2012年10月27日 土曜日 | No Comments »

この秋も気温が高めだったが、ここのところ朝晩寒くなり秋田らしい天候になってきた。20日から31日まで榮太楼秋の大収穫祭開催中である。かぼちゃだんご、栗きんつば、栗羽二重、ほくほく芋といった旬の和菓子たち、バナーヌ、マロントランシェ、ショコラムース、モンブランといった秋らしいスイーツがラインアップしている。今回はお客様にお店に足を運んでいただいておおいに秋のお菓子を満喫していただこうということで、和菓子よりどり5個で500円、ケーキ5個で1000円という特別価格でのご奉仕とさせていただいた。おかげでたくさんのお客様に御来店いただいている。榮太楼の味を覚えていただきファンになっていただいたら幸いである。今月前半には松寿庵の開店20周年感謝祭も3日間おこなった。どらやきの実演、みたらしだんごなどの限定販売、ケーキの謝恩セールをおこなった。尾形君が頑張った。企画の打ち合わせを重ね、チラシをポスティングしスタッフみんなで力をあわせてとりくんだ成果があったようである。だまって待っていてはお客様は来てくれない。感動を呼ぶおいしいお菓子を創って愛想よくずうずしく売り込んでいこう。がんばろうエイタロウ!

先月末おこなわれたJR上野駅での「あきた物産展」は大盛況だった。榮太楼も売れ行き上々で、特に生どらやきは大人気だった。あきたロール、やわらかもろこしも完売。さなづらも好調だった。福岡部長と私の長女、長男が交代で販売した。やはり東京は人が多い。駅中のエキュートもかなりにぎわっていた。今後も積極的に首都圏にチャレンジしていきたい。29日30日には埼玉大宮駅で「あきた物産展」がおこなわれまた出店することになっている。

全菓連青年部東北北海道ブロック大会は約70名が参加しホテルメトロポリタン秋田で開催された。来賓の佐竹秋田県知事には懇親会の最後まで御臨席いただいた。全菓連の岡本理事長や中島青年部長からも、業界の状況をふまえ気持ちの入った挨拶があった。各県の状況報告のあと秋田プロバスケットボール株式会社の水野勇気社長をゲストに招き秋田の事例を紹介しながらトークをした。二次会までおおいにもりあがった秋田大会となった。エリアなかいちでおこなった東北北海道の銘菓販売会も約2000個のお菓子を完売し成功裏に終えることができた。エクスカーションも高清水さんの本社ときりたんぽの斉藤昭一商店の工場見学をおこない参加者からも喜ばれた。「役に立つ青年部活動」継続していこう。

全菓連青年部の役員会が東京で開かれ今後の事業などについて協議した。来年3月大阪で開催されるモバックショーに合わせて全国大会が開かれることになっている。4月から5月にかけては広島で全国菓子大博覧会があるので菓子業界はにぎやかになりそうだ。製菓製パン機械工業会の幹部の方々と全菓連青年部の情報交換会もおこなった。中国の問題もあり東南アジア市場も微妙で、国内は全国的に菓子業界は厳しい状況にあるようである。コンビニやデパ地下に出店して伸びている菓子店もあるようであるが、異業態をまきこんでの競争が激化しているので今後中途半端なところは淘汰されていくだろう。コアになる商品を持ってブランド力を強化しているところは強い。商品に磨きをかけてお客様に支持されるお店になれるかどうかである。ふんどしを締めなおして努力したい。

今年の山葡萄が続々と入荷した。粒ぞろいで糖度酸味とも程よく状態がいい。鈴木工場長と視察に行き、新しい農家さんと契約した。25年前の山葡萄の木が広がって素晴らしい葡萄が収穫されるようになったそうである。丹精こめられた山葡萄を大事に使わせていただいて、「さなづら」をはじめ山葡萄を使ったお菓子を魂をこめて創っていきたい。

全国附属PTA連合会の研修会が東京で開かれ秋大附中のPTA役員で参加した。防犯防災教育についての講演を聴きテーマに合わせてディスカッションした。東日本大震災の際の「釜石の奇跡」で有名な群馬大学の片田教授の話はかなり参考になった。1、想定にとらわれるな2、最善をつくせ3、率先避難者たれ 防災に対する姿勢が大切なのである。

PTA活動のみならず日常活動においても日々実践していきたい。

秋田南高校の創立50周年式典・祝賀会が盛大に開催された。祝賀会は800名を超えていたようである。記念のお菓子は校章の焼印をおした紅白蒸しどらやき(榮太楼製)だった。50周年の節目にご使命いただき光栄である。

10月からJRグループのプレディスティネーションキャンペーンが始まり、秋田観光コンベンション協会主催の講演会が開催された。講師は前全国旅館ホテル生活衛生同業組合理事長で嬉野温泉わたや別荘の小原健史社長。私も旅館を経営している時代から大変お世話になった方であり、空港からの送迎お供させてもらった。観光業界の現状を踏まえた上で地方の観光はどうあるべきか、また接客接遇のレベル向上はどうしたらよいかなどときにユーモアを交えて熱く語っていただいた。小原さんありがとうございました。

鶴の湯温泉でのお菓子販売、久々に行ってみた。天候のよくない日であったが、ちょうど紅葉シーズンで全国いろいろなところからお客様がいらしていた。さすが鶴の湯さん、全国ナンバーワンの秘湯である。

秋田県法人会連合会青年部の研修が秋田北法人会のホストで土崎地区でおこなわれた。ユナイテッド計画さんの産業廃棄物を処理する最新工場「リサイクリングワーフ」と東北電力火力発電所を視察させてもらった。リサイクルとエネルギー問題はまさに今ホットな話題であり、大変勉強になった。私は初めて見せてもらい「灯台下暗し」の感があった。交流会はホテル大和でおこない有意義な情報交換をした。

BJリーグのシーズンが始まり秋田ノーザンハピネッツが開幕戦の富山を皮切りに4連勝の好スタートをきった。あいかわらず辛口であるが中村ヘッドコーチのトークも冴え渡っている。有明をめざして快進撃をつづけてほしい。観客の盛り上がりもすごい。まさに県民球団である。11月から弊社もハピネッツどらやきを販売する予定である。皆で応援したい。

トピコオーナー会議があり、日本ショッピングセンター協会大甕聡元会長の講和をお聞きし松本社長をはじめスタッフのみなさんと我々出店者でコミュニケーションを深めた。

私の出張にあわせて大学時代のサークルの仲間が集まってくれて「銀座なまはげ」で懇親会をおこなった。サークル名は「スポーツクラブたらちゃん」私が初代会長である。テニス、スキー、イベントETC・・・あの頃は本当にアクティブだった。なつかしいメンバーに逢ってパワーをもらった。これからもエネルギッシュに頑張ろう!

秋大附中の文化祭にあたる「DOVEフェスタ」があり、附中生が研究発表やイベント、展示をかなり充実した内容で行なっていた。榮太楼に取材にきた子たちの発表も聴いた。私たちの頃よりかなり進化している。次男が3年生なのでこれが最後の文化祭、なかなか楽しかった。

                                       ?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????? 社長 小国輝也

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