2024年8月6日 火曜日

5月は天候に恵まれ、千秋公園のつつじも例年より早く満開となり見ごろを迎えた。毎朝の散歩のたびに美しいつつじを堪能している。秋田はこの5月が最も気候もよく素晴らしい時期である。もっとたくさんの方に秋田に来ていただきたいと思う。
ゴールデンウイークはかなり観光地はにぎわった。観光客、帰省客ともにコロナ前に近いくらい客数は戻ったようだ。ただ最近に円安による影響や物価高により、家計収支は厳しく消費者の財布のひもは固くなって、個人消費は低迷している。ほんとに必要なもの・欲しいものしか買わないようになり、以前のようなついで買いが少なくなっている。そのせいか駅、空港、スーパーは売り上げが前年より少なかったところが多いようだ。お客様の購買意欲をそそるストライクゾーンにはいるような見せ方売り方をしていくことが大事である。
全国的にはインバウンド客が急増し、首都圏、関西をはじめ人気のある観光地は大盛況だったようである。ホテル旅館の宿泊料金や外国人の行くレストラン等は単価が高騰し、東京のホテルでは一泊5万円以上するところが多かったり、北海道のリゾートではラーメンが4000円くらいしているようである。それでも海外の方がだは「日本は安くておいしい」と話しているようで驚きである。失われた30年で日本は相対的に貧乏になってしまった。
秋田ノーザンハピネッツは今シーズンの試合が終了した。最終戦、千葉ジェッツとの試合は延長、再延長までもつれ込む激闘となり、最後にハピネッツが勝ち切った。選手のプレーとブースターの応援が一体となり、CNAアリーナはものすごい熱気に包まれた。MIPの長谷川暢選手の涙まじりのインタビューは感動的だった。前田ヘッドコーチはじめ選手スタッフお皆さんお疲れ様でした。30勝30敗でチャンピオンシップ進出はできなかったが来期にむかってさらに奮起してほしい。翌週のファン感謝祭はものすごく盛り上がった。豚まん福楼のブースにはキャプテンの古川選手がきて販売を手伝ってくれて大人気だった。シーズン30試合に福楼は出店したが、ハピネッツファンの間では福楼の人気も高くなってきたようである。水野社長からも挨拶があり目標とした平均来場者数4000名以上、売り上げ12億以上、アリーナ建設の決定の3つすべてが実現できたようである。素晴らしい!ハピネッツとともに秋田を活性化させていきたい。シーズン終了の挨拶に、長谷川暢選手と小栗選手が菓子舗榮太楼に来てくれていろいろ話をすることが出来た。今後も選手たちが怪我せずに活躍してくれることを願いたい。
GWをはさんで11日まで「赤まん青まん」のキャンペーンをやって発売当初の値段120円で販売したところ各店で人気だった。後入れ先出を徹底しできたての美味しい饅頭をお客様にめしあがっていただくことを徹底したところ、「こんなに美味い饅頭があるんか」「あんこを食べない子供が赤まん青まんは喜んで食べる」説いた声が寄せられている。「赤まん青まん」が日本一美味しい饅頭になるように育てていきたい。
4月20日に発売した「さなづらコンフィチュール」「つまんでさなづら」も好評である。予想より多く店頭で売れていて若いお客様の購入も多い。お土産やギフトの買い方がかなり変わってきている。新しい時代の新しい菓子の売り方を推進していこう。

秋田ステーションビルの2023年間ショップ大賞 最優秀賞に榮太楼トピコ店が選ばれた。2年連続の快挙である。代表して佐藤店長がステーションビルの井上社長から表彰状をいただいた。トピコ店のみんなの頑張りに敬意を表したい。おめでとう!
トピコ・アルスオーナー会議も開催され、昨年度の振り返りと今年度以降の計画等について話があった。アフターコロナで人流は回復し、値上げ効果で売上高は上がってきているもののレジ客数は2018年度の85%程度になっており、お客様の財布のひもがまだまだ固いようである。「ほんとに欲しいものしか買わない」お客様が多くなっている。
上野駅中央コンコースで23日から27日まで、秋田産直市が開催される。
弊社も出店するので江戸のお客様におおいにあきたの榮太楼銘菓をお楽しみいただきたい。先発は私が行き、リリーフは福岡常務である。江戸の友人知人にもSNSで開催をお知らせした。たくさん来てくれることを期待したい。さなづら、さなづらゼリー、さなづらコンフィチュール、つまんでさなづら、さなづら葛ようかん、赤まん青まん、あんぱん焼き、生どら焼き3種、あきたロール、竿燈諸越を販売する。江戸に旋風を巻き起こしてきたい。みなさんよろしく!!
25日26日は秋田において、「これが秋田だ食と芸能の祭典」が開催され、広小路周辺は大変なにぎわいになる。同時にボーイスカウトの全国大会、裏千家淡交会の東北の集いが秋田で開催される。ボーイスカウトでは皆さんに記念品として「赤まん青まん」を使っていただくことになった。裏千家の茶席では「あきた蕗」の上生をご用命いただいた。ミルハスとアルヴェでは特設のブースでお土産の販売をすることになっている。福楼の豚まんはアゴラ広場で販売する。
かなり忙しくなるが、皆さんに喜んでいただけるように頑張りましょう。
大相撲夏場所は初日横綱、大関、関脇7人全員が負ける波乱の幕開けで休場力士も相次いでいる。王鵬は霧島、豊昇龍の2大関を破り10日まで4勝6敗。なんとしても勝ち越してほしい。大の里が2敗で優勝争いを引っ張っている。琴桜も3敗となり新小結大の里が優位なようだ。全く誰が優勝するかわからない大相撲戦国時代である。
大嶽部屋力士も頑張っている。納谷は3勝2敗、夢道鵬は2勝3敗。最後踏ん張って勝ち越してほしい。千秋楽までハラハラドキドキだな!

社長 小国輝也

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