2014年1月1日 水曜日

いとく新国道店がオープンし一ヶ月近くなり、お客様にも認知されてきたようでクリスマスにかけて客数も増えてきた。食品スーパーとして伊徳さんのナンバーワンの集客力を誇る店舗である。レジ前の目立つ場所にあるので、朝生、ケーキをはじめ定番商品をアピールしお客様とのコミュニケーションを図っている。船木店長はじめスタッフも頑張っている。アンテナショップ的な母店となるようにうまく育てていきたい。

クリスマス商戦は年々競争が激化している。セブンイレブンの秋田進出にともないローソン、ファミリーマートなどコンビ二どうしの陣取り合戦もすさまじいものがあり、コンビ二はこぞってスイーツを強化している。既存の菓子店に加え、ホテルやコーヒーショップ、コンビ二が皆クリスマス商戦に参戦し、パイの奪い合いの様相を呈している。作って販売するほうも大変だが、買って食べるほうも大変である。弊社もクリスマス年末キャンペーン早めのセールスを展開したが、出足が悪く途中ちょっと心配になった。最終的にはみんなの声かけとお客さまの応援のおかげで、昨年を上回る売上をあげることができた。感謝したい。輝サンタも東奔西走した。天候が荒れなかったことが救いである。環境やライフスタイルが変わってきていることを痛感している。商品、販売方法を検討して来年以降の仕掛けをしていきたい。アベノミクスの恩恵はあまり地方では感じられず、消費税アップ前の駆け込み需要は建設業界、自動車業界などに限られている。日銀秋田支店の短期経済観測調査によると、秋田でも全ての産業ベースで業況判断指数が16年ぶりにプラスになったようであるが、実感が乏しい。本当の意味で個人消費が活発になり、小売商業業界も収益向上できるようになってほしいものである。体力消耗戦はよくない。ブランド力、商品力を高めてお客様に選ばれる菓子店をめざしていきたい。

恒例となった「行く年来る年どらやき」は好評である。今年の巳どらやきは吟醸酒の酒粕のはいったこし餡入りの蒸しどら焼き、来年の馬どらやきは馬の焼印を押して、中の粒餡に白馬のイメージで大きめの白手亡豆が入っている。パッケージも年末年始らしいデザインになっているのでギフトやちょっとした挨拶に好適なようである。「年越しそば饅頭」は6個入り630円で30日と大晦日の限定販売。5シーズン目となるがそばの香りのするうまい饅頭である。金運もよくなるといわれており、縁起物である。年越し饅頭を食べてよい年を迎えていただきたい。

今年をイメージする字は「輪」に決まり、清水寺で揮毫された。東京オリンピックが決まったこともあると思うが、日本を取り巻く国際情勢(特に北朝鮮・中国)もきな臭くなってきており、賛否分かれる中、特定秘密保護法も制定されることになった。日本人がスクラムを組んで日本をよくしていくことが大事である。そういった意味で日本がもう一度団結するための「輪」が必要かもしれない。みんなで広げよう・豊かな心の輪!みんなで広げよう・おいしいお菓子の輪!!

瀬下ワールドファミリー会がキャッスルホテルで盛大に開催された。恒例の巨人・原辰徳監督のトークショー非常に盛り上がった。日本シリーズ全力を尽くして戦って楽天に敗れたが、その楽天に心の中で拍手を贈ったとおっしゃっていた。原さんの人間性は本当に素晴らしいと思う。瀬下建設工業の瀬下社長との縁で毎年のように秋田に来て病院施設や学校訪問を行なっている。原さんの話を聞いた高校生は感動していた。夢を抱き努力すること、継続することの大切さを身をもって実践されている。有言実行、大事である。

大間ジローさんプロデュースによる元オフコースの鈴木康博さんのライブが楽市で開かれた。ファンや大間さんの友人知人が集まりアットホームで琴線に響くライブだった。

商工中金ユース会の鶴の湯研修が行なわれ参加した。辻支店長の講演につづき情報交換会をおこなった。日銀支店長もプライベートで参加され有意義な会合だった。雪の露天風呂の裸の付き合い、日本一の秘湯・鶴の湯温泉最高である!

ホテルエクセルキクスイさんのディナーショーに桑原社長と行って来た。今回のゲストは柏原芳恵さんと岩崎良美さん、『ハローグッパイ』『春なのに』『タッチ』などの往年のヒット曲を聴いて、大変懐かしくけっこう楽しかった。菊地社長もほっとしていたようだ。ありがとう。

さきがけ友の会総会がビューホテルで開催された。いろいろな方々とさまざまな話が飛び出して楽しい宴だった。三浦廣巳会長からいろいろなご教示をいただき有難かった。恒例のクリスマスケーキは栄太楼製が人気だった。

秋田県観光連盟の有志で浜乃家さんで懇談会をおこなった。前田観光文化スポーツ部長やゲストの渡邉さんたちと秋田活性化にむけて有意義な話ができた。浜乃家さんはリニューアルされてから連日満員御礼のようである。古い伝統を活かしての新しいチャレンジー竹島社長の心意気が伝わってきた。元気な秋田をみんなで創造していきたい。

東京経済大学のサークルの後輩にあたる深津誠さんが日通商事の所長として秋田に10月から転勤してきた。偶然にも住まいは工場のすぐ近くである。彼の歓迎会をかねて東経大葵友会の有志忘年会をおこなった。同窓の仲間で絆を深めていきたい。

秋田高校同窓会の企画委員会・当番年次の会が大町ビルの魚河岸で行なわれた。140周年事業も一段落したが来年にむけての打ち合わせをして役割分担をした。「自主自立」「品性の陶冶」―秋高精神持続したい。

築山小学校6年生に「総合的な学習の時間」で講話をした。子供たちも自分の夢の実現にむけてモチベーションがあがったようでさっそく手紙がきていたので少し紹介する。「おかしを買ってもらった人に笑顔になってもらいたい、楽しんで食べてもらいたいという思いでおかしを売っていてすごいなと思いました。」「7代目でも、築山小と同じ130年つづいていることに驚きました。」「何事もポジティブに行ないたいです。無限の可能性があるということ、夢を言葉にだしてみることなどをこれからの自分にいかしていきたいです。」「もろこしの由来がとてもおもしろかったです。おかしは笑顔の基だという言葉が一番印象に残りました。」「ピンチはチャンスという言葉が心に残っています。まだ私は夢ははっきりしていません。いろんなことにチャレンジして可能性を広げていこうと思います。」「夢は大きくもち、それに向かって挑戦していくことで叶う夢もあるということを教えてもらいました。」「言葉には魂があると聞いて目標をもったらまず言葉にだして努力したいです。この授業よかったです。」秋田の子供たちは素晴らしい。逆に元気をわけてもらった。子供たちに負けないよう私も初心に帰って夢を追い続けていきたい。

年の瀬になって政治と金の問題で猪瀬東京都知事が辞任し、餃子の王将の社長が射殺される事件がおきたりよくないニュースが続いている。

今年は皆さんにとってどんな一年だったろうか?来年がまたもっと素晴らしい年になるよう頑張っていきましょう!よろしく!

社長 小国 輝也

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