまた内水氾濫がおきて、7月に被害を受けた住宅やお店でまた浸水してしまったところも少なくなかった。災害は忘れたころにやってくるのではなく、災害はいつでもどこでも突然やってくる時代になってしまった。弊社工場も水が入ってきてどうなるかと思ったが、ギリギリセーフだった。

大相撲秋場所は14日終わって、入幕2場所目で21歳の新鋭・熱海富士が11勝3敗で単独トップに立っている。貴景勝、大栄翔、高安、北青鵬が4敗で続いているがこのまま熱海富士が優勝するのではないだとうか?ほんとに今場所は誰が優勝するか全く読めない状況が続いた。大関陣も不甲斐なく実力が拮抗しているといえばそれまでだが、まだまだ大相撲戦国時代は続きそうである。王鵬は5勝9敗。気迫があまり感じられず、本人も話していたようだが立ち合いの当たりが弱い、スピードが遅い、腰が高いの「負の3拍子」がそろってしまった。稽古に励んで若々しくがむしゃらに相撲に取り組んでほしい。弟の夢道鵬は幕下15枚目で4勝3敗と勝ち越した。いよいよ関取が射程圏内に入ってきた。頑張ってほしい。兄の納谷は三段目で2勝5敗の負け越し。もう一度鍛えて上を目指してほしい。大嶽親方は現役時代に師匠の大鵬親方に「勝とう勝とうと思うな!負けてたまるかの気持ちで頑張れ」と指導されていたそうである。
大嶽部屋の力士たちは肝に銘じて切磋琢磨してほしい。

社長 小国輝也

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