2020年2月1日 土曜日

2020.1.25

輝 進 VOL.288

2020年、令和2年。子年がスタートして早くも3週間がすぎた。東京オリンピックも開催されるが国内海外ともに様々な動きのあるメモリアルな年になりそうである。それにしてもこの冬は暖冬で秋田市でも何度か雪は降ったものの現在は積雪ゼロである。1月にこれだけ雪がないのは平成19年以来で珍しいことである。オーストラリアでは気温が50度を超えたり大規模な山火事が起きたりしてコアラが数万匹被害を受けている。地球温暖化による異常気象が世界各国で起きるようになった。人類滅亡につながらないように英知を結集していきたい。日本は今年こそ災害に見舞われずおだやかな年であってほしい。

さくら咲くさくらゼリーの販売が開始になり、さっそく高島屋はじめ県外からオーダーが入り始めた。2月からは地球に見立てた2個セットの2020特別バージョンも発売になる。東京オリンピックが終わるまで今年はさくらゼリーの販売を8月中旬まで延期する。インバウンドで来日した海外のお客様はじめ日本国内のお客様にもさくらゼリーの魅力を伝えておおいにブレイクさせていきたい!いちご大福も15日のイチゴの日から販売が始まった。いとく新国道店はじめ各店でさっそく大人気で毎日できたてのいちご大福が完売している。工場も毎朝大忙しになりそうだ。全国的にいちご大福は人気があるが、弊社でも朝生菓子の中では桜餅をぬいてトップに躍り出てきた。この勢いで、いちご大福のおいしさを世界に広げていきたい!
いちご大福で集客して、赤まん青まんもさらに盛り上げていきたい。

今年の榮太楼の経営方針は、榮太楼再生(リボーン)-発送を転換しリブランドしよう!(ブランド力向上)である。
主力商品重点販売、季節商品・歳時記商品強化、トピコ店・いとく新国道店の一番店化、通販・宅配ビジネス化、幸町店シズル感アップなどにより、強力に売り上げつくりを推進していく。それとともに売り上げ原価・販管費のコストダウン、販売計画と製造計画のリンクによる収益向上を図り、予算管理徹底によるCFを健全化させていく。
お客様やお取引先の応援をいただきながら、榮太楼スタッフ一丸となって。2020リボーンを成し遂げていきたい!頑張ろう・榮太楼!

秋田商工会議所新年会はキャッスルホテルで開催され過去最多の970名が参集した。三浦会頭はじめ来賓の佐竹知事、穂積秋田市長からも力強い新年の挨拶があった。秋田をとりまく諸問題が山積しているが、会議所会員ひとりひとりが評論家ではなくプレーヤーとして秋田活性化にチャレンジしていきたい。和菓子コーナーでは今年からはじめて榮太楼の上生菓子と赤まん青まんが並べられ人気があった。親友の旭北歯科の千葉院長とも一緒になりそのあと飲みながらお互いのエールを交換した。

裏千家淡交会秋田支部の初釜もキャッスルホテルでおこなわれ450名以上のお客様で盛会だった。晴天にも恵まれた。わたしは青年部役員といっしょにご案内係をつとめた。薄茶席の干菓子と招待者席の上生が榮太楼製だった。華やかな雰囲気の中でいただく至福の一椀はなかなかいいものだ。ありがとうございました。

秋田信用金庫の秋田地区合同新年会はキャッスルホテルで開催され私が司会を務めた。
発起人代表の深澤社長と秋田信用金庫の平野理事長から挨拶があった。世の中がデジタル化されてさまざまな変化が起きているが、しんきんは地域の応援団として地元企業を支援していく旨の言葉に感銘を受けた。アトラクションはラッパーの羅漢さんでおおいに会場を盛り上げてくれた。はじめはノリの悪かったおじさんたちも笑顔でナプキンを振り回していた。羅漢はつねに前向きな言葉を発してまわりを元気づけてくれる秋田五城目出身の素晴らしいパフォーマーである。楽しい新年の宴になった。

県産業労働部猿田次長と観光連盟の萩原専務と初代観光スポーツ部長だった前田さん、ユーランドの松村社長で「どでん舌」で新年会をやり、秋田の課題や観光振興について熱く語り合った。人を呼んで栄える秋田を創っていきたい。
附属中時代の同期生のジョンソン洋子さんがご主人のカークとともに5年ぶりに来秋し、同期有志で千両寿司で歓迎会を行った。ミネソタで生活しているが、アメリカのいろいろな情報を聞きながら楽しい会合になった。

娘の帰省中、久しぶりに田沢湖スキー場に行きエンジョイした。雪不足を心配したがゲレンデは大丈夫だった。ただ今月のスキー大会は中止になり関係者は雪不足を嘆いている。ペット同伴で泊まれる田沢湖プラトーホテルのコテージに宿泊し食事は炉端焼きで美味しかった。愛犬福(プく)とあずきもご満悦だった。
長女香澄と次女万純が、11月と12月に相次いで入籍した。それぞれよき伴侶をみつけて結婚することになった。いろいろ大変なこともあるがそれぞれ仲良く幸せな家庭を築いていってもらいたい。おめでとう!!

大相撲初場所、大嶽部屋の序の口・夢道鵬は6連勝のあと全勝対決で惜しくも負けて6勝1敗で序の口優勝を逃した。でも初めて番付にのった場所で素晴らしかった。
兄の納谷幸之介は13日目現在3勝3敗、なんとか勝ち越してほしい。幕下東5枚目なのでいよいよ来場所の成績によっては十両昇進が見えてくる。さらなる大嶽部屋力士の活躍を期待したい。
幕内は上位陣総崩れで13日目まで平幕の正大と徳勝龍が1敗で優勝争いのトップで大関貴景勝が2敗で追っている。小兵力士の炎鵬が活躍し場所を盛り上げた。白鵬と鶴竜は途中休場、豪栄道は負け越して大関転落が決まった。関脇高安も負け越し。新旧交代の波が来ている。大相撲戦国時代である。

秋田ノーザンハピネッツは年末から7連敗したが、今年のホーム初戦で接戦だったが66対64で東地区首位の宇都宮を破った。13勝16敗で東地区5位。このあと新潟戦、北海道戦と試合が続く。これで波にのって盛り返してほしい。ブースターの声援は熱い!ハピネッツどら焼きも人気である。ゴーゴーハピネッツ!
2020年榮太楼も世のため人のため秋田のために頑張ろう!!!

社長 小国輝也

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