2024年9月13日 金曜日

首都圏や西日本は35℃以上の猛暑が続き大変な暑さになっている。
今年は秋田の梅雨明けが遅く毎日湿度が高くうっとうしい日が続いている。9日にはかなり激しい雨が降り新幹線が遅れたりして、もしかすると2年続いての水害にみまわれるのではと危惧したがなんとか大丈夫だった。

NHK秋田局から南通り店の水害から1年の状況の取材を受けて14日夕方のニュースで報道された。南通り周辺はまだ水害被害から完全に復旧出来ていないところも多く人口も減ってしまったようである。
弊社の南通り店はリニューアル後イートインコーナーの効果もあり今までもお客様に加え新規のお客様も増えてきて、おかげで商売を続けることが出来ている。
美味しい楽しいお菓子を提供することによって地域の皆さんにも勇気と希望を感じてもらえるような菓子店であり続けたいと思う。
えいたろうだんごやソフトクリームでホットする時間を楽しんでもらいながら榮太楼銘菓に親しんで頂きたい。

感謝の気持ちを持ち続けながら榮太楼も世の為、人の為、頑張っていこう。

幸町店が6月末にプチリニューアルした。工場のメンバーが中心になって店のスタッフと連携しつつ工場隣接の店の良さが出るようにすっきりとしたレイアウトに変え、生菓子を強化した。
幸町店限定の塩豆大福、生くりーむあんぱん、杏仁チューチューをはじめ、キウイ大福、水まんじゅう、グレープフルーツ羹等がラインナップしている。

さらに大相撲名古屋場所が始まり王鵬どらやき、そしてパリオリンピックにバドミントンで出場するナガマツペアをモチーフにした「応援どらやき」など、季節限定ラインナップが凄いことになっている。まだまだお店の認知度が低いのでみんなでチラシをまいてお客様の来店が増えるように幸町店を盛り上げていきたい。工場ならではの特別セットもお得感があり常連のお客様の心を掴み始めている。ここから更に大いにアピールしていきたい。頑張ろうー榮太楼!!

ナガマツペアの壮行会が秋田県バドミントン協会主催でキャッスルホテルで開催された。伊藤会長(北都銀行頭取)や来賓の方々から応援演説等があり、永原和加那選手、松本麻佑選手から決意を込めた挨拶があった。東京オリンピックでは悔しい思いをしたので、二人には楽しみながら悔いのないようにパリで大暴れして来てほしい。

竿燈まつり実行委員会で東福寺において追善供養を行った。竿燈が広小路から
今の山王大通りに昭和48年に開催場所が変更になった後、竿燈まつりが雨続きになり当時の高田市長と観光協会長だった私の親父たちが相談をして東福寺のお墓があったところが道路になっていたことから慰霊の気持ちを込めて追善供養をすることになったのが始まりである。以来、何回かは雨が降ったり台風が来たりしたが、竿燈まつりは1日も中止することなく現在まで開催出来ている。
竿燈に携わった全ての先人に感謝しながら今年の竿燈まつりも盛り上げていきたい。

3日の初日に合わせて、榮太楼では新銘菓「どっこいしょ-どっこいしょ-」を新発売する。ミルクを使った乳菓であり、ほのかな甘みとしっとり感ある食べやすい一口サイズの饅頭であり、開発に5年以上かかったが満を持してデビューとなる。竿燈のように人々を感動させることが出来る秋田の代表銘菓を目指していきたい。「どっこいしょ-どっこいしょ-」

中学時代からの友人で誕生日が七夕で私と一緒の内藤雅之君の新居が泉にできたので御祝を兼ねて内藤君の自宅で友人有志で会食をした。
昔話に花が咲き天の川は見えなかったが久々に楽しい宴となった。
内藤君は東芝で風力発電関連の仕事をしており活躍している。

秋田放送から「さなづら」の取材を受けた。トピコ店、幸町店、工場でさなづらを作っているところから販売状況、私のインタビューまでほぼ一日がかりの取材だった。柴田アナが熱心に取り組んでくださった。
26日のエビステで放送される予定である。夏に強い「さなづら」が「エビステ」効果でこの夏大ブレイクすることを期待したい。
秋田放送のスタッフの皆さんありがとう!

先日、尾形部長と山形県朝日町にある「山葡萄研究所」を訪問していろいろなことを教えて頂きながら、雪中貯蔵のトンネルや倉庫を見せてもらい、学ばさせてもらった。
山葡萄の価値が分かる人が増え、山葡萄ワインの需要が高まって東北の山葡萄は
不足気味の状態が続いている。山葡萄の値段も高騰しているがしっかり山葡萄を
確保して「さなづら」の品質をあげて価値を高めていきたい。

全国和菓子協会主催で「登録無形文化財となった和菓子の魅力と文化」という
タイトルでさきがけホールにおいてイベントが催された。
1450名もの方から応募があり、抽選で選ばれた約200名のお客様が参集し、とても有意義なイベントになった。

藪光専務理事から講演があり、東京製菓学校の小林先生がステージ上で四季の上生菓子の製造実演を行った。秋田の和菓子協会8社からのプレゼント(榮太楼からはあんぱん焼き)を一つずつ手渡しした後、かおる堂の女性職人さんと弊社の尾形部長が上生の実演をしながらお客様とコミュニケーションを図った。
「職人さんの技を間近で見られて感動した」「美味しい銘菓を頂けて嬉しかった」などのお言葉をお聞きすることが出来た。
和菓子のもつ魅力の大きさを私たちにも感じることが出来た1日になった。

豚まんの福楼も今月初めて「道の駅ねむの丘」で販売にチャレンジした。岩ガキが人気で大混雑しており少し苦戦したが福楼を大いに宣伝出来た。
ブラウブリッツ秋田の試合でも完売し、広小路バザールでも豚まんは人気があった。暑くなってくると豚まんは弱いイメージがあるが、人の集まる場所で売り方をうまくやるとワンハンドで食べることが出来る豚まんは強い。さらに福楼の認知度を高めていきたい。スタッフの皆さんありがとう。

コープ秋田虹の会総会が秋田キャッスルホテルで開催された。コープ秋田大川理事長から山之内理事長にバトンタッチされ、生協の幹部人事も変更になり山之内理事長や大川会長からもさまざまな話があり、いろいろ情報交換をすることが出来た。
共同購入事業は引き続き好調のようである。弊社も実店舗は撤退してしまったが
共同購入等でコープ秋田さんの販売を強化していきたい。
総会では猿田和三副知事が今後の秋田県政について講演した。大変分かりやすくインパクトがあった。私は同級生なので猿田さんには次の秋田県のトップリーダーを務めて欲しいと思う。

弊社工場長を長年務めた加藤昭司さんが10日ご逝去された。(享年91歳)
増田出身で私の親父とも繋がりがあり、祖母のキセの時代から榮太楼の為に粉骨砕身尽くしてミスター榮太楼だった。
幸町の工場が出来た時の記念銘菓「矢留の香り」は加藤さんが作った菓子である。心からご冥福をお祈り申し上げます。

大相撲名古屋場所は11日目が終わって、横綱照ノ富士が11勝1敗で単独トップ
2敗がいないので照ノ富士が10回目の優勝を果たしそうである。
2場所休場明けの横綱に独走されて大関以下がだらしない。琴桜はすでに3敗。
貴景勝は大関転落しそうで関脇霧島も10勝すれば大関復帰できるが難しそうである。王鵬は6勝5敗。勝った相撲は素晴らしかったが、負けた内容にはピりっとしない。パワーと圧力をもっと身につけて四つ相撲も取れるので上手にとって攻めて磨いてほしい。夢道鵬は2勝4敗と負け越し。納谷は2勝3敗。なんとか勝ち越してほしい。頑張れ大嶽部屋!!

社長 小国輝也

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