2018年4月7日 土曜日 | 輝 進 VOL.266 はコメントを受け付けていません

2018.3.25
輝 進 VOL.266

納谷幸之介が大相撲春場所序の口で7戦全勝優勝を飾った。堂々とした取り口で祖父・大鵬を彷彿とさせる内容だった。インタビューにもおちついて誠実にこたえていて好感がもてた。これからも忍の一字を胸に努力して、大きな夢にむかって頑張ってほしい。幕内はひとり横綱の鶴竜が独走で優勝。もりあがりにかける場所になった。大関以下がふがいない。38歳秋田出身の豪風は十両筆頭で勝ち越し、幕内復帰を決めた。たいしたものだ。

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今年の冬は寒くて雪解けもおそかったが、お彼岸になってようやく春めいてきた。いちご大福はひきつづき好調で、桜咲くさくらゼリーもいよいよ動き出した。ここ数年続いた中国の爆買いは沈静化したが、新規のお客様も増えてきている。さくら蒸しどら、さくらサブレも人気なので、榮太楼のさくらを満開にしていきたい。赤まん青まんはかなり製造数も増えまもなく発売開始3年になるが右肩上がりである。あきたを代表する饅頭に育て上げていきたい。
仙台駅ステンドグラス前での東北物産展に7日間出店した。前半は福岡常務が先発し、私が後半3日間リリーフした。さすが東北の都だけあってひっきりなしにお客様がいて物産展も賑わっていた。うちは昨年の10月につづき2回目だったが、生どら焼きはかなり人気があり、秋田にゆかりのあるお客様にはさなづら、竿燈もろこしを指名買いいただいた。春のプレミアムスイーツ「桜咲くさくらゼリー」は仙台初登場だったが、見た目が華やかで目を引いて評判がよかった。以前大町店につとめていた木川田さんや東北大学の学生さんたちに販売頑張ってもらった。営業時間が長いのでさすがに足腰が痛くなったがなんとか乗り切った。私の同期の警察の佐々木薫くん、東北大学の中野俊樹くんには大変お世話になった。JAの柴田くんはじめ友人知人もけっこう買いに来てくれて、「さくら効果」だった。感謝!仙台での販売は手ごたえがあったのでこの勢いで外貨獲得できる体制を整えていきたい。

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金田勝年衆議院議員の後援会・勝山会の総会がキャッスルホテルで開催され、金田先生ご夫妻を囲みなごやかに懇談した。自民党の副幹事長として日々奔走されている金田議員のますますの活躍を祈念したい。秋田をおおいに愛する政治家である。
北都会では前朴政権時に韓国で逮捕・軟禁された産経新聞の加藤達也編集委員から
朝鮮半島情勢についての大変なまなましい講演を聞いた。日本も平和ボケしていられない。あきしん会総会開かれ、会長が長年つとめられた山二の西村さんからタプロスの木村さんに交代した。芸術文化鑑賞会も元秋田信用金庫行員の渡部さんのライブで盛り上がった。

 
秋田県議会議員の観光議員の方々と、観光連盟・市町村観光協会の代表との観光懇談会がパークホテルで開催され、秋田の観光業界の現状と課題について情報交換をした。先日も県外からの来客を男鹿や田沢湖・鶴の湯にもおつれしたが、秋田の観光素材は素晴らしいものがあると再認識した。いかにそれらをアピールして呼び込む体制をつくるかが大事だと感じている。
竿燈まつり実行委員会の役員会、秋田観光コンベンション協会の評議員会も開かれ来年度の事業計画等について審議した。英知を結集してひとを呼んで栄える秋田創りを推進していきたい。
秋田商工会議所商業部会の正副部会長の懇談会をレストランかなやでおこなった。おいしい洋食を食べながらかなりつっこんだ話もあり有意義な会合になった。昼の会議だけではないよさがこういうオフサイドミーティングにはある。秋田をよくするため実践していきたい。

 
第一学院高等学校秋田キャンパスの卒業式があり参列した。卒業生39名それぞれからのおもいのこもったメッセージがあり、とても感動的な卒業セレモニーだった。五城目出身のラッパー羅漢さんの歌とメッセージがとてもインパクトがあり生徒たちの心に響いていたようだった。桑原校長・佐藤元先生ありがとう!お疲れ様でした。
にかほのホテルエクセルキクスイの菊地社長の母上が急逝された。大変きさくでバイタリティ
のある方で商工会の女性部長もつとめていらっしゃった。ご葬儀はたくさんの花と参列者で華やかな旅立ちだった。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
お彼岸には菩提寺の本妙寺で、お上人さんと檀信徒でお経をあげその後檀家総会を開いた。本堂で読経していると心が落ち着くかんじがする、ご先祖さまに感謝したい。ただ年々お参りの方が減ってきているように思う。日本人として墓参は大事なことであり、報恩感謝の気持ちはもちつづけたいものである。
私の従兄にあたる故加賀谷信悦さん(叔母・栄子の長男)の7回忌法要を24日の祥月命日に執り行った。早いものである。秋田工業時代はラグビー部で活躍した。榮太楼をいつも応援してくれていた。報いるためにもしっかり榮太楼を前進させ、トライを奪っていきたい!

 

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秋田ノーザンハピネッツは今月も絶好調で、福島、愛媛、名古屋を撃破し、目下18連勝中であと3勝でBリーグ記録に並ぶ勢いである。12月以降の新加入の選手たちも力を発揮し層が厚くなりほんとに強くなった。選手の誕生日のケーキを榮太楼からおとどけに行っているが選手たちの雰囲気もものすごく明るく盛り上がっている。先日は田口キャプテンだった。B2優勝はもちろん、来季はB1でも上位で戦えると思う。GOGOハピネッツ!!
サッカーJ3、ブラウブリッツ秋田は開幕から1勝2敗で、25日秋田陸上競技場で、ホーム開幕戦を迎える。相手は福島。1万人以上集客して、ホーム初戦をもりあげようと、会社も後援会・サポーターも一丸となってPR動員を図っている。行政も動いて有識者による実行委員会でスタジアム整備にむけての検討がすすんでいる。ぜひとも今季もJ3連覇をはたし来季はJ2に昇格してほしいものである。スポーツが活性化すると交流人口も増えていくことになる。頑張れブラウブリッツ! ファイト秋田!!
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平昌パラリンピックで成田緑夢(ぐりむ)選手がスノーボードの2種目で金と銅メダルを獲得した。左足の大けがをのりこえての快挙である。うれしさと楽しさを全面にだして競技に積極果敢に挑み、インタビューにさわやかに答える姿に感動した。実は彼は秋田で2001年に行われたワールドゲームスのときにきて、旅館榮太楼に数日滞在したことがあり、私も成田ファミリーと親しくさせていただいた経緯がある。面影は幼い時と変わらないがたくましくなったなと感じた。ほんとにおめでとう!!たくさんの人が勇気をもらったと思う。
永年、弊社に勤務してくれた綱岸さんが今月で退職した。ほんとにみんなに愛されていたナイスキャラだった。洋菓子の池田さんも退職し、北海道に戻ることになった。今後の活躍を期待したい。ふたりの送別の宴をプラッツで催し門出を祝いつつ楽しく飲んだ。
榮太楼も頑張ろう!!!
社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2018年3月19日 月曜日 | 輝 進 VOL.265   はコメントを受け付けていません

2018.2.25
輝 進 VOL.265

1月後半から寒い日がつづき、福井では記録的豪雪になったり全国で雪による被害がでた。秋田市は積雪はそう多くないが、横手・湯沢等県南は大雪に見舞われけっこうきつい冬になっている。春を待つお客様の気持ちが強いせいか、今年は立春大福も例年にまして好評だった。2月の4日間限定でなくふだんも販売してほしいという声が多く寄せられている。ありがたいことである。いちご大福も日増しに製造数が増えてきた。南通店では大胆なディスプレーでボリュウム陳列をして、いちご大福の売れ行きも伸びている。おいしいものを集中してお客様にお伝えすることが店頭では大事である。赤まん青まんも名指しでご用命いただけるようになり、かなり認知度が高まっていることを実感している。日本一の饅頭ををめざしてさらに重点販売していきたい。桜咲くさくらぜりーも今年は工場で「花咲かせ隊」の皆さんが例年より早くピッチをあげてストック体制も順調にすすんでいる。全国津々浦々からのオーダーや海外からのご用命もいただいている。3月に榮太楼も満開になるように「桜咲くさくらゼリー」を重点販売していきたい!

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ミュージカル東海林太郎伝説が18日千秋楽を迎えた。役者の皆さんもすごく気持ちが入って満員の観客と一体になった感動的フィナーレだった。11月からの125回公演で18000名を超えるお客様が来場した。私も8回観たが、最高の方は29回だった。小中学生も学校単位で来場したわけだが、なかには本当に感動して家族や友達とまた観に来た子供たちもいた。東海林太郎を知っている年配の方はもちろん東海林太郎を知らない世代の心を動かす素晴らしいミュージカルだった。太郎役の高野絹也さん、為三ほか7役をつとめた清水廉さん、久子さん役の飯野裕子さん、シズさん役の川井田南さん、4人とも本当に素晴らしい役者さんだった。途中でいっしょに食事会をしたり、最後の打ち上げにも参加して彼らをねぎらいつつも交流を深めた。役者さんたちのマル秘のエピソードも聞けて楽しかった。「これで終わるのはもったいない。まだまだ観たい!」といった声も上がっていた。秋から年末にかけていよいよ東海林太郎生誕120年祭を行う。10月3日4日の命日のあたりで今回の役者さんにも参加してもらうイベントができたらと思っている。生誕120年音楽祭は12月9日日曜日にアトリオンでおこなう予定で調整をすすめている。いずれ4月には実行委員会を組織して、東海林太郎でさらに秋田をもりあげて活性化させていきたい。

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菓子工業組合青年部新年会をふじ繁で、洋菓子協会役員会を秋田の瀧で開催し、業界のさまざまな情報交換をしながら懇親を深めた。地元の菓子店がスクラムをくんで切磋琢磨して県外から攻めてくるインベーダーに対抗していくことが大切である。菓子組合のボウリング大会もロックンボウルで開催され、26名参加でけっこう和気あいあいで楽しい大会になった。昨年優勝デフェンデイングチャンピオン榮太楼の小野さんは3位入賞だった。
北都中央会がビューホテルで開催され、福禄寿の渡邉社長が、酒造業界のことや一白水成の販売戦略などについて講演した。お酒の話を聞いたせいか懇親会もおおいに飲んでいつになく盛り上がっていた。
竹駒神社銘菓奉献会の役員会が仙台のパレス平安で開かれ出席した。今年は初午大祭の初日が来月27日でその日に銘菓奉献会が行われる。白松会長や竹駒神社の千葉宮司とも親しく懇談ができた。その際仙台駅をリサーチしてきたがやはり東北の都だけあってひとが多く物販も売上好調のようである。来月12日から18日まで仙台駅のステンドグラス前でまた、弊社も出店して販売することになっている。是非たくさんのお客様に秋田の榮太楼のさなづら、赤まん青まん、さくらゼリー、生どら焼きをお買い上げいただきたい!仙台に友人知人がいる方はぜひPRよろしく!!
中小企業団体中央会の首都圏マーケット攻略・お醤油銘菓開発販売事業の打ち合わせ会を行った。生産者のれん会の黒川社長・八木さんをまじえての懇親会もあり、かなり有意義な情報交換をすることができた。のれん会さんには海外向けさくらゼリーの取り扱いもお世話になっており、さっそく香港向けのオーダーも入っている。黒川さんたちとスクラムをくんでおおいにさくらゼリーを増売していきたい。
元秋田県観光文化スポーツ部長の前田さんが来秋され、秋田県幹部有志の皆さんと飛鳥で会食をした。前田さんはJTB出身ということもあり私の先輩でいろいろかわいがっていただいた。オフレコ話もでて大変有意義な宴になった。
秋田商工会議所商業部会の正副部会長会議が開催され今年度事業を振り返りつつ来年度の予定について話あった。県・市連携新文化施設や千秋公園整備基本計画が進む中、中心市街地活性化やまちづくりが重要テーマになっている。あきたの商業を元気にしていきたい。
大雄村でホップ活用したイベントがありキリンビールの異業種交流会「しっだけキリン会」で参加して見聞を広めた。大雄村はもちろん秋田県内のホップはすべてキリンビールが買い上げて使用している。まさにあきたの地産地消ビールはキリンなのである。うまいキリンビールを飲んで元気よくいこう!
暇をみつけて太平山スキー場・オーパスに数回滑りに行った。休みなしでリフト15本ほど乗って快調に滑るとすっきりしてまさに最高のストレス解消である。そのあとはザブーンで温泉に浸かって極楽気分!ザブーンの温泉はものすごくあったまって効能もある。常連客も多い。実は太平山観光開発の初代社長は私の亡父・敬二郎だったのでこうしてオーパスやザブーンがはやっていることは本人が天国で一番喜んでいるかもしれない。乾杯!!
平昌(ピョンチャン)オリンピック、日本人選手たちが大活躍で連日マスコミ報道もフィーバーしている。23日現在金3、銀5、銅3のメダル11個を獲得し、長野オリンピックを上回り冬季オリンピックとしては史上最高を更新した。原選手のモーグルの銅、平野選手のスノーボードハーフパイプの銀、高梨選手のジャンプの銅、フィギュアの羽生選手の金、宇野選手の銀、スピードスケート小平選手500で金、1000で銀、高木美帆選手は1500で銀、1000で銅を獲得し、高木姉妹をふくむ4人で滑った団体パシュートは強豪オランダを破って金メダルに輝いた。渡部選手もスキーのノルディック複合ノーマルヒルで銀、ラージヒルは距離で逆転され5位、複合団体は4位だった。ほかの種目の選手たちもほんとに大活躍だった。まだこのあとも女子フィギュアが残っており、若い日本人選手がほんとに力を発揮して頑張った姿は国民に勇気と感動を与えた。素晴らしい。ありがとう。
北朝鮮が急きょ参加を決めてキムジョンウンの妹等幹部を送りこみ南北融和を演出するなどたぶんにオリンピックを政治利用したのはいかがかと思う。オリンピック後の真の平和を祈りたい。
榮太楼もスポーツに負けずにお客様が感動する菓子を創っていきたい!お菓子の金メダルをゲットしよう。感動が人を動かすのである。

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社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2018年1月25日 木曜日 | 輝 進 VOL.264   はコメントを受け付けていません

2018年戌年を迎え早くも一か月が過ぎようとしている。秋田市は元旦から雨でその後も中旬までは1月としては珍しく雨の日が多く積雪がゼロになった。22日関東方面で大雪になり首都圏は大騒ぎだった。秋田も今週は寒波到来でかなり寒くなっている。オーストラリアでは47度の暑さ、ロシアではマイナス65度を記録するなど地球環境はおかしくなってきているようだ。天候不順による災害にあいませんように神に祈りたいと思う。

2018年会社の経営方針は引き続き「日々改善 日々攻進」にスローガンを決めた。

  1. チーム榮太楼・連携プレーの強化(つくるスピードと売るスピードの一体化)
  2. 在庫圧縮・コストダウン
  3. 主力商品強化  赤まん青まん重点販売

桜咲くさくらゼリー重点販売

  1. 歳時記イベントによる直営店集客アップ
  2. 外貨獲得(インターネット通販強化・県外マーケット攻略)

以上5項目を重点目標として、今年も榮太楼丸を力強く前進させていきたい。

大晦日まで行われた「赤まん青まん総選挙」はお客様も楽しんで投票いただいたようで、約1,000票のうち僅差の29票差で赤まんが勝利した。店別では青まんの5勝4敗だったが総得票は赤まんのほうがうわまわった。8日に行われた抽選の結果各店1名様合計9名のお客様に赤まん青まん一年分が当たり、当選した方々には大変喜んでいただいた。「赤まん青まん」日本一をめざしてさらに頑張っていきたい!

店頭では「新春いちごフェア」を好評開催中である。いちご大福は待っていたお客様が多かったようで人気がある。あまおうを使用した大いちご大福は4店舗日にち限定で販売予定でおおいにアピールしていきたい。いちごのはちみつロールをはじめ洋スイーツ・ケーキや焼き菓子をラインアップし、店は華やかな雰囲気になっている。さくらゼリーも並んでいるので榮太楼はすでに「春近し」である。立春大福の予約販売も始まっている。3月の繁忙期までおおいに店頭を盛り上げていきたい!

大相撲、大嶽部屋から納谷幸之介が、前相撲でデビューし3連勝した。3番目は朝青龍の甥にあたる豊昇龍との注目対決に勝って、マスコミもヒートアップしていた。私も上京の際、朝一で応援にいき、彼の晴れ姿をみて感銘をうけた。中日8日目には新序出世披露がおこなわれ納谷は祖父大鵬が使用した化粧まわしをしめて、国技館の土俵上で紹介された。

祖母・芳子や母・美絵子たち家族もかけつけ感無量の様子だった。くしくも19日は大鵬の祥月命日だった。おじいちゃんも天国で喜んで祝杯を挙げていることだろう!プレッシャーに負けないで、納谷幸之介が角界で活躍してくれることを祈りたい!頑張れ納谷!!

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大相撲初場所は白鵬、稀勢の里が序盤で早々に休場し、一番再起を不安視された横綱鶴竜が10勝1敗で平幕の栃ノ心と並んで優勝争いしている。鶴竜がこのままいきそうである。大関陣はじめほかの上位陣がふがいない。

大砂嵐は無免許運転で追突事故をおこし9日目から休場した。情けない。再起は無理だろう。大嶽部屋は若手力士も増えて盛り上がっているのに水を差された。みんな一丸となって頑張ってほしい。大鵬が見守っている!ファイト!!

秋田商工会議所新年祝賀会がキャッスルホテルで開催され来賓をふくめ約950名が参集した。私は毎年参加しているが過去最高の出席者で、景気がいい企業が増えてきているように思った。三浦廣巳会頭や佐竹知事、穂積市長からも新年にあたり、秋田を元気に活性化させるために経済界も前向きに頑張っていこうといった祝辞があった。

裏千家淡交会秋田支部の初釜はキャッスルホテルでおこなわれ約500名の皆さんが新年の茶席を楽しんだ。来賓席の主菓子と薄茶席の干菓子が榮太楼謹製だった。凛とした雰囲気でお抹茶をいただくと気持ちがいいものである。

次男・洋敬が成人式を迎えた。市立体育館での成人の集いは新成人がたくさん参加し華やかで若いオーラに包まれていた。中学校の成人を祝う会もおおいに盛り上がったようである。大きな夢を抱いて積極的にチャレンジして新紀元を切り開いてほしい!

上京し高島屋各店、美彩館、ふるさと館などあいさつ回り営業をしてきた。首都圏は活気がある。菓子店経営研究会では、参加者による成功事例発表や年末年始の情報交換をおこない今年の経営についてのヒントを得ることができた。繁盛している菓子店オーナーの話は参考になりいい刺激を受けた。

会社の有志新年会は山王のわかばでおこなった。焼き肉で英気を養った。ウルトラクイズやじゃんけん大会でけっこう盛り上がった。この勢いで一年間頑張っていきたい。

商工中金懇話会の新年会はキャッスルホテルで行われ秋田の経営者が多数あつまり、さまざまな話題がでて有意義な宴だった。

東京から同級生の広島君が帰ってくるのにあわせて附属中学校OB有志の新年会を歩摘亭でおこない、二次会の「いしだりゅういち」でのカラオケ合戦まで大変盛り上がった。40年前の少年少女にもどってテンションがあがった一夜になった。幹事のチャコありがとう!

菓子組合秋田支部(私が支部長)の新年会はイヤタカのバレリアーノで開催し、35名の参加ではあったがアットホームな雰囲気で懇親を深めた。来賓の秋田市石井副市長、県の草薙観光文化スポーツ部長からもエールを交えての挨拶をいただいた。昨年はスイーツフェスタが大成功だったが、イベントでお客様への啓蒙活動を行いながら組合の仲間の経営にフイードバックできるような有意義な活動を実施していきたい。

20日には、ミュージカル「東海林太郎伝説」上演のあと、ひきつづいて「みんなで歌おう東海林太郎」を開催した。オープニングは東海林太郎伝説に出演している役者さんたちから一言コメントもらい、みんなで「国境の町」を歌った。東海林太郎ふるさと合唱団約50名のみなさんが往年の太郎の曲を歌い、なかなかメリハリのある音楽イベントになった。私が進行役を務めた。今年は東海林太郎生誕120年になる。12月11日が誕生日なので12月8日土曜日にアトリオンで東海林太郎生誕120年音楽祭を開催するほか、資料のデータベース化や若い世代への東海林太郎啓蒙活動を行っていく予定である。人間・東海林太郎を後世に伝え、「あきたが生んだ永遠の歌声」を顕彰していきたい。

ミュージカルは上演90回を超えた。来月18日が千秋楽になる。わらび座さんの作品の中でもおそらくナンバーワンの内容だと思う。ぜひまだ見てない人は、ナカイチに足を運んでほしい。泣いて笑って感動すること間違いなし。これからの人生を変えるターニングポイントになると思う。(ちょっと大げさかな)

 

2018年が素晴らしい年になるよう、みんなで力をあわせて頑張っていきましょう!!

 

 

社長 小国輝也

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2017年12月25日 月曜日 | 輝 進 VOL.263 はコメントを受け付けていません

2017クリスマス商戦、みんなが一丸となっての頑張りで個数・売上ともに前年を上回り無事に終えることができた。23、24日が連休だったので会社や役所関係のオーダーは22日が増え、配達も多かった。限定品は12月早々から予約オーバーしてしまいかなりのお客様をお断りしてしまった。やはり世帯の人数が減ってきているのでコンビニでも4号が多くでるようになっているようでひとりや二人で召し上がる方が増え、3世代で家族団らんしながらのクリスマスシーンは減ってきているようである。小さめのサイズの限定品が人気なのもうなずける。5号が最も多くなっている。来年以降のアイテムや販売方法を早めに検討していきたい。工場はほとんど残業もせずかつていねいに製造することができた。これからまた年末年始忙しくなるが、さらに力をあわせてのりきっていきたい。

行く年くる年・干支どら焼きもお客様に好評で店頭での売れ行きもいい。今年の干支の酉どらは、白あんに黄色の餅をのせた白い蒸しどら焼き、来年の干支の戌どら焼きは、チョコレート餡のどら焼きでかわいい犬の焼き印を押してある。中身を決めるまで工場長も試行錯誤したが出来上がってみたらチョコと餡の相性もよくおいしいと評判である。こういった榮太楼ならではの歳時記商品はこれからも大事にしていきたい。年越しそば饅頭も毎年の常連のお客様に加え新規のご用命も増えてきた。年越しそば饅頭を食べて来年はさらにいい年にしたいものである。

サッカーJ3ブラウブリッツ秋田が最終戦で鳥取を破り、上位の沼津と栃木が引き分けたため3位からの劇的逆転優勝を決めた!素晴らしい。J2昇格のためには1万人以上収容のスタジアムが必要になるためライセンスがなく今年は優勝してもまた来季はJ3で戦うことになるが、選手たちがモチベーションを落とさずに最後まで戦って優勝を勝ち取った姿は県民に勇気と感動を与え、官民一体となって環境整備をする気運が高まってきた。優勝報告会はホテルメトロポリタンで行われ、岩瀬社長や杉山監督、選手たちとスポンサー企業が交流した。感動的な宴だった。

ブラウブリッツブラウブリッツケーキ

バスケットB2の秋田ノーザンハピネッツも現在21勝3敗でトップを走っている。怪我人がでたりアクシデントもあるがペップヘッドコーチの指導力と選手たちのチームワークでいい雰囲気で前進している。選手たちと有志で焼き肉を食べて激励したり、憲一アンバサダーと食事をして懇親を深めた。ハピネッツは人間的にも魅力的な選手が多い。ハピどらフォトコンテストも終わり優勝・入賞者も決まった。優勝した赤ちゃんはハピどらを洋服に見立てたナイスショットで超かわいかった。応募してくれた皆さんに感謝したい。ゴーゴーハピネッツ!

ハピネッツ

バトミントン、北都銀行の米本・田中ペアは、ドバイで行われた世界選手権で優勝し世界一に輝いた。快挙である。ふたりには秋田県民栄誉賞の授与が決まった。おめでとう!

大鵬の孫・納谷幸之介くんが大鵬道場・大嶽部屋に入門し初場所に初土俵をふむことになった。19日埼玉栄高校で監督、大嶽親方同席で記者会見をおこない、久々に大相撲の明るいニュースとして報道された。祖母・芳子も大喜びで、母・美絵子もほっとしたようである。幸之介の角界での活躍を期待したい。

納谷様

日馬富士の貴ノ岩への暴行事件で、相撲協会の理事会が開かれ、関与した力士・親方の処分が決まった。貴乃花親方の行動は横綱審議委員会でも批判された。白鵬についても厳重注意がなされた。ワイドショーで連日取り上げられコメンテーターが好き勝手な発言を繰り返し食傷気味である。早く真相を明らかにし善後策を講じて、本来の土俵上での相撲で大相撲が盛り上がってほしいものである。

今月は久しぶりに佐々木勝先生にお越しいただき、工場の指導をいただいた。社内のコミュニケーションをよくして、生産性を向上させながら売上増進を図っていきたい。「販売なくして製造なし」「製造なくして販売なし」である。一体化させていこう!

高島屋の和菓子バイヤー・畑主税さんが執筆した「ニッポン全国和菓子の食べある記」が出版され、記念レセプションが東京銀座で開催され私もお招きいただいた。全国から蒼々たる菓子店オーナーが参集しもちろん高島屋の方々やマスコミもきていてとても素晴らしい宴であった。畑さんには彼が新宿店にいたころからお世話になっている。弊社は「桜咲くさくらゼリー」を掲載いただいた。畑さんは日本一和菓子が好きで、お菓子を愛している男である。ありがとうございました。榮太楼も菓子道を極めていきたい。

大宮でのあきた産直市に相原課長が出陣した。私も上京の際、顔だしをしたが、駅での販売競争も首都圏ではいろんな変化が見られ競争が激化している。来年以降作戦を練り直して首都圏マーケット攻略を目指していきたい!

久しぶりにキリン愛飲の会を山王の喰らい亭で開催し、キリンビールをこよなく愛する異業種のメンバーが参集し楽しい宴となった。来年からは「しっだけキリンの会」と名称を変えて活動していくことになった。

旭北歯科の忘年会がパークホテルで行われ参加した。旅館榮太楼がなくなってからはパークホテルの宴会場に畳をひいてお膳料理で行っているとのこと。千葉先生みずからがしきって大変楽しい宴だった。来賓も多くブラウブリッツの岩瀬社長もきていて熱い情報交換ができた!同級生ながら千葉利昭先生の心意気にはいつも頭がさがる思いである。

三浦会頭を招いての秋田商工会議所の商業・工業・建設・専門サービス4部会合同の忘年会がイヤタカで開催された。それぞれの商売を繁盛させ秋田の経済を活性化させていこうとおおいに前向きな話で盛り上がった。

ミュージカル東海林太郎伝説、日ましに人気が高まってきている。11日の119歳の誕生日には役者さんによるセレモニーがおこなわれ、2回目のトークショーは私がコーディネーターをつとめ、藤田ゆうみんさん、秋野紗良さん、ケースケ&マサさんをゲストに歌とトークで大変楽しいイベントになった。19日には来場者1万人を超え、当日開催された実行員会のあと役者さん4人の激励会を無限堂でおこなった。山川社長、栗城さんも交えて熱く語り合った。役者さんたちのこのミュージカルにかける心意気はほんとにものすごい。あれだけ感動をよぶミュージカルはめったにない。あと60回以上上演されるのでぜひともたくさんの秋田の大人たちに東海林太郎伝説を見てもらいたい。榮太楼スタッフ必見!!

秋田東中学校で全校生徒対象に「秋田の明るい未来をつくるために」と題してパネルディスカッションをおこない私がコーディネーターを務めた。生徒代表4人の発表につづいて、秋田大学医学部の長谷川仁志教授、トラパンツの長谷川敦社長、ブラウブリッツ秋田の岩瀬浩介社長がそれぞれの立場からあついメッセージをおくり充実した会になったが、盛りだくさんで時間が足りなかったかもしれない。教諭の徳原先生が私の同級生でまとめ役だった。翌日は私が岩見山内中学校で「郷土秋田の未来に思いを馳せて」と題して講演を行った。全校生徒26名の瞳は輝いていて質疑応答も活発な意見がとびだした。秋田に関するウルトラクイズもみな楽しんでチャレンジしていた。伊藤校長は私の附属中サッカー部時代の後輩で縁を感じた。秋田の子供たちはみんな素直でシャイではあるが元気な子が多い。あきたの未来は明るいと確信した。我々大人も前向きに頑張っていこうではないか!

池井戸潤原作の「陸王」がTBSでドラマ化され、大人気で24日感動的ラストを迎えた。「足袋作り百年の老舗がランニングシューズに挑む!」 主人公・こはぜ屋の宮沢社長を私自身におきかえて、毎回感動しながら見ていた。家族、従業員、関係者の協力により幾多の挫折を乗り越え「陸王」が完成して勝利をおさめる人間ドラマは最高傑作だと思う。

原作が出版されたときは私も推薦文を書かせてもらったが、ドラマ化され役所広司さんはじめキャストの演技も素晴らしく心が揺さぶられた。

秋田の老舗菓子店・榮太楼も心機一転頑張っていこう!!

社長 小国輝也

 

 

 

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2017年11月25日 土曜日 | 輝 進 VOL.262  はコメントを受け付けていません

 ミュージカル東海林太郎伝説が、5日ナカイチ多目的ホールでいよいよスタートした。来年2月18日までの125回公演である。初日は東海林太郎のお孫さんの光樹さん、東海林太郎歌謡芸術保存会の故中村邦雄会長のご長男・那寿さんもかけつけた。三浦広己実行委員長の挨拶に続き、ミュージカルがはじまったが、笑いあり、涙ありのものすごく感動的な80分であった。満員の会場からはすすり泣きが聞こえるシーンもあった。東海林太郎役の高野さん、成田為三役の清水さん、久子さん役の飯野さん、シズさん役の川井田さんがそれぞれ個性的な演技や歌でひとり何役もこなし息の合った連係プレーはさすがプロ!と感銘を受けた。千秋公園の松に登って歌っている場面からはじまるミュージカルは直立不動の大スターの激動の人生をドラマティックに描いており、ぜひたくさんの方々に見てもらいたいと思った。脚本家の栗城さんも話していたが、本当にわらび座さんの作品の中でもピカ一の内容だと思う。秋田の小中学生・高校生も11,000名以上がミュージカルを見ることになっている。秋田が生んだ永遠の大歌手・東海林太郎の生き様をぜひ感じてもらいたい。東海林太郎の似顔絵を焼印で押した東海林太郎どら焼きの販売もナカイチの会場と大町店でおこなうことになり感動したお客様にどら焼きを買っていただいている。19日には、東海林光樹さん、中村邦寿さんをふたたび東京からお招きして、私がコーディネーターをつとめて「東海林太郎トークショー」をおこなった。途中から栗城さん高野さん飯野さんも加わり、東海林太郎のエピソードやミュージカル公演にまつわる裏話などを熱く語ってもらい、会場のお客様におおいに喜んでもらった。ご覧になったお客様の評判がすこぶる良いのでさらにこのあと盛り上がっていきそうである。来年の東海林太郎生誕120年にむけてムーブメントをおこしていきたい!榮太楼スタッフも必見である!
ミュージカル

秋田市スイーツフェスタの最終実行員会を市役所でおこない、その後反省会(打ち上げ)をレストランかなやで開催した。おおくのメンバーが集まり、成功裡に終わったスイーツフェスタの話でおおいにもりあがり、あきたの菓子業界を今後も活性化させていこうと前向きな情報交換をすることができた。来年は秋田市で種苗交換会もあるのでもしかするとスイーツフェスタ2018を開催することになるかもしれない。
秋田大学教育文化学部附属中学校の創立70周年式典・祝賀会が盛大に開催された。私も元PTA会長・同窓会理事として出席し、恩師や同窓の先輩後輩ともに母校の70周年をお祝いした。学校での式典では同窓生の音楽家・天野正道さんによる附中賛歌の披露があり生徒たちの歌も素晴らしく感動的だった。記念講演のステンドグラス作家の志田政人さんの話もまさに子供たちに夢と希望を与える内容で素晴らしかった。メトロポリタンでの祝賀会はその余韻にひたりながらさまざまなことを語り合い附中の未来は明るいなと感じた。「附中よわれら!自発・創意・責任の附中精神」を胸に刻みなおして頑張っていきたい。記念の「附中もろこし」は榮太楼謹製で全校生徒と来賓・参加者に配られた。感謝。
秋田ノーザンハピネッツはけが人続出で苦しい戦いが続いている。北上での岩手戦は日帰りで応援に行ってきた。選手たちは懸命にがんばっている。ここまで15勝2敗で東地区首位である。体制を整えてこのあとも勢いをつけていってほしい。ブラウブリッツ秋田はホーム最終戦勝利し、あと2試合残して首位にたった。スタジアム建設の議論も進んできている。ぜひJ3制覇してほしい!
商工中金ユース会の新旧役員交流会がつねやで開催された。長濱会長就任により、私は直前会長の任がおわった。ユース会は若手経営者が本音で情報交換できる楽しい異業種交流会である。このあともメンバーとして積極的に参加していきたい。
鈴木徹郎さんの菓子店経営研究会が東京でおこなわれ、今年の成功事例発表があり有意義な情報交換ができた。今年はさらに良いところと悪いところ二極化しているようである。北海道の千秋庵が鈴木栄光堂の子会社になり、盛岡の花月堂がラグノオに、大分の菊家が九州乳業に買収されたり、M&Aの動きが菓子業界に広まっている昨今である。なんでもありのバラエティ型の菓子店は苦戦し単品強化に成功した菓子店だけが業績を伸ばしているようである。弊社も赤まん青まんが絶好調になってきた。あちこちから特注のご用命をいただくようになった。店頭では「赤まん青まん総選挙」を大晦日まで開催中である。お客様の投票によってどちらが勝つか決定する。抽選でお客様には赤まん青まん一年分が当たることになっており、かなり話題性のあるイベントで喜んでもらっている。22日からは恒例の「ありがとうフェア・クリスマス先取り抽選会」もおこなっている。ありがとうどら焼きも好評である。お菓子とともにありがとうの輪を広げていきたい。社内の年末販売キャンペーンもスタートした。私もすでに150件以上のお客様をまわり、クリスマスケーキとゆく年くる年どら焼き・年越しまんじゅうのセールスをしている。みんなで売上を作っていきたい!
東北大学の学園祭に日帰りで行ってきた。次男がサークル秋田県人会の代表で「横手焼きそば」を屋台で販売しており、来場者による投票で見事、人気コンテストの優勝を果たした。秋田県人会、昨年につづいて連覇である。マジうまかった。学生のイベントは楽しいものである。
祭り

長女の同級生の森義丸くんがメンバーになっているチェロアンサンブル・ラシーヌのオータムコンサートがアトリオンで開催された。チェロの息の合った演奏も森くんのトークも素晴らしくとてもいい雰囲気のコンサートだった。
秋田県旅館ホテル生活衛生同業組合の60周年式典がキャッスルホテルで開催された。松村理事長の思いを込めた挨拶素晴らしかった。来賓の佐竹知事や全旅連の多田会長からも秋田の旅館ホテルについての温かいメッセージがあった。私も専務理事を10年つとめていたので感謝状をいただいた。デフサッカー日本代表監督で重度聴覚障害をもつ植松隼人さんから、「聞こえない暮らしを知ることで私たちの日常を考える」と題して記念講演があった。素晴らしかった。「眼察力」大事である。懇親会では旅館の仲間の皆さんや懐かしい皆さんと久しぶりに美味いお酒を酌み交わした。旅館ホテル万歳!!秋田の観光を盛り上げたい!引菓子は紅白山芋まんじゅう、ありがとうどら焼きをご用命いただいた。
旅館

竿燈まつりの納会はビューホテルでおこなわれ、500名以上が参加した。国内はもとより竿燈には海外からの出竿要請も増えている。竿燈はまさに右肩上がりである。
こすもす友の会役員会があり、来年度の計画を練った。1月の総会で私が会長を務めることに決まった。こすもす秋田さんと共存共栄で商売繁盛させていきたい。
大相撲は本場所以上に場外乱闘で盛り上がっている。横綱日馬富士が宴席で貴ノ岩を暴行し、師匠の貴乃花親方が警察に被害届を出した。関係者の話がちがっており真相はまだわからないが、マスコミが連日とりあげ大騒ぎになっている。暴力はもちろんいけないが巡業部長の貴乃花親方の行動は理解しがたい面がある。せっかく数年前の閑古鳥が鳴いていた状況から国技大相撲が復活して人気がでてきたのに残念な事件である。九州場所は13日目まで1敗の横綱白鵬を北勝富士と隠岐の海が2敗で追いかけている。ただ白鵬は嘉風に負けた相撲で自ら物言いを要求する態度を見せ大ヒンシュクをかった。大嶽部屋、十両大砂嵐は勝ち越し、三段目の露草は7戦全勝で千秋楽優勝決定戦にでることになった。ぜひ優勝してほしい。
先月末には神奈川の座間市で、白石容疑者が自殺願望の若者を男女あわせて9名殺害する猟奇的事件があった。SNSをあたかも悪魔が活用したような異様な事件で世間の衝撃が大きい。全容を解明するとともに、人間の心がおかしくならない社会を再生しなければならない。                   
                                                   社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2017年10月27日 金曜日 | 輝 進 VOL.261  はコメントを受け付けていません

秋田まるごと市場において9月30日・10月1日、秋田市スイーツフェスタが開催され約3000名のお客様が来場し大盛況で、おおいに菓子業界のパワーを発揮できたイベントになった。オープン前から長蛇の行列ができ、中でも洋菓子の実演販売は、人気パティシエの秋田県産の素材を使ったシュークリームやロールケーキを特別価格で買えるとあって、大人気で1時間待ちの時間帯もあり、閉店までお客様がとぎれなかった。和菓子部門は秋田産のりんご餡をサンドした手焼きどら焼き(弊社武石さんが実演)や上生菓子の実演、大館の青年部による枝豆最中の実演などお客様の興味をそそる内容で、裏千家青年部の茶席では、できたての上生菓子とお抹茶を堪能することができ、おもてなしも素晴らしく賑わっていた。スイーツアラカルトのコーナーでは60種類以上のバラエティにとんだお菓子を4個で550円で販売したところ約4000個が完売してたくさんの皆さんに喜んでもらった。空くじなしの抽選会も大評判だった。このイベントにあわせて秋田市スイーツコンテストを実施し、最終審査会で秋田市民から選ばれた5作品の表彰式も行われた。最優秀賞はホテルメトロポリタン秋田の伊藤さんの「枝豆と和三盆のアンバレ」だった。弊社尾形工場長の「枝豆生もろこし」は審査員特別賞を受賞した。会場では受賞作品の限定販売コーナーも設けられ話題になっていた。秋田市やJA新あきたとタイアップしておこなったこのスイーツフェスタは大成功におわり、菓子のもつパワーはまだまだすごいことを実感した。それぞれの菓子店の商売繁盛につなげていきたい!

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Bリーグのシーズンが始まり、B2の秋田ノーザンハピネッツは開幕から9連勝の好スタートをきった。熊本との開幕戦は4100人を超えるブースターが入場し熱いブーストをおくった。ペップヘッドコーチのもとディフェンスを強化して戦術があきらかに変わった。まだファールが多かったりかみ合わないところもあるが、この勢いで全勝優勝をめざしてほしい。ハピネッツどら焼きも選手の顔写真のシールを帯につけて販売開始したところホーム4試合で2500個が完売した。今週末は県立体育館で仙台戦の前に高橋憲一選手の引退試合が行われる。2日間限定の憲一選手のシール付きハピどらを榮太楼がブースをかまえて販売することになった。最後の雄姿を目に焼き付けたい。ありがとう憲一選手!

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秋田県観光連盟の観光もりあげ隊の会議を田沢湖のニュースカイさんで開催した。観光連盟の岡部専務はじめ、旅館組合松村理事長、雄山閣の山本若女将さん、ANA片野支店長、横手市観光協会打川会長、鶴の湯の佐藤社長、ニュースカイの堀田社長たちとあきたの観光振興について時のたつのも忘れ議論を交わした。観光地に実際出向いて温泉につかるとあらたな発想が湧いてくるものである。

仙台駅ステンドグラス前での北東北フェアに7日間出店した。先発の福岡、相原からリレー方式で秋田から販売スタッフが仙台に行っておおいに秋田の榮太楼をPRしながら販売した。赤まん青まん、生どら焼き、さなづら、竿燈諸越をもっていったが、仙台初チャレンジとしては、お客様の反応もよくまあまあの売上をあげることができた。秋田県は弊社ときりたんぽの斎藤昭一商店の連合軍で頑張った。仙台はなんといっても東北の都であり、秋田出身者も多く、また首都圏からの出張者も多い。お客様とのコミュニケーションも東京とはまたちがったものがあった。私も1日販売をして実感した。仙台での販路はこのあと大きくできるかもしれない。

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産経新聞の日曜全国版の「老舗あり」のコーナーに、弊社菓子舗榮太楼が取材されかなり大きくカラーで掲載された。全国の友人知人から記事を読んで連絡がはいった。大鵬・東海林太郎との縁や歴史、現在の主力商品のことまで多岐にわたって紹介していただいた。かなりの宣伝効果があると思う。内容に恥じぬようにさらに努力していきたい。取材いただいた産経新聞の藤澤支局長ありがとうございました。

 

全国の信用組合による、2017しんくみ食のマッチング展(食の商談会)に出店した。秋田県信用組合から推薦していただいた。池袋のサンシャインシティ文化会館の会場には全国から約130社が参集し、食品関係の企業のバイヤーさんたちが大勢商談に来訪された。うちは「桜咲くさくらゼリー」でブースを構えエントリーナンバー1番でめだつ場所だったこともあり、ひっきりなしにバイヤーの方々に立ち寄ってもらった。予約制の商談会も8社さまから申し込みがあり、かなり中身のこい商談や情報交換をすることができた。一輪一輪丁寧に花を咲かせた極上の逸品・桜咲くさくらゼリー」がインパクトが強い商品であることもあらためて実感した。今シーズンは12月から販売を開始する。全国のお客様にさらに「さくらゼリー」をPRし増収につなげていきたい。北林理事長はじめ信用組合の皆さん秋田の出店者のみなさんと交流会もあり、大変有意義な商談会だった。食品業界も常に変化しており、ビジネスチャンスはいたるところにある。チャンスをいかせるかは自分次第である。商流をいい方向に変えていきたい。ありがとうございました。

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弊社幹部社員としておもに大町店に長く勤務した藤田英一さんが5日逝去された。(享年85歳)OBとして「天下の榮太楼」に誇りをもち、生涯榮太楼のことを愛した人であった。長男の俊哉君が私とおなじ昭和38年生まれなこともあり、私も幼少のころからかわいがってもらった。榮太楼会や、旅館榮太楼の喜榮会には100パーセント出席で、旅館を廃業したときには非常に残念がっていたが励ましてくれた。酒が大好きな人だった。今頃天国でうちの親父や東三郎元社長、OBの皆さんと酒を酌み交わしていることだろう。合掌。

ユーランドホテル八橋の年に1回の取引業者会に出席した。松村社長は旅館ホテル組合の理事長・商工会議所の観光サービス部会長でもあるが、北朝鮮からの拉致被害者を救う会の秋田県の代表も務めている。会合では最近の北朝鮮動向も踏まえての挨拶があった。松村社長の正義感が強くぶれずに世のため人のために活動している姿勢にはいつも本当に頭が下がる思いである。ノーザンブレッツ、ノーザンハピネッツ、ブラウブリッツの選手たちにはユーランドのお風呂を無料提供したり、スポーツ振興にもユーランドは協力している。当日はそれぞれの代表もユーランド会に参加し、とてもなごやかなで楽しい宴であった。松村社長の人柄である。会のおみやげには、榮太楼特製ユーランド餅入りどら焼きをご用命いただいた。感謝!日をあらためて松村社長と旅館組合の事務局の鎌田さんとも久しぶりに食事をすることができた。来月は旅館組合の60周年式典が予定されている。旅館ホテル業界万歳!

衆議院総選挙が行われ与党が勝利し、安倍政権続投が決まった。野党が分裂し、民進党は解体状態になり小池さんの立ち上げた希望の党も「緑のたぬき旋風」は吹かず、ぶれなかった立憲民主党だけが議席を増やした。ポリシーも何もなくただバッチをつけていたいだけの国会議員が多いのは情けない限りである。多くの国民はあきれている。

秋田県では、冨樫博之さん、金田勝年さん、御法川信英さんの現職が当選し、比例で寺田さん緑川さんが当選した。言葉に魂をこめて全身全霊で日本や秋田をよくしてくれる政治活動の実践を切に望みたい。

わたしたちも傍観せず、プレイヤーとして会社や地域を活性化させていきたい!

 

社長 小国輝也

 

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2017年9月25日 月曜日 | 輝 進 VOL.260  はコメントを受け付けていません

日本橋タカシマヤの東北展に初出店した。浅田真央展も同時開催されており、真央ちゃん効果で連日開店からたくさんのお客様が来場され大賑わいだった。横浜タカシマヤの東北展は昨年まで2年連続出店し、どら焼きの実演販売をおこなったが、今年はスケジュールがあわずお断りし、日本橋にしぼってチャレンジすることになった。チラシに掲載されたさなづらをはじめ、赤まん青まん、生どら焼き、やわらかもろこし、竿燈諸越、さなづら紫摘を販売した。6日間私もフルで店頭にたって接客し、おおいに秋田の榮太楼をアピールした。事前に130通のDMをだしていたので東京の友人知人があいついで日本橋タカシマヤの売り場に顔を出してくれた。お菓子のお買い上げはもちろんさまざまな情報交換をすることができた。高島屋の秋山専務にもお世話になり、はじめて木本社長をご紹介いただきご挨拶をさせていただいた。
催し担当の鈴木さんには親身になってアテンドしてもらった。娘の万純や姪の美絵子たちに販売の助っ人をしてもらいながらうまく乗り切ることができた。息子の紀敬が地下の銘菓百選の売り場に勤務している関係で食品のスタッフのみなさんに弊社のお菓子のお買い上げ協力をいただいた。感謝!高島屋さんとの人脈がさらに深くなったので、この縁を活かして東京での販売強化のステップにしていきたい。
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つづいて大宮駅では秋田産直市が開催され、相原課長が4日間販売活動をおこなった。ここ5年ほど榮太楼はかかさず産直市に参加しており常連のお客様もついてきているようである。
秋田市スイーツコンテストの1次審査、2次審査がおこなわれ、上位5品目が決定した。30日と10月1日に秋田まるごと市場でおこなわれる「秋田市スイーツフェスタ2017」の会場において表彰されることになっており、2日間限定で入賞作品が販売されることになっている。
銘菓販売コーナー、和菓子・洋菓子の実演コーナー、裏千家青年部の呈茶席、JA新秋田の産直コーナー、お楽しみ抽選会もおこなわれ、老若男女スイーツ好きにはたまらない菓子祭りになりそうである。私が実行委員長であるが、来場したお客さんにおおいにお菓子の魅力を楽しんでもらい、お菓子の力で秋田を元気にできたらと思っている。みなさん応援よろしく!!
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高橋優のキャラバンミュージックフェス2017イン由利本荘が花立牧場で行われ2日間で16000人が参集し大いに盛り上がった。私もアートシステムさんの紹介でフェスを見に行きおおいにテンションがあがった。高橋優くんの「音楽であきたを元気にしたい!!!」という熱い情熱に非常に共感した。「明日はもっといい日になる」「泣く子はいねが」「福笑い」などのヒット曲はオールスタンディングでみんなが熱唱していた。歌に魂がある。秋田が生んだ永遠の大歌手・東海林太郎のコンセプト「一唱民楽」と高橋優のポリシーは相通ずるものがある。優くんに平成の東海林太郎になってもらいたいと切に思った。私は「一菓民楽」を旗印にお菓子で世の中の人を楽しませ、明るく元気な世界をつくっていきたい。「秋田はもっといい日になる」-優くんとともに秋田を盛り上げていこう!
ツイッターで優くんが「赤まん青まん」をのせてくれたようで、「赤まん青まん」の引き合いが多くなった。ありがとう!
ねんりんピックが秋田で開催され、さまざまな競技が全国から来秋した皆さんによって繰り広げられた。弊社も、弓道、水泳、ダンススポーツ、太極拳の会場でお菓子の販売をしたところかなりの売上があった。熟年のみなさんは競技はもちろん秋田の観光や食事を楽しみにきているようで、4日間ではあったが経済効果は抜群だったようである。ぜひときどき秋田で開催してもらいたい。週末は秋田市の中心街区でギュギュっとあきたイベントリレーが開催され、毎週さまざまなイベントが行われている。アキタ・バール街、AKITA MUSIC FESUTEVAL2017、川反サンバカーニバル、秋田かやき祭り、あきた元気祭りがすでに終了した。あきた元気祭りは千秋花火がメインであるが3回目の今回はさらに内容もグレードアップして観客に感動を与えたようである。(私は日本橋にいて見れなかったが) 川口実行委員長をはじめスタッフのみなさんに感謝したい。街はみんなで面白く楽しく創り上げていくものである。傍観者にならずに積極的に参加して秋田を活性化させていこう!
秋田食品衛生協会の60周年式典・祝賀会がキャッスルホテルで開催された。弊社の田口君が優良従業員表彰を受けた。私の亡父敬二郎が食品衛生協会の2代目会長で昭和30年代から40年代にかけてリーダーシップを発揮していたようである。久しぶりにさまざまな方と祝賀会で一緒になり杯を酌み交わした。食の安全安心についてはさらに消費者目線が厳しくなってきている。個々の企業もさらに食品衛生に留意していこう。
秋田ノーザンハピネッツの選手数名と食事会をしてまもなくはじまるシーズンでの活躍とハピネッツのB1復帰を願い激励をした。その後、ハピネッツは山形で開かれた東北アーリーカップで岩手、山形を大差で退け初優勝を飾った。決勝は私も日帰りで応援に行った。ペップヘッドコーチの「全員が激しいデフェンスを徹底しそこから攻撃につなげるバスケ」が選手にも浸透してきているようで、今年のハピネッツはかなり強いチームになりそうである。30日がCNAアリーナで熊本を迎え撃つ開幕戦になる。GOGOハピネッツ!!!

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大鵬の孫である、納谷幸男(美絵子の長男)がついに、タイガーマスクの弟子としてプロレスデビューを果たした。リアルジャパンプロレスの後楽園ホールで行われたデビュー戦は悪役レスラ―竜神矢口を相手に場外乱闘にもちこまれ流血戦となったが、根性でもちこたえリングにもどって反撃しついにフォール勝ちを収めた。祖母、親、兄弟をはじめ納谷ファミリーや関係者がおおく応援に駆け付け、幸男くんの初戦を見守った。始まる前は母・美絵子も相当落ち着かない様子だったが、試合がおわると4人の息子たちと満面の笑顔で記念撮影をおこなった。まずは幸男くんプロデビュー初戦素晴らしい勝利おめでとう。私も日本橋からぎりぎり駆け付け世紀の一瞬に立ち会うことができた。ナイス幸男!
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FM秋田の番組審議会のあと、土崎の居酒屋しんちゃんで情報交換会をおこない珍しいお酒を飲みながらさまざまな話題に花が咲いた。越中谷委員長の段取りが素晴らしかった。感謝!
商工中金ユース会の総会がビューホテルで開かれ6年務めた三浦会長から長濱会長に代表が交代した。私も無事直前会長の任を終えた。懇親会は甲斐元支店長や中島副知事を交えて、かなり中身のこい宴となった。秋田のユース会は今年が設立30周年になった。このあとも30周年記念行事が予定されている。ユース会は商工中金と取引のある若手経営者の会ではあるが、異業種交流会としてはもっとも中身の濃い有意義な集まりになっている。
大嶽部屋所属の日本相撲協会世話人の友鵬さんが虚血性心不全のため8日(9月場所直前)突然逝去された。60歳。あまりにも急で早すぎる旅立ちである。大鵬の側近として絶大なる信用があり、人懐こく相撲協会でも人望があった。観覧席の手配も友鵬さんが一手に行っており私もなくなる前日も電話で話したばかりだった。通夜・葬儀は大嶽部屋で行われたが1200名を超える参列者が友鵬さんの弔問に訪れた。相撲の一門の枠をこえ本当にたくさんの皆さんが悲しんでいた。私ももう一度一緒に飲みたかった。ありがとう友鵬!
今頃大鵬親方と天国で飲んでいる頃かもしれない。合掌。
大相撲秋場所は3横綱2大関が休場する大荒れの展開になった。優勝は大関豪栄道かと思われたが、ひとり横綱の日馬富士が最大3差をひっくりかえして11勝4敗で優勝決定戦の末逆転優勝を果たした。21歳の新鋭の阿武咲と貴景勝、新入幕の朝乃山ら若手が活躍し場所を盛り上げた。大砂嵐は負け越し。稽古あるのみ!

社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2017年8月27日 日曜日 | 輝 進 VOL.259   はコメントを受け付けていません

赤まん青まんのCM放送がはじまった。なまはげが掛け合い漫才のようにパフォーマンスをする動くコマーシャルである。(秋田やローカルのCMは絵だけのバージョンが多い)大町店で一日がかりでロケをして5パターンを制作した。火曜日のミヤネヤと火曜サプライズでCMが流れている。さっそくCMをみて来店してくださったお客様がいらっしゃった。「赤まん青まんおいしいよね」「私は青まんが好き!」「うちの親父はいつも赤まんを食べている」などと街のあちこちで声が聞こえてくるようになった。秋田の8月は今年暑かったのであんこを使った饅頭は売れにくい状況だったが、店頭でも試食を強化して赤まん青まんを重点販売してきた成果がでてきている。
鈴木徹郎さんの菓子店経営研究会では7月の菓子店レポートの中で弊社の事例が紹介された。
「菓子舗榮太楼のいとく新国道店の店長さんにお会いしてお話をしていると、とにかく試食を必死に頑張っているというお話をされていました。-中略― 結果がついてくるたびに、みなも積極的に実施してくれるようになったとのことでした。―中略― 菓子舗榮太楼のいとく新国道店。そしてその後訪問したいとく自衛隊通り店の両店ですが、どちらも絶好調と聞きます。実際足を運んでみると、店がとても生き生きとしているのがわかります。摩訶不思議なことを言っているように聞こえるかもしれませんが、とても感覚的なことなのですが、「生き生きとした店」と「そうでない店」は、販売員さんの姿勢一つで変化するのです。―中略―生き生きとした店をつくるためにも、プラス発想をこころがけてみましょう。」
気をよくして全店にプラス発想の取り組みを広げていきたい。赤まん青まんを史上最高峰の饅頭として知名度をアップさせてどんどん売り込んでいきたい。この夏はさなづら、さなづらゼリー、みかんゼリーなどの売れ行きも絶好調だった。さらにのっていこう!
2日生協茨島店がリニューアルオープンした。弊社の店は少しスペースがせまくなったのだが、となりにイートインコーナーができて広く明るくなった感じがすることがかえってよかった。伊藤店長を筆頭に商品も強化商品を決めて、インパクトのあるディスプレイにしたことが好結果に結びついた。20日ころには今月の売り上げ目標を達成してしまった。生協さん自体の来客数が劇的に増えたわけではないので、いかにお客様目線の店つくり・接客が大事かがよくわかった。売るべきものをきっちり決めて、フェイスをおおくとりボリューム陳列をすること、お客様目線で色分け陳列、縦線を意識した陳列、手書きのインパクトあるPOPなどが売上を増やすポイントである。
竿燈まつりは天候に恵まれて連日大賑わいだった。史上最多282本の竿燈が出竿して、スポンサーも増え、子供の竿燈の妙技会への参加も増えた。まさに竿燈まつりは右肩上がりである。はじめて竿燈をご覧になった生産者のれん会の黒川社長も感動していた。私のJTB時代からの親友の布施ファミリーも神戸から来秋し久々に竿燈を楽しんだが、竿燈まつりをお嬢さんも絶賛していた。私も毎年竿燈司会をしているが、竿燈がいっせいに立ち上がる瞬間はいつも鳥肌が立つような気がする。竿燈の差し手もお客様も一体となった祭りの高揚感が竿燈の素晴らしさである。妙技会は大若規定演技が下肴町、自由演技が上米町一丁目、子若は保戸野鉄砲町がそれぞれ優勝した。妙技会のもりあがりも年々すごくなっている。ブラボー竿燈!ドッコイショードッコイショー!!
宮城の鳴子でおこなわれた高校のインターハイ相撲の応援にいった。大鵬の孫の納谷幸之介くんが埼玉栄高校のキャプテンで1年生には弟の幸成くんもいる。マスコミも注目しているようでけっこう取材を受けていた。個人戦は残念ながらベスト32で敗退(春の高知県での選抜大会では個人・団体とも優勝)。団体戦は3位だった。気合のはいった取り組みに清々しい緊張感があった。10月の国体が終わった後、11月をめどに大鵬道場大嶽部屋に入門することになっている。いよいよ大鵬3世のデビューである。私にとっても姉の孫である。気合をいれて応援していきたい。彼らがマスコミやまわりの大人に振りまわされてつぶれることのないように、順調に成長していってくれることを祈りたい!
秋田プロバスケットボール株式会社が10周年をむかえ、式典セレモニーが秋田駅のアルヴェでおこなわれた。10周年を機に秋田ノーザンハピネッツ株式会社に社名も変更することになり、水野勇気社長から今後のビジョンをもりこんだ力強いメッセージ・挨拶があった。彼らがスポーツで秋田を元気にしようと行動をおこし、バスケットのプロチームをつくり、ここまで秋田を盛り上げてきたことはすごいことだと思う。秋田はまだまだ底力がある。我々も水野社長・秋田ノーザンハピネッツとともに秋田を活性化させていきたい。ヘッドコーチやすべての選手も紹介され、交流レセプションもとても和やかで盛り上がっていた。B2優勝は間違いない。GOGOハピネッツ!!!
お盆は11日の山の日ができたせいで、前倒しで帰省する人が多かった。お盆明けに休みを取る人もいるので、昔にくらべると分散してきたようである。駅も20日ころまではけっこう忙しかった。私の友人たちも入れ代わり立ち代わり秋田に帰ってきて懐かしいメンバーと宴を持つことができた。なかでも附属中学校有志の同期会は2回おこない、歩摘亭、かなや、ゴルゴで時の過ぎゆくままに、飲んで歌って旧交を温めた。友はエネルギーの源である。
お盆には鶴の湯温泉でのお菓子販売にも1日行ってきたが、全国からのお客さまが多くさまざまな話をすることができ、さすが日本一の秘湯・鶴の湯だとあらためて実感した。鶴の湯にはじめて来た方々のおおくは感嘆の声をあげて写真を撮り始める。すごい!
佐藤謙一さんのバーテンダー生活50周年と「ル・ヴェール」の20周年を祝う会が秋田キャッスルホテルで350名が参集し、盛大に開催された。全国から参加した多士済々なメンバーが有名店のバーテンダーのみなさんの作るカクテルを楽しみながら、佐藤謙一ワールドを満喫していた。プロデュースは羽後設備の佐藤裕之社長がつとめた。私もなつかしいみなさんにお会いすることができた。ひとつの道を極めることはすごいことである。
ライオンズクラブの地引網イベントが浜田浜でおこなわれ、知人の家族とともに参加させていただいた。当日は婚活イベントもおこなわれ、にぎやかで楽しいバーべキューも堪能した。幹事役の福岡常務、汗だくで頑張っていた。司会進行は旭北歯科医院の千葉利昭院長(私の幼稚園からの同級生)で、さすが盛り上げ方がうまかった。乾杯!!
27日には菩提寺の本妙寺で先代社長・亡父敬二郎の27回忌(平成3年11月2日命日)と亡母・静の17回忌(平成13年6月2日命日)法要を執り行う。久しぶりに小国家全員集合で父母の冥福を祈りつつ、今後の家内安全・榮太楼の商売繁盛を誓いたい!
親父は相変わらず天国でもキリンラガーで乾杯していることだろう!

                                        社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2017年7月26日 水曜日 | 輝 進 VOL.258  はコメントを受け付けていません

6月は涼しく、今月も七夕ころまでは過ごしやすかったが10日すぎから暑くなり、梅雨明け前から真夏日がつづいている。九州でも豪雨被害に見舞われたり、年々日本の気候がおかしくなってきている気がする。22日秋田でも記録的大雨になり県内各地に避難勧告がだされ雄物川上流で氾濫するなど被害にあった。このあとはおだやかな夏であってくれることを祈りたい。
赤まん青まんのCM撮影を大町店で行った。なまはげがさまざまなバリエーションで赤まん青まんをPRするかなりインパクトのある内容になりそうだ。8月15日からABSのミヤネヤ、火曜サプライズの番組中でCMが流されることになっている。秋田のコマーシャルは絵だけで動かないものが多いが今回の赤まん青まんのCMはシチュエーションも楽しく話題になりそうだ。赤なまはげの中身は私である。一日ががりでへとへとになるくらいの渾身の撮影だった。史上最高峰のまんじゅうをみんなの力を結集して名実ともに日本一のまんじゅうに育て上げていこう!
東京セールスにまわり、鈴木徹郎さんの菓子店経営研究会にでたが、赤まん青まんを参加したみなさんにおやつとして食べてもらったところ、同業の菓子店経営者のみなさんからも高評化をいただいた。秋田にも指導にきてもらったが、弊社は赤まん青まんをとことん重点販売してとがらせながら、発売60周年のさなづらと夏に強いさなづらゼリーを徹底的に売り込んで売上収益をあげていくことが大事であることを再認識した。季節限定のみかんゼリーも販売開始し店頭は明るくにぎやかになった。特にいとく自衛隊と新国道のディスプレイは魅力的になり、鈴木さんからもお褒めいただいた。加賀谷さんのセンスのよさが、店を元気に変えてくれた。これをぜひ全店に広げ、魅力的な店つくりと親切で販売力のある接客をみんなができるよう実践していきたい。本わらび粉を使用した「わらび餅」も1000円で販売しているが、召し上がったお客様からは美味しくてまた買いたいとのうれしいお声をいただいている。高品質で美味しいお菓子を手間暇かけて作ることが、コンビニなどとの差別化につながり榮太楼のブランドイメージ向上につながるのである。生産の効率化と手間暇かけて魂をこめた菓子つくりを両立させていきたい。
NTTのユーザ協会総会がビューホテルで開催され、情報化の進展にともない海外等からの企業のパソコンを狙ったサイバー攻撃や、新しいタイプのウイルスが、企業の情報セキュリティを犯してきている事例の話があった。対策が必要である。デジタル化の時代であるが、アナログの電話応対の重要性がかえって増しているように思う。
北都会では声優の戸田恵子さん(アンパンマンの声)から、「女優百貨店」と題してご自身の半生のエピソードを交えた講演があった。北都銀行の斉藤頭取、町田会長の挨拶もあったが、北都銀行は「新しいこと次々と!」をキャッチコピーに、地方創生に本腰を入れて取り組んでいる。我々秋田の企業も頑張りたい!
コープ秋田「虹の会」総会はキャッスルホテルで開催され、大川理事長から生協の業績や今後の取り組みについての話があった。供給高が100億円を突破し増収増益で、このあと能代のセンターができるそうである。生協茨島店も18日からリニューアルのための工事にはいった。8月2日にリニューアルオープンの予定である。弊社の茨島店もかなりおおがかりなリニューアルになる。お店をきれいに魅力的にするとともさらにきちんとした接客対応ができるように伊藤店長はじめスタッフがはりきって頑張っている。生まれ変わった新店舗で業績を伸ばしていきたい。
友人たちと十文字にさくらんぼ狩りにいった。奥農園で、さまざまな品種のさくらんぼ
をたらふくごちそうなった。山形のさくらんぼが有名だが、秋田のさくらんぼもけしてひけをとらずに美味しいしレベルも高い。もっと秋田の果樹は販売を伸ばせる可能性大である。十文字の道の駅もかなり込み合っていた。県内の道の駅のさすが売上ナンバーワンである。
日本赤十字の献血推進全国大会が秋田で開催され、皇太子殿下と雅子妃殿下がご来賓として来秋された。ご宿泊のキャッスルホテルのお部屋には弊社の「御幸の華」を、献上させていただいた。昭和天皇、平成天皇につづいての栄誉である。これからもさらに吟味した銘菓を作り続けていきたい。
大会翌朝、日本赤十字社の近衛社長が、大町店にお立ち寄りいただき大鵬ギャラリーを見学されたあと、抹茶をお飲みいただきながらお話をすることができた。私の同級生の佐々木順君(血液センターから秋田県に出向中)がセッテイングしてくれた。大鵬は現役時代から浴衣を販売したお金で毎年赤十字社に血液運搬車の寄贈をつづけ累計70台になった。平成25年大鵬がなくなってからも白鵬が意気に感じて協力してくれて台数は73台まで増えている。姉芳子が近衛社長に直接贈呈していたので、その縁でわざわざ榮太楼にお越しいただいたわけである。ありがたいことである。しっかり社会貢献活動ができるよう、私も世のため人のため頑張っていきたい。
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キリンビールの地域限定一番搾りー「秋田に乾杯!」が期間限定販売されるのに先立ち「秋田に乾杯」の初飲み会が行われた。マスコミや飲食店関係者をはじめキリン大好き人間たちがあつまり、今年の「秋田に乾杯」の初飲みを楽しんだ。あきたこまちを使用したうまみがある秋田ならではのビールである。初飲みで勢いがつき二次会はかなりヘビーな飲み会になった。「楽しい人生に乾杯!」
商工中金ユース会で日銀吉浜支店長との懇談会を実施した。吉浜さんから最近の経済情勢等についてお話いただいた後参加者ひとりひとりが意見を述べかなり有意義な会になり、三浦会頭も同席され懇親会は生々しい情報交換の宴になった。秋田も経済指標は上向いてきている。右肩上がりになるようしっかり経営していきたい。
東京経済大学葵友会総会がつねやで開かれた。東京から今年新たに就任された鈴木新会長と、参議院議員の川田龍平さんにお越しいただいた。川田さんは薬害エイズ問題で名をはせた東経大の後輩である。いろいろな話でもりあがり、同窓の絆を深めた一夜になった。
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ブラウブリッツ秋田は昨シーズンから18試合負けなしのJ3記録を打ち立てた。選手のチームプレーが素晴らしくサポーターの応援も熱が入っている。優勝してスタジアム建設にむかって弾みをつけていきたい。その後ついに1敗してしまったが、前半戦ダントツの首位をキープしている。
高校野球、わが母校秋高は、県大会ベスト4まで勝ち上がった。秋田商業戦、能代松陽戦 劇的逆転勝で波に乗っている。あとふたつ勝って14年ぶりの甲子園を決めてほしい。雨のため準決勝は順延になった。この休みは秋田高校にとってラッキーかもしれない。「天上はるかに太平山の・・・・・・」 みんなで校歌を大きな声で歌いたい!
大相撲名古屋場所、横綱白鵬は、大関魁皇のもつ1047勝をぬいて13日目に前人未到の史上最多勝利1048勝を達成した。初土俵から16年での快挙である。これで、白鵬は双葉山の69連勝以外の勝利記録はすべて塗り替えたことになる。天国の大鵬も「よくやったな」とほめているかもしれない。39度目の優勝を果たし、このままいけば東京オリンピックまで横綱でいられるかもしれない。稀勢の里、鶴竜は途中休場、ほかの横綱大関がふがいない。4横綱皆勤の場所がないまま誰かが引退しそうである。新大関高安もいまひとつの星勘定だった。十両大砂嵐は勝ち越した。今後の奮起を期待したい。

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2017年6月26日 月曜日 | 輝 進 VOL.257 はコメントを受け付けていません

秋田県観光連盟総会が開催され、お客様目線の重視とビジネスとして継続・成長していく観光産業の形成を重点目標として今年度事業を行っていくことが承認された。秋田県におけるインバウンド受入環境の現状と今後の取組についてー財団法人日本交通公社の吉澤さんから講演してもらい、旅館業の成功事例として長野県湯田中温泉の清風荘の大関専務から大変興味深い話を拝聴した。懇親会も立食で多数の会員が参加しさまざまな情報交換をすることができ有意義だった。
私のJTB時代の友人の大塚順彦君がまた台湾から来秋し、観光連盟や観光振興課のスタッフとミーティングをもった。秋田を訪れた外国人は昨年約6万人だがそのうち台湾からは22000人が来ている。東北の中で最も台湾人に人気のあるディスティネーションは秋田だ!となるように作戦を練ってアクションをおこしていきたい。早速今年は大塚君のコネクションを活用して台湾ナンバーワンブロガーの林さんに竿燈まつりの時期に秋田ツアーに来てもらうことになった。昨年秋にきたときも彼の書いたフェイスブックの記事はかなりの反響があった。ぜひ秋田インバウンド増加の起爆剤にしたい。大塚くんよろしく!
千秋茶会は雨のため秋田市文化会館での開催になったが、3500名が訪れ文化会館は超満員だった。弊社は裏千家の北嶋・池田先生のお席と、狭山流様のお席のお菓子のご用命をいただいた。私も案内のお手伝いをしたが、お菓子の評判はすこぶるよかった。尾形工場長はじめ和菓子スタッフの皆さんが全身全霊で創った甲斐があった。席主の想いとテーマを大事に考えて喜ばれるお菓子を今後もつくっていこう!
八幡神社の例祭は雨上がりの中執り行われ、新緑の中情緒あふれる例祭になった。私は毎朝千秋公園の散歩の際に参拝しているが、神殿にあがっての神事はまた格別である。龍神さん、与次郎稲荷にも毎朝手をあわせているが榮太楼も秋田もご利益があって神々に守られている気がする。当日のお引き菓子は弊社の上生をお使いいただいた。感謝!
東京土産開発プロジェクトの会議が中小企業団体中央会であり、東京の生産者のれん会の黒川社長、八木さんもはいって具体的な打ち合わせをおこなった。今年度挑戦する企業も選定会で決定した。東京おしょうゆ土産は先月の上野駅キオスクでのテスト販売を皮切りに首都圏でブランド化していく予定である。今月末にはNEC本社での社内販売にも使っていただくことになった。会議後の懇談会は菜香亭でおこなわれ美味い秋田の酒を酌み交わしながらかなりつっこんだ話をすることができた。
鈴木徹郎氏の菓子店経営研究会に上京し、デパートやJRグループをセールスしてきた。秋田県の東京事務所にも久しぶりにお伺いして首都圏マーケットに対する秋田の売り込み状況についても情報交換をしてきた。「銀座みつばちプロジェクト」のイベントに弊社のさなづら、さくらゼリー、さなづらゼリーを出品し、第一勧業信用組合東銀座支店の皆さんに販売していただいた。齋藤支店長は私の大学の先輩である。東京から地方を応援する活動を積極的に展開されている。ご厚情に感謝したい。
あきた食品総合プラザの総会が開かれ、助成金を活用して昨年度新商品として発売した「ミニさなづら紫滴」の開発秘話を発表した。引き続きさなづら紫滴で新規のお客様を増やしつつ従来のさなづらの増売を図っていきたい。
雄和地域女性セミナー「ゆうわ」の講師として招かれ、「大鵬・東海林太郎・榮太楼」というタイトルで女性セミナー参加の約40名の皆さんに90分間講演をさせていただいた。途中ウルトラクイズも取り入れて熱弁をふるったので、参加者からは笑いと拍手が多く、とても盛り上がった(?)講演となった。持参した「赤まん・青まん」の評判もよかった。愛想よくずうずうしく情報発信することが大事である。
秋田なつめろ会の「花と歌の競演」が第一会館で開催され、来賓として招かれた。昭和45年以前のなつかしい歌のオンパレードで参加した皆さんの熱気で溢れかえっていた。小野会長さんのご努力の賜物である。東海林太郎顕彰会の総会は大町ビルで行われた。今回はわらび座の脚本家の栗木さんはじめゲストも参加しおおいに盛り上がった。遠くは佐賀県から佐賀神社の草場宮司さんが駆け付けてくださり多大なご芳志をいただいた。皆さんが東海林太郎に対する熱い思いをもっている。この素晴らしい人間東海林太郎を次の世代にも継承すべく、顕彰会をさらに盛り上げていきたい。秋からのミュージカル「東海林太郎伝説」を成功させ来年の生誕120年祭につなげていこう!
福士会計事務所の福士博夫先生がご逝去され、典礼会館でご葬儀が執り行われた。前日床屋に行き、すき焼きを召し上がって寝ている間に天国に旅立たれたそうである。工場のすぐ後ろに事務所があり、イヤタカ友の会でもいつもご一緒したので若輩の私にも気さくにアドバイスをしていただいた。ご冥福をお祈り申し上げます。
工場の原材料置場・倉庫を整理整頓し、ラックをおいてすっきりさせることになった。プレハブも片づけたが不要なものが多くかなりのゴミがでた。工場のみんな、御苦労さま。断舎利することができたので、この機会にさらに5Sを徹底して、衛生的な工場で生産性を向上させていきたい。
将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太さん(14歳)が、プロデビュー後28連勝の日本対記録に並んだ。素晴らしい快挙である。中学生と思えない堂々とした落ち着きぶりはテレビでみていてもすごいなと思った。「大局観をもって将棋をさす」ー藤井くんは将来の大棋士としてますます成長することだろう。おじさんも頑張りたい。
共謀罪は政府・自民党のかなり強引な採決の末、法案が成立した。金田法務大臣も疲労困ぱいの様子だった。マスコミ等にも相当攻撃されたが金田先生はど根性でよく頑張ったと思う。テロに対する対策は私も必要だと思うが、やはり法案の通し方がかなり強硬すぎたことが国民の理解を得られない原因だろう。批判したり上げ足をとったりするだけの野党もいかがなものかと感じる。国際情勢は緊迫しテロの脅威はすぐ近くに潜んでいる。
安倍総理1強の弊害とマスコミもたたきはじめたが、森友問題・加計問題にみられるように安倍総理もきわどいことを行っていたと思われる状況で、低姿勢の記者会見をおこなったが、まだ問題の収束には至らず今後の展開によっては不安定な政局になりそうである。政治家は襟をただして世のため人のため誠心誠意努めてもらいたいものである。

                                 社長 小国輝也

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