2014年11月10日 月曜日 | No Comments »

第29回国民文化祭が秋田県で開幕した。4日の開会式は県立武道館で皇太子殿下も参列され盛大に挙行された。東海林太郎音楽祭は4日、5日県民会館で行われ成功裏に終えることができた。実行委員長として私もホッとしている。両日あわせて約1800名の方に来場いただき、お客様からは「感動した」「素晴らしい内容でよかった」などとおほめの言葉が多かった。紆余曲折あったが開会式と重なったこともあり動員は苦労した。それでも「みんなで歌おう東海林太郎」に参加した全国からのメンバーや特別出演者のペギー葉山さん、ボニージャックスさん、長田暁二さん、東海林良さんたちからは素晴らしい音楽祭だったと評価いただきありがたかった。東京から東海林太郎のお孫さんにあたる光樹さんはお孫さん連れでご家族おそろいで参加され、東海林太郎歌謡芸術保存会の故中村邦夫会長のご長男ご夫妻も駆けつけていただいた。保戸野小学校、秋大附属小学校、秋田高校の皆さんも出演し、まさに老若男女、東海林太郎につながりのある人、ゆかりのある人、想いのある人みんなで創り上げた音楽祭になった。浅利香津代さんの朗読も感動的だったし、あきたの「ふるさと合唱団」の歌声も素晴らしかった。この二年間音楽祭の実行委員会を毎月のように大町で開催してきたが、国民文化祭の秋田市実行委員会事務局の皆さんをはじめいろいろな方にお世話になった。「あきたが生んだ永遠の歌手東海林太郎」は不滅である。この素晴らしい先人を顕彰し次世代に引き継いでいきたい。「つなごう東海林太郎の人と歌」?音楽祭をただのイベントに終わらせず「一唱民楽」の生涯を貫いた東海林太郎の魂をつないでいきたい!国民文化祭期間限定の「東海林太郎どらやき、国文祭どらやき」も好評発売中!音楽祭では「東海林太郎どらやき」人気だった。

県の地域産業振興課食品工業振興班から支援いただき、トヨタ自動車東日本様の指導を受け半年間、本社工場のカイゼン活動に取り組むことになった。すでに尾形工場長と打ち合わせをし、一度指導していただいたが28日にこの「カイゼン」のキックオフミーティングをすることになっている。全員参加でこのカイゼンに真剣にとりくみ栄太楼の生産性向上を図っていきたい。

ちょうど私の友人である長谷川清さんが来秋し工場を見てもらいアドバイスをいただいた。彼は日清製粉からトラバーユし、食品製造現場のソフト面での支援や資格取得のアドバイスを専門にしている。工場はおおむね良好だったが、整理整頓の推進について助言があった。さっそくチャレンジしている。日々改善―自分たちの手でよくしていこう!

秋田商工中金ユース会の県南研修があり、美郷町の斉藤光学製作所を見学させていただいた。社長の斉藤伸英さんはユース会メンバーである。斉藤光学製作所さんは次世代パワー半導体基盤の加工の受注を伸ばしている。基盤の表面研磨を大幅に省力化する技術を実用化し、製造コスト削減を実現したそうである。5年後には売上を現在の2倍にする予定である。若いスタッフの方がいろいろ説明し案内してくれた。5Sが行き届いていて素晴らしかった。斉藤さんは技術だけでなく説明能力を高めれるようスタッフ教育をしているようである。技術を磨き人材を育成するーわが社も見習っていきたい。県南の交流会はグランドパレス川端で行われまた有意義な情報交換をした。

北海道川湯の大鵬親方の実家に一昨年他界した親方の兄・故納谷幸治さんのお参りに行ってきた。高校時代、大学時代、JTB時代ツアーで行ったときなど義兄に大変お世話になった。ご葬儀にお伺いできなかったので25年ぶりくらいの訪問だった。奥様、長男の基也さん、次女の裕子さんたちと昔のことから今に至るまで様々な話をすることができた。姉芳子、美絵子も用事があって北海道に行っており女満別で合流して一緒にいった。親方と昵懇の中である大幸建設の佐々木社長がご案内してくださった。前日は美幌峠から屈斜路湖をながめ、サロマ湖のホテル・鶴雅リゾートに宿泊した。天気がよく絶景だった。終わりかけだったが今年の北海道は紅葉の当たり年だったらしい。ほたてなど絶品で食事もおいしく温泉も堪能した。北海道は観光王国であるがそれでも最近は日本人の団体が減って苦戦しているらしい。札幌一極集中のようである。川湯温泉は旅館街残念ながら昔に比べるとさみしくなっていた。おみやげのお菓子も単価が低くなっているようだった。時代の変化とともに人々の価値観、ライフスタイルも変わっている。お菓子の売り方も工夫していこう。短い滞在だったが北海道の大空と大地を満喫してきた。

葵旅館の竹嶋さんが1日ご逝去された。うちの親父の代から旅館組合でもお世話になった。畳を愛する会を幹事長として仕切ってくれ毎年いろいろなところに一緒に研修旅行に行った。会合ではいつもムードメーカーだった。心からご冥福をお祈り申し上げます。

全国高校サッカー選手権、秋田高校は大曲工業、角館を破りベスト8まで進んだが西目に敗れてしまった。次男洋敬はゴールキーパーである。1,2年生だけのメンバーでよく健闘した。優勝候補の商業と南高は準決勝で敗れ、決勝は西目対新屋に決まった。

秋田高校のフィールドワークは関西方面で生徒の「自主性」を尊重してかフリータイムが多い行程になっている。我々の頃の修学旅行とは様変わりである。有意義な旅にしてほしいものである。

BJリーグ秋田ノーザンハピネッツは開幕から4勝2敗。長谷川ヘッドコーチはじめ選手も気合が入っている。プレシーズンがよくなかったので心配したがこの勢いで頑張ってほしい。ホーム開幕戦には東京から佐藤元君夫妻も駆けつけ、終わってから「みどり寿司」さんで懇談をして盛り上がった。彼のハピネッツへの想いは熱い!今週末は私も群馬戦応援に行く。GOGOハピネッツ!!栄太楼もボランティアサポートスポンサーである。

菓子組合青年部の和菓子講習会が酒井商会で行われた。講師の先生は会津豊玉の阿部大三さん、秋田の素材を活かした旬の和菓子を教えていただいた。弊社尾形工場長が助手を務めた。私も青年部の仲間とともに先生と懇談した。常に勉強して切磋琢磨することが大切である。お菓子の深堀りをしていこう。

中学校の職場体験学習がブームのようである。今月は泉中、土崎中、天王中、東中のみなさんが本社工場に職場見学もしくは仕事の体験に訪れた。明るく元気で熱心な子どもたちが多い。なかなか時間がとれないときもあるが、秋田の子どもたちのキャリア教育に可能なかぎり協力していきたい。あきたの未来は明るい。

プロ野球クライマックスシリーズ、セリーグは阪神が2位からリーグ優勝の巨人を4連勝で破り9年ぶりに日本シリーズ進出を果たした。リーグ後半調子をおとしていたが土壇場での快挙である。トラファンは狂喜乱舞。パリーグはソフトバンクが日本ハムを降した。日本シリーズは阪神対ソフトバンク。1985年以来の阪神日本1を期待したい。

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2014年11月8日 土曜日 | No Comments »

こんにちは☆
今日は月に一度大町店で開催されている
「朝茶会&和菓子教室」でした(^^)

本日の和菓子教室で作ったお菓子です♪
秋を感じる見た目で、とっても素敵でした*・゜゚・*:.。..。.:*・

榮太楼の大町店に併設されてる
ギャラリースペース「EN」で
毎月7日に開催されています♪
予約は不要となっておりますので
ぜひぜひ、お気軽にご参加くださいませ(^^)

和菓子教室のお菓子の他にも
お茶と栄太楼の美味しいお菓子も
食べれちゃいます(*^^*)♪

※7日が日曜日の月は8日の開催となります。
※体験・参加料は500円となっており
作った作品はお持ち帰りできます。

お待ちしてます(o^^o)☆

カテゴリー:お菓子
2014年10月15日 水曜日 | No Comments »

今年も栗どらやき販売開始しております(^^)

9月に入ったあたりから、お客様からもお問い合わせも多く
待ちわびていたお客さまもいたようでお待たせいたしました!

榮太楼のおいしいあんこの中に栗が一粒まるまる入っております♪
赤いパッケージが目を引くのか足をとめるお客様も多く
おつかいものに購入される方も多いです。

合わせて栗ようかんやモンブランなども発売しております。
これから、さらに栗を使った新商品もぞくぞくと店頭に並ぶ予定です(*^^)v

カテゴリー:お菓子
2014年10月10日 金曜日 | No Comments »

ここ数年9月は厳しい残暑がつづいたが、今年は最高気温も30度を超えることがなく大変過ごしやすい天候で一気に秋本番をむかえたようだ。朝の千秋公園の散歩でも「急に涼しくなりましたね。」が挨拶の第一声だった。お菓子もゼリー類や水ものに代わってまんじゅうやどら焼きなどの餡子ものが多くでるようになった。巨砲大福や芋ようかんが人気である。敬老会は今年もまたたくさん地区の社会福祉協議会様からご用命をいただいた。不老長寿最中、紅白饅頭、紅白蒸しどら焼き等が人気だった。榮太楼のお菓子を食べて健康で長生きをしていただけたら幸いである。お彼岸のおはぎ、あんころ餅も例年より動きがよかった。あんこが命。ありがたいことである。和菓子スタッフをはじめ工場の皆さんお疲れ様!

久しぶりに家族全員がそろって愛犬のプクもつれて小旅行に行った。福島県白河、栃木県那須をまわったが、行く先々のお店や食事、宿も個性的で大変楽しいひと時をすごした。心身ともにリフレシュすることができた。旅行はいいものだ。

秋田県観光連盟の理事会、アフターディスティネーションキャンペーン実行委員会の幹事会があいついで開催された。キャンペーンの宣伝効果はあったと思うが限定的なので継続して秋田に観光客を呼び込めるように受け入れ態勢の更なる強化とインパクトのあるPRをやり続ける必要がある。秋田が時間的にも距離的にも遠いことを自覚してわざわざきてもらう目的づくりと演出が大切である。観光連盟主催で秋田観光コンベンション協会協力による「秋田花まるっモニターツアー」が行われた。「千秋公園、菓子舗栄太楼大町店、ねぶり流し館、あきた舞妓と濱の家で会食コース」ー人気だった。栄太楼では東海林太郎音楽館と大鵬ギャラリーを見学してもらったあと、ENで和菓子作りにチャレンジした。松橋先生の指導もよくみなさんそれぞれ素敵な上生を完成させていた。アマノの社長さんご夫妻も参加されていたがなかなかの腕前だった。今回のツアーのように、半日でも普段経験できないことを盛り込んだツアーは今の時代、お客様のニーズに合致しているようである。秋田市だけでなく、今一度まわりを見渡してみれば県内外のお客様を喜ばすことができる小旅行がもっと発掘できそうである。あきた人の英知を結集して魅力的なあきたをアピールしていきたい。「まごころ秋田」「秋田花まるっ」「あきたにしましたーあきたびじょん」

姉芳子、姪美絵子たち一行がサハリンに表敬訪問し、大鵬出生の地ポロナイスクに建立された大鵬銅像に面会を果たした。共同通信で報道された。ポロナイスク市長はじめみなさんが歓迎してくれて滞在日数は短かったが、大鵬生誕の地を堪能することができたようである。ただ空港のあるユジノサハリンスクからポロナイスクはバスで5時間近くかかり、道路や公衆トイレなどの整備は日本のようにされておらずちょっと大変な旅行だったようである。市長さんからは毎年来てくださいと言われたようだが・・・私も一度は訪ねてみたいと思う。

「大鵬銅像をサハリンに建てる会」のJA大潟村の小林組合長さんたちと佐久という小料理屋で懇談をした。彫刻家鎌田俊夫さんの志を意気に感じて大潟村のみなさんが動きだし、小林さんが先頭に立って募金運動を展開した。まさにオール秋田で創り上げた大鵬である。小林さんたちの熱意に感動した。感謝したい。いろいろな話でおおいに盛り上がった。

大鵬企画とタイアップして、大鵬直伝ちゃんこスープを発売した石井食品の伊藤さん、小島さんがPRに来秋した。大鵬ゆかりの皆さんに紹介したいとのことだったので、私が主だった方々のところに同行した。トリのソップダキは大鵬自慢のちゃんこである。価格は一袋350円位でリーズナブル。「大鵬ちゃんこ」ぜひご賞味を!石井食品で直接販売している。

FM秋田の番組審議委員会の懇親会が「館」で、中央会や物販関係の知人との交流会を「戸隠」で行った。おいしい料理と日本酒で楽しいひとときを過ごした。いい酒は本当に美味い。酒が私を飲む前にお開きになり、ほろ酔い気分で明日への英気を養った。飲んだときに情報交換したり閃いたことを即実践に移していきたい。ガンバロー!

秋田商工会議所の商業部会で新しく加入されたJA新秋田さんを交えて会議をおこなった。秋田県産枝豆を日本一にしょうとしてとりくんでいるが料理店や旅館ホテルがタイアップして売っていくことになった。県産枝豆を3種類ゆでかたを変えたりしたものを試食して品評会をおこなった。香り、食感、味も抜群によかった。そのまま食べるものだけでなく。加工してお菓子などにも使えるようにステップアップしていきたいものである。秋田の素材をちょっとだけ使い県外で作って秋田で売っている筋違いの食品もあるが、秋田の素材を活かして地元で加工して県外から外貨を獲得できるように弊社もチャレンジしていきたい。「地産他消費」をめざそう!

いよいよ10月4日から11月3日まで秋田県で国民文化祭が開催される。期間中全県さ

まざまな場所で50を超える催事やイベントが予定されている。秋田市でも吹奏楽、オーケストラ、合唱などをはじめ13の事業が予定されている。4日武道館で行われる開会式には皇太子殿下がおみえになる。4日5日は県民会館で東海林太郎音楽祭が開催される。4日はくしくも東海林太郎の命日で歌の供養祭につづき、浅利香津代さんによる朗読。5日

は長田暁二、東海林良さんらによるトークセッション、全国からおこしの皆さんによる「みんなで歌おう東海林太郎」、ペギー葉山さん、ボニージャックスによる歌謡ステージと盛りだくさんの内容である。テーマは「伝えよう東海林太郎の人と歌」、私が実行委員長を仰せつかった。国文祭のオープニングイベントである東海林太郎音楽祭をぜひ成功させてはずみをつけたい。ぜひ皆さん東海林太郎音楽祭をよろしく!!10月は文化の祭典であきたが盛り上がりそうだ。みんなおもてなしの精神を忘れずいっしょに楽しみましょう!

25日から27日まで上野駅で秋田県物産展―あきた産直市が開催され弊社も参加する。福岡部長が気合を入れて販売にあたるが私も挨拶まわりと助っ人に参上する予定である。おおいに首都圏であきたの栄太楼をアピールして売り込んでいきたい。首都圏市場を開拓して外貨獲得をめざしていこう。

大相撲秋場所は大砂嵐は10日目まで4勝6敗。横綱白鵬戦おしかった。今場所は相撲に迷いがでているのと左足の具合がよくないようだ。残り頑張って勝ち越してほしい。優勝はやはり全勝の白鵬かな。新大関豪栄道はじめ大関陣が期待外れ。新関脇豪風はここまで五分の星。新入幕の逸ノ城は優勝争いにからんで化け物ぶりを発揮している。後半戦日本人の奮起を期待したい。大嶽部屋もファイト!

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2014年9月30日 火曜日 | No Comments »

ここ数日、お天気に恵まれ晴れ続きの秋田市です(^^)

そろそろ紅葉も始まる頃かな?と楽しみにしているスタッフです♪

さて、秋晴れが続く中、榮太楼の本社に収穫されたての山ぶどうがたくさん届きました?!!

トラックの荷台にたくさんのコンテナに入った山ぶどうが!!

恥ずかしながら、私も初めて見たのですが、きれいな小さなぶどうの粒がびっしり★

今年もこのたくさんの山ぶどうから美味しい「さなづら」がつくられるのだなぁ?

としみじみと眺めておりました(*^_^*)

秋田の方言で山葡萄の一種のことを“さなづら”といいますが

この“さなづら”の実をジュースに加工し、寒天を加えて固めたゼリー状に伸ばした物が

秋田の代表銘菓の「さなづら」となります。

「菓子舗 榮太楼」のさなづらはコチラからも購入できます。

↓↓↓↓↓

◆「菓子舗榮太楼HP

◆「菓子舗榮太楼 楽天市場店

ぶどうの品種ではキャンベルが小粒になった感じに近いですが

見た目や大きさはブルーベリーのようです。

味はキリっとした酸味があり、とっても爽やかな味がしましたよ( ^^) ♪

榮太楼大町店では店頭にも展示していますので

御来店の際には、ぜひご覧になってみてくださいね♪

カテゴリー:お菓子
2014年9月24日 水曜日 | No Comments »

こんにちは(^^)♪
昨日は秋田をめぐるモニターツアーの皆様が行程のひとつとして

榮太楼の大町店に併設されてるギャラリースペースで

和菓子作りを体験されました!(^^)!

本日はほうずきと菊の体験でしたが、とっても素敵な完成品が並んでいました(*^_^*)

(写真は菊の和菓子を作っているところです( ^^) )

榮太楼の大町店に併設されてるギャラリースペース「EN」では

毎月7日にこのような和菓子つくりの体験教室が開催されています♪

予約は不要となっております。

興味のある方も「どんな感じなのかな?」とのぞきにきてくださってもです(*^_^*)

ぜひお立ち寄りくださいませ!(^^)!

※7日が日曜日の月は8日となります。

※体験料は500円となっており、作った作品はお持ち帰りできます。

カテゴリー:お菓子
2014年9月18日 木曜日 | No Comments »

本日、「榮太楼」大町店にAABの取材が来ました!!

商店街をぶらりとするという企画らしいのですが

突然カメラが来たという出来事に緊張のあまり番組名や放映日など詳しいことが確認できずでした…^^;

実際にお会いした塩地美澄アナウンサーはテレビで拝見していた姿よりも

ずっとずっとお奇麗でとってもスタイルが良くて目が釘づけでした★

ただいま期間限定で販売中の「巨峰大福」を取材してくださいました!(^^)!

巨峰が丸ごとひとつ入った食べ応えのある大福です。

この時期しか食べられない味を、ぜひぜひ皆様にも味わっていただけたらです(*^_^*)

放送日が楽しみです♪

カテゴリー:お菓子
2014年9月16日 火曜日 | No Comments »

大鵬道場大嶽部屋の秋田合宿が9日から13日までにかほ市の土田牧場で行われた。連日あいにくの雨で土俵が使えずあまり稽古にならなかったようだが、猛暑の東京を抜け出し涼しい大自然の中で過ごせたことは力士たちにとってかなり気分転換になったようである。11日には秋田キャッスルホテルで「大鵬道場大嶽部屋を激励する交流会」を開催し、大嶽部屋一行15名をあわせて130名近い皆さんが参集して大盛会だった。大鵬夫人の姉芳子、三女で姪の美絵子も参加した。巡業から駆けつけた大砂嵐は大人気で写真撮影の行列ができた。大嶽親方も昔の大鵬部屋時代の秋田合宿の思い出を交えながら感謝の挨拶をした。大鵬部屋は昭和48年から約20年間旅館栄太楼に泊って、千秋公園や八橋で稽古をしていた。鈴木茂夫さん、辻良之さんから激励の言葉をいただき、日赤の宮下先生の音頭で乾杯した。あきた舞妓の千乃葉さんがサプライズで登場し華を添えてくれた。力士によるカラオケ、ウルトラクイズ、大じゃんけん大会、抽選会とアトラクションも盛り上がって楽しい交流の宴になった。別会場で秋田の豪風関の激励会も開催されていたが、大嶽部屋の動員力が強かったようでちょっと申し訳なかった。いずれにしても相撲人気も回復してきているのを実感する。大嶽部屋の力士の活躍を期待するとともに、秋田から大嶽部屋の関取を誕生させたいと思う。翌日は土田牧場で振舞ちゃんこが行われ、大嶽部屋の激励パーティーも行われた。来年以降も秋田合宿継続できるよう応援していきたい。15日にはサハリンのポロナイスク(大鵬生誕の地・旧樺太の敷香)に大鵬の銅像が建立され盛大にセレモニーが行われた。除幕式に参列した彫刻家の鎌田俊夫さんも感無量のご様子だった。里帰りした大鵬が日本とロシアの平和の架け橋になってくれることだろう。

あきた舞妓のお披露目会は1日にキャッスルホテルで行われた。弱冠25歳で株式会社せんを立ち上げた水野千夏社長の情熱と努力にまわりの皆さんがいろいろ協力して、ついに「あきた舞妓」がデビューした。関係者やマスコミが見守る中一期生3人が紹介され踊りを披露した。「あきた舞妓」は秋田美人をテーマに文化を発信する事業でもある。昔の芸者全盛の時代とは花町も秋田をとりまく状況も人々のライフスタイルも変わっている。事業を軌道に乗せて成功させるためにはさまざまなチャレンジが必要だと思う。秋田活性化のためにも秋田の人と街をあげて「あきた舞妓」を盛り上げていきたい。

それにしても8月の雨はひどかった。まるで梅雨に逆戻りしたようで完全に晴れた日は3日しかなかった(24日まで)。全国でも京都や広島で大雨による土砂災害が発生し特に広島では甚大な被害状況になっている。50年に1度の大雨があちこちでしょっちゅう起きるようになってきた。あきらかに天候異常である。防災のための準備を普段からぬかりなくすることが大切である。竿燈まつりも前半は天候に恵まれ暑いくらいだったが最終日は台風の影響もあり雨がふりつづきあわや中止かと思う状況だった。雨の晴れ間をみて15分くらい竿燈をあげて演技を披露することができた。雨の中待っていただいたお客様と竿燈の差し手の気持ちが一つになった竿燈になった。時間は短かったがお客様からは感謝の言葉が多かった。私は平成2年から司会をつとめているが過去にも雨や風で危ない日もあり時間短縮もあったがまだ中止になったことはない。小国輝也がマイクを持つと竿燈は必ずできるジンクスは今年も健在だった。妙技会は市立体育館で行われ、大若団体戦は規定も自由も柳町が優勝して二冠となった。特に自由演技では竿9本を成功させ、今までの記録を塗り替え素晴らしかった。観客からどよめきが起きた。決勝はレベルが高く室内ではあまり差がつきにくく審査員泣かせの大会になった。史上最多270本の夜空に揺れる光の稲穂の競演は今年も大きな感動のドラマを生んだ。竿燈は右肩上がりである。東京から私が学生時代お世話になった株式会社野瀬の会長のご長男野瀬大輔さんがちょうど仕事のため来秋し、竿燈を観てもらった。彼も感動したようだ。食事をともにし翌日は工場見学をしてもらい、いろいろな話をすることができた。

大曲の花火には家族と友人とともに出かけて素晴らしい空間の演出と時間を共有し楽しむことができた。特別番組の北日本煙火工業の創造花火と大会提供花火はとくにワンダフルな内容で歓声と拍手が鳴りやまなかった。まわりを見回したら観客が皆よだれをたらしそうなくらい口をあけてケータイカメラを上に向けていた。思わず笑ってしまった。音と光の織りなす異次元の世界、まさに大曲の花火は世界一である。

7月29日にはホテル大和の故佐渡谷栄悦さんの13回忌法要が執り行われた。旅館ホテル組合の理事長、観光連盟会長として実行力がありフットワークがよく私も大変お世話になった。なつかしい皆さんとお会いして話をすることができた。佐渡谷さんに報いるためにも秋田を良くしていきたい。お盆にはこの一年にお亡くなりになった新盆の方々をまわって手を合わさせていただいた。縁を大事にしながら今生かされていることに感謝して努力していきたい。

県観光連盟の未来塾、県総合政策審議会の観光・交通部会があいついで開催された。湯瀬ホテル、稲住温泉、日景温泉・・・歴史と伝統のある秋田の宿が県外資本に売却されたり廃業したり、秋田の観光業界は瀬戸際である。ハードソフト両面で秋田の魅力をアップし集客力を高めていくことが急務である。バリアフリーに真剣にとりくんでみるのも戦略としては大事である。秋田県には民間旅館ホテルに対しての補助も含めた支援を即実行に移してもらいたい。現有財産の磨きこみとともに、IR(統合型リゾート)誘致のような外貨獲得に資する取組みが必要不可欠である。座して死を待つよりチャレンジすべし!秋田!!

鶴の湯温泉さんに久しぶりにピンチヒッターでお菓子の販売にいった。お盆中だったが、家族連れの方々を中心に全国からお客様がいらしていた。東京、岐阜、大阪、大分・・・私もさまざまなお客さまと会話ができて楽しかった。さすが日本のあこがれの秘湯鶴の湯である。お風呂に入れなくても一目見て写真を撮りたくて来た方もいらした。「栄太楼のお菓子を買うためだけに秋田に来ました!」と言ってもらえるようなお店をめざしたい。

こすもす秋田25周年・こすもす秋田新屋ホール竣工記念祝賀会が開催された。新屋が8軒目のホールである。原田亀夫社長はシャープから転身し3代目であるが「安くて近くて合理的」を合言葉に会員を増やし冠婚葬祭業としては後発だったが、今では地元資本の葬祭業としては断トツである。弊社も前身のセブンユニオン時代の平成2年からお取引いただいている。お客様のライフスタイルの変化は激しいが栄太楼もお客様に喜んでいただけるお引き菓子を心をこめてお届けしていきたい。生協の大川会長をはじめ来賓の皆さんからも示唆に富んだ祝辞が述べられた。こすもす秋田さんおめでとうございます!

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2014年9月13日 土曜日 | No Comments »

御無沙汰しております(^^)

ただいま榮太楼ではお彼岸用のあんころ餅、おはぎのご予約を承り中です。

・あんころ餅 650円
9/19?9/23
・おはぎ 130円
9/20?9/26

期間限定商品となっており、各店舗にて電話、FAXにてご予約の承っております!(^^)!

もちろん、ご来店いただいても大丈夫です♪

お待ちしております(*^_^*)

カテゴリー:お菓子
2014年9月3日 水曜日 | No Comments »

大鵬道場大嶽部屋の秋田合宿が9日から13日までにかほ市の土田牧場で行われた。連日あいにくの雨で土俵が使えずあまり稽古にならなかったようだが、猛暑の東京を抜け出し涼しい大自然の中で過ごせたことは力士たちにとってかなり気分転換になったようである。11日には秋田キャッスルホテルで「大鵬道場大嶽部屋を激励する交流会」を開催し、大嶽部屋一行15名をあわせて130名近い皆さんが参集して大盛会だった。大鵬夫人の姉芳子、三女で姪の美絵子も参加した。巡業から駆けつけた大砂嵐は大人気で写真撮影の行列ができた。大嶽親方も昔の大鵬部屋時代の秋田合宿の思い出を交えながら感謝の挨拶をした。大鵬部屋は昭和48年から約20年間旅館栄太楼に泊って、千秋公園や八橋で稽古をしていた。鈴木茂夫さん、辻良之さんから激励の言葉をいただき、日赤の宮下先生の音頭で乾杯した。あきた舞妓の千乃葉さんがサプライズで登場し華を添えてくれた。力士によるカラオケ、ウルトラクイズ、大じゃんけん大会、抽選会とアトラクションも盛り上がって楽しい交流の宴になった。別会場で秋田の豪風関の激励会も開催されていたが、大嶽部屋の動員力が強かったようでちょっと申し訳なかった。いずれにしても相撲人気も回復してきているのを実感する。大嶽部屋の力士の活躍を期待するとともに、秋田から大嶽部屋の関取を誕生させたいと思う。翌日は土田牧場で振舞ちゃんこが行われ、大嶽部屋の激励パーティーも行われた。来年以降も秋田合宿継続できるよう応援していきたい。15日にはサハリンのポロナイスク(大鵬生誕の地・旧樺太の敷香)に大鵬の銅像が建立され盛大にセレモニーが行われた。除幕式に参列した彫刻家の鎌田俊夫さんも感無量のご様子だった。里帰りした大鵬が日本とロシアの平和の架け橋になってくれることだろう。

あきた舞妓のお披露目会は1日にキャッスルホテルで行われた。弱冠25歳で株式会社せんを立ち上げた水野千夏社長の情熱と努力にまわりの皆さんがいろいろ協力して、ついに「あきた舞妓」がデビューした。関係者やマスコミが見守る中一期生3人が紹介され踊りを披露した。「あきた舞妓」は秋田美人をテーマに文化を発信する事業でもある。昔の芸者全盛の時代とは花町も秋田をとりまく状況も人々のライフスタイルも変わっている。事業を軌道に乗せて成功させるためにはさまざまなチャレンジが必要だと思う。秋田活性化のためにも秋田の人と街をあげて「あきた舞妓」を盛り上げていきたい。

それにしても8月の雨はひどかった。まるで梅雨に逆戻りしたようで完全に晴れた日は3日しかなかった(24日まで)。全国でも京都や広島で大雨による土砂災害が発生し特に広島では甚大な被害状況になっている。50年に1度の大雨があちこちでしょっちゅう起きるようになってきた。あきらかに天候異常である。防災のための準備を普段からぬかりなくすることが大切である。竿燈まつりも前半は天候に恵まれ暑いくらいだったが最終日は台風の影響もあり雨がふりつづきあわや中止かと思う状況だった。雨の晴れ間をみて15分くらい竿燈をあげて演技を披露することができた。雨の中待っていただいたお客様と竿燈の差し手の気持ちが一つになった竿燈になった。時間は短かったがお客様からは感謝の言葉が多かった。私は平成2年から司会をつとめているが過去にも雨や風で危ない日もあり時間短縮もあったがまだ中止になったことはない。小国輝也がマイクを持つと竿燈は必ずできるジンクスは今年も健在だった。妙技会は市立体育館で行われ、大若団体戦は規定も自由も柳町が優勝して二冠となった。特に自由演技では竿9本を成功させ、今までの記録を塗り替え素晴らしかった。観客からどよめきが起きた。決勝はレベルが高く室内ではあまり差がつきにくく審査員泣かせの大会になった。史上最多270本の夜空に揺れる光の稲穂の競演は今年も大きな感動のドラマを生んだ。竿燈は右肩上がりである。東京から私が学生時代お世話になった株式会社野瀬の会長のご長男野瀬大輔さんがちょうど仕事のため来秋し、竿燈を観てもらった。彼も感動したようだ。食事をともにし翌日は工場見学をしてもらい、いろいろな話をすることができた。

大曲の花火には家族と友人とともに出かけて素晴らしい空間の演出と時間を共有し楽しむことができた。特別番組の北日本煙火工業の創造花火と大会提供花火はとくにワンダフルな内容で歓声と拍手が鳴りやまなかった。まわりを見回したら観客が皆よだれをたらしそうなくらい口をあけてケータイカメラを上に向けていた。思わず笑ってしまった。音と光の織りなす異次元の世界、まさに大曲の花火は世界一である。

7月29日にはホテル大和の故佐渡谷栄悦さんの13回忌法要が執り行われた。旅館ホテル組合の理事長、観光連盟会長として実行力がありフットワークがよく私も大変お世話になった。なつかしい皆さんとお会いして話をすることができた。佐渡谷さんに報いるためにも秋田を良くしていきたい。お盆にはこの一年にお亡くなりになった新盆の方々をまわって手を合わさせていただいた。縁を大事にしながら今生かされていることに感謝して努力していきたい。

県観光連盟の未来塾、県総合政策審議会の観光・交通部会があいついで開催された。湯瀬ホテル、稲住温泉、日景温泉・・・歴史と伝統のある秋田の宿が県外資本に売却されたり廃業したり、秋田の観光業界は瀬戸際である。ハードソフト両面で秋田の魅力をアップし集客力を高めていくことが急務である。バリアフリーに真剣にとりくんでみるのも戦略としては大事である。秋田県には民間旅館ホテルに対しての補助も含めた支援を即実行に移してもらいたい。現有財産の磨きこみとともに、IR(統合型リゾート)誘致のような外貨獲得に資する取組みが必要不可欠である。座して死を待つよりチャレンジすべし!秋田!!

鶴の湯温泉さんに久しぶりにピンチヒッターでお菓子の販売にいった。お盆中だったが、家族連れの方々を中心に全国からお客様がいらしていた。東京、岐阜、大阪、大分・・・私もさまざまなお客さまと会話ができて楽しかった。さすが日本のあこがれの秘湯鶴の湯である。お風呂に入れなくても一目見て写真を撮りたくて来た方もいらした。「栄太楼のお菓子を買うためだけに秋田に来ました!」と言ってもらえるようなお店をめざしたい。

こすもす秋田25周年・こすもす秋田新屋ホール竣工記念祝賀会が開催された。新屋が8軒目のホールである。原田亀夫社長はシャープから転身し3代目であるが「安くて近くて合理的」を合言葉に会員を増やし冠婚葬祭業としては後発だったが、今では地元資本の葬祭業としては断トツである。弊社も前身のセブンユニオン時代の平成2年からお取引いただいている。お客様のライフスタイルの変化は激しいが栄太楼もお客様に喜んでいただけるお引き菓子を心をこめてお届けしていきたい。生協の大川会長をはじめ来賓の皆さんからも示唆に富んだ祝辞が述べられた。こすもす秋田さんおめでとうございます!

大町店の芳賀さんが結婚準備のため退職することになり、有志で壮行会をおこなった。神戸に旅立つそうである。インターネット通販強化にとりくんでもらった。このあとの芳賀さんのご健勝を祈念したい。ありがとう!

社長 小国輝也

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