2012年6月29日 金曜日

全国菓子工業組合連合会青年部九州ブロック大会が鹿児島のソラリア西鉄ホテルで開催され参加した。菓業青年会の大会としては58回目となるそうで、100名を越すメンバーが参集し充実した大会だった。九州の菓子業界の結束力とパワーを感じた。講演の講師は船井総研の鈴木徹郎さん、今後の菓子業界の展望や繁盛菓子店の作り方・商品構成の在り方などについて有意義な話を伺った。船井総研からは田中さんもきていたので、懇親会もふくめてさまざまな情報交換をさせてもらった。全菓連の岡本理事長も上機嫌だった。大会実行委員長の岩田さん(明石屋 常務)や寿屋製餡所の迫田さんに大変お世話になった。天文館の商店街で子供たちといっしょに58メートルのロングロールケーキ作りのイベントを行い大盛況で、できあがったケーキをみんな大喜びで食べていた。とびっきりの笑顔だった。宣伝効果も抜群である。菓子屋は夢を与える商売である。頑張ろう!

全国法人会総連合青年部会の役員会が東京で開かれ財務省からゲストを招き「社会保障と税の一体改革」の内容について勉強するとともに今後の法人会事業についての会議をおこなった。秋田南法人会青年部の定時報告会も開催し今年度事業の打ち合わせを行った。2年後の秋には秋田での全国大会が決定している。約2000人が来秋予定である。組織を活性化させ盛り上げていきたい。今年は宮崎、来年は広島で大会が行われる。秋田大会を成功させよう。

2日は母の祥月命日だった。無くなったときと同じ土曜日で快晴だった。家族で菩提寺の本妙寺に墓参りに行った。7日には長男紀敬が二十歳の誕生日を迎えた。孫をものすごく可愛がっていたので天国で父と共に喜んでいることだろう。長女長男と食事をしてお祝いをした。

3日に行われた千秋茶会は晴天に恵まれて大盛況だった。裏千家様と狭山流様からお菓子の御用命をいただいた。和菓子のスタッフが深夜までかかって丹精に生菓子をお作りさせていただいた。茶席のお客様や先生方からは喜んでいただきお褒めの言葉をいただいた。菓子屋冥利につきる。さらに精進していきたい。

三笠宮寛仁様が6日御逝去された。旅館榮太楼で講演のため来秋された際には私も御挨拶させていただきいろいろなお話をお伺いした。とても親しみやすい宮様だった。菓子博覧会の名誉総裁をおつとめになり菓子業界も永くお世話になった。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

秋田信用金庫総代会があり、平野理事長から決算説明や最近の秋田の経済情勢についての話があった。景況はまだまだ厳しいようだ。知恵をしぼって積極的にチャレンジしていくしかない。

裏千家淡交会青年部東北ブロック40周年記念式典祝賀会が仙台でおこなわれた。私は江陽グランドホテルでの祝賀会担当でくぼた青年部の土田さんと司会進行をした。400名を越える参加者が大変なごやかに楽しい時を共有することができ、盛会裏に終えることが出来た。

平成26年の国民文化祭で秋田市で東海林太郎音楽祭を行うことが決定し、東海林太郎顕彰会の役員で女優の浅利香津代さんとお会いし、構想を練った。10月ころまでには概要と予算をつめていく予定である。浅利さんもはりきっていた。国文祭は国体に匹敵する文化の祭典で全国から多数の人々が来秋することになる。あきたをPRするとともに外貨獲得のチャンスである。おおいに盛り上げていきたい。

秋田県菓子工業組合青年部総会、秋田県洋菓子協会総会があいついで開催された。青年部では9月に東北北海道ブロック大会をホテルメトロポリタン秋田で行うことになっている。実行委員会で詳細を検討し有意義な大会となるよう準備を進めていきたい。コンビニスイーツの攻勢により地方の菓子専門店は厳しい戦いを強いられている。秋田にもセブンイレブンも上陸した。こだわりをもって鮮度のいいおいしいお菓子を作ることが専門店としての生き残りの道である。

来年行われる秋田ディスティネーションキャンペーンにむけての観光推進協議会の幹事会と秋田県観光連盟の機能強化検討委員会が開催された。目的は観光客を増やし交流人口を増やして秋田に外貨獲得をすることである。そのための仕組みづくり、有効なPR活動、受け皿づくりが大切である。手法はいろいろあるが、戦略戦術をよく考えて実践していきたい。前田観光文化スポーツ部長も燃えている。いろいろな情報交換をさせてもらった。「ひとをよんで栄えるあきた」を創ることができるか、この一二年がラストチャンスである。官民一体となって真剣に取り組んでいきたい。

中総体にむけての秋大附属中の壮行会でPTA会長として激励の言葉を述べた。それぞれが決意表明をして熱気に溢れていた。結果はおしいところもあったが健闘したようである。きのうはPTAの親睦球技大会で、先生方もいっしょになりソフトボールとバレーボールで汗を流した。珍プレー好プレー続出で笑いの絶えないなごやかな大会だった。皆若い。

大町まつりがヤートセ秋田まつりとジョイントで、2日間大町のニューシティ跡地で開催された。すこし肌寒かったが、人出が多く日曜日は屋台も大盛況だった。横手やきそば、十文字ラーメン行列だった。ヤートセまつりも15回目になり、県外からの参加者も増えている。フィナーレの実行委員長の涙の挨拶感動的だった。何事も継続が大切である。来年は榮太楼も出店しよう。

会社の伊藤君の歓迎会を兼ねた親睦会を山王の庵穏楽でおこなった。佐々木瞭君のご両親が経営している店である。料理も美味しく話がはずみ予定時間をオーバーして盛り上がってしまった。若松さんはじめ幹事の皆さんありがとう。

私の町内の北林さんのお嬢さんが結婚式に際し自宅に新郎がリムジンで向かえにきて花嫁衣裳で出発するところを町内の皆さんでお見送りをさせてもらった。祖母、母と三代にわたっての花嫁衣裳とっても似合っていて綺麗だった。お幸せに!

秋田高校同期の有明浩一郎君と平元驚君があいついで逝去された。49歳早すぎる旅立ちである。平元君とは10日くらい前車ですれちがったばかりである。御家族もかなりショックを受けていた。明日が葬儀である。慎んでご冥福をお祈り申し上げます。我々も身体の変わり目、健康管理をしっかりしたい。

政治は消費税増税法案をめぐって政党のゴタゴタが続いている。民主党分裂は決定的である。日本の政党政治の在り方、議院内閣制、官僚組織を抜本的に変革すべきタイミングにきている。このままでは日本はもたない。目を覚ませニッポン!

                                       社長 小国輝也

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