【寄物陳思】 物に寄せて思いを陳べる{もの言わぬものに思いを託す}
四季の暮らしの中で私たち日本人が
大切に育んできた習慣「年中行事」
お正月や雛祭りなどの年中行事には
「昔から行われてきた風習」ということだけではなく、
その奥には意味や由来があり、
そこには先人の自然を畏怖し共生しようとする心と共に、
神々や祖先に対する感謝と祈りの心が込められています。
室礼は、単に部屋を美しく飾るだけではなく、
行事の心を季節の果物や野菜・その他の品物や言葉に託し、
私たちのとりまく自然に対する礼の心を形にしたものです。
室礼教室
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