2016年7月25日 月曜日 | 輝 進 VOL.246  はコメントを受け付けていません

満を持してミニさなづら紫滴(しずく)が、七夕にトピコ店先行販売でデビューを果たした。真ん丸タイプの可愛らしいサイズで、パッケージは秋田の観光スポットにちなんだ3種類。「竿燈・ゴジラ岩」「かまくら・なまはげ」「小町娘・あきたふき」のそれぞれ特徴のあるバージョンで、さなづらを食べ終わるとわかりやすいワンコメント説明がでてくる仕掛けになっている。税込540円でおみやげとして配りやすい設定になっている。「あきた食のチャンピオンシップ2016」のコンテストではいきなり、秋田県知事賞・銀賞を受賞した。金賞は「えだまめのつけもの」だった。菓子の中では「ミニさなづら」がトップで審査委員の評価が高かった。ありがたいことである。27日からは弊社の全9店舗と、秋田物産振興会、秋田空港ターミナルビルで販売が開始される。この夏の人気商品になりそうである。トヨタの改善活動でも「ミニさなづら」の製造についてアドバイスをいただいている。さらに改良を加えながら、新さなづらをブレークさせ、従来の「さなづら」「さなづらゼリー」「さなづら葛ようかん」とともに旋風を巻き起こし、この夏の売上を最大化させていきたい!!リゾートしらかみの新型車両「橅」が16日から五能線にデビューした。カフェテリアのあるおしゃれな空間デザインになっている。「橅」限定の「ミニさなづら橅」も車内で買うことができる。リゾートしらかみの旅のお土産としても人気がでそうだ。乞うご期待!
JTB61会が箱根の「ホテルおかだ」で開催され初参加してきた。JTB退職以来27年ぶりであったが、幹事の大塚くんたちの計らいで、約30名参加した昔の同期の仲間とゆっくり語りあうことができて有意義だった。行き帰りのロマンスカーは九州の諸隈くん、五領くんといっしょで非常に盛り上がった。熊本地震も相当大変だったようだが、お互いにエールを交換し元気になってまたの再会を誓いあった。あきたの菓子屋も頑張ろう!
コープあきた虹の会の総会が開催された。虹の会会長である北都銀行斉藤頭取からも含蓄のある挨拶があり、大川会長が2年ぶりに理事長に復帰し生協の新役員の紹介もあった。コープあきたは8期連続増収増益である。弊社もあやかって頑張りたい。
瀬下建設工業の創業30周年記念祝賀会がキャッスルホテルで盛大に開催された。原辰則さん、橋本聖子さん、サントリーフーズの吉田社長をはじめ、政財界・スポーツ界の多士済々の方々が参集し、中身のこい大変楽しい祝宴になった。瀬下社長のジョークを交えながらも気合のはいった挨拶も素晴らしかった。「ワンフォーオール・オールフォーワン」ラグビースピリッツで突き進んできた瀬下ワールドに感動した!おめでとうございます!私も社長になって今年で25年、ふんどしを締めなおして努力していきたい。
トピコ55周年・ホテルメトロポリタン秋田30周年の祝賀会も盛大に開催された。式典の中のなつかしの映像の中にはステーションデパート時代の弊社も映っていた。小俣社長はじめ来賓の皆さんからの挨拶でも、秋田駅を秋田の中心部の拠点として街を活性化させていこうといった内容が多かった。来春にむかって秋田駅のリニューアルや秋田支社の移転工事が行われることになっている。伝統は革新の連続である。
知人といっしょに十文字のさくらんぼ狩りにいったが、とても美味なさくらんぼをたらふく味わうことができた。さくらんぼは山形県がおいしいイメージがあるが、秋田さくらんぼをもっと磨きをかけてブランド化すべきだと思う。
参議院議員選挙は秋田では石井浩郎議員が2期目の当選を果たした。20時ジャストでNHKの当確がでた。全国的には自公を中心とする改憲勢力が国会議員の3分の2以上をしめる結果になったが東北・新潟では秋田県以外非自民の候補が当選した。政治家の皆さんには民意を受け止め誠実にこの国を明るく正しい方向に導いてほしいものである。
秋田電信電話ユーザ協会の総会が開かれ、併催された電信電話トップセミナーでは元なでしこジャパン監督の佐々木則夫さんが「佐々木流マネジメント」について講演した。サッカー女子のなでしこジャパンを率いて世界一になるまでの裏話も聞くことができた。チームを強くするには監督やスタッフが考え方のベースをきちんと選手に教え込んだうえでコミュニケーションの場を積極的に与え選手主導のチームづくりが大事であるとおっしゃっていた。会社経営にも相通ずるものがある。参考になった。
13日未明泥湯温泉の奥山旅館が火事で全焼してしまった。宿泊客は無事だったが従業員の方がひとり犠牲になってしまった。翌日お見舞いに伺ったが、すべて焼き落ちてしまい無残な状況だった。奥山専務と話をして励ましてきた。秋田県や旅館組合も再建にむけてバックアップする方針である。ピンチを乗り越えて頑張ってほしい。

東京経済大学OB会・葵友会総会がつねやで開催された。東京から葵友会の後藤会長もお越しいただき大学の近況もお聞きし、同窓生の絆を深めた。昨年卒業のニューフェイス奥山さんも参加してくれて先輩たちも喜んでいた。
ライオンズクラブの交換留学生・台湾の呉心文さん(17歳女子)が来秋して、わが家で3週間ホームステイしている。長身で音楽好きで明るく礼儀正しい子である。日本や秋田の文化や風習を肌で感じてほしいものである。二女が帰省してアテンドしている。
高校野球、母校秋田高校の応援に行ったが、2回戦で残念ながら大曲工業に惜敗してしまった。全校応援はよかった。呉さんといっしょに秋高の授業もみせてもらったがなかなか内容の濃い勉強をしていて感心した。
裏千家安倍社中・小林先生に留学生にお茶の飲み方・たて方を簡単に教えていただいた。彼女はなかなか手つきがよいとほめられていた。土崎の港祭りにも土崎ライオンズクラブのアテンドで土崎神明社の神事から参加させていただいた。私も港祭りは15年ぶりくらいだったが、若い人たちがたくさん繰り出していて活気があった。日常の秋田もこうあってほしいものだ。にかほ市の飛良泉本舗の酒蔵を26代目の斎藤社長にご案内していただいた。1487年の創業で日本で3番目に歴史のある造り酒屋である。樹齢500年の欅の木があり、伝統を大事にして酒造りに磨きをかけている姿勢に感銘を受けた。土田牧場さんにも久しぶりにお邪魔して奥さまと話したが、犬や羊、うさぎのいる小屋もきれいになっており常にお客様に喜んでもらえるよう改善していることがよくわかった。定番のやきやきポークとチーズトーストはめちゃ美味い。留学生が浴衣の着付けをしてもらい、通り町・大町の商店街スゴロクにちょっとだけ参加した。ねぶり流し館で竿燈の体験、大町店でお菓子とお茶を楽しみ、千秋公園・お隅櫓で写真撮影をした。能代の花火大会を私もはじめて見に行ったが天候にも恵まれ15000発の花火はとても見応えがあり楽しかった。あきたの夏はとても見どころがたくさんあり、エネルギッシュでファンタスティックである。もっともっと宣伝すべし!!
イギリスがEU離脱を決め国際情勢が揺れ動いている。バングラディッシュではレストランでISによるテロがあり日本人も犠牲になった。フランスのニースの花火大会ではトラック暴走による殺人があり、ドイツのミュンヘンでもテロで犠牲者がでるなどヨーロッパ・中東は不穏な空気に包まれている。トルコでは軍によるクーデター未遂が起きた。アメリカ共和党の大統領候補にはついに過激なトランプが正式決定した。世界は激動期にある。平和な世の中がつづくことを希求したい。
大相撲名古屋場所は横綱日馬富士が13勝2敗で8度目の優勝を飾った。集中力と気迫が違った。稀勢の里は12勝をあげたが内容もいまひとつで、3場所連続準優勝。綱とりは来場所に持ち越しになった。白鵬は10勝に終わった。大砂嵐は膝のけがで休場。夏しっかり治して稽古をかさねて秋以降巻き返してほしい。      社長 小国輝也

    

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2016年6月29日 水曜日 | 輝 進 VOL.245 はコメントを受け付けていません

JRグループと秋田県による「あきた産直市」が大宮駅で開催され、相原課長が積極果敢にチャレンジした。生どら焼きは人気があったが、トータル売上は今ひとつ。若返りまんじゅうの泉榮堂さんがやはり売り方が上手だったようである。同時期に新橋駅の汐留口では、生産者のれん会さんに生どら焼きの委託販売を8日間実施してもらった。やはり、のれん会は一坪ショップを成功させているだけあって、駅内での商品の見せ方・売り方がうまく、生どら焼きの売れ行きもよかった。私も上京し2日間ウオッチングさせてもらった。元船井総研の鈴木ビジネスシストの菓子店経営研究会の6月例会にも参加し、商品をヒットさせる育成方法と9月から年末年始にかけての店舗活性化策・イベントの仕掛け方などを学んだ。売るべき商品をしっかり重点販売して、増収を図っていきたい。
秋田県うまいもの販売課・秋田県中小企業団体中央会が主管する「東京でのお土産品開発支援事業」に応募してプレゼンをおこなったところ採択され、7月から来春にかけて生産者のれん会のアドバイスをいただきながら、首都圏マーケット攻略にむけて取り組んでいけることになった。この5年間さまざまな首都圏での物産展や駅ナカ・百貨店での販売に挑戦してきたが、さらに一歩進んで将来的には首都圏での弊社の常設店営業ができるように体制を整え、お菓子を県外に売って外貨を稼いでいきたい。
キリン一番搾りの「秋田づくり」が完成し商品発表会に招待された。製造は仙台工場であるが、秋田の人の好みをモニタリングしてつくり、あきたこまちと秋田産のホップを使っておりまろやかであと味がいいビールに仕上がった。私はキリンクラシックラガーが好きだが、一番搾り「秋田づくり」はなかなか旨いと感じた。その後ホテルなにわさんで、キリン友の会が開催され、キリン好きなメンバーが集まり、おおいにビール談議に花がさいた。幹事の上田さん(サンクス・唐松温泉経営)鎌田さん(農業生産法人芝野農興経営)ありがとう。ホテルなにわの安田さんとも久しぶりにいろいろな話ができて楽しかった。締め安田さんがうちの親父の持ち歌「星は何でも知っている」を熱唱して非常にもりあがった。安田さん夫妻の仲人がうちの両親で結婚披露宴は昭和55年5月5日に旅館榮太楼で挙げていただいている。親父も天国でキリンで乾杯していることだろう。「楽しい人生に乾杯!!」
「これが秋田だ!食と芸能の祭典」はなかいち・アゴラ広場・広小路を主会場に行われ、大盛況だった。商工会議所の三浦会頭が実行委員長で事務方は秋田市の観光振興課(私の同期の小山田邦子課長)がつとめ、プロディユーサーは元祖爆笑王さんだった。準備期間が短かったが秋田県内のお客さんが多数つめかけ飲食のブースは売上も上々でホクホク顔のオーナーも多かったようだ。酒田のまつりが参加したり、能代七夕、花輪ばやし、土崎の港祭りも広小路をパレードしながらパフォーマンスを繰り広げなかなか見応えがあった。竿燈の広小路での演技は風情があった。(昭和47年まで竿燈は広小路で行われていた)3月末に内容が決定し準備期間が短かったが、来年は内容を進化させつつ早めに決定していけば県外客も呼び込むことができるだろう。元祖爆笑王さんのオーダーで弊社がつくった「元爆どらやき」は関係者に人気だった。
千秋茶会は「食と芸能の祭典」と同じ日になり、天候にも恵まれ例年以上に人出が多かった。弊社は裏千家の千葉宗正先生(千葉歯科医院院長・弊社取締役)の席と狭山流の長谷山先生の席のお菓子のご用命をいただいた。私は千葉先生の席の案内係を務めたが、千葉先生は千秋矢留町の旧町名の鷹匠町にちなんだ席の設営をされていてとても思いのこもった茶席だった。お菓子は佐竹候ゆかりの「五本骨」の練切り、みなさんから大変おいしかったとおほめの言葉をいただいた。狭山流さんの薯蕷饅頭も評判がよく、千秋茶会がおわってからもお客様から栄太楼のお菓子がよかったとお声をかけていただいた。尾形工場長はじめ和菓子スタッフ、よくやった!慢心せずにさらに道を極めていこう!
秋田高校OBによる参議院議員石井浩朗さんを応援する会・浩紫会総会がビューホテルで開かれ石井議員夫妻を囲んでおおいに盛り上がり気勢を挙げた。彼は今、参議院の文教委員長として活躍している。元プロ野球選手で有名人ではあるが義理堅く謙虚でまじめな男である。参議院議員選挙が公示され7月10日の投票日までの選挙戦がはじまった。18歳から選挙権が認められて初の国政選挙である。この国の未来を決めるのは私たちである。最近の政治家(政治屋)の言動にはいかがなものかといったことが多い。日本や秋田の将来を本当に明るく活性化できる真のリーダーに奮起してもらいたい!
東京都の舛添知事は公私混同で迷走したあげく辞職した。首都のトップとして恥ずかしいかぎりである。権力の座につく者はいかにあるべきか考えさせられた。
秋田なつめろ会の「第10回歌と花の祭典」が第一会舘で開催された。オープニングの「青い山脈」の合唱から、全80曲以上がみんな違う曲で、さながら「なつめろ紅白歌合戦」のようだった。私は東海林太郎顕彰会理事長として挨拶させていただいたが、みんな楽しいオーラがでまくりの宴だった。小野会長のご人徳である。
大正琴花かげ会の30周年記念演奏会・祝賀会がアトリオン・ビューホテルで開催された。山梨県甲州市の市長さんも来賓として参加された。佐々木嶺松会長が県内各地で指導して、花かげ会は全国で演奏活動をおこなってきている。嶺松先生の人脈の広さもあり、当日は30周年を祝って多士済々が参集し、素晴らしい宴であった。引き菓子は、弊社に「花かげのオリジナル和三盆もろこし」をご用命いただいた。おめでとうございます!
AABほっとサイドの交流会が開かれ、今回は秋田への移住定住をテーマに活発なパネルディスカッションが行われた。おもしろい内容だった。コーディネーターは羽後設備の佐藤裕之社長。パネリストはシービジョンの東海林論宣さん、こめたびの和賀郷さん、ふるさと回帰支援センターの佐藤佳奈美さん、新政酒造の岡住修兵さん、由利本荘市仕事づくり課の長谷部浩司さんたちがつとめた。新政の岡住さんは福岡出身で神戸大学在学に新政の酒に魅せられて、秋田移住を決めて現在新政で杜氏をめざして奮闘中である。秋田には秋田県人が気づかない素晴らしい資源がある。住んでいる人たちがそれに気づいて情報発信をしていけば、全国から豊かな国あきたに行ってみようという若者が増えていくかもしれない。まずは自分たちが楽しんで地域をもりあげていくことが大事である。「さなづら」に魅せられて栄太楼の職人をめざす県外からの若者が出てくるかもしれない。明るく楽しく元気よく、仕事をしよう!エンジョイあきた!!
東京経済大学ボート部監督で第一勧業信用組合東銀座支店長の齊藤浩行さんが来秋され、昨年卒業され秋田空港ターミナルビルに勤務している奥山さんと食事した。私も親父がボート部OBの関係で数か月ボート部に入部し、齊藤さんはそのときのキャプテンでありエースだった。先日の新橋での生どら販売もPRしていただいた。久しぶりに大学のことや、地方の地域づくりのこと、秋田のことなどで話がはずんで有意義な一夜になった。
また私の親友で弊社株主にもなってもらっている則兼夫妻が来秋し、若鳥で焼き鳥を食べながら美味い酒を飲みかわした。なんでも話せる友はいいものだ。お互いの悩み相談や昔話でおおいに盛り上がり、最後は学生時代にタイムスリップしてのカラオケ大会で締めた。
歌いすぎて体が痛い(笑)。お互い50をすぎているがまだ若い!頑張ろう!!

                                        社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2016年5月31日 火曜日 | 輝 進 VOL.244  はコメントを受け付けていません

 
秋田ノーザンハピネッツはBJリーグ最後の覇者になれなかったが史上最強最高の3位になり有明で有終の美を飾った!プレーオフで福島と仙台を撃破して3年連続の有明でのファイナル進出を決めたが、準決勝(東地区決勝)で東地区1位の富山に敗れ3度目の正直での悲願達成はならなかった。3位決定戦にまわったが最後は見違えるような試合で全員得点で今季最高得点をあげ、西地区1位の京都に122対74で圧勝した。秋田のピンクのブースターと選手たちの気持ちがひとつになって戦かった結果である。私は今年はじめて有明コロシアムに行って今シーズンのハピネッツの最後の試合を観戦することができた。家族や友人たちと熱いブーストをおくった。秋田県民歌をみんなで合唱し、大きな声でハピネッツを応援するあの一体感は本当に素晴らしい。感動した。栄太楼も4日間限定でハピネッツ必勝どらやきを182円で販売したがもうちょっと食べ方が足りなかったかもしれない。決勝では沖縄が富山を破り4度目の頂点に輝いた。水野社長はじめ秋田プロバスケットクラブのスタッフのみなさん、長谷川ヘッドコーチ・水町キャプテンをはじめハピネッツの選手のみなさん、そしてボランティアをふくむ熱いブースターのみなさんに心から感謝したい。来期からBリーグがスタートしハピネッツは1部でプレーすることが決まっている。秋田市立体育館をバージョンアップさせてホームアリーナにすることになっている。おらほの県民球団秋田ノーザンハピネッツはさらに大きく進化を遂げることだろう。みんなで盛り上げていきたい。この熱い思いとアクションがあれば秋田は必ずよくなる。GOGOあきた!!
サッカーJ3のブラウブリッツ秋田は今季負けなしの5勝5引き分けで首位を快走している。まだ先は長いが優勝の可能性が高いと思う。岩瀬社長の行動力・フットワークは素晴らしい。秋田のサポーターも盛り上がっている。22日にはホームでの長野戦をサポーターの中にはいって応援した。J2昇格のためには1万人収容のスタジアムと観客動員数3000人以上が必要である。みんなで行動し行政を動かしミラクルを起こしていこう。水野さん、岩瀬さん、二人の秋田県外出身の若者が秋田を活性化させている。目覚めよ秋田人!いっしょに頑張っていこう!
日頃の不摂生がたたったのか左足に軽い痛風を発症してしまった。健康診断の結果はさほど悪くないが健康に留意しながら、旨い酒を飲めるようにしたい。同期の佐々木薫君が幹事で県庁、市役所、マスコミ、警察の同期の仲間の交流会をふきみ会館で開催した。50をすぎてそれぞれが責任ある仕事をしているようで嬉しかったが、やはり健康面のこそこそ話があちこちで聞かれた。体内年齢を若く保つためには努力が必要なようだ。
ゴールデンウイークには子供たちも順番に帰省したので、家族でひさしぶりに県内観光を楽しんだ。大潟村は菜の花がきれいで緑と黄色とピンクのコントラストが素晴らしかった。男鹿はゴジラ岩はいまひとつわかりづらかったが、なまはげ館のパフォーマンスは何度いっても大人もびっくりして大喜びである。入道岬の夕日は素晴らしい。鶴の湯温泉は露天風呂も最高だが山の芋鍋と岩魚は都会の人を感動させる。神秘の田沢湖はやはり美しくシンボルの辰子姫はいつも絵になっている。山の蜂蜜屋さんはとても楽しいスポットである。角館は桜が終わり新緑の時期をむかえたが緑が綺麗で風情がある。久々に観光客の目線で秋田の主なスポットをまわってみて、やはり秋田は素晴らしいことに気づいた。素材を活かしてうまくPRすれば、秋田観光王国実現も夢ではない。
秋田県観光連盟の総会も秋田ビューホテルで開催され今年度の事業計画も承認された。秋田バリアフリーツアーセンターが観光連盟に設置され業務も開始された。みんなにやさしい観光秋田つくりをめざしている。バリアフリーに会社をあげてとりくみ国からも表彰されている。京成ホテルミラマーレの鶴田剛史マネージャーがバリアフリーの具体的取組について講演した。その後の懇親会は観光連盟会員でさまざまな情報交換をしながら有意義な交流会となった。人をよんで栄える秋田を創っていきたい。
秋田英数学院を運営する向学舎グループの中村芳夫さんがご逝去された。泉の夏祭りの開催や、彌高泉神社の建立など地域の活性化に取り組み、面倒見の良い方だった。弊社も大変お世話になりました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
大鵬親方と昵懇の仲であった北海道大幸建設の佐々木社長が来秋され、会食しながらさまざな大鵬にまつわる話をすることができた。大鵬ギャラリーを見学されお菓子もたくさんご用命いただいた。
トヨタ自動車東日本さんの指導をいただき、菓子舗榮太楼カイゼン活動がはじまり、本社工場でキックオフミーティングをおこなった。和菓子の田口課長をリーダーに9月まで半年間、全員で改善活動に取り組んでいく。秋田県地域産業振興課の皆さんからバックアップをいただいて、1昨年下期につづいて2回目の取組である。ミニさなづらの製造をメインにしているがあらゆる仕事内容を見直し日々改善を具体的に実施して、生産性向上にチャレンジしていきたい。
上京し久しぶりに、漫画家の矢口高雄さんのご自宅に表敬訪問してきた。釣りキチ三平は最近ではイタリアなど海外でも人気があるようである。また9月を目途に秋田空港に三平の大きなレリーフが設置さることになり現在制作中で、空港の漫画レリーフは矢口さんが3人目だそうである。漫画が芸術作品と同じように認められる世の中になったことを矢口さんも喜んでいらした。素晴らしいことである。私も親父が増田出身の縁で以前から矢口さんにお世話になっている。
鈴木徹郎さんの菓子店経営研究会は今月は参加している菓子店の最近の取組や成功事例についてさまざまな情報交換をおこなった。弊社の「今日がおいしい(やきたて)どらやき・今日もおいしい(いつもの)どらやき」のポスターはものすごくインパクトがあるとほめられた。やきたてどらやきの取組もまもなく1年になるがお客様に浸透してきているようである。販売するスタッフがマンネリ化せずにきちんと継続PRしていきたい。赤まん・青まんは全国の中でもピカイチにおいしい饅頭であると評価いただいている。赤まん・青まんのおいしさを秋田中のお客様にお伝えし日本1の饅頭に育てていきたい。後入れ先だしと試食を徹底しおいしさを皆さんに発信する努力をしていこう。特にトピコといとくは重要である。さくらゼリーは中国系の方のインターネットでのお買い上げが落ち着いてきたが着実に新しいお客様が増えてきている。6月いっぱいは製造をつづけるので、初夏のゼリーとしても店頭でアピールしたい。すでにお中元のご予約までいただいている。ありがたい。
衆議院議員金田勝年先生の後援会である勝山会の総会がホテルメトロポリタンで開催され金田先生ご夫妻を囲み盛会だった。金田先生は衆議員予算委員会の筆頭理事で総理も頼りしている実力者として大活躍中である。外務省から特別ゲストもお迎えしオフレコの話も拝聴することができ有意義な会になった。世のため人のため秋田のため益々のご活躍を期待したい。
秋田県菓子工業組合と秋田支部の総会を同じ日に開催し合同懇親会をおこなって交流を深めた。県全体の菓子店が105軒、秋田支部が25軒となり組合員数は減少傾向が続いている。菓子屋が元気をだして、おいしい楽しいまちづくりを進めていきたい。
弊社株主総会にあわせて、菓匠京山の佐々木先生が来秋しまた工場のご指導をいただいた。菓子の品質とおいしさをさらにグレードアップしていこう!
大相撲夏場所は横綱白鵬が全勝で37回目の優勝を飾った。稀勢の里は12連勝したが白鵬に負けてまた初優勝はできなかった。ここ一番の集中力がちがう。来場所優勝すれば横綱昇進の可能性は残ったがはたしていかがか?大嶽部屋の大砂嵐は9勝6敗。稽古不足で終番の3連敗がよくなかった。来場所まで稽古をしっかりして幕内上位で旋風を巻き起こしてほしい。                                                           社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2016年4月30日 土曜日 | 輝 進 VOL.243  はコメントを受け付けていません

 新年度がスタートし、弊社も高橋さん(聖霊高校)佐藤さん(和洋高校)の二人の新入社員を迎えた。それぞれ南通店、松寿庵で販売研修して頑張っている。栄太楼丸もみんな心機一転一丸となって頑張っていこう!
さくらゼリーがひきつづき好調である。通販部門では2015大賞を受賞したサイトもある。これは売上や閲覧率、満足度などの総合評価でのナンバーワンに贈られる賞である。ありがたいことである。魁新聞の「ふきのとう」のコーナーや読売新聞でも記事で取り上げられた。また関西地区限定ではあるが関西テレビでも紹介され電話オーダーがすごかった。AABのサタナビとTBSの朝の情報番組ビビット(22日)でも全国放送されて反響が大きくなっておりゴールデンウイークにむかってさらに人気が高まりそうである。ひとつひとつ丁寧に桜の花びらを選別して綺麗な桜の花がピンクのゼリーの中にかれんに咲いていることがお客様に感動を与え評価されているわけである。さらに品質を高めさくらゼリーを大事に育てていきたい。「赤まん・青まん」もお客様においしさが定着してきたようで、お店でもまっすぐに名指しでお求めになる方が増えてきた。原材料にこだわりできたての美味さをお客様にお伝えしてきた成果が出始めている。もっともっとお客様に「赤まん・青まん」を召し上がっていただき、秋田を代表する饅頭にしていきたい。鮮度のいい「赤まん・青まん」をどんどん試食していただこう。AABでCMも流す予定である。
船井総研の鈴木徹郎さんが、独立して菓子業界に特化したコンサルタントをしていくことになった。第一回の菓子店経営勉強会が東京であり参加した。今回は広島の伝説の居酒屋・炉談亭(3年前に惜しまれて閉店)のオーナー三浦さんからとても参考になる話をうけたまわった。24節季をテーマにほぼ週替わりのメニューを用意し、季節感・旬を大切にして、五感でお楽しみいただく食のエンターティメント「おもてなし&しつらえ」を提供している。「古きを知り新しきを創造する」和風の店舗創りと演出はさすがである。和菓子の世界にとってもとても大切なことである。我々はともすると大量生産大量販売の世界になれてしまっているが、心をこめて手間暇かけてお菓子を創りお客様に喜んでもらうことや原点に回帰することの重要性を気づかせていただいた。主力単品を強化して生産性をあげながら、反対側ではこだわりのお菓子を創り価値感を高めきちんとしたお値段をいただいてお買い求めいただけるような商いをしていくことがこれからは大事である。栄太楼サービス綱領にも謳っているように、お菓子を通して秋田の地域文化の創造に貢献できる会社を目指していきたい。地域の活性化は弊社の今後の活動にかかっていることを肝に銘じて頑張っていこう!
生産者のれん会の黒川社長が来秋し、県庁や中小企業団体中央会の皆さんとコンカドールで情報交換をした。美酒を酌み交わしながらさまざまなアイディアが飛び交って有意義な会だった。のれん会さんとタイアップして首都圏進出にチャレンジしていきたい。
秋田県PRメディアプロデューサーで放送作家の元祖爆笑王さんとも、つねやで会食をともにしながら、秋田活性化や今後のイベントやお菓子のことについて話をすることができた。爆笑王さんは6月に秋田市で開催される「食と芸能大祭典」のプロデューサーでもある。意気投合して話のつきない一夜になった。いっしょに盛り上げていきたい。
陸上自衛隊東北方面隊の秋田のオピニオンリーダーと秋田駐屯地の前島連隊長との懇談会が和食すがわらで行われた。かなり深い話をすることができた。自衛隊は日本のためにさまざまな活動をして頑張っている。感謝したい。
秋田インバウンドの総会が第一会館で開催された。秋田を訪れた外国人は昨年5万人。全国では1970万人でこのあと政府は4000万人を目標に掲げている。東北は50万人を150万人にする計画であるが秋田の少なさが突出している。さまざまな仕掛けとアクションでインバウンドを増やして外貨獲得を図っていきたい。
イヤタカ友の会総会は島根県海士町の町長さんから講演してもらい、バレリアーノで懇親会をおこなった。さくらも満開になりフルコースを楽しみながらの春の宴だった。
秋田市竿燈会の総会がキャッスルホテルで開催され今年度事業が承認された。今年も史上最多の出竿本数を更新しそうで竿燈は右肩上がりである。世界に誇る竿燈まつり、盛り上げていきたい。有志で「かりんここりんこ」で二次会をおこない秘密の話でテンションがあがった。ドッコイショードッコイショー!!
次男が大学に進学し一人暮らしをはじめ、上の3人も県外にいるので我が家も家内と二人になった。人口は3分の1になってしまいまさに秋田の人口減少の縮図である。活性化策を模索していきたい。秋田高校の入学式ではPTA会長として最後の挨拶をさせていただいた。新入生には先蹤追いつつ未来の望みを熱く語り合い、秋高生活を楽しみながら総合的人間力を高めていってほしいものである。秋田高校の歓迎会はビューホテルで行われ先生方とさまざまな教育談議に花が咲いた。いよいよPTA総会で私の任期も終了となる。ありがとうございました。
秋田高校サッカー部の親の会の有志の懇談会が保丸で行われ美味い酒を飲んだ。仕事のしがらみのない親の会はいいものである。
義理の伯母にあたる小国セツさんの三周期法要が本妙寺で執り行われた。いつも笑顔で菩薩さまのようにまわりをホットさせる人だった。今頃天国でもおいしいコーヒーをいれて先に行った皆さんにふるまっていることだろう。
秋田ノーザンハピネッツは福島、横浜などに7連勝したがホーム最終戦で青森に痛い1敗を喫してしまった。アウェイの仙台でのシーズン最終決戦、私も家族で2日間応援にいき熱いブーストをおくった。初日は競り負けたが最終戦は100点ゲームで勝ち、東地区3位になった。30日から始まるプレーオフ初戦の相手は6位の福島になった。プレーオフ勝ち進んで有明に行き、ぜひとも悲願の日本1をゲットしてBJリーグ最後の覇者になってほしい。ゴーゴーハピネッツ!
ブラウブリッツ秋田は開幕後3勝3分でJ3の現在3位である。さらなる快進撃を期待したい。

九州熊本で14日から16日にかけて大地震が発生した。震度7が2回起こり、震度4以上の余震が熊本・大分を中心に頻発している。一週間以上すぎても収束の気配がなく今までにないタイプの地震災害である。死者48名行方不明2名と報道されているが、まだ被害は広がりそうである。九州の皆さんの心理的ストレスも尋常ではないことだろう。全国から支援の輪が広がっているが、すこしでも早い収束と復興を祈念し、被災された皆様にお見舞い申し上げたい。別府のホテル白菊の西田社長がJTB時代の先輩なのでお見舞いの電話をしたところ設備は問題ないがキャンセルのラッシュで大変なことになっているようである。
日本列島はいつどこで大地震がおきても不思議ではない。首都直下型や南海トラフ地震が起きる可能性も指摘され続けている。
東北の私たちも他人ごとではない。災害に対する備えをしっかりしていきたい。
がんばろう九州!がんばろう日本!!

                                     社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2016年4月7日 木曜日 | 輝 進 VOL.242  はコメントを受け付けていません

 仙台の竹駒神社の全国銘菓奉献会が初午大祭初日の13日に開催された。今回は第60回の節目の奉献会だった。前日に総裁である明治神宮の中島宮司をお迎えして役員懇談会を秋保温泉の佐勘でおこない、弊社の指導に来て頂いていた京山の佐々木勝先生をお連れして私も参加した。佐々木先生は明治神宮菓道敬神会の副会長、私は昨年から竹駒神社銘菓奉献会の副会長である。どちらの会も「白松がモナカ」の白松一郎社長が会長であり、私も白松会長から何かとご教示いただいている。祖母キセが、最初からお菓子の奉献をしており、私も東三郎元社長から引き継ぎ毎年参拝させて頂いている。厳粛な神事を終えるととても清々しい気持ちになる。今回は特に明治神宮の中島宮司、竹駒神社の千葉宮司とさまざまなお話をすることができて大変有意義であった。今年は「さくらゼリー」「さなづら」「赤まん・青まん」を奉納した。懇親会では私が乾杯の音頭をとらせていただき参加者でなごやかに交流することができた。帰りがけには仙台駅エスパルのオープン前の「玉澤」さんの店舗を佐々木先生とともに視察させてもらった。黒砂糖まんじゅう大人気のようである。弊社もあやかって「赤まん・青まん」をブレイクさせたい。
さくらゼリーも3月にはいりネット通販でおおいに売れ、店頭でもかなり動いている。類似品も全国的に増えてきたが、さくらゼリーの綺麗さ・おいしさで他の追随を許さないよう努力した結果、お客様から支持されているようである。楽天市場ではついに年間のスィーツ・ゼリー部門グルメ大賞を受賞した。栄えある全国一である。東京の桜も開花し始めた。桜前線とともにさらにさくらゼリー旋風を巻き起こしていきたい。
お彼岸、ぼたもち・あんころ餅も例年より売れ行き好調だった。イオンモール秋田がリニューアルオープンし、弊社の売り場も明るくきれいになった。
菓子組合秋田支部・青年部共催のボウリング大会が行われ、栄太楼チームは準優勝を飾った。わきあいあい楽しいボウリング大会だった。
秋田高校同窓会入会式・卒業式が2日つづけて挙行された。卒業式では来賓の佐竹秋田県知事の祝辞のあと、私がPTA会長として祝辞を述べた。100年前の卒業生である東海林太郎のエピソードと、人類史上はじめて月面着陸したアポロ11号のニール・アームストロング船長、重力波を予言したアインシュタインの話をおりこみながら、卒業生には強いふるさと愛をもって、軸足をふるさと秋田と母校秋田高校におきながらグローバルに活躍してほしい旨を伝えた。敬天愛人理想を高く、おのれを修めて世のため尽すことを実践してほしいものである。限りない可能性を求めて羽ばたいてほしい。
秋田高校PTA有志で退職される伊藤校長、畠山事務長の送別会を無限堂で開催し、さまざまな話に花が咲きうまい酒を酌み交わした。秋田高校全体の送別会はイヤタカで行われ退職・異動される13名の教職員の方々の労をねぎらった。秋高の先生方は本当に熱心で生徒に対してキメの細かい指導をしていただいている。ひとりの保護者としても心から感謝したい。最後に校歌を合唱したが、この年になって母校の校歌は素晴らしいと思うようになった。私自身も初心に帰って心機一転頑張っていきたい!
阿仁スキー場に行って、森吉の樹氷を家族ではじめて見学してきた。今年は雪が少なかったのと気温が高くモンスターは溶けてなくなる直前だったがそれなりに楽しめた。
AKTの大友直君がサキガケアドバの専務として出向することになり、またABSの菅原博道君が東京支社から本社の総務部長として戻ってきたので、同期の仲間で「藤の家」で、激励の宴を催した。幹事は県警広報広聴課長の佐々木薫君。気の合う仲間でさまざまな情報交換や昔話をしながらおおいに飲んで楽しいときを過ごした。50代前半、皆忙しいがお互い健康に気をつけて頑張りたい!
大阪の毎日放送が東海林太郎の歌碑のことをとりあげた番組を放送するとのことで取材を受けた。東海林太郎がこよなく愛したお菓子「さなづら」もオンエアされる予定である。25日1630から関西地区で放送されることになっている。
秋田市行政改革委員会が開催され会議終了後、秋田市の新庁舎を見学した。木のぬくもりの感じられる素晴らしい新庁舎が完成した。業務開始は5月からになる。
秋田市農林部六次産業化検討委員会が開催され、雄和のノリットジャポンの施設見学とザブーンのラーメン移動販売車の試食をおこなった。行政と民間がタイアップして農商工連携をして外貨獲得につなげていくことが重要である。
中小企業団体中央会の事業で生産者のれん会からアドバイスをいただいた。生どらやきを強化して、首都圏マーケット攻略の戦術を練って実施していきたい。
あきしん会の芸術鑑賞会がキャッスルホテルで開催され、青森の若手三味線奏者の演奏を楽しみ、経営者どうしの情報交換の懇談会が盛り上がった。
佐竹知事が会長をつとめる秋田県観光創生会議の総会がメトロポリタンで開かれ、東北観光推進機構の紺野専務理事がインバウンドの強化についての講演を行った。今年は函館新幹線が開業するが、リゾートしらかみも新車両が投入されることになっており、来年はミニディスティネーションキャンペーンも予定されている。秋田に観光客が増える仕組み・仕掛けを創っていきたい。
秋田ノーザンハピネッツはホームで岩手ビックブルスと1勝1敗。現在東地区4位である。残り試合全勝するくらいの勢いで頑張ってほしい。千葉から親友の佐藤元君が応援にきたので、試合後家族もいっしょに「かなや」で食事をし、ハピネッツ話を中心にテンションがあがった。個の力のレベルアップとチームワークによる連携の強化、気力・体力のタフさが勝ち抜くためには重要である。
陸上自衛隊秋田駐屯地で、オピニオンリーダーの研修があり前島連隊長と懇談し、第一戦救護演習を見学させていただいた。第一戦救護とは、最も相手と近い戦場において傷病者が発生した時、傷病者自ら又は隊員相互に行う救急処置等および衛生課隊員が行う応急処置のことである。空砲とはいえ実戦さながらの演習で緊張感があり、手際のいい処置の仕方に感銘を受けた。負傷者に対する声掛けが重要なことも学んだ。自衛隊の皆さんの日々の鍛練に敬意を表するとともにわが社も見習っていきたい。私は2年間、陸上自衛隊東北方面隊のオピニオンリーダーを務めてきたが、来週仙台において終了式が行われる。国際環境の大きな変化の中で日本の自衛隊の果たす役割はもっと大きくなると思うが、自衛隊員の健勝と平和を祈念したい。
大相撲春場所、大砂嵐は東十両筆頭におちてしまったが、12日目まで11勝1敗で、十両優勝は確実である。来場所また幕内で旋風を巻き起こしてほしい。幕内は現在、白鵬が1敗でトップ、大関稀勢ノ里、豪栄道が2敗で追いかけている。日本人大関の逆転優勝を期待したい。綱とりの琴奨菊は4敗を喫し振り出しにもどった。荒れる大阪場所、最後に笑うのは誰だろうか?
                                    社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2016年3月9日 水曜日 | 輝 進 VOL.241  はコメントを受け付けていません

JR八王子駅でのお菓子販売は「生どらやき」が大人気だった。私も後半の4日間販売の陣頭指揮をしたが、八王子は地元のお客様が多く、「おいしかった」と何度も買いに来てくださる方がいてありがたかった。従来の小倉のほか、いちご、抹茶の生どら3種類を冷ケース2台を使って販売しPOPもインパクトがあった。多い日は生どらだけで1000個を超える販売数だった。赤まん・青まん、さなづら、さくらゼリーも販売しそれなりにPRになった。今のところまだモニタリングの段階ではあるが、やり方によって首都圏マーケットで弊社の菓子が通用し売れることがわかった。結果を分析し対策をたてて、東京で売上・収益を稼いでいきたい。東京経済大学の恩師・中村青志先生をはじめ私の友人や姪にあたる矢澤ファミリーも駅まで駆け付けてくれて心強かった。さらに攻めていく年にしたい!
立春大福は今年も大人気だった。1日から4日までの年に1度この時期だけの限定販売であるが、毎年リピーターのお客様もいて売上が伸びている。普段も売ってほしいというリクエストが必ず出てくる。ありがたいことである。いちご大福、さくら餅も人気である。旬のお菓子を大事にお客様にお届けしていきたい。さくらゼリーもインターネット通販でまた動きだした。
店頭でもじょじょに売れ始めた。春の大ヒットプレミアムスィーツを大事に育て、さらに重点販売していこう!
JA大潟村の小林組合長と久しぶりに懇談する機会があった。一昨年サハリンに大鵬の銅像を建立するプロジェクトの代表を務めていただいたのが小林さんである。小林さんのバイタリティーとフットワークのよさは素晴らしい。地域の活性化にも真剣に取り組んでいらっしゃる。私も大変刺激を受けた。ともに頑張っていきたい。
高島屋のお菓子のバイヤーの畑さんが2年ぶりに来秋され、「比内や」で会食しながら、さまざまなお菓子談議に花が咲いた。畑さんは京都出身で、今や百貨店の和菓子のトップバイヤーである。下手な職人よりも和菓子について詳しい。弊社も彼が新宿店にいたころからの御縁で、高島屋各店の「銘菓百選」のコーナーに「さなづら」「さくらゼリー」をお取り扱いいただいている。弊社工場や秋田市内の菓子店、清酒高清水の工場をご案内した。三松堂の「いちご蕨もち」をべた褒めしていた。後藤社長さすがよく頑張っている。今月、畑さんは東北6県をすべて回り、お気に入りのお菓子を相当買ったようである。畑さんの体は半分菓子でできているのではないだろうか?(笑)弊社もプロが感動するお菓子を作り続けていきたい。
北都銀行本店営業部の取引先の会である北都中央会の総会・新年会が秋田ビューホテルで開催された。あきた舞妓をビジネスとして立ち上げた「株式会社せん」の水野千夏社長が講演した。秋田に人を呼んで活性化させたい思いで会社をつくり、「あきた舞妓」をプロデュースした千夏さんの話に秋田のおじさまたちが聞き入っていた。春には千秋公園にあるかつての割烹松下を、リニューアルして舞妓をベースにした観光施設にする計画を進めている。もちろん北都銀行のバックアップもあるが、資金調達にはクラウドファンディングというインテーネットを活用した手法をとりいれた。23日に目標としていた1000万円を超え計画に賛同する不特定多数の人々から1200万円以上を調達できたようである。千夏さんの若さと情熱が人を動かしたのである。あきた舞妓の松下プロジェクトの成功を祈念したい。弊社もできる範囲で手伝っていけたらと思う。
裏千家淡交会秋田支部青年部総会がイヤタカで開催された。あわせて卒業式と新会員の紹介もあった。細部部長はじめスタッフの皆さんがテキパキと活動していて、お茶席もなごやかで華やかだった。残念ながら昔と比べて青年部員は減ってきているので会員拡大を図っていきたい。
商工中金ユース会の新年会が開催され、日本銀行秋田支店の野見山支店長が講演し、メンバーと意見交換をおこなった。ちょうど日銀がマイナス金利導入を決めた日だったのでタイムリーで生々しい話があった。中国経済の失速にともなう世界的な変調の真っただ中で日銀総裁が描いた筋書きどおりにはいかないようである。株価はさがり、円安基調になっている。銀行が中小企業に貸出を増やす方向にはあまりなりそうにない。あまったお金を秋田にまわしてほしいものである。
秋田市総合計画・地方創生懇話会の最終回が秋田キャッスルホテルで開催された。第13次秋田市総合計画の最終案について協議した。5月には秋田市役所の新庁舎も落成し、部局も再編される。縦割り行政を見直しセクションを超えた施策を実施することで成長戦略を推進していくことになっている。終了後は穂積市長、石井副市長をはじめ秋田市幹部と我々懇話会委員の懇談会を行った。市長とも深い話をすることができた。元気な秋田市を創っていきたい。
船井総研の鈴木徹郎さんが独立して菓子業界に特化したコンサルティングをおこなっていくことになり、最初のキックオフのセミナーが東京で開かれ参加した。やる気のある菓子店経営者が集まり熱気にあふれた半日だった。主力商品の重点販売に成功した店が収益力をアップしている。上位3品目で40パーセント以上の売り上げ構成になることがポイントである。弊社も、さなづら、さくらゼリー、赤まん・青まんの3品目でこの数字はクリアしている。どらやきを入れると5割を超えそうだ。現在やっている方向性は正しいことを再認識できたのでぶれずに継続努力していきたい。セミナー参加者で東京大丸の菓子売り場のウオッチングもおこなった。売れている菓子は常に変化している。需要は「おみやげ」よりも「おもたせ」だそうである。絶対的に自家消費に強いところは手土産需要にも強い。商品の品質をさらに向上させ見せ方・売り方を磨いていきたい。
秋田ノーザンハピネッツ、ホームで富山と戦い、一戦目は水町キャプテンたちの活躍で感動的勝利。1年ぶりにコートに立った竹野選手の復帰戦を飾った。二戦目は富山の術中にはまり審判の酷さにもやられて負けてしまった。現在東地区3位だが首位の仙台とは1ゲーム差、富山とは同率である。後半残り18試合さらに一致団結してBJリーグ最後の覇者に輝いてほしい。県立体育館は2日間とも3000名を超すブースターで熱くなっていた。おらほの県民球団ハピネッツ頑張れ!県警音楽隊による生演奏のアトラクション素晴らしかった。県民歌も生演奏でさらに大合唱になった。音楽隊の隊長は私の同級生で県警広報広聴課長の佐々木薫君。ブラボー薫、ありがとう!
アメリカで13億年前にブラックホールが合体したときの重力波が観測され、アインシュタインの100年前の予言が現実になった。宇宙の神秘の解明につながる快挙である。
夢は大きくもちながら日々の努力を積み重ねていきたい!
                                                   社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2016年1月25日 月曜日 | 輝 進 VOL.240  はコメントを受け付けていません

                      
大みそかは紅白歌合戦が終わってから家族で千秋公園の除夜の鐘をついて、八幡神社・与次郎稲荷に参拝した。雪の少ないおだやかな正月を迎えた。10日頃から寒くなりいつもの秋田の冬になったが、秋田市はあまり雪が積もらず雪かきもさほど苦にならない程度の状況で推移している。2016年申年は秋田にとっても日本にとっても平和でいいことがたくさんある年になってほしいものである。
この社長通信「輝進」は平成8年の1月から書き始めたのでとうとう今月で満20年になった。その月にあったことや私が感じたことを率直に書き綴り、従業員の皆さんの給料袋の中に入れてコミュニケーション強化を図ろうと思って始めたがよく20年も続いたものである。途中からはホームページにもアップされたので、あまり実名入りのオフレコ話は書けなくなったが、可能なかぎり私の思いを反映させてきたつもりである。最近は遠くにいる知人も読んでいただいているようで、長年の読者(?)の皆さんに感謝したい。この20年間いろいろなことがあり山あり谷ありの連続だったが、いっしょに頑張ってくれたスタッフの皆さんに紙面をかりて御礼したい。ありがとう!これからも輝社長とともにみんな輝きながら進んでいきましょう!
今年の会社のスローガンは「先を見越して 地に足をつけて 功進しよう」に決めた。新しい包餡機、包装機も工場に導入することができたので、工場の改善活動をさらに継続し生産性の向上を図っていきたい。また、さなづらグループ、さくらゼリー、赤まん・青まん、どらやき・生どらやき等の主力商品の重点販売を強化し、歳時記商品をもっと磨きこんで、直営店の販売力強化を進めていく。そしてインターネット通販の強化と首都圏マーケット攻略により、外貨獲得策を積極的に展開していきたい。さらなる品質向上により栄太楼のブランド力を強化し、収益力をアップしていきたい。「日々改善・日々攻進」の精神で今年もおいしい楽しいお菓子創りに邁進していこう!
秋田商工会議所の新年祝賀会がキャッスルホテルで開催され約700名が参集した。三浦会頭から「中小企業が叡智を結集して頑張って、秋田経済をもっとよくして地域を活性化させていこう」といった前向きなあいさつがあり、来賓の佐竹知事や穂積市長からも新年にあたっての挨拶があった。元気な秋田にしていきたい。
裏千家淡交会秋田支部の初釜は約450名が参加し、着物姿の女性が多く華やかでなごやかな茶会になった。薄茶席のお干菓子と特別席の主菓子が栄太楼製。なかなか評判がよかった。永井社長のお稽古はじめが本妙寺であり参加したが、雪景色のお寺の静寂の中での一服、なんとも言われぬいい雰囲気だった。
医療法人千成会 旭北歯科医院新築工事竣工祝賀会が秋田ビューホテルで開催された。来賓で患者代表の佐竹知事や斉藤北都銀行頭取、秋田市歯科医師会の佐々木会長をはじめ、建築工事にたずさわった皆さんや多士済々のメンバーで素晴らしい披露宴だった。千葉利昭理事長の挨拶、心がこもっていてすごくよかった。口の悪い同級生たちも皆感心していた。アトラクションも楽しく非常に盛り上がった。秋田のど真ん中の新しいランドマークである。常に地域のことを考えてアクティブに行動している千葉院長に大きな拍手を贈りたい!千葉君おめでとう!お祝の引き菓子は、紅白上用饅頭・紅白蒸しどら焼き・和三盆御幸の華のセットで弊社にご用命いただいた。ありがとう!栄太楼も旭北歯科にあやかって近い将来新工場を創れるよう頑張っていきたい。 
東中学校1年生を対象に「これからの秋田を語る」と題してパネルディスカッションをおこなった。私の同級生の徳原先生の依頼で私がコーディネーターをつとめ、秋田大学の長谷川仁志教授、市議会議員で武内印刷の武内伸文さん、トラパンツの長谷川敦さんがパネラーをつとめた。それぞれが現在までの活動の紹介をしたあと秋田の課題と将来のことについて熱いディスカッションをおこなった。東中生からも活発な質問もあった。
南中学校では全校生徒約430名に「志に生きる」というテーマで私が講演させていただいた。自己紹介をかねて菓子舗榮太楼の歴史や菓子業界のことや秋田の現状と展望について話をした。ちょうど21日は榮太楼133歳の誕生日だった。その後秋田のこと、南中のこと、榮太楼にちなんだウルトラクイズをやったところ大変生徒ものりがよく、楽しく学んで有意義な講演会になった。南中はここ数年「志に生きるー夢と誇りをもって前向きにー」をテーマに学校運営にとりくんでいるそうである。将来もずっと秋田に住んでいたいか聞いたところ手を上げた生徒は二割くらいだったのが残念。中学時代は何事も全力投球して、人間力を高めていくことが大事である。同時にふるさと秋田のことをよく知りふるさとを愛する人になってほしいと思う。東中・南中の子供たちに接して話をすることができ私にとっても有意義な機会になった。未来も豊かで明るい秋田を創造していきたい。
秋田高校時代の恩師、斎藤広孝先生が16日ご逝去されご葬儀で弔辞を述べさせていただいた。おだやかで仁徳のある先生で在学中はもちろん、卒業後も何かとお世話になった。先生は同窓会の事務局長もおつとめになり旅館榮太楼もしょっちゅうご利用いただいた。広孝先生の教えを胸に「おのれを修めて世のため尽す」ことを実践していきたい。先生ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします。
秋田県菓子工業組合秋田支部の新年会を大町の無限堂で開催した。石井秋田市副市長や参議院議員石井浩郎さんもかけつけてくれて、39名の参加でちょっと会場がせまかったが熱気あふれる新年の宴になった。あきた舞妓の千緒花さん雪乃さんが踊りを披露し花を添えてくれた。菓子業界の仲間も結束して商売繁盛させていきたい!
秋田信用金庫の合同新年会が300名以上参加しキャッスルホテルで開催された。ヨーロッパをはじめ世界的に活躍しているダンサーのYOSHITAKAさん(附中、秋高出身)がアトラクションで踊り会場はいつにもまして盛り上がっていた。
秋田県観光連盟の新年会が大町ビルであり、石黒専務をはじめスタッフのみなさんと観光談議をしながら楽しいお酒を飲んだ。秋田ほどポテンシャルのあるところはない。交流人口を増やしていきたい。訪日外国人は昨年1900万人を突破した。秋田はこれからだ!
24日から31日までJR八王子駅コンコースで栄太楼の菓子販売を行う。前半は福岡常務、後半は私が乗り込んでチャレンジする。3種の生どらやき(小倉、いちご、抹茶) 赤まん青まんをメインに売り込みを図る。これを試金石に東京マーケットを攻略していきたい。首都圏の皆さんぜひ顔をだしてください!
長野の軽井沢でスキーバスが事故をおこし大学生13名とドライバー2名が亡くなった。大変いたましい事故である。旅行会社、バス会社の管理体制等に大きな問題がある。安全第一!  COCO壱の廃棄した肉を産廃業者ダイコーが製麺業者みのりフーズに横流し小売店で流通する事件が起きた。またも食の安全安心を揺るがす不祥事である。他にもまだあるようでとんでもない話である。商売は誠実に正直にが根本である!
大学入試センター試験が終わった。秋田でも3700名以上が受験した。二次試験にむけてまだこれからであるが、受験生の健闘を祈念したい。がんばれ受験生!
大相撲初場所、大関琴奨菊が初優勝を飾った。平成18年の初場所の栃東以来10年ぶりの日本出身力士の優勝である。モンゴルの横綱3人を撃破した内容も素晴らしかった。同期生の豊ノ島も優勝争いに加わり頑張った。さらに日本人力士が奮起して大相撲をもりあげてほしい。大嶽部屋は今場所はちょっと不調だった。大砂嵐はけがのため休場したが来場所以降巻き返しを期待したい!!
                                                  社長 小国輝也                                   

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2015年12月25日 金曜日 | 輝進 vol,239 はコメントを受け付けていません

雪のない12月である。平成18年豪雪の翌年は1月までまったく雪の積もらない冬だったが、それ以来の暖冬である。クリスマスに雪が積もらないのは配達は楽でありがたいが、ホワイトクリスマスにならないのでムードが盛り上がらない。今年を表す漢字は「安」に決まった。安全保障関連法案の「安」、テロが多発したことなどによる不安の「安」ということだが、来年こそは「安全」「安心」で「安らぎ」を感じる一年になってほしい。
さて弊社・菓子舗栄太楼の一年を表す一文字は迷った結果「進」に決めた。「改善」の改も考えたが、いろいろ変化があった中で「攻進」できた年になったので「進」になった。今年は商品面では、春に「さくらゼリー」が大ブレークし、満を持して新発売した「赤まん・青まん」がお客さまに支持されヒットした。3月にはいとく自衛隊通り店を新規オープンした。生協土崎店・マルダイ広面店からの撤退もあった。JR大宮駅での駅ナカ物販へのチャレンジや、横浜タカシマヤでの東北物産展に出店しどらやきの実演販売も行った。三越伊勢丹の「どらやきコレクション」では高評価をいただいた。工場は「ものづくり助成金」に採択され、新たな機械導入がきまり攻めるための体制が整いつつある。この勢いで、来年もこの社長通信のタイトルのように輝いて進む年にしたいものである。「輝進」も来月で20年となる。よく毎月あきずに書き続けたものだ。我慢強い「読者」の皆さんに感謝したい!
有志での大忘年会を「秋田の瀧」でおこなった。ビンゴやじゃんけん大会もあり、大変楽しく盛り上がった望年会になった。幹事の皆さん御苦労さま!なかなか全員で集まれる機会はないが、社内のコミュニケーション強化、大事である。いずれ社内旅行を復活したらどうかといった前向きな提案もあった。もっと儲かるようがんばろう!
「つくしんぼ」が40周年を迎え、お店でなじみのお客様が参集しての小宴があった。渡会ママがひとりで切り盛りして頑張っている。私が亡父敬二郎といっしょに行ったことのある唯一・最後の店である。20周年・30周年の祝賀会は旅館榮太楼で開催していただいた。渡会さんは政治家や会社社長たちにさまざまな人脈があり、商工会議所の以前の会頭たちもよく飲みに来ていて、いろいろな情報交換ができるいわば「秋田のサロン」のようなバーである。つくしんぼの繁盛と渡会さんのご健勝を祈念したい。またお祝の菓子に弊社の紅白どらやきをご利用いただいた。
東京の汐留シオサイトで、生産者のれん会による「秋田物産展」が開催された。厳選された秋田の食品業者13社の商品が販売された。弊社の「生どらやき」「さなづら」「赤まん・青まん」をお取り扱いいただいた。私も2日間視察をかねて応援にいったが、のれん会の若手販売スタッフの売り方、POP・ディスプレイの創り方・見せ方があまりにみごとで、感心させられた。弊社もノウハウを蓄積して首都圏マーケットを攻略していきたい。JRリテールネットにも挨拶に伺い、来月1月24日から8日間八王子駅で栄太楼単独の販売イベントを実施することになった。平成28年はまずは八王子から攻めていこう!
鶴の湯温泉の特設小屋での今年の販売が終了し、女将さん、大志新社長に挨拶にお伺いした。国内のお客さんは北陸新幹線の影響もあり秋田への入込が減っているものの、鶴の湯さんはインバウンドの海外客が増えているようである。鶴の湯さんは秋田を代表する日本の秘湯である。あやかって栄太楼も頑張っていきたい!担当の木屋さんお疲れ様!
北海道から札幌洋菓子協会会長である田中先生に、洋菓子部門の指導にお越しいただいた。田中先生も小樽の高山先生の門下生であり、佐々木勝先生とも昵懇の仲である。超ご多忙の中、ご来秋いただき本当にありがたかった。意気に感じて洋菓子のグレードアップを図りたい!
別邸つばきの錦ちゃん、東北物産の深沢社長、斉藤昭一商店の斉藤社長、メガネの平川の平川社長たちと、泉の隠れ家中華「あんざい」で会食をした。貸切で懐かしのメンバーとオフレコトーク爆裂で楽しい宴だった。
私の同期の佐々木薫君の声掛けで、焼肉わかば会が開催された。ゲストにブラウブリッツの岩瀬社長、ハピネッツの水野社長も参加し、マスコミ、県庁、市役所、警察、歯科医、菓子屋、会社オーナーなど多士済々がそろい有意義(?)なわかばナイトになった。わかばの松田会長ありがとうございました!
陸上自衛隊音楽まつりが、文化会館で開催された。超満員だった。スターウォーズやタイタニックなどの映画音楽や、「栄光の架け橋」「はとぽっぽの世界旅行」など、バラエティにとんだ内容で演奏のレベルも高く素晴らしいコンサートだった。普段は自衛隊員としての仕事をこなしている人達が練習を積み重ねての成果である。私も感動した。自衛隊の皆さんの活動を心から応援したい。
ナカイチのにぎわい交流館で行われていたわらび座のミュージカル「政吉とフジタ」が13日千秋楽を迎えた。歓喜と感動のフィナーレだった。4人の俳優さんたちが約100日間に125回のミュージカルを上演し、秋田の小中学生をはじめ2万人を超える観客を魅了した。「秋田の宝はわらしだ!」「一生懸命がんばっていれば必ず夢はかなう」「人生は美しい」-脚本家 内館牧子ワールドならではの笑いと涙の素晴らしいステージだった。「秋田はいいところだ」「秋田はもっともっとよくなる」-私たちの使命はそれぞれの演技をとおして秋田をよくすることだと気づかされた。実行委員長の三浦商工会議所会頭も感無量のご様子だった。わらび座の皆さんありがとう!
第一学院秋田校の生徒さんたちが工場見学にきて、私が菓子業界の話や榮太楼のエピソードを話して質疑応答を受けた。工場でお菓子を創っているところを見るのは初めてで興味津津だったようである。職場体験を参考にして未来の夢を追いかけてほしいと思う。
FM秋田の進藤さんがガンのためご逝去された。榮太楼の担当もしていただきお世話になった。まだ50代での早すぎる旅立ちで悲しいご葬儀だった。合掌
JTB時代の同期・大河原君が秋田のホテル関係の打ち合わせのため来秋し、会社に立ち寄ってくれた。10数年ぶりの再会で、さまざまな話に花が咲いた。好奇心旺盛でアクティブな大河原は昔のままだった。旅行業界も大変だが健康第一で頑張ってほしい。
秋田山王ライオンズクラブのクリスマス例会に参加した。会長の千葉利昭君は私の幼稚園時代からの親友である。山王ライオンズは若手会員が増えて活気があり、楽しいクリスマス会だった。
千葉君の経営する医療法人千成会の旭北歯科医院が、全面新築オープンした。山王十字路に近いところにあり、ひときわ目立つ素敵な建物が完成した。さっそく拝見したが、最新設備が整い、中もホテルのようにきれいでとても明るい病院である。同級生ながらものすごく嬉しくなった。利昭おめでとう!祝賀会は1月に開催される。

秋田ノーザンハピネッツはアウェーで西地区首位の京都に連勝し、16勝6敗で現在東地区2位。だんだん連携がよくなってきた。京都戦での高橋憲一選手の大活躍すごかった。この勢いでBJリーグ最後の覇者をめざしてほしい。GOGOハピネッツ!

                                      社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2015年12月11日 金曜日 | No Comments »

「赤まん・青まん」が好調である。今月からはじまった秋田商工会議所主催のワンコインスタンプラリーでも栄太楼全店で「赤まん・青まん」5個入りセットが500円で買えるので、けっこう好評なようである。また21日から開催中の「ありがとうフェア・クリスマス先取りキャンペーン」でも抽選会の景品の「赤まん・青まん」が喜ばれている。6月発売以来、弊社直営店で重点販売してきたが、いよいよお客様に浸透してきたようである。秋田ナンバー1の「赤まん・青まん」をさらに進化させて日本を代表する饅頭に育てていきたい。

法人会全国青年の集い茨城大会が、水戸市で開催され参加した。昨年は秋田で大会が行われ2200名が参集し大成功を収めた。今回はそのお礼もこめて進藤部会長をはじめたくさんの秋田のメンバーが茨城大会にエントリーした。記念講演は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の的川泰宣氏。「この国とこの星と私たち」と題して、「はやぶさプロジェクト」の経験をもとに熱く語っていただいた。私は水戸に泊るのは初めてだったが、常陸太田のメンバーの皆さんにお世話になり楽しい交流会となった。偕楽園、徳川ミュージアムを見学させていただき、徳川家からの歴史がつながっている水戸黄門ワールドを堪能することができた。偕楽園は有名な梅の時期ではなかったが、好文亭の日本建築の伝統美はなかなか素晴らしかった。

第3回秋田市総合計画・地方創生懇話会が開催され、新・県都「あきた」成長プランの基本構想(修正案)について、協議した。秋田市人口ビジョンも示され、将来の人口22万人程度をキープする計画になっているが、裏付けが弱い。「秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を練っていくことになっているが、今こそ具体的アクションをおこしていかなければ手遅れになるだろう。秋田県の将来にとっても県都秋田市の活性化は極めて重要である。

キリンビールについての有識者会議が開かれた。秋田県のホップはキリンが全量買い上げしているが、来年47都道府県別のティストの「一番搾り」を、期間限定で発売する予定で、キリンビールが好きなコアメンバーが集まり議論した。「秋田の瀧」での懇親会では旨いキリンを飲みながら、キリンのスタッフの皆さんと語り合った。自称キリン愛飲の会会長の私も気合が入って飲みすぎてしまった。来年の「キリン」乞うご期待!

秋田高校同窓会の今年度当番年次の会が大町ビルで開かれ、同窓会入会式などの段取りが決定した。

石井ひろお参議院議員のパーティーがキャッスルホテルで開催され三原順子議員が応援の講演をした。来年夏がいよいよ石井議員の免許書き換えの参議院選挙である。文部科学行政についてスペシャリストとしてかなり活躍をしている。彼は秋田高校の私の一つ後輩である。さらなる飛躍を期待したい。

東海林太郎音楽館開館10周年を記念してのボニージャックスコンサートが、市文化会館で行われ、ふるさと楽団、ふるさと合唱団、秋大附小合唱部も参加して、とても心温まるコンサートになった。600名近い観衆が素晴らしい歌声の余韻にひたった。イヤタカでその打ち上げもかねておこなわれた東海林太郎音楽館10周年パーティーにはボニージャックスのみなさんも出席し、なごやかな宴になった。秋田の先人にスポットをあてた東海林太郎音楽館は、あきたの観光文化の重要なコンテンツのひとつになっている。今年から、後藤前会長のあとを受けて私が東海林太郎顕彰会の会長になった。秋田が生んだ国民的大歌手東海林太郎の人と歌を顕彰しつつ後世に伝えていきたい。ボニージャックスコンサートはアフター国民文化祭事業でもあった。演出・演奏に尽力された安田さん、佐々木久美子先生に感謝したい。

翌週には舞踊舞踏フェスティバルの流れをついだ、「踊る秋田2015」が3日間にわたっておこなわれた。まったく新しい踊りのパフォーマンスに度肝を抜かれた。特に全身裸体に金粉を塗って踊るクレージーオラエはインパクトが強かった。文化の裾野は広い。

秋田信用金庫総代会があり、平野理事長から現況説明があった。地方の景気はけして改善していないようで、秋田信用金庫の預貸率(預金と貸付金の比率)は47パーセントで、5割をきっておりそれだけ借り手がいない状況のようである。あきしんは地域密着営業を徹底しており中小企業の応援団である。がんばれ秋田経済!

秋田公立美術大学の応援団である「あきびネット」意見交換会がホテルメトロポリタンで開かれた。大学院設置の件と大森山アートプロジェクトの報告があり、その後美大がとりくんでいるアートプロジェクトについてさまざまな意見交換をおこなった。あきびの学生は8割近くが県外から進学しており、さまざまなアート活動にチャレンジしている。沖縄からきている女子大生と話をしてとても感心した。彼らはアーティストの卵であり、あきた全体が文化ゾーンになりうる可能性を感じた。

秋田南高校の1年生5名が秋田の産業についての勉強の一環で、「米粉を使ったお菓子について」弊社を訪問し、私が約90分特別授業を行った。南高校は中高一貫校になることが決まっておりスーパーグローバルハイスクールをめざしている。

一ノ関菓子舗の一関宏考社長が脳出血のため急逝した。享年47歳。菓子組合の若手メンバーとしても地域活性化のためにも一生懸命頑張っていた。お父上は洋菓子協会会長で業界の重鎮であるが、2年前に奥様が急逝されておりご心痛察するにあまりある悲しい葬儀だった。心からご冥福をお祈り申し上げます。

9月に亡くなった石橋義夫共立女子大理事長の葬儀告別式があり参列させていただいた。横綱審議委員長もおつとめになり大鵬親方とも永く親交があった。

北の湖理事長も九州場所中の20日にガンのため急逝された。現役時代は最も強いと思わせる横綱だった。引退後北の湖部屋が大鵬部屋のすぐ近くにできて、親方どうしウマが合って昵懇の仲だった。不祥事が続いた相撲協会の危機を救った。土俵の充実を訴え続けて相撲人気が回復した。一見こわそうに見えるが人望のある親方だった。私も何度かお会いしたことがあり旅館栄太楼でお酒をご一緒したときのことを思い出した。合掌

大相撲九州場所は横綱日馬富士が2年ぶりの優勝を飾った。白鵬が最後3連敗した。大砂嵐は日馬富士に土をつけたものの途中けがをして休場。5勝どまりだった。来年こそ稽古をみっちりして三役定着を狙ってほしい。日本人の優勝はついに10年間皆無・・・・・

秋田ノーザンハピネッツはホームで首位の新潟を撃破して3位に浮上した。素晴らしい試合内容だった。長谷川ヘッドコーチ、選手たちが一致団結し強くなってきた。GOGOハピネッツ!ハピネッツどらやきも売れている。

ブラウブリッツ秋田は最終戦引き分けて今シーズン8位。後半戦調子よくなってきたので来期に期待したい。J2めざして頑張ってほしい。

13日の金曜日パリでイスラム国による同時多発テロがおき130名以上が死亡した。ロシア機の墜落事故もISによる爆破だったことが判明。テロリストとのややこしい戦争状態になってきた。ヨーロッパ、アメリカだけでなく世界平和が脅かされる事態が深刻化しないよう、世界各国がスクラムをくんで早期解決を祈念したい。

営業配送の竹内さんが退職した。12年間一生懸命仕事にとりくんでいただき、本社や店舗の修復もまめにやってくれた。感謝!          ????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????  社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2015年11月5日 木曜日 | No Comments »

秋田県菓子工業組合秋田支部の事業として、経営講演会をイヤタカで開催した。講師は全国和菓子協会の藪光生専務理事、「和菓子業界の現状と将来」と題して一時間半熱弁をふるっていただいた。菓子業界はこの7年間で約25パーセントにあたる7000軒が減少し菓子店大淘汰時代とコンサルタントが指摘している。業界の現状の問題点としては「贈答品需要の低迷」「日本の企業数の減少(21世紀にはいってから約120万社が減少)」「原材料と資材価格の値上がり」「人手不足の慢性化と後継者問題」「法律等への対応(栄養成分表示の義務化)」「コンビニの増加等競争の激化」などが指摘される。しかしながら和菓子という食べ物のもつ役割は「癒しであり、心を幸せにしてくれるもの」であり、「心の満足を与える食べ物」として人々の生活になくてはならないものである。単価から考えて購入余力はあり(ぜいたくできないけどお菓子くらいたべよう)、健康への意識の高まりは追い風であり、年中行事や人生儀礼との結びつきの強さがあり、高齢化社会の到来は和菓子にとってプラス要素である。このあとも消費の2極化はすすむと考えられ、安易な新製品開発や安売りはよくない。今こそ商品の完成度を高めて、お菓子を高く売ろうと考えることが大事である。対面販売のよさは「お客様に商品説明ができること」であり、「商品哲学を示せること」である。日本の総需要の伸び悩みはまだまだ深刻であるが、和菓子需要は根強く市場規模は大きいのである。アンケートによるとお客様がお菓子を選ぶ時の基準として最も高かったものは「味がよい」で圧倒的に「味のよさ」を求めている。藪さんの話はデーターを示しながら大変説得力があり、我々に勇気とやる気を起こさせてくれる内容だった。参加した約50名も感銘を受けていた。その後の藪さんを囲んでの懇親会もいろいろな情報交換ができて有意義だった。弊社も早速日々の経営にフィードバックしていきたい。「さなづら」「赤まん・青まん」「どらやき」の完成度をさらに高めていこう。
BJリーグ最後のシーズンが開幕し、秋田ノーザンハピネッツは埼玉を破り連勝のスタートをきったが、先週ホームで仙台にまさかの連敗を喫し、現在3勝3敗。チームの連携がよくなればこのあと巻き返していけるだろう。ピンクの秋田ブースターの応援は相変わらずすごい。満を持して「ハピどら」(ハピネッツどらやき)が17日新発売になった。ホームゲームの本荘の会場であっという間に完売となり、追加分も売り切れ、栄太楼直営店分も合わせて1500個が2日間で無くなってしまった。魁の記事、AKT、AABのバラエティ番組での紹介、爆笑王さんやMCの保泉さんのフェイスブックやビッキーのツィッターなどで取り上げられた効果であるが、それにしてもブースターの反応が早くて、正直私も驚いてしまった。うれしい誤算である。パッケージがビッキーをメインにかわいらしくインパクトのあるオリジナルデザインにしたことが功を奏した。売上の一部はハピネッツに寄付される。「ハピどら」がどんどん売れて、ノーザンハピネッツが快進撃してくれることを祈念したい。おらほの県民球団・GOGOハピネッツ!!
今月は前半上野駅で秋田県物産展、中盤東京ソラマチで秋田県大物産展があいついで開催され、福岡常務が出陣した。上野ではけっこう売上があがったが、ソラマチはお客さんの目的と秋田物産展のニーズのミスマッチと天候不良で苦戦した。限定販売した生どら焼き3種類は完売することができた。お客様はすべて3割引で買える催事だったのでかなりお得だったが、ソラマチは全国の「おのぼりさん」が多いので東京土産がメインのようである。秋田物産展は昔お台場でも大失敗したことがあるが、広告代理店にまかせっきりのイベントはうまくいかないことが多いようである。
ものづくり補助金の交付が決定した。「包装機械の導入を軸とする包む工程の製造環境の改善と生産性の向上」というタイトルで申請し承認された。「さなづら」「赤まん・青まん」の生産性向上と新製品開発に大きく活用できそうである。速やかに進めていきたい。
商工中金ユース会の全国交流大会が仙台国際センターで開催され全国の約1900名のメンバーが参集した。テーマは「REBORNそして千代にー東北を、世界を、リボンで結べー」。東日本大震災後初の東北開催だったので、東北6県のメンバーが全国から今まで寄せられた復興支援などに対する感謝の気持ちをこめた大会になった。大会でのKIRINの荒蒔康一郎元代表取締役会長の基調講演なかなかよかった。弊社は東北物産展会場に出店しており、ちょうど荒蒔さんがいらしたので「さなづら」を差し上げたところ喜んでいただいた。矢留町の斉藤さんに販売頑張ってもらった。交流会の懇親会の司会は秋田ユース会の三浦会長がつとめ、アトラクションとして東北の祭りを集結させたミニ六魂祭をおこなった。まつりのMCは私が務めた。会場で高さの関係で竿燈の大若ができるか心配したがなんとか竿燈会の皆さんがぎりぎりあげてくれた。竿燈がトップバッターで、山形の花笠まつり、福島のわらじまつり、岩手のさんさ踊り、そして青森ねぶたとつづきクライマックスを迎えた。仙台の七夕も華やかだった。時間の関係で駆け足のダイジェスト版だったが、参加した皆さんからは大評判だった。ぜひ来年の東北の夏まつり本番に全国津々浦々からおこし頂きたい。交流会後の秋田ユース会の懇親会も非常にもりあがり結束を強めることができた大会になった。
秋田県高等学校PTA中央地区交流会がサンルーラル大潟で開催された。ハバタク株式会社の丑田俊輔社長、福禄寿酒造の渡邉社長、お二人の30代社長から地域活性化や新しい酒造業界の話をお聞きして有意義な交流会だった。
秋田県総合政策審議会が開催され6部会からの提言を審議した。私は観光・交通部会で佐藤部会長の代理で部会の提言を報告した。バリアフリーセンターを設置したりさらなる観光の受け皿整備を急ぐとともに情報発信PRを強化する必要がある。ふるさと秋田元気創造プランもいよいよ実効性のあるものにしていかねばならない。県の将来人口ビジョンも示された。50年後も50万人以上の人口を維持していく計画になっているが、今こそあらゆる手段をつくして行動していくことが大切である。
レオパレス21の武田浩専務が、秋田県、秋田市の幹部への挨拶のため来秋し、帰り際弊社工場に立ち寄ってくれた。武田君は私の東京経済大学の後輩で私が初代会長をつとめたサークル「スポーツクラブたらちゃん」の二代目会長である。たらちゃん時代の勢いで、レオパレスでも活躍しているようである。非常にうれしかった。一緒にがんばろう!
職場体験で、今月は天王中学校、東中学校の一年生が来社した。私が話をして質疑応答をして工場見学をしてもらった。東中生は包装の仕事も体験した。今秋田県では、ふるさと教育、キャリア教育に力をいれている。ふるさと秋田をよく知り将来秋田のために働こうという気持ちになってくれることが大事である。秋田が好きな若者が増えていけば必ずや未来の秋田は豊かで住みやすい地域に変わっていくだろう。大人たちもしっかりしよう!
秋田商業高校の成田翔君がドラフトでロッテに三位指名された。素晴らしい快挙である。成田君のおばあさんは弊社工場に勤めさなづらを担当していた。「さなづらパワー」でプロ野球界でも活躍してほしい。翔君おめでとう!
日本シリーズは「ヤクルト対ソフトバンク」―今日から決戦である。下馬評では圧倒的にソフトバンクが強いが、ぜひヤクルトに14年ぶりの日本1に輝いてもらいたい。
ラグビー日本代表は五郎丸選手たちの活躍で南アフリカをはじめ強豪に3勝をあげ、日本中がラグビーフィーバーになった。やはり男は強いほうが魅力的で勝負は勝たなければいけない!
 
                                   社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」