2015年11月5日 木曜日 | No Comments »

秋田県菓子工業組合秋田支部の事業として、経営講演会をイヤタカで開催した。講師は全国和菓子協会の藪光生専務理事、「和菓子業界の現状と将来」と題して一時間半熱弁をふるっていただいた。菓子業界はこの7年間で約25パーセントにあたる7000軒が減少し菓子店大淘汰時代とコンサルタントが指摘している。業界の現状の問題点としては「贈答品需要の低迷」「日本の企業数の減少(21世紀にはいってから約120万社が減少)」「原材料と資材価格の値上がり」「人手不足の慢性化と後継者問題」「法律等への対応(栄養成分表示の義務化)」「コンビニの増加等競争の激化」などが指摘される。しかしながら和菓子という食べ物のもつ役割は「癒しであり、心を幸せにしてくれるもの」であり、「心の満足を与える食べ物」として人々の生活になくてはならないものである。単価から考えて購入余力はあり(ぜいたくできないけどお菓子くらいたべよう)、健康への意識の高まりは追い風であり、年中行事や人生儀礼との結びつきの強さがあり、高齢化社会の到来は和菓子にとってプラス要素である。このあとも消費の2極化はすすむと考えられ、安易な新製品開発や安売りはよくない。今こそ商品の完成度を高めて、お菓子を高く売ろうと考えることが大事である。対面販売のよさは「お客様に商品説明ができること」であり、「商品哲学を示せること」である。日本の総需要の伸び悩みはまだまだ深刻であるが、和菓子需要は根強く市場規模は大きいのである。アンケートによるとお客様がお菓子を選ぶ時の基準として最も高かったものは「味がよい」で圧倒的に「味のよさ」を求めている。藪さんの話はデーターを示しながら大変説得力があり、我々に勇気とやる気を起こさせてくれる内容だった。参加した約50名も感銘を受けていた。その後の藪さんを囲んでの懇親会もいろいろな情報交換ができて有意義だった。弊社も早速日々の経営にフィードバックしていきたい。「さなづら」「赤まん・青まん」「どらやき」の完成度をさらに高めていこう。
BJリーグ最後のシーズンが開幕し、秋田ノーザンハピネッツは埼玉を破り連勝のスタートをきったが、先週ホームで仙台にまさかの連敗を喫し、現在3勝3敗。チームの連携がよくなればこのあと巻き返していけるだろう。ピンクの秋田ブースターの応援は相変わらずすごい。満を持して「ハピどら」(ハピネッツどらやき)が17日新発売になった。ホームゲームの本荘の会場であっという間に完売となり、追加分も売り切れ、栄太楼直営店分も合わせて1500個が2日間で無くなってしまった。魁の記事、AKT、AABのバラエティ番組での紹介、爆笑王さんやMCの保泉さんのフェイスブックやビッキーのツィッターなどで取り上げられた効果であるが、それにしてもブースターの反応が早くて、正直私も驚いてしまった。うれしい誤算である。パッケージがビッキーをメインにかわいらしくインパクトのあるオリジナルデザインにしたことが功を奏した。売上の一部はハピネッツに寄付される。「ハピどら」がどんどん売れて、ノーザンハピネッツが快進撃してくれることを祈念したい。おらほの県民球団・GOGOハピネッツ!!
今月は前半上野駅で秋田県物産展、中盤東京ソラマチで秋田県大物産展があいついで開催され、福岡常務が出陣した。上野ではけっこう売上があがったが、ソラマチはお客さんの目的と秋田物産展のニーズのミスマッチと天候不良で苦戦した。限定販売した生どら焼き3種類は完売することができた。お客様はすべて3割引で買える催事だったのでかなりお得だったが、ソラマチは全国の「おのぼりさん」が多いので東京土産がメインのようである。秋田物産展は昔お台場でも大失敗したことがあるが、広告代理店にまかせっきりのイベントはうまくいかないことが多いようである。
ものづくり補助金の交付が決定した。「包装機械の導入を軸とする包む工程の製造環境の改善と生産性の向上」というタイトルで申請し承認された。「さなづら」「赤まん・青まん」の生産性向上と新製品開発に大きく活用できそうである。速やかに進めていきたい。
商工中金ユース会の全国交流大会が仙台国際センターで開催され全国の約1900名のメンバーが参集した。テーマは「REBORNそして千代にー東北を、世界を、リボンで結べー」。東日本大震災後初の東北開催だったので、東北6県のメンバーが全国から今まで寄せられた復興支援などに対する感謝の気持ちをこめた大会になった。大会でのKIRINの荒蒔康一郎元代表取締役会長の基調講演なかなかよかった。弊社は東北物産展会場に出店しており、ちょうど荒蒔さんがいらしたので「さなづら」を差し上げたところ喜んでいただいた。矢留町の斉藤さんに販売頑張ってもらった。交流会の懇親会の司会は秋田ユース会の三浦会長がつとめ、アトラクションとして東北の祭りを集結させたミニ六魂祭をおこなった。まつりのMCは私が務めた。会場で高さの関係で竿燈の大若ができるか心配したがなんとか竿燈会の皆さんがぎりぎりあげてくれた。竿燈がトップバッターで、山形の花笠まつり、福島のわらじまつり、岩手のさんさ踊り、そして青森ねぶたとつづきクライマックスを迎えた。仙台の七夕も華やかだった。時間の関係で駆け足のダイジェスト版だったが、参加した皆さんからは大評判だった。ぜひ来年の東北の夏まつり本番に全国津々浦々からおこし頂きたい。交流会後の秋田ユース会の懇親会も非常にもりあがり結束を強めることができた大会になった。
秋田県高等学校PTA中央地区交流会がサンルーラル大潟で開催された。ハバタク株式会社の丑田俊輔社長、福禄寿酒造の渡邉社長、お二人の30代社長から地域活性化や新しい酒造業界の話をお聞きして有意義な交流会だった。
秋田県総合政策審議会が開催され6部会からの提言を審議した。私は観光・交通部会で佐藤部会長の代理で部会の提言を報告した。バリアフリーセンターを設置したりさらなる観光の受け皿整備を急ぐとともに情報発信PRを強化する必要がある。ふるさと秋田元気創造プランもいよいよ実効性のあるものにしていかねばならない。県の将来人口ビジョンも示された。50年後も50万人以上の人口を維持していく計画になっているが、今こそあらゆる手段をつくして行動していくことが大切である。
レオパレス21の武田浩専務が、秋田県、秋田市の幹部への挨拶のため来秋し、帰り際弊社工場に立ち寄ってくれた。武田君は私の東京経済大学の後輩で私が初代会長をつとめたサークル「スポーツクラブたらちゃん」の二代目会長である。たらちゃん時代の勢いで、レオパレスでも活躍しているようである。非常にうれしかった。一緒にがんばろう!
職場体験で、今月は天王中学校、東中学校の一年生が来社した。私が話をして質疑応答をして工場見学をしてもらった。東中生は包装の仕事も体験した。今秋田県では、ふるさと教育、キャリア教育に力をいれている。ふるさと秋田をよく知り将来秋田のために働こうという気持ちになってくれることが大事である。秋田が好きな若者が増えていけば必ずや未来の秋田は豊かで住みやすい地域に変わっていくだろう。大人たちもしっかりしよう!
秋田商業高校の成田翔君がドラフトでロッテに三位指名された。素晴らしい快挙である。成田君のおばあさんは弊社工場に勤めさなづらを担当していた。「さなづらパワー」でプロ野球界でも活躍してほしい。翔君おめでとう!
日本シリーズは「ヤクルト対ソフトバンク」―今日から決戦である。下馬評では圧倒的にソフトバンクが強いが、ぜひヤクルトに14年ぶりの日本1に輝いてもらいたい。
ラグビー日本代表は五郎丸選手たちの活躍で南アフリカをはじめ強豪に3勝をあげ、日本中がラグビーフィーバーになった。やはり男は強いほうが魅力的で勝負は勝たなければいけない!
 
                                   社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2015年9月30日 水曜日 | No Comments »

毎週水曜日限定販売の

◆焼きたてどらやき 税込150円

栄太楼各店にて本日も好評発売中です(^^)/

「本日焼きたて」のぼりが目印です♪

カテゴリー:お菓子
2015年9月29日 火曜日 | No Comments »

今年も小坂町より「さなづら」の原料となる山葡萄が届きました!!

粒のととのった美しい葡萄でうっとり(*^_^*)

一粒たべるとしっかりとした酸味と芳醇な香りが口いっぱいにひろがります。

今年もおいしい「さなづら」になりますように?☆彡

カテゴリー:お菓子
2015年9月26日 土曜日 | No Comments »
【お月見まんじゅう】
◆月うさぎ 〈こしあん〉
◆お月見まんじゅう 〈ずんだあん〉
9月26日、27日の限定販売
各150円にて榮太楼各店にて好評発売中です(^^)/
本日はあいにくの雨模様の秋田市ですが
お月見当日の明日は晴れることを願って…☆

カテゴリー:お菓子
2015年9月26日 土曜日 | No Comments »

横浜タカシマヤでの大東北物産展はドラマティックだった。初日は台風の上陸で大雨洪水警報、神奈川県でも部分的に避難勧告が出された。翌日は栃木県の鬼怒川が氾濫をおこし大洪水となり甚大な被害がでた。首都圏の電車のダイヤも大幅に乱れていた。真ん中の土曜日には朝、首都圏直下型地震で震度4から部分的に5弱の揺れだったがひやっとした。そんな状況で出だしは前年の大幅割れでタカシマヤの担当の皆さんも巻き返しに必死だった。弊社・菓子舗榮太楼はタカシマヤ初出店で、どら焼きの実演販売を行った。8階の催事場はたくさんの人が来場しており、この悪天候の中でありがたいことだなと感じた。この道40年のベテラン職人・榮太楼のミスターどらえもん武石、大人気だった。私と大町の佐藤さん、長男紀敬が連日声をからしてお客様にアピールして頑張った。二女万純も助っ人にきた。6日間で1500名近いお客様にお買い上げいただいた。焼きたてどら焼きをはじめ、赤まん・青まん、さなづら、あきたロール、生どらが評判がよかった。後半は赤まん・青まんを中心に「おいしかった」ということでまた買いに来ていただいたリピーターも多かった。前半思ったように売れなかったことと、単価が低かったので売上金額は予算に届かなかったが、実演が売り場の活性化につながったようでタカシマヤの担当者からは感謝されねぎらいの言葉をいただいた。隣近所が宮城のかまぼこ、青森のするめ、岩手のわかめでせっかくの焼きたてどら焼きのにおいが負けてしまったのがちょっと残念だった。私もなまはげに変身して会場を練り歩き物産展の盛り上げの一翼を担った。なまはげの人気と知名度は横浜でも健在だった。船井総研の鈴木さん、東京経済大学の中村先生、佐々木勝先生、秋田県東京事務所の前田部長、東海林良さんたち、都鮨の白石勇司くんの知人の皆さん、友人の則兼夫妻、佐藤元夫妻・・・たくさんの私の友人・知人の皆さんが来場してくれ、榮太楼を応援してくれた。本当にありがたかった。感謝!スペシャルサンクス!!いろいろアクシデントがあった中での物産展だったが、おおいに秋田と榮太楼をPRすることができた。反省すべき点は修正し首都圏マーケットをさらに攻略していきたい。さすがに立ちっぱなしで膝や足の裏が痛くなってしまったが、鍛えなおして頑張ろう!!

一晩、新川崎の都鮨に食事に行き、勇司社長や母上といろいろ話をした。母上の和子さんは通り町の富美屋の出身で若いころ旅館榮太楼に勤め姉芳子の子守をしたり、祖母にきびしく鍛えられた経験がありそういった昔話に花が咲いた。今年で創業50周年をむかえリニューアルをされた。素敵な小上がりの席で勇司スペシャルコースを味わった。駅から離れた住宅地にあるが有名人の来店も多い繁盛店である。今回の物産展にもお客様を紹介してもらいありがたかった。都鮨さん、おめでとう!

16日から三越伊勢丹の菓遊庵での「どら焼きコレクション」も始まった。全国の店舗で、三越伊勢丹のバイヤー選りすぐりのおいしいどら焼きをラインアップして販売している。そうそうたる老舗の中に弊社もランクインしている。三越日本橋本店、銀座店でも菓子舗榮太楼のどら焼きは人気で早々に完売していた。追加分もあり、お客様の評価は高かったようである。弊社のどら焼きが全国でも通用することが実証され、うれしいかぎりである。さらに進化させていこう。今年の敬老会でも、まんじゅう、どら焼きのご用命が多かった。不老長寿最中も人気である。お彼岸はシルバーウイークと重なったこともあり人出が多かった。おはぎも例年よりもオーダーが多かった。工場もフル稼働でみんな頑張った。このあとは中秋の名月、お月見饅頭の販売もある。勢いつくすべからず、波に乗っていこう!

わらび座のミュージカル「政吉とフジタ」がナカイチのにぎわい交流館AUで始まった。平野政吉と藤田嗣治 巨大壁画「秋田の行事」をめぐる、ふたりの男の物語。脚本は内館牧子さんである。初演直前のリハーサル公演を見せていただいたが、心から感動し涙と笑いの80分だった。「本物の芸術を秋田に、秋田の子供たちに!」政吉の情熱は藤田を動かし、巨大壁画「秋田の行事」を描くことを決意させる。「本気でやれば道は開ける。本気でやっていれば必ず助けてくれる人が出てくる。秋田の宝はわらしだ!」劇中での政吉の言葉は迫力があった。秋田の素晴らしさを気づかせてくれるミュージカルである。秋田の街を活性化させ、元気を出していきたい!

豪華客船のクルーズが今ブームなようである。秋田にも寄港する船が最近多い。ダイヤモンドプリンセスが入港し、私の親友の布施君の奥さんのご両親が来秋した。半日であったが、寒風山、榮太楼工場、ねぶり流し館、東海林太郎音楽館、県立美術館をご案内した。10日間のクルーズの中の一日だったが、秋田観光がかなり楽しかったようで喜んでいただいた。また家内の奈良時代の友人ご夫婦といっしょに男鹿半島観光を楽しんだ。別邸つばきの料理は素晴らしく、五風会館でのなまはげ太鼓、入道岬・八望台、真山神社なまはげ館など秋田の魅力を再認識した。短時間ではあったが県外からの方々に秋田のよさを感じていただけたようである。秋田の素材を深堀して秋田の観光客をもっと増やしていきたい。

角館のまつりで山車に挟まれて、藤木伝四郎商店の藤木浩一社長が急逝した。ちょうど横浜にいるときに訃報がはいり衝撃を受けた。温厚で実直で人望があった。3年前他界された父上にも大変お世話になった。帰秋後すぐにお悔やみに駆けつけた。奥様、妹さんと話したが、仕事のほうも多忙でこれからというときに事故にあい、残念で仕方ない。謹んでお悔やみ申し上げます。合掌。

金田勝年先生の後援会である勝山会総会がキャッスルホテルで開かれた。ちょうど安全保障法案等の審議で国会が大荒れになり先生ご本人が秋田に帰ってこれず、奥様がかわって挨拶された。獅子粉塵の活躍をされている金田先生にますます日本のため秋田のため頑張っていただきたい。安保関連法案はようやく成立したが、まだ波乱含みの様相。安倍総理の言葉は「巧言令色少なし仁」ではないかと指摘した方がいた。アメリカ議会で早まってリップサービスしたこともよくなかった。たしかに国際情勢はややこしくなっている。「やられたらやりかえす」では間に合わないかもしれない。「やられたら終わり」だろう・・・

秋田高校時代の同期で海上保安庁に勤務している江口君が帰省し、同期数人で一杯のみながら懇談した。オフレコの今昔物語で盛り上がった。民間人は私ひとりだった。

ブラウブリッツ秋田の試合を久しぶりに観戦したら、J3首位の山口に快勝した。サポーターも大興奮していた。まだ9位であるがこういう勝ち方を積み重ねていけばJ2昇格も夢ではない。がんばれBB秋田!  BJリーグプレシーズンゲーム、最終戦秋田ノーザンハピネッツは昨年NBLチャンピオンのアイシンシーホース三河に快勝した。もっとも相手の日本代表選手がいなかったわけであるが、ハピネッツの選手たちは動きがよかった。いよいよ10月3日シーズン開幕である。BJリーグとしてのラストシーズン活躍を期待したい。榮太楼ではピンクの餅のはいったハピネッツどらやきをシーズン中販売して応援することになった。パッケージもインパクトのあるビッキーのついたデザインになった。みなさん「ハピどら」よろしく!!

千秋公園で「千秋花火」が開催された。中心市街地の活性化を狙った企画で、NPOあきた元気倶楽部の主催。私は男鹿にいて残念ながら見れなかったがこういう市民によるイベントの積み重ねが大切である。

秋季高校野球秋田県大会、秋田高校が能代を破って18年ぶりに優勝し、東北大会に出場する。金沢主将はじめ部員が頑張った。戦いぶりがよかった。ぜひ春の選抜出場を勝ち取ってほしい。         大相撲秋場所、12日目まで終わって、大嶽部屋の大砂嵐は7勝5敗。4連敗からよく巻き返した。ぜひ10勝あげてほしい。大嶽部屋のほかの力士も健闘している。大関照ノ富士が1敗で単独トップ。横綱鶴竜が2敗で追っているが、照ノ富士の優勝は間違いないかな。横綱白鵬が休場し、日本人力士も優勝のチャンスだったがまたダメだった。日本人大関は優勝できそうにない。喝!!!

2015.9.25

輝 進 VOL.236

横浜タカシマヤでの大東北物産展はドラマティックだった。初日は台風の上陸で大雨洪水警報、神奈川県でも部分的に避難勧告が出された。翌日は栃木県の鬼怒川が氾濫をおこし大洪水となり甚大な被害がでた。首都圏の電車のダイヤも大幅に乱れていた。真ん中の土曜日には朝、首都圏直下型地震で震度4から部分的に5弱の揺れだったがひやっとした。そんな状況で出だしは前年の大幅割れでタカシマヤの担当の皆さんも巻き返しに必死だった。弊社・菓子舗榮太楼はタカシマヤ初出店で、どら焼きの実演販売を行った。8階の催事場はたくさんの人が来場しており、この悪天候の中でありがたいことだなと感じた。この道40年のベテラン職人・榮太楼のミスターどらえもん武石、大人気だった。私と大町の佐藤さん、長男紀敬が連日声をからしてお客様にアピールして頑張った。二女万純も助っ人にきた。6日間で1500名近いお客様にお買い上げいただいた。焼きたてどら焼きをはじめ、赤まん・青まん、さなづら、あきたロール、生どらが評判がよかった。後半は赤まん・青まんを中心に「おいしかった」ということでまた買いに来ていただいたリピーターも多かった。前半思ったように売れなかったことと、単価が低かったので売上金額は予算に届かなかったが、実演が売り場の活性化につながったようでタカシマヤの担当者からは感謝されねぎらいの言葉をいただいた。隣近所が宮城のかまぼこ、青森のするめ、岩手のわかめでせっかくの焼きたてどら焼きのにおいが負けてしまったのがちょっと残念だった。私もなまはげに変身して会場を練り歩き物産展の盛り上げの一翼を担った。なまはげの人気と知名度は横浜でも健在だった。船井総研の鈴木さん、東京経済大学の中村先生、佐々木勝先生、秋田県東京事務所の前田部長、東海林良さんたち、都鮨の白石勇司くんの知人の皆さん、友人の則兼夫妻、佐藤元夫妻・・・たくさんの私の友人・知人の皆さんが来場してくれ、榮太楼を応援してくれた。本当にありがたかった。感謝!スペシャルサンクス!!いろいろアクシデントがあった中での物産展だったが、おおいに秋田と榮太楼をPRすることができた。反省すべき点は修正し首都圏マーケットをさらに攻略していきたい。さすがに立ちっぱなしで膝や足の裏が痛くなってしまったが、鍛えなおして頑張ろう!!

一晩、新川崎の都鮨に食事に行き、勇司社長や母上といろいろ話をした。母上の和子さんは通り町の富美屋の出身で若いころ旅館榮太楼に勤め姉芳子の子守をしたり、祖母にきびしく鍛えられた経験がありそういった昔話に花が咲いた。今年で創業50周年をむかえリニューアルをされた。素敵な小上がりの席で勇司スペシャルコースを味わった。駅から離れた住宅地にあるが有名人の来店も多い繁盛店である。今回の物産展にもお客様を紹介してもらいありがたかった。都鮨さん、おめでとう!

16日から三越伊勢丹の菓遊庵での「どら焼きコレクション」も始まった。全国の店舗で、三越伊勢丹のバイヤー選りすぐりのおいしいどら焼きをラインアップして販売している。そうそうたる老舗の中に弊社もランクインしている。三越日本橋本店、銀座店でも菓子舗榮太楼のどら焼きは人気で早々に完売していた。追加分もあり、お客様の評価は高かったようである。弊社のどら焼きが全国でも通用することが実証され、うれしいかぎりである。さらに進化させていこう。今年の敬老会でも、まんじゅう、どら焼きのご用命が多かった。不老長寿最中も人気である。お彼岸はシルバーウイークと重なったこともあり人出が多かった。おはぎも例年よりもオーダーが多かった。工場もフル稼働でみんな頑張った。このあとは中秋の名月、お月見饅頭の販売もある。勢いつくすべからず、波に乗っていこう!

わらび座のミュージカル「政吉とフジタ」がナカイチのにぎわい交流館AUで始まった。平野政吉と藤田嗣治 巨大壁画「秋田の行事」をめぐる、ふたりの男の物語。脚本は内館牧子さんである。初演直前のリハーサル公演を見せていただいたが、心から感動し涙と笑いの80分だった。「本物の芸術を秋田に、秋田の子供たちに!」政吉の情熱は藤田を動かし、巨大壁画「秋田の行事」を描くことを決意させる。「本気でやれば道は開ける。本気でやっていれば必ず助けてくれる人が出てくる。秋田の宝はわらしだ!」劇中での政吉の言葉は迫力があった。秋田の素晴らしさを気づかせてくれるミュージカルである。秋田の街を活性化させ、元気を出していきたい!

豪華客船のクルーズが今ブームなようである。秋田にも寄港する船が最近多い。ダイヤモンドプリンセスが入港し、私の親友の布施君の奥さんのご両親が来秋した。半日であったが、寒風山、榮太楼工場、ねぶり流し館、東海林太郎音楽館、県立美術館をご案内した。10日間のクルーズの中の一日だったが、秋田観光がかなり楽しかったようで喜んでいただいた。また家内の奈良時代の友人ご夫婦といっしょに男鹿半島観光を楽しんだ。別邸つばきの料理は素晴らしく、五風会館でのなまはげ太鼓、入道岬・八望台、真山神社なまはげ館など秋田の魅力を再認識した。短時間ではあったが県外からの方々に秋田のよさを感じていただけたようである。秋田の素材を深堀して秋田の観光客をもっと増やしていきたい。

角館のまつりで山車に挟まれて、藤木伝四郎商店の藤木浩一社長が急逝した。ちょうど横浜にいるときに訃報がはいり衝撃を受けた。温厚で実直で人望があった。3年前他界された父上にも大変お世話になった。帰秋後すぐにお悔やみに駆けつけた。奥様、妹さんと話したが、仕事のほうも多忙でこれからというときに事故にあい、残念で仕方ない。謹んでお悔やみ申し上げます。合掌。

金田勝年先生の後援会である勝山会総会がキャッスルホテルで開かれた。ちょうど安全保障法案等の審議で国会が大荒れになり先生ご本人が秋田に帰ってこれず、奥様がかわって挨拶された。獅子粉塵の活躍をされている金田先生にますます日本のため秋田のため頑張っていただきたい。安保関連法案はようやく成立したが、まだ波乱含みの様相。安倍総理の言葉は「巧言令色少なし仁」ではないかと指摘した方がいた。アメリカ議会で早まってリップサービスしたこともよくなかった。たしかに国際情勢はややこしくなっている。「やられたらやりかえす」では間に合わないかもしれない。「やられたら終わり」だろう・・・

秋田高校時代の同期で海上保安庁に勤務している江口君が帰省し、同期数人で一杯のみながら懇談した。オフレコの今昔物語で盛り上がった。民間人は私ひとりだった。

ブラウブリッツ秋田の試合を久しぶりに観戦したら、J3首位の山口に快勝した。サポーターも大興奮していた。まだ9位であるがこういう勝ち方を積み重ねていけばJ2昇格も夢ではない。がんばれBB秋田!  BJリーグプレシーズンゲーム、最終戦秋田ノーザンハピネッツは昨年NBLチャンピオンのアイシンシーホース三河に快勝した。もっとも相手の日本代表選手がいなかったわけであるが、ハピネッツの選手たちは動きがよかった。いよいよ10月3日シーズン開幕である。BJリーグとしてのラストシーズン活躍を期待したい。榮太楼ではピンクの餅のはいったハピネッツどらやきをシーズン中販売して応援することになった。パッケージもインパクトのあるビッキーのついたデザインになった。みなさん「ハピどら」よろしく!!

千秋公園で「千秋花火」が開催された。中心市街地の活性化を狙った企画で、NPOあきた元気倶楽部の主催。私は男鹿にいて残念ながら見れなかったがこういう市民によるイベントの積み重ねが大切である。

秋季高校野球秋田県大会、秋田高校が能代を破って18年ぶりに優勝し、東北大会に出場する。金沢主将はじめ部員が頑張った。戦いぶりがよかった。ぜひ春の選抜出場を勝ち取ってほしい。         大相撲秋場所、12日目まで終わって、大嶽部屋の大砂嵐は7勝5敗。4連敗からよく巻き返した。ぜひ10勝あげてほしい。大嶽部屋のほかの力士も健闘している。大関照ノ富士が1敗で単独トップ。横綱鶴竜が2敗で追っているが、照ノ富士の優勝は間違いないかな。横綱白鵬が休場し、日本人力士も優勝のチャンスだったがまたダメだった。日本人大関は優勝できそうにない。喝!!!

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2015年9月12日 土曜日 | No Comments »

秋彼岸【おはぎ】
9/19日?23日に期間限定販売を致します。
《こし・つぶ》各税込130円
あわせて9月26日、27日には「お月見まんじゅう」の販売もございます。こちらは税込150円の二日間の限定販売です。

各店舗にてご予約承り中です(^^)/

カテゴリー:お菓子
2015年9月4日 金曜日 | No Comments »

東北6県の食と工芸が一同に集まるイベント

大東北展が9月9日(水)より横浜タカシマヤで開催されます!

【横浜タカシマヤ 大東北展】

9月9日(水)→14日(月)

8階催会場
※連日午後8時まで最終日は午後6時閉場

菓子舗榮太楼では、その場で職人が焼き上げる焼きたてのどら焼きを始め、山ぶどうを使用した甘酸っぱく深い味わいの「さなづら」、今イチオシの黒蜜がアクセントの「赤まんじゅう」、皮に秋田県田沢湖産の山芋を使用したもっちりとした食感の「青まんじゅう」、秋田県産あきたこまち米粉100%を使用した和風ロールケーキ「あきたロール」などを販売販売致します。

お近くの方はぜひ、お立ち寄りくださいませ。

詳しくはこちらをご覧ください(^^)/

「横浜タカシマヤ 大東北展」←クリック♪

カテゴリー:お菓子
2015年9月2日 水曜日 | No Comments »

季節限定商品の巨峰大福が今年も店頭に並び始めました。

やわらかいお餅の中に巨峰が丸ごと一粒!

食べ応えもたっぷりです!

この時期にしか味わえないお味をぜひご賞味ください(^^♪

カテゴリー:お菓子
2015年8月26日 水曜日 | No Comments »

全国的には今年も猛暑だったが、秋田は限界を超えるほど暑くはならず、大雨もふらず比較的すごしやすい夏だった。竿燈まつりも4日間天候に恵まれ全国津々浦々からお越しになった140万人のお客様が、竿燈まつりを堪能し感動の輪が広がったようである。東京経済大学の復興支援・東日本大会も約80名のOBや大学からの来賓が来秋し、大町ビルでの交流会のあと竿燈まつりを観覧席で楽しんでいただいた。はじめて竿燈をご覧になった方も多く、皆さん感動し大喜びであった。お帰りになってからも礼状や電話をいただき、私も嬉しかった。川村支部長を先頭に秋田支部のメンバーが準備をしてきたわけであるが、あえて大会を竿燈にぶつけたことが成功につながった。竿燈のもつパワーはすごい。史上最多279本の竿燈が出竿し、子どもたちの参加も増えた。少子高齢化でなやむ秋田であるが竿燈は右肩上がりである。竿燈の勢いであきたを活性化させていきたい。

大嶽部屋の合宿が昨年につづいて今年もにかほ市の土田牧場で行われた。大嶽親方をはじめ9名が1週間山の空気を吸いながらリフレッシュして稽古に励んだ。土田さんのファミリーには大変お世話になった。7日にはちゃんこをふるまったあと交流会が開催されよしもとの芸人のチェスの二人も参加してにぎやかな宴となった。合宿終了後9日にはユーランドホテル八橋に大嶽部屋一行が宿泊し、「大鵬道場大嶽部屋を励ます交流会」を開催した。東京から姉芳子と大嶽親方夫人のあゆみさんも駆けつけお盆前の日曜日であったが80名近い参加者が集まり、なごやかで盛り上がった一夜になった。司会(私)の盛り上げ方がよかった。相撲ウルトラクイズやじゃんけん大会で力士たちと楽しく交流できたようである。松村社長やユーランドのスタッフの皆さんには大変お世話になった。来年は大鵬の孫もデビューする予定になっており、大嶽部屋の注目度はますますアップしそうだ。大相撲の巡業は今年は18日に三種町で行われ大砂嵐は地元秋田の豪風とともに人気だった。相撲人気が高まって巡業の開催日数も増えている。大嶽部屋の力士たちの秋場所以降の活躍を期待したい。皆さん熱い応援をよろしく!

7月末にはトヨタ自動車東日本の大衡工場を視察させていただいた。新型シエンタ発売直後で活気が感じられた。自動車の製造ラインを初めてみたが、さまざまなセクションでいろいろな工夫がなされていて、目から鱗のことばかりで大変刺激になり勉強になった。見学後白根社長はじめ役員の方々と懇談させていただき光栄だった。「日本のものづくりの先駆者である世界のトヨタ」にあやかって栄太楼も菓子作りの革進をしていきたい。また「白松がモナカ」さんの本社と工場を視察させていただいた。大変お忙しい中、白松社長みずからご案内をいただいた。小豆を北海道の畑で栽培し、最中に使うもち米を作り、寒天を自社で作り、本当に原材料にこだわりおいしいお菓子を作り続けている姿勢に大変感銘を受けた。まさに「品質は語る」?白松がモナカさんのキャッチフレーズである。本物のお菓子はおいしい。白松さんありがとうございました。

お盆にはお世話になった故人で初盆をむかえた仏さまをまわって拝ませてもらった。菩提寺の本妙寺や親戚のお墓参りにも家族で行った。さまざまな縁で私たちは生かされていることを感じた。ご先祖様に感謝しながら日々是繁栄できるよう努力していきたい。

お盆に帰省した親友の佐藤元君と彼の教え子である、ノーザンハピネッツの新加入選手とファミリーで食事した。焼肉もうまかったが話が大変盛り上がった。ナイスガイである。彼の新天地での活躍を期待したい。GOGO TAKAHASHI!

ピンチヒッターで鶴の湯温泉のお菓子の販売にも行った。お盆中であったがさすがに鶴の湯さん、全国から宿泊や入浴のお客様がひっきりなしだった。ほとんどの方が写真撮影をするので私もときどきカメラマンになった。鶴の湯さんにいるといろいろな方と話ができて楽しい時をすごせる。

戦後70年の節目の年をむかえマスコミもさまざまな特集番組を放送していた。安倍総理も戦後70年談話を発表した。各方面に配慮したようで総花的な印象を受けた。いまの状況の中では精一杯の内容だった。終戦の日には天皇陛下からお言葉があった。心にしみいるお言葉だった。私の父敬二郎は二度にわたって召集され中国に派遣され8年間戦争の真っただ中に身を置き、終戦後生きて帰国することができた。断片的に私にも戦時中のことを教えてくれたが筆舌に尽くしがたい体験があったようである。父の戦友会である「離石会」が毎年旅館栄太楼で開催されていて、父が亡くなったあとは私が14年間離石会に参加させていただいた。父の戦友と友達になり、いろいろなことを教えていただいた。平成5年には2週間中国をいっしょにまわり、激戦の地でリンゴの植樹をしてきたこともある。生死をかけて戦ったかつての敵は皆優しくていい人たちだった。「戦争は人間を狂気にする。人間どうし憎みあってはいけない。悪いのは戦争をおこす国と一部の利権にむらがる権力者である。」永い間にわたって歴史は争いごとの勝者や時の権力者によって都合のいいように塗り替えられてきている。戦争を知らない世代がゆがんだ歴史教育によって他国への恨みや憎しみを増長させている現実がある。戦争は勝者をも敗者をも不幸にする。戦争は絶対に起こしてはいけない。今度は人類の滅亡につながるだろう。日本をとりまく状況は異様になってきている。中国、北朝鮮、韓国、ロシアそれぞれ指導者の思惑があるようだが、一つ間違うと暴発しかねない雰囲気になっている。集団的自衛権行使容認をふくめ国会での安全保障関連法案審議が国民の反対運動を喚起しているが、大事なことは戦争をさせないことである。「離石会」の皆さんが戦友会の最期に合唱する「大黄河」という歌がある。思い出しながら一部の歌詞を紹介しよう。「思えば渡河の激戦におおしく散りし戦友の血塩そめしはいずこなる 恨みは深し大黄河  友の墓標にぬかずきてかたきは俺がとってやる 誓いもあらたにふりむけば 夕日が沈む大黄河」 涙を流しながら歌っていた親父の顔が目に浮かぶ。戦争を知らない政治家たちに聞かせてやりたい。戦争はいかん。310万人の犠牲者のご冥福を祈るとともに平和な世界・日本を築いていこう!

秋田商業高校が80年ぶりに甲子園でベスト8に進出した。佐賀の龍谷、群馬の健大高崎を撃破し準々決勝で仙台育英に追撃およばず負けてしまった。成田翔投手、会田主将はじめ選手がチームワークよく頑張った。感動的な試合で甲子園では手拍子も巻き起こった。県民に勇気を与えてくれた。ありがとう!優勝は仙台育英を破った東海大相模だった。秋田の高校健児たちの今後の活躍を期待したい。成田投手はU18の日本代表に選ばれた。がんばれ!

全国高等学校PTA連合会大会岩手大会が盛岡で開催され全国から9500名が参集した。私も秋高伊藤校長先生たちと参加した。大会スローガンは「未来圏からの風をつかめー新時代を担う君たちとともにー」キャリア教育の推進などについて協議した。芝浦工業大学の村上雅人学長、映画監督の大友啓史さんの講演もあり有意義な大会だった。佐野元彦会長大活躍だった。夜は秋田県の交流会も盛会だった。

9月は9日から14日まで横浜高島屋で東北物産展が開催され秋田の代表として出店しどら焼きの実演販売を行う。和菓子の武石さんが出陣、私も陣頭指揮をする。ぜひ首都圏の方にご来場いただきたい。また三越伊勢丹では15日から全国20店で「どら焼きコレクション」と銘打ったイベントが展開され弊社の「焼きたてどら焼き」がご指名を受けた。バイヤーの方々が選んだ全国の美味などら焼きにエントリーされたわけである。大変光栄なことである。一菓入魂・気を良くしておいしいお菓子を創っていこう!!

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2015年7月30日 木曜日 | No Comments »

仙台の玉澤総本店さんの本店・工場を見学させていただいた。玉澤さんにも京山の佐々木勝先生が指導に行っておられ、先生にお願いしてセッテイングしてもらい昨年新築された社屋をご案内いただいた。芳賀社長ご夫妻や工場長から詳しくお話をお伺いし大変参考になった。15年くらい前から黒砂糖饅頭がヒットし仙台の代表的銘菓になっている。本物の黒砂糖の風味ともっちりした食感がおいしい。72時間の賞味期限にこだわり鮮度のいいものをお客様にお届けすることを徹底されている。若いスタッフがチームワークよく菓子作りにとりくんでいる。偶然今野工場長さんは弊社の尾形工場長と同い年の40歳で意気投合したようである。最近は「あんサブレ」が売れているそうで、トンネルオーブンの製造ラインもすごかった。弊社もあやかって「赤まん、青まん」をヒット商品に育て上げ、近い将来新工場を創れるよう頑張っていきたい。ありがとうございました。玉澤さんの前には、買茶翁のお店を拝見しこだわりのどら焼きを試食した。ケーキが人気のカズノリ・イケダの店をみて、萩の月で有名な菓匠三全の広瀬通本店も見学した。売れる店、商品には理由がある。弊社も菓子にさらに磨きをかけ、お客様が喜ぶ繁盛菓子店を創っていこう!

魁新報の「働く人」のコーナーに尾形工場長が取材を受けて大きく取れあげられた。取材してくれた記者の千葉さん素晴らしい記事ありがとう!大変なPRになった。工場の皆、気を良くして頑張ろう!

秋田県の食品関連事業者による第2回NO.1ブランドチャレンジセミナーがテルサで開催された。生産者直売のれん会の黒川社長が講師をつとめ「商品戦略」について学んだ。自社のビジョン、こだわり、特徴などについてワークシートを使ってグループでディスカッションした。時間をとって自分で書いて人に伝えることはいろいろな発見があり、ビジネスのヒントが出てくる。さっそく日々の経営に活かしていきたい。

東北地区高等学校PTA連合会の青森大会が開催され、秋高の佐々木先生とともに参加してきた。大会テーマは「ふるさとを愛し、豊かな心を育むために」PTA活動とふるさと教育についてさまざまな発表や提言があった。青森の高校生による津軽三味線の演奏や、県産品を使った商品開発のとりくみや観光PR事例の発表があったり楽しく充実した内容だった。青森の酒と料理も美味だった。全国高P連の会長は秋田の佐野元彦さん。佐野さんの挨拶はいつ聞いても素晴らしい。お疲れさまでした。

秋田ステーションビル株式会社の松本実社長が退任され、JR秋田支社の地域活性化推進部長に就任した。トピコでもホテルメトロポリタン秋田でもなにかとお世話になった。これからも松本さんとスクラムをくんで秋田を活性化さていきたい。

川反にオープンした和食「徳」で異業種のメンバーで情報交換会を行った。「徳」はかめ清の前調理長で若い時に旅館栄太楼にいた田中徳雄君が5月に開業した、こじんまりした素敵な和食処である。

コープあきたの虹の会総会がビューホテルで開催された。北都銀行の斉藤頭取が、女性を活かす経営について講演された。斉藤頭取になってから北都銀行は女性管理職が増え、春には安倍総理から表彰されている。女性の視点が経営にとっては大切な時代になった。

宇佐美理事長はじめコープあきたの幹部の皆さんともいろいろ話ができた。

NTTのユーザ協会総会も開催された。ユーザ協会では、昔から電話応対コンクールを毎年開いている。平成8年には実は私も出場して秋田地区で優勝したことがある。光通信が普及しデジタル化がすすみ通信技術は日進月歩であるが、人間どうしのコミュニケーションである電話の会話力はこれからますます大切かもしれない。

秋田高校祭、じっくり堪能した。クラスデコレーションはなかなか見応えがあった。3Gの「軍艦島」は迫力があった。夜祭はストーリーがあっておもしろかった。最後のグランドフィナーレをみて昔の秋高祭を思い出し感無量であった。不易流行・温故知新ーブラボー秋高祭!

東京経済大学葵友会総会がつねやで開催された。8月3日には葵友会の東北復興支援のための東日本大会が秋田で開催される。全国から70名近い皆さんが参集する。ぜひ竿燈を楽しんでもらいたい。大会を成功させるべく川村支部長を先頭に準備を進めている。

トヨタ自動車東日本さんが「カイゼン」活動のフォローアップのため来社していただいた。月末には仙台に伺い工場視察をさせていただくことになった。日々改善―継続進化させていきたい。

田沢湖の湖心亭さんの創業100周年式典・祝賀会が催され出席させていただいた。家族総出で手作りのアットホームな祝宴だった。鬼川湖一社長、昭子女将も感無量の様子だった。古くからのお客様もたくさんいらしていて皆笑顔だった。これが100年つづく宿の秘密だなと感じた。おめでとうございます。お引き菓子は「ごまっこぷるり・さなづらゼリーセット」をご用命いただいた。光栄である。

今月はお亡くなりになった方が多かった。となりの家の鎌田さんのおばあちゃん、岡田製菓の岡田社長の奥様、市役所で竿燈等でお世話になった西舘さん、高校の恩師の竹内一朔先生、六郷の八千代酒造の後藤世津子さん・・・この暑さの影響もあったかもしれない。心からご冥福をお祈り申し上げます。

高校野球は秋田商業が秋田南高校を破り甲子園出場を決めた。南高初出場ならず。商業の成田翔投手、南の中島和俊投手、両校エースは次男の幼馴染である。今後も活躍を期待したい。高校野球はドラマがある。秋高は大逆転勝利のあと大逆転負けを喫してしまった。

大相撲名古屋場所は横綱白鵬が鶴竜との横綱対決を制して14勝1敗で35度目の優勝を飾った。安定感がちがった。大砂嵐は肩の痛みをこらえながら奮闘し11勝4敗の好成績を収めた。前半はラマダンで断食していた。敢闘賞候補にあがったが受賞ならず残念。来場所に期待したい。大関陣は相変わらずあかん。大嶽部屋は8月3日から9日まで土田牧場で合宿を行う。ぜひ朝稽古みてほしい。9日にはユーランド八橋で激励会を開催する。たくさん参加してもらって盛り上げたい。応援よろしく!

安倍総理の支持率が急落した。安全保障法案を国会で強行採決したことにより全国で反対運動がおきた。自分の身は自分で守らなければいけない。私もそう思うが、やり方が強引過ぎた。新国立競技場も建設予算オーバーで白紙撤回になった。迷走はよくない。日本の未来を明るくしたい!

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」