2016年12月26日 月曜日 | 輝 進 VOL.251   はコメントを受け付けていません

                                  
気温のアップダウンの激しい12月である。中旬は寒くなり一時市内でも積雪があったが、クリスマス前は暖かくなり、11月並の気温になった。その後は雨からくもりのクリスマスイブになった。3連休だったので街中の店は苦戦が予想されたので全社一丸となって早めにセールスを展開した結果クリスマスケーキは前年を上回る売り上げをあげることができた。尾形工場長・髙橋さんを先頭に工場スタッフの連携もよく、クリスマスも残業をせずに切り抜けた。日ごろからさまざまな改善を積み重ねてきた効果がでてきたように思う。コンビニをはじめ異業態との競合はますます激しくなり、お客様のライフスタイルも大きく変わっているので今後も知恵をだしてさまざまな提案型営業をしていく必要がありそうである。
年末恒例となったゆく年くる年どら焼きは大変好評で、生命保険会社や車のディーラーさんに年末年始の販促用にかなりの御贔屓をいただいた。ゆく年どら焼きは皮に猿のイラストが焼印され、こしあんの中にリンゴが練りこんである。くる年どら焼きは白い蒸しどらの皮に鳥のイラストが焼印され、白餡の中に卵のイメージの黄色い餅が入っている。それぞれ趣向をこらしており、パッケージも年末年始のおめでたいバージョンなので店頭でも目を引いてお客様の評判も上々のようである。年越し蕎麦饅頭も毎年の定番になったが、30日と大晦日の限定販売ということで予約状況もよく人気がある。やはり菓子は定番の菓子に磨きをかけるとともに、歳時記を大事にして季節折々の商品をタイムリーに提供していくことが大切である。
代表銘菓のさなづらも私の高校の同期生の佐藤正則君が社長をつとめる日本印刷様からお年賀用に大量注文をいただいた。彼の友情に感謝したい。まだまださなづらを知らないお客様も多いのでこれを機に今一度あきたを代表する銘菓としてアピールしていきたい。今年夏発売した、ミニさなづら紫滴も徐々に周知されてきたようで特注もはいるようになってきている。正月の帰省客にもどんどん販売していきたい。赤まん・青まんもかなり秋田の皆様に認知され毎日製造数も増えてきている。将来的には日本を代表する饅頭に育てあげていきたい。さくらゼリーはインターネットで26日から先行販売を開始し、1月4日から直営店全店で販売を開始する。中国系の方の爆買い現象はおちついてしまったが、さくらゼリーは春のプレミアムスイ-ツとして重点的に宣伝して、直営店、百貨店、ネット通販で気愛を入れて増売していきたい。今年は秋田に県外から訪れるお客様が減少傾向で、個人消費も低迷気味で小売業はあまりぱっとしなかったようであるが、環境のせいにせず、自分たちでできることを徹底して努力をして活路を切り開いていきたい。
今年を象徴する字は「金」に決まった。リオオリンピックの金メダル、トランプさんの金髪、前東京都知事をはじめとする金銭スキャンダルなどから決まったようであるが、過去にもオリンピックの年は「金」が多かったとのこと。秋田は金が足りない。秋田県は来年度から人口減少対策の部を作ることになったが、私は人口減少の一番の理由は「金とともに去りぬ」だと思う。先日秋田商工会議所の三浦会頭を囲んでの4部会(専門サービス・商業・工業・建設)合同懇談会がイヤタカであり、私が商業部会長として乾杯の発声をしたが、この「金」の話をしたところ皆さんからさまざまな反応があった。外貨を獲得し、人を呼んで栄えるあきたにしていきたい。国会では紆余曲折の末、IR(カジノを含む統合型リゾート)法案が成立した。野党や公明党の一部の議員が反対でマスコミの論調もカジノのデメリットばかり強調しすぎなきらいがある。先進国でカジノがないのは日本だけであり、国際的な観光客を増やすためには必要である。実施法はこれからであるが、IRの主目的は外貨獲得であり、国や自治体が管理することになるので、懸念されているギャンブル依存症の増加や治安の悪化はほとんどないだろう。地域から金を吸い上げる競輪競馬競艇などの公営ギャンブルやパチンコとはまったく違うのである。雇用を増やし税収を増やし交流人口が増えることで地域に与える経済効果は絶大で最終的には定住人口を増やすことにもなるのである。秋田のような経済的に疲弊し人口が減り続けている地方にとっては起死回生の切り札になりうる。
秋田はトラパンツの長谷川敦代表が20年以上前から民間主体でイーストベガス推進協議会を立ち上げ日本でもっともはやくからカジノ誘致活動を行ってきた。このあと国内では横浜・大阪・長崎・北海道にIRができる可能性が高いが、地方自治体が決断して手をあげれば東北日本海側の秋田にもIRを誘致することもかなうのである。22世紀までに秋田が消滅することがないように、ここは秋田県民もマスコミにだまされることなく熟慮してチャレンジすべきタイミングであろう。みなさんはいかが?
12月は忘年会シーズン。飲む機会も多い。アートシステムの中津さんたちと南通りの「ん」で会食をした。すべての料理が素材も味も抜群でおいしかった。2ヶ月先くらいまで予約のとれない繁盛店のようである。ほんと感動した。
こすもす友の会役員会はどん呑亭で貸し切り状態だったせいか本音トークでもりがった。さきがけ友の会総会はビューホテルで開催され、小笠原社長はじめ魁の幹部の皆さんと広告主のメンバーで楽しく情報交換した。抽選会大判振る舞いだった。
菓子組合秋田支部有志で、秋田市6次産業化担当の鷲谷課長のアテンドでJA新秋田のセンター長さんたちと意見交換をおこない、秋田乃瀧で一杯飲みながら交流した。秋田市の農産物はおいしくて魅力的な素材がまだまだたくさんある。我々菓子業界も秋田の素材をいかして新しい美味な菓子を創造していきたい。来年秋にはJAさんとタイアップして「あきた菓子まつり」(仮称)を開催する予定である。乞うご期待!
私の親友で弊社株主でもある則兼さんの父上がガンのためご逝去された。葬儀はこすもすロイヤルホールで執り行われた。病院に入院加療中ではあったが愛娘・公美子さんが東京から秋田に到着するのを待っていたかのように天国に旅立たれた。笑顔のやさしい父上だった。ご冥福をお祈り申し上げます。
「美酒や・つくしんぼ」が30日で40年の歴史の幕をおろし閉店することになった。渡会若子ママには私も秋田に帰ってきた1989年以来何かとお世話になった。スカイパーク102にあったころには亡父敬二郎と飲みにいったこともある。親父が知っている最後の店がなくなるのはさみしい気がするが時代の流れかもしれない。イヤタカの「ハッピードリーム」で40周年記念を兼ねた感謝パーティが開催された。渡会さんはたくさんお客様と交流があり。まさに秋田の生き字引的な存在だった。私も「つくしんぼ」でさまざまな方たちと酒を酌み交わした。まさに思い出のバー「つくしんぼ」である。ファイナルパーティの引き菓子は栄太楼の「ありがとうどら焼き」だった。感謝!渡会さんありがとう!!
山王の「山路」さんも27日で閉店することになった。ママの高嶋さんはトゥインクルの伊藤里花さんの叔母さんで、いつも菩薩様のような笑みをたたえ多くの常連客に愛されたまさに昭和酒場だった。商工会議所の会合のあとの2次会は大いに飲んで歌って青春を謳歌させていただいた。ふたりの名物ママの今後のご健勝を祈りたい!
元祖爆笑王さんとハピネッツの高橋選手と、「かなや」で会食をしさまざまな爆笑トークでもりあがった。ハピネッツはまた最下位だが、ここから後半の巻き返しを期待したい。
ロシアのプーチン大統領が来日し安倍総理が故郷山口県の大谷山荘でもてなした。北方領土返還に進展はなかった。このあと安倍総理はハワイに行きアメリカのオバマ大統領と最後の会談をすることになっている。八方美人外交の成功を祈りたい。
新潟の糸魚川で強風により150棟が全焼する大火事が起きた。一軒の中華料理店の鍋のから炊きが原因だったようだ。秋田でも1886年に3500軒が焼けた俵屋火事があった。秋田の町がほとんど燃えたのだがそのとき栄太楼は中心部にありながら奇跡的に助かった。「火の用心」年末今一度みんな気持ちを引き締めて新しい年を迎えましょう。
今年もありがとうございました!!               社長 小国輝也

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