2024年2月10日 土曜日

21日南通り店がリニューアルオープンした。7月の水害で被害を被って以来お客様に支えられながら暫定営業をつづけてきたが、10月21日から工事に入り最初と最後に15日ほど休業したものの営業をつづけながらリニューアルを進めてきた。アートシステムの工藤副社長、高橋さんはじめ工事にたずさわった皆さんに大変お世話になった。

外壁をクリーニングし床、壁、天井等内装を一新し、明るく綺麗で広くみえる店舗に生まれ変わった。事務所スペースを厨房にして、みたらし団子の実演販売やソフトクリームを販売できるようにイートインコーナーも設置した。あきたこまちの米粉を使用したみたらしの焼きだんごは「えいたろうだんご」の名称で販売する(1本150円)。北海道バニラのソフトクリームは350円。くりくりソフトともちもちソフトは400円。両方ミックスは430円で販売する。イートインコーナーは24日から営業を始めた。お菓子もスタートは和菓子と洋菓子の焼き菓子メインであるが、新しい冷蔵ショーケースもはいり、クリスマスやイベントの際にはケーキもおおいに販売していきたい。

南通りはまだ完全ではないが、水害から復旧しおおくの店舗が営業を再開して頑張っている。弊社南通り店はちょうど中心部にあるので、一生懸命営業努力をして、地域が元気を取り戻して活性化できるように盛り上げていきたい。榮太楼にとっても大町店がない今、本店格の直営母店が南通り店である。榮太楼が復活しさらに進化していくシンボルとしても魅力あふれるお店にしていきたい。がんばろう榮太楼!
11月に入り、福楼もイベントでの販売が増えている。プライムハウスさんからオファーがあり御所野テルサでのイベントに出店した。秋田ノーザンハピネッツのホーム戦では毎試合人気で、ハーフタイムの前には完売している。毎回楽しみにして買ってくれているブースターも多いが日曜日など家族連れが多いときは子供たちが小銭をにぎりしめて豚まんを買いに来てくれている。うれしいしありがたい限りである。ハピネッツは外人選手の不調もあり3勝11敗で苦しんでいるが、12月からの巻き返しに期待したい。

秋田観光土産品協議会の設立3周年でまるごと市場でおこなった催事では福楼豚まんを3日間限定販売した。協議会会長でまるごと市場の大島社長が自ら豚まんを販売してくださった。感謝!23日には福楼トピコ店が1周年を迎え、お買い上げのお客様に豚まん1個サービスの謝恩セールを行った。これから繁忙期をむかえるので協力して売り上げを増やしていきたい。

先日、10月に行った商工会議所主催の「スタンプラリー」の抽選会を行ったが、榮太楼グループのお客様がものすごく多かった。参加した126店舗中、利用客数の上位が福楼トピコ店、榮太楼トピコ店、いとく新国道店、福楼土崎店であり、榮太楼全体で1100名を超えるお客様にご利用いただいた。このあとも客数を増やしていけるように頑張って行きたい。

店舗ではお客様へ向けた100円券バックセールやクリスマス先取りキャンペーンも実施中で、社内の独自キャンペーンも始まった。各自が前向きにチャレンジして目標達成してくれることを願いたい。私も毎年11月は営業強化月間なのでおおくのお客様に足を運んでセールスに励んでいる。物価高等でお客様の買い控え傾向も強まる中、シャトレーゼ等の競合相手も増えているが、榮太楼の商品の価値を高めながら大いに販売力を強化していこう!

2日先代社長・亡父敬二郎の33回忌と亡母静の23回忌法要を本妙寺で執り行った。大森住職からとても丁寧なお経をあげていただいた。本堂にある朱と金の掛け物は祖母キセが私が誕生した記念に本妙寺に寄贈したもので裏地には、先祖やお世話になった方々の戒名が記載されている。お上人さんからもいろいろなお話をしていただきお墓の前でもお経をあげてもらった。ご先祖様に守られている気がする。榮太楼もご先祖様の遺徳で140年間秋田で商売をさせてもらったわけである。恩返しする気持ちでここから心機一転頑張っていきたい。

官能先生の紹介で京都デザイン協会の松原先生(グリコアーモンドチョコを大ヒットさせた)が弊社にお越しになり、パッケージについていろいろご紹介いただきながらアドバイスをいただいた。美術工芸大学のこん教授も同席いただいた。商品が売れるかどうかはデザインやパッケージによるところが大きい。おおいに勉強して実践していきたい。ありがとうございました。

秋田県観光連盟の観光もりあげ隊の会議・懇親会をユーランドホテル八橋で開催した。委員と観光連盟の事務局でかなり突っ込んっだ議論がされ、来年に向けてのあきたへの観光誘客の作戦を練った。人の往来は回復してきたが、観光業界の人出不足問題は深刻である。

秋田県食品衛生協会の会員大会で、私が会長表彰を受けた。食品衛生にさらに留意しながら、会社経営をしっかりやっていきたい。

秋田市竿燈会の納会が秋田キャッスルホテルで開催され400名が参集した。加賀屋会長から今年の竿燈の活動についてもいろいろ話があり、穂積市長からは竿燈会についての感謝をこめた挨拶があった。4年ぶりの納会とあって参加した各竿燈会のメンバーも非常に晴れ晴れした笑顔で楽しい宴になった。

7月の水害で延期になった北都会もキャッスルホテルで開催された。元ヤクルトの古田敦也さんが「古田流マネジメントー優柔決断のすすめ」と題して講演を行った。来賓できていた猿田副知事とは日米大学野球の選抜チームの同じメンバーでその時の話(猿田キャプテンで長嶋一茂もチームメイト)もされながらご自身の野球人生について話をされたので大変興味深くわかりやすかった。伊藤新頭取からは北都銀行の近況報告を含めた挨拶があり、我々経営者にもエールを贈ってくれた。久々の600名での懇親会だった。

さきがけ友の会の70周年記念講演会があり、日本ラグビーフットボール協会の土田雅人会長(サントリー専務)が「未来へトライ―強い組織づくりへの挑戦」と題して話をされた、ラグビーワールドカップのことも詳しく話していただき非常にためになった。土田さんは秋田工業出身で同支社大学では3連覇し、サントリー監督としても日本選手権を3度制している。私はタイミングをみて「ラグビー最中・サブレ」と「さなづら」をお渡ししながら挨拶をすることができた。私より年齢は一つ先輩であるが、すごくオーラがありながら腰が低く素晴らしい人だった。ラグビーワールドカップの日本への再誘致を実現させるとおっしゃっていた。期待したい。

また、高P連東北ブロックの進路対策委員会に講師として招かれ、「人を呼んで栄える秋田創りー次代をになう若者を育てる親世代に期待する」というテーマで話をした。PTA現役の役員のディスカッションは熱く、私も刺激を受けた。

阪神タイガースが日本シリーズで4勝3敗でオリックスを破り昭和60年以来38年ぶりの日本一に輝いた!「アレのアレ」をみごとに達成した岡田監督の采配は素晴らしかった。神戸で社会人時代をすごした隠れ阪神ファンの私も久々興奮した。めでたい!

大相撲九州場所、12日終わって霧島と熱海富士が2敗、琴ノ若と一山本が3敗で優勝争いをくりひろげている。今場所も全く予想のつかない混戦状態。貴景勝は4敗で脱落。王鵬は6勝6敗。最後連勝してしめてほしい。夢道鵬と納谷は負け越した。大嶽部屋力士の来年の健闘を祈りたい!

社長 小国輝也

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