2011年10月25日 火曜日

?泉にある松寿庵の開店19年祭を開催し3日間たくさんのお客様にご来店いただきにぎやかだった。どらやきの実演販売、みたらしだんご、秘密の生ブッセの限定販売をおこない評判も上々だった。原点に帰って常にお客様が集まるお店創りを心がけたい。ひきつづき栄太楼全店で収穫祭を開催中である。栗羽二重、蒸しカボチャ、栗きんつばや、巨峰、栗、りんごなど、秋の旬の果物を使った新作ケーキもラインアップされ、店頭はとても華やかになっている。たくさんのお客様に楽しんで頂きたい。

首都圏マーケット攻略事業の山ぶどうを使った新商品の試作も佳境に入っている。工場では和菓子と洋菓子の総力を結集してさまざまなパターンの製品を作った。東京から外部ブレーンとして法里さん、高瀬さんにもお越しいただき、プロモーションの準備も進めている。来月末には東京でテストマーケティングをおこなう予定である。来春発売にむけて楽しみながら商品化を進めていきたい。乞うご期待!

小坂町につづいて、岩手県の野田村に山ぶどうの栽培状況を視察に行ってきた。山ぶどうコーディネーターの小屋畑さんに大変お世話になった。今年は昨年を上回る量の上質な山ぶどうが入荷になった。小屋畑さん自ら運んできてくれた。素材を活かした美味なお菓子を創りあげていきたい!

大鵬道場大嶽部屋の新築マンションが落成し、土俵開きが行われお披露目された。大鵬親方ゆかりの人々や大嶽部屋の後援者多数が参集し、土俵祭につづき交流のある部屋の力士30数名による初稽古が行われ、とても活気があった。レセプションでは、大鵬親方も感無量の様子で、元大竜の大嶽親方や世話人の友鵬さんは緊張感の中にやる気に満ち溢れた(^O^)をしていた。今のところ力士は部屋頭の「右肩上がり」を筆頭に6人であるが、早く大嶽部屋から関取が誕生することを祈りたい。みなさん、お相撲さんになりたい子がいたら、ぜひご紹介を!!

プロバスケットボールチーム ノーザンハピネッツの二年目のシーズンが始まった。開幕戦応援に行ったが大分に快勝し、現在3勝1敗で順調なスタートをきった。中村ヘッドコーチのもと今シーズンはいけそうである。秋田県菓子工業組合秋田支部はハピネッツのサプライヤーとしてホームゲームの際にお菓子を提供して応援することになった。またハピネッツオリジナルシール付きお菓子を販売し、売上の一部をハピネッツに寄付することにしている。できるだけ多くの菓子店でハピネッツ銘菓を積極的に販売してもらいたい。「あきたのお菓子を食べてハピネッツを応援しよう!」みんなで盛り上げていきましょう。宜しく!

秋田ステーションデパート50周年・ホテルメトロポリタン秋田25周年記念祝賀会が盛大に開催された。記念講演は元ルミネ社長の岩崎雄一さんが、ルミネ再生の話をされた。岩崎さんは私のJTB時代の役員でお世話になり、ステーションデパートの松本社長にとっても元上司である。有意義な講演だった。祝賀会ではいろいろな方と交流できた。

秋田県法人会連合会青年部の研修会が大館で開催され、会員で小坂町のエコリサイクル施設を見学した。元小坂町助役の工藤さんにご案内頂き、お話しをお聞きした。閉山した小坂鉱山を再利用して、国内有数のリサイクル施設に生まれ変わらせた。使わなくなった携帯電話や自動車もリサイクルし再活用している。都市の鉱山から金を生み出しているのである。天皇陛下も数年前ご視察になりおほめの言葉があったそうである。小坂町は役場はものすごく古くお金をかけていないが、観光やリサイクルには投資をして外貨を稼いでいる。中央の政治家、官僚にもよく参考にしてもらいたいものである。

全菓連青年部の東北北海道ブロック役員会を仙台で開催し、来年2月の全国交流会ならびに愛の菓子運動の打ち合わせを行った。全国の菓子屋の仲間たちから応援してもらい、岩手宮城福島の被災地の子供たちを元気づけにいきたい。

全国附属学校PTAの研修会が東京で開催され、附中の桑原会長と参加した。講演を聞き、PTA活動や子育てについてディスカッションした。情報交換大事である。

親父の本家である増田の佐々木家の先代ご夫妻と奥様の法事が執り行われた。めったにお会いできない御親戚の皆さんにお会いし、さまざまな話をすることができた。仏様が人と人を結びつけてくださっているようだ。

今月はお世話になった友人知人と面会、交流する機会が多く、エネルギーを充電できた。学生時代商いの原点を教えて頂いた野瀬社長と長男の大輔さんと久しぶりにお会いできいろいろ有意義な話をした。すし組合の全国大会があり、川崎都寿司の白石君が来秋した。彼は親父さん亡き後頑張って、さらに商売繁盛させているようだ。

商工中金ユース会の全国大会があり、「森八」の中宮社長にお会いし今年2月に落成した新本店をご案内いただき、和議申請からのすさまじい経営再建の話をお聞きする事が出来た。大会の講演会では、おもてなし世界一の和倉温泉加賀屋の小田会長の話が印象に残った。台湾の加賀屋も繁盛しているらしい。さすが観光業界の雄である。日本経済新聞の以前秋田支局長だった加藤さんが現在金沢支局長で、私の大学時代の親友のきび野君を紹介し、交流を深めることができた。人と人のネットワーク大切である、インターネット全盛の時代でも会って話をすると情報の内容が全然違ってくる。

JTB時代の同期で親友である布施君が、5年ぶりに来秋し旧交を温めた。彼は秋田に20回近くきており旅館栄太楼閉館の際にも仲間をつのって駆け付けてくれた。お互い40代後半になると何かと忙しいが、久々に会うと不思議なもので若い時代にタイムスリップしてしまう。青春とは気持ちの持ちようである。私も気持ちだけは若いつもりだが、ちょっと頭と体が硬くなりつつあるかもしれない。要注意!

秋田高校同窓会の企画委員会があり、今後の同窓会活動の件等について協議した。秋高も二年後140周年を迎える。記念事業もこれから要検討である。

北高110周年式典、附属幼稚園100周年式典では弊社の引き菓子をご用命いただいた。有難いことである。弊社も再来年130周年の節目を迎える。歴史の節目を大切にしながら、未来に向かって発展させていこう!

タカヤナギさんでは高柳恭祐社長からご子息の智史さんに社長交代になった。新社長はまだ40歳。タカヤナギは地域密着のスーパーマーケットとして秋田県民に愛され続けている。弊社もタカヤナギさんともども、「あきたの菓子屋」として頑張っていきたい!

                          

                                      

社長 小国輝也

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