2013年6月3日 月曜日 | No Comments »

大相撲夏場所13日目大嶽部屋の大砂嵐が十両力士を破り7戦全勝で幕下優勝を決めた。これで来場所の新十両昇進決定である。エジプト出身、アフリカ大陸初の関取となる。優勝が決まった直後感動的な連絡が姉からあった。久々の大嶽部屋からの関取誕生である。天国の大鵬親方も喜んでいることだろう。よかった。今後の活躍を期待したい。今場所大嶽部屋の力士はほとんど勝ち越して調子がいい。31日には東京ロイヤルパークホテルで「故大鵬親方国民栄誉賞受賞祝賀会」が開催される。大砂嵐の昇進が花を添えることになった。いい会になりそうだ。幕内は13連勝どうしの横綱白鵬と大関稀勢の里がきょう激突する。稀勢の里が優勝すれば7年ぶりの日本人力士の優勝となる。両国国技館は盛り上がっている。

今年のゴールデンウイークは天候が不順で桜の開花もかなりおくれ、人の動きがよくなかった。角館の即売も不調で駅もおみやげの動きがにぶかった。年年観光客の財布の紐が固くなっている気がする。連休後も秋田でのコンベンションがほとんどなくトピコも人が少ない状態が続いている。空港はリニューアル効果もあり、物販売上も好調のようである。人の動きを活発にすることと売れる仕掛けづくりをすることが大切である。秋田西武での「東北うまいものまつり」に出店したが寒さで農繁期がずれたせいかお客様が少なく皆首をひねっていた。昨年は行列ができた商品が今年はさっぱりだったようである。個人消費はまだまだ厳しい。地方にアベノミクス効果が実感できるようになるのはいつだろうか?

陸上自衛隊秋田駐屯地で先月からお菓子の販売をさせてもらっている。1000名の隊員の皆さんがいらっしゃるので積極的に榮太楼のお菓子をアピールしていきたい。先日連隊長に御挨拶に伺いいろいろお話をさせていただいた。微力ながら自衛隊を応援していきたい。

GW中には大学時代のサークルの仲間である則兼夫妻と後輩鈴木真理夫妻が来秋し、いっしょに食事をした。学生時代にタイムスリップして話がはずみ非常に盛り上がった。友と酌み交わす酒は美味い。カラオケメドレーでストレスを発散した。またJTB時代の恩人である松崎久子さんが来秋し秋田を御案内しながら食事をした。県の前田観光文化スポーツ部長と松崎さんは入魂の仲である。縁は不思議なものである。松崎さんは私の結婚式以来の秋田だった。昔と変わらないパワーを分けていただいた。

裏千家淡交会秋田青年部の交流茶会が千秋公園散策後、大町店のコミュニケーションスペースENで行なわれた。45名が参加し盛況だった。小雨まじりの天気だったが、新緑がきれいで情緒があった。ENは少しせまかったが和気あいあいとお茶とお菓子を楽しんでもらった。お菓子は季節の花にちなんだ上生4種類、干菓子2種類だったが喜んでいただけたようである。茶会の後はレストランかなやに移動して懇親会をおこなった。二階貸切で話が弾みおおいに盛り上がり有意義な交流会となった。担当の信田委員長はじめスタッフの皆さんお疲れ様でした。

秋田県観光連盟総会が盛会裏に行なわれた。私の同期である秋田県の猿田和三君が専務理事に就任した。私も常務理事として彼とスクラムを組むことになった。ディスティネーションキャンペーンをひかえ秋田県観光を強化するべく、人も予算もパワーアップした。各市町村からや旅行エージェントからの出向者も増えた。官民一体となって観光客を増やしひとを呼んで栄えるあきたを創るために、魅力ある観光地づくりをふくめた受け皿整備、効果的な宣伝PRを推進していきたい。安定して継続的に秋田の交流人口を増やすことが至上命題である。外貨獲得のために知恵をしぼりやる気のあるメンバーとともに汗をかいていこう。

秋田南法人会の総会で表彰された。あまり表彰されたりすることは得意でないが、青年部長としての活動が評価されたようである。来年の全国青年の集いにむかって、さらに会員を増やし、会を活性化させていきたい。

BJリーグ秋田ノーザンハピネッツはプレーオフ感動的な逆転勝利で岩手を破って勝ち上がったものの準決勝で新潟に破れ悲願の有明行きはならなかった。秋田のブースターの熱い応援はすごかった。私の親友の佐藤元君は全試合を応援にいき気合がはいっていた。ハピネッツのシーズン報告会がイヤタカで開かれ参加したが昨年を上回る盛況で、水野社長や中村ヘッドコーチの挨拶を聞き選手の皆さんと交流した。田口選手もまだあどけなさの残るいい男だった。今期で引退した長谷川選手からはお菓子販売のヒントを教えてもらった。完全にハピネッツはおらが秋田のチームとして定着した。来シーズンに向かってさらに頑張って欲しい。

サッカーブラウブリッツ秋田は19日八橋球技場に約4900名の過去最多の集客を果たした。ホーム負けなしで臨んだが、金沢に1?4で完敗してしまった。すこし力みすぎたのかパスミスから相手のカウンター攻撃で点を取られたり精鋭をかいてしまった。バスケットに負けずサッカーも盛り上がってきている。岩瀬社長をはじめスタッフのみなさんも一生懸命である。なんとか結果をだしてJ2JIに昇格できるように秋田県民あげて応援していきたい。スポーツ王国あきたはだんだん熱くなってきた。「ブラウゴンのタマゴボール」ももっと売れるよう押して行きたい。秋田公立美術大学の開学記念式典では「ブラウゴンのタマゴボール」を記念品として御用命いただいた。

国民文化祭の第2回実行委員会が開催され、佐竹知事の挨拶のあと来年にむけて各分野の開催概要が発表され、ポスターやテーマソングが披露された。国文祭は文化の国体ともいわれかなりの集客が見込まれ開催地への経済効果も大きい。国文祭成功にむけてあと500日英知を結集していきたい。

グリーンドリンクスの会が大町のENで久々に開催された。武内印刷の武内伸文さんが代表で毎月秋田のどこかの会場で実施している。今回が65回目。27名の参加でドリンクを片手に今回は大町地区の現在過去未来について語り合った。若い人や女性の参加も多くさまざまな情報交換をすることができ有意義な一夜となった。ENのPRにもなった。大町は大人の遊び場であり秋田の中心である。おもしろい街にしよう。

私の親友であるユーランドホテル八橋の松村譲裕(よしやす)社長が7月の参議院選挙全国比例区から立候補することになった。横浜生まれ秋田育ちの彼は秋田にものすごい熱い想いをもっている。旅館組合の理事長であり、拉致被害者を救う会の秋田の代表を務めている。松村よしやす君の健闘を期待したい!

                                     社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」