2013年1月28日 月曜日 | No Comments »

?一飛び九万里、伝説の大鵬が天国に飛び立ってしまった。にわかに信じがたくぽっかり心に穴が開いたような気分である。義兄である元横綱大鵬(納谷幸喜)が19日15時15分心室頻拍のため慶応病院で逝去した。昼に姉から連絡があり、慌てて東京に向かったが機内で訃報を聞いた。羽田空港までがおそろしく永く感じられ、病院に駆けつけたときには親方は霊安室だった。義兄ではあるが23歳年齢が離れており、私が生まれた時はすでに横綱だったし、親父がなくなってからは父親代わりのように期に触れ折に触れ私を叱咤激励してくれた。巡業で秋田に来ると旅館榮太楼に大鵬が宿泊していた縁で姉芳子が見初められ結婚することになった。私が生後3週間のときに横綱に抱いてもらい姉と写った写真がある。初めは相撲界はあまりに世界が違うので無理だと、両親も祖母も大反対だったが、人間大鵬の素晴らしさに触れて祖母が折れて、結婚が決まったそうである。私は3つのときでやっと物心がついて、姉が大好きだったのでちょんまげの大男に姉が盗まれる気がして嫌だった。「大鵬のくるくるパー」と天下の大横綱に向かって罵声を飛ばし姉がたしなめられたこともあった。学生時代までは親方は威圧感がり厳しかったので近寄りがたかったが、社会人になり会社のあとを継いでからは本当にいろいろお世話になった。大鵬部屋は昭和50年から秋田に来て榮太楼を本拠地に夏合宿を行い千秋公園や八橋での稽古は秋田の夏の風物詩となった。私もまわしをつけて稽古に参加させてもらったこともあった。秋田には後援会の人も多く親方はたくさんのフアンとの交流があった。史上最多の優勝32回、全勝優勝8回、2度の6連覇、45連勝をはじめ幾多の連勝記録、史上1位の幕内勝率8割3分8厘など、大相撲界での記録は華華しいものがあり「巨人大鵬卵焼き」の流行語も生まれたが、本人は天才といわれることをいやがった。人の何倍も稽古をし努力に努力を積み重ねてあれだけの実績を残したのである。大鵬部屋が軌道に乗り始めたころ36歳の若さにして脳梗塞に倒れた。大鵬はもうだめだと影で言われたそうであるが、不屈の精神でリハビリに励み劇的な快復を見せて歩けるようになった。理事長にはなれなかったが後進の指導に努め角界の顔として活躍し、晩年は相撲博物館の館長を務めた。後援会やファンに慈善浴衣やタオルを買ってもらったお金で日本赤十字社に寄贈し続けた大鵬号は70台になった。現役のときは好んで「忍」の字を揮毫した。親方になってからは「福寿」「福禄寿」「心技体」など多様だったが、最近は「夢」の字が多かった。会社の玄関にも「夢」の色紙を額に入れて飾ってある。夢にむかって努力することの大切さを常に説いていた。元力士やお世話になった人たちが続々弔問に訪れたが、皆親方に叱られた思い出を話していた。親方は細かいことによく気づいてその場ですぐ指摘するので、煙たがっている人もいたが後からいろいろためなることが多かったそうである。叱り方に愛情があった。また義理人情に厚く筋を通す人だった。男の美学をもっていた。引退したときも2場所前に優勝しまだ余力があるのに新鋭の貴ノ花に負けたところでスパッとやめた。理事や館長を退任したときもそうだった。今回もあまりにも早く旅立ってしまったが散り際がいつも鮮やかである。最愛の妻芳子に電話して「早く来てちょうだいよ」と話したのが最後の肉声だった。

7年前旅館榮太楼を閉館した際には「お前はよく頑張った。人生辛いことがあるから楽しいことがあるんだよ。菓子屋の経営しっかりがんばれ!」とありがたい言葉をかけてくれた。その後も車椅子で秋田で3度講演し、「裸で学んだ人生」の話をして聴衆に感動を与えた。

弊社の株主であり役員としてもいろいろお世話になった。結婚式の引き出物は「さなづら」であり、還暦や紫綬褒章、古希、文化功労賞のお祝いの会でも「秋田の榮太楼の銘菓」を御用命いただいた。この度の葬儀の会葬御礼にも「さなづら」を使っていただくことになった。ありがたい限りである。心をこめて準備させていただきたい。通夜、葬儀は30日31日東京青山葬儀場で執り行われる。たくさんの皆さんが参列することだろう。大鵬は昭和のスーパースターであり大横綱であるが、人間納谷幸喜は偉大な男だった。努力にまさる天才なし。私も褌を締めなおして義兄に少しでも近づけるように精進していきたい。ありがとうございました。親方の実兄である納谷幸治さんも12月28日北海道川湯の実家で急逝された。私も学生時代や社会人になってから何度か泊めてもらいお世話になった。今頃天国で兄弟仲良く酒を酌み交わしているかもしれない。合掌。

みどり光学社の佐々木宏也社長も12日心筋梗塞のため急逝した。家族でスキーをした後温泉にはいって急に発作が起きたとの事。年末年始もいろいろな話をしたばかりだったので本当に驚き呆然となった。葬儀では私が弔辞を奉呈させていただいた。18年前に彼の弟さんも亡くなっており御家族の心情を思うと非常に悲しい別れだった。心からご冥福をお祈り申し上げます。

1月21日菓子舗榮太楼は明治16年の創業以来130年を迎えた。お客様をはじめ関わりのあったすべての皆さんに心から感謝したい。今年のスローガンをおかげさまで創業130年、これからも新しい130年「温故知新」―130年の感謝をこめて本物のお菓子を創ろう!に決めた。全社員一丸となって、「すべてが営業、全てに経知(経済の知識)、すべてに親切」の精神で社業の発展に邁進していきたい。経営理念に謳っているとおり、地域文化の創造、美味しい楽しい菓子作り、夢と希望の提供、お客様第一主義を実践しさらに肝に銘じて精進していこう!

JRのスーパーこまちがまもなく3月16日にデビューするのに伴い試乗会があちこちで行われ、プレゼントとして秋田銘菓「さなづら」をご利用いただいた。秋にはディスティネーションキャンペーンも行なわれるので弊社もあやかってドンドン攻めていきたい。スーパー榮太楼GO!

自動車整備振興組合の新年理事会で「人を呼んで栄える秋田を創りたい」と題して講演させていただいだ。人口減少やさまざまな問題があるが、交流人口を増やして外貨獲得できる仕組みづくりが大切である。素材を活かして「愛想よくずうずうしく」秋田を売り込んでいこう。秋田のお菓子も県外にどんどん販売していきたい。人が動くと菓子も動く。

新春いちごフェア開催中でいちご大福が人気である。さくらゼリー、さくらもちも始まり店頭はすでに春の気配。立春大福の予約も好調だ。厳しい寒さと大雪に困っているが冬将軍には早く帰ってもらいたいものである。

長男紀敬が成人式を迎えた。市立体育館での成人式に続いての中学校の同期会おおいに盛り上がったようである。ふるさとの友を大事にしてそれぞれが大きく羽ばたいてもらいたい!「野風僧」?男は夢を持て!

大相撲初場所は横綱日馬富士が15戦全勝優勝を決め先場所の雪辱を果たした。白鵬は大鵬ショックがあったかもしれない。大関陣はまたふがいなかった。大嶽部屋の幕下、大砂嵐は5勝2敗。今年早目の関取昇進に期待したい。

                                     社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年1月25日 金曜日 | No Comments »

年に一度だけ、立春に作られる塩豆大福。

心待ちにしていて下さるお客様もいらして、

年を追うごとに注文数が増えてきている隠れ人気の大福です。

カテゴリー:お菓子
2013年1月5日 土曜日 | No Comments »

明けましておめでとうございます。

本年もご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

弊社は今年創業130周年を迎えます。

アニバーサリーイヤーを従業員一同、楽しみながら、

皆様へもたくさんの笑顔になれるおいしいお菓子をお届けして参りたいと思います。

カテゴリー:お菓子
2012年12月29日 土曜日 | No Comments »

今年の12月は前半から寒くなり雪が降った。19日にはまとまった雪が降りクリスマス寒波が到来、そりの滑りが悪くなりサンタクロースとトナカイは苦労している。(笑)冬将軍には少しおとなしくしてもらい年末年始はおだやかな天候になってほしいものである。クリスマスは3連休になっており厳しい戦いが予想されたので全社一丸となって早めのセールスを展開し前年を上回る数を販売することができた。お客様、スタッフに感謝したい。榮太楼のクリスマスケーキで素敵な思い出をつくっていただけたら幸いである。コンビニ等のインベーダーに負けずにおいしい楽しいケーキを創り続けていきたい!

年末恒例となった『ゆく年くる年どらやき』の販売も好調である。いずれも蒸しどら焼きであるが、辰どらやきは抹茶を使った緑色の生地に男鹿のなまはげの塩を隠し味にしたつぶ餡がはいっている。来年の干支である巳どらやきは縁起のいい白蛇にあやかり、白い生地にピンクの「み」の字が描かれており清酒飛良泉さんのしぼりたての酒粕を煉りこんだ餡がはいり風味がものすごくいい。食べ比べて楽しんでいただきたい。韃靼そばの蕎麦粉を使った年越そば饅頭も28日から大晦日までの4日間限定販売される。この饅頭を食べると不思議と御利益があるような気がする。年越饅頭でいい年を迎えよう!

今月は東京から佐々木先生にお越しいただき和菓子の御指導をいただいた。先生には菓子作りのみならず様々なことを教えて頂いている。御恩に報いるためにもさらにおいしさを追求し、本物のお菓子創りを極めていきたい。

秋田西武で7日間どらやきの実演販売をおこなった。11年ぶりの西武での販売だったのではじめはちょっと勝手が違ったが榮太楼の味をお客様にアピールするいい機会になった。工場の武石、尾形両名と直営店の販売スタッフが入れ替わりで頑張ってくれた。

美術工芸短大官能ゼミの秋田フットボールクラブ株式会社BLAUBURITZ-AKITA[Jリーグ昇格支援と秋田をPRするためイベント商品開発]の最終審査会が大町店のENで開かれた。佐竹知事の奥様、米カフェオーナーの米本さん、秋田フットボールクラブの岩瀬社長、選手の河田さん、そして私と鈴木工場長が審査委員をつとめた。学生たちが3つの案に絞り込んだものを弊社で試作し、その中から最終候補をひとつ決定した。この後中身のお菓子を吟味し、パッケージデザインなどを決定し来シーズンの開幕に合わせて商品を発売することになっている。インパクトのあるものにしていきたい。乞うご期待。

今年を代表する字は『金』に決まった。ロンドンオリンピックの金メダルや金環日食からきているようだが、今年は昨年の「絆」のようにダントツのイメージの字がなかったようである。金色に輝く日本にしたいものである。衆議院選挙は『日本を取り戻す』をキャッチコピーにした安部総裁の自民党が圧勝した。多様な政党が乱立しわかりづらくなったのと民主党が自滅状態で自民、公明が有利になったようである。秋田でも3選挙区を自民が独占(富樫さん、金田さん、御法川さん)し、維新の村岡さんが比例復活当選を果たした。様々な問題が山積しているが、日本の未来がよりよい方向に発展し、秋田が活性化するように政治家の皆さんには真摯な政策と確実な実行をお願いしたい。我々も傍観するばかりでなくいっしょに汗をかいていこう。

秋田商工会議所主催の地域活性化シンポジュウムがキャッスルホテルで開催され穂積秋田市長をはじめ各分野の県内有識者が参加した。大阪商業大学の谷岡学長、博報堂、三井物産の専門家の先生たちがカジノ合法化後のカジノエンターティメントを中心にしたIRの在り方などについてディスカッションした。コーディネーターは佐野薬品の佐野社長、秋田のイーストべガス推進協議会の長谷川代表もパネラーをつとめた。かなり生々しい議論があり出席者は理解を深めた。最終的には国内10か所位にカジノができることになるが谷岡先生はうまくいけば2020年には秋田にできる可能性があると明言された。地域のコンセンサスがとれて行政が手をあげることが必要条件である。エリアが決まれば資本は必ずやってくる。秋田のように経済的に疲弊している地域にとっては外貨を獲得し雇用を生み出し地域を活性化させる起爆剤になりうる。ひとをよんで栄える秋田創りにも資する。世論を盛り上げ前向きにトライしたい。

商工中金ユース会恒例の鶴の湯研修があった。辻支店長の講和を聞き、鶴の湯自慢の山芋なべを食べながら情報交換会をおこなった。本音トークなかなかよかった。雪景色の露天風呂最高だった。さすが日本一の秘湯である。

FM秋田主催の平原さんちのコンサートが県民会館で開催され大盛況だった。平原まこと、綾香、AIKA家族三人によるアットホームで素晴らしいコンサートだった。感動しているお客様が多かった。私も清々しい気分になった。アートシステムの中津さんに大変お世話になり、弊社も宣伝させていただいた。ありがとう。

裏千家淡交会秋田支部矢留青年部の大忘年会をイヤタカで開催した。顧問相談役の先生方をはじめOBの皆さんにもご参加いただいた。来年から秋田支部の5つの青年部が統合されるので矢留青年部としては最後の行事となった。茶道具争奪のビンゴ大会などにぎやかで楽しい宴となった。

築山小学校の総合的な学習の時間で六年生に講和をさせていただいた。お菓子の仕事のことや榮太楼の歴史、子供のころの夢などについて話をした。私の同級生の上野智明先生が担当でセコンドについてくれた。早速こどもたちから感想文が送られてきていたのですこし紹介したい。「今日小国さんのお話を聞いて、ものづくりに少し興味を持ちました。火事で工場がやけても、お客さんとの約束を守ってお菓子を作ったのがすごいなーと思いました。そして六年生の夢は無限大という言葉がすごく心に残りました。いろんなことにチャレンジするというのが大事なんだなーと思いました。」「明治16年から色々な出来事をのりこえてきたんだなぁと思いました。小国さんは『お菓子をおいしい!と言ってもらえるとうれしい!だからがんばれる!』と言っていました。また夢を叶えるためには自分の夢をふくらませることが大事なので私も勉強をがんばっていきたいと思います。」こどもたちから元気をもらった。私も有言実行の精神で頑張りたい!

久しぶりに男鹿グランドホテルの錦ちゃん、元秋田温泉プラザの松田さん、ユーランドホテル八橋のまっちゃんと4人だけで一元で食事した。さまざまな話題に花が咲き濃い一夜となった。それぞれが炎のチャレンジャーである。これからまだまだ進化しそうだ。

マヤ歴によると12月22日で世界が終るということだったが、無事クリスマスを迎えた。さまざまな終末論があるが惑わされずに明るい未来を信じて努力していきたい。心の持ち方と行動で世の中は変わるのである。

2012年あっという間の一年だった。みなさんにとってどんな年だったろうか?みなさん今年もいろいろありがとう!来年がさらに素晴らしい年になるよう頑張りましょう。よろしく!

菓子舗榮太楼は一月いよいよ創業130年を迎えます。感謝!

                                      社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2012年12月29日 土曜日 | No Comments »

12月31日までの限定販売

【年越し蕎麦饅頭】6個入り 630円

県産のそば粉でつくったもちもちの皮と

自慢の甘さをおさえたこし餡が絶妙な逸品です。

カテゴリー:お菓子
2012年12月24日 月曜日 | No Comments »

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お店に☆小国サンタ☆ご来店!

カテゴリー:お菓子
2012年12月15日 土曜日 | No Comments »

今週もクリスマスケーキのご紹介です。

【ファミリーパーティークリスマス】

7号と4号の2段ケーキ!

ナイショですが・・・・・(タイヘンオトクニナッテオリマス☆)

カテゴリー:お菓子
2012年12月4日 火曜日 | No Comments »

11月は連日のように雨でこんなに晴れた日が少ない年は記憶にないくらいである。きょうも暴風雪だった。年末にむかって少しおだやかな天候になってほしいものである。22日から25日まで店頭において「ありがとうフェア」と「クリスマス先取りお楽しみ抽選会」を開催した。22日は良い夫婦の日、23日は勤労感謝の日ということで、身近な人どうしお互いに「ありがとう」を言い合いましょうといった趣旨である。弊社は「ありがとうどらやき」が入った500円相当のお菓子を390円(サンキュー)セットとして販売し、お客様に喜んでいただいた。抽選会も特賞は「平原さん家のクリスマスコンサート」や一等賞はクリスマスケーキが当たるということでけっこう盛り上がっていたようである。クリスマス本番まであと一ヶ月、クリスマスキャンペーンも佳境に入ってきた。私も150箇所以上のお客様をまわりお願いセールスを展開している。クリスマスは三連休になっているので、今年は早めに義理と人情に訴えるにかぎる。全社あげてクリスマス、年末セールを盛り上げていきたい。ガンバロー!

全国法人会連合会の青年の集い宮崎大会に参加してきた。租税教育プレゼンテーション、部会長サミット、大会式典と宮崎の皆さんの誠意あふれる運営で素晴らしい大会だった。約2000名が参集しシーガイアコンベンションセンターも大盛況だった。来年開催の広島からは100名以上が参加し熱心なPR活動を展開していた。その次はいよいよ秋田である。秋田大会の実行委員会も準備を加速させていかねばならない。秋田大会は2014年11月20日21日に決まった。宮崎大会の基調講演はわたみグループの渡邊美樹社長だったが、大学卒業後裸一貫からバイトでためたお金で居酒屋オーナーになり、修羅場を潜り抜けて今日までやってきた話や、介護ビジネス、カンボジアでの学校設立などのボランティア活動のことなど興味深い話だった。同じ経営者として肝に銘じたい。

宮崎の帰りにちょっと東京に寄り、息子と娘の大学の学園祭をのぞいて来た。法政大学も早稲田大学も外部からの来場者も多く学生の熱気にあふれていた。私も学生時代を思い出した。若いエネルギーのパワーは素晴らしい。一生青春である。

秋高卒業30周年同期会の反省会があり大いに盛り上がった。同期の仲間と会うと飲みすぎてしまうのが玉に瑕だが私のエネルギー源である。

田中真紀子文部科学大臣の理不尽な発言により、秋田公立美術工芸短大が翻弄された。4年生大学化が迷走の末認可されたが、穂積市長、樋田学長はじめ関係者の毅然とした対応が功を奏した。自分勝手で資質に欠けた政治家が多いのは困ったものである。

その美短の官能先生の授業でサッカーのブラウブリッツ秋田のお菓子を創ることになり、ブラウブリッツの岩瀬社長とともに美短で中間審査をおこなった。学生からさまざまなアイデアが出されたが、3つの案にしぼりこみ12月中旬に最終候補を決定することになった。パッケージもふくめて3月までに商品化をして来シーズン販売することになっている。このコラボレーションを成功させて、ブラウブリッッツが早くJ2に昇格できるよう盛りあげていきたいものである。美術大学が誕生すれば秋田の活性化にさらに寄与することだろう。

裏千家淡交会秋田支部の男子懇談会が濱の家で開催された。男性だけでお茶を楽しんだあと、料亭の料理に舌鼓をうちながら様々な話をした。なかなか風情があった。永井先生をはじめ幹事のみなさんありがとうございました。矢留青年部では秋の研修としてジャンボタクシーをチャーターして仙台瑞鳳寺のお茶会に参加した。濃茶席、薄茶席ともに趣があって素晴らしかった。買茶翁のお菓子も実に見事だった。有意義な一日だった。

商工中金ユース会の県南研修で、ヤマダフーズさんの工場見学に行った。ヤマダフーズさんは年商68億円で業界4位であり、業務用ひきわり納豆のシェアはトップである。コンビニや回転寿司に強い。後発の納豆メーカーだったが先代の山田社長が東京に納豆を売り歩き販路を開拓して業績を伸ばしてきたそうである。20年前に出来た工場に今年完成した業務用工場を見学させていただいたが、衛星管理が行き届いていてすばらしかった。その後フォーシーズンで情報交換会をおこなったが、齋藤社長の心配りか料理もおいしかった。特に納豆汁抜群だった。

女性消防団の全国大会が秋田で開催され県民会館でのお土産販売大盛況だった。弊社の「やわらかもろこし」や「さなづら」も人気で久々の大ヒットだった。女性のお客様の多い大会をどんどん秋田でやってほしいものである。県観光連盟の役割についての検討委員会もおこなったが、秋田県観光課と役割分担しながら秋田に来訪する観光客を増やし観光消費額を増大させていけるよう積極果敢なとりくみをおこなっていきたい。

バス協会やハイヤー協会の専務理事さんたちの全自動車協会の会合に招かれ観光について私が思いの丈を話させていただき懇談会をおこなった。少人数でオフレコの会であったため相当つっこんだ話をしておおいに情報交換をした。お声をかけていただいた佐藤専務ありがとうございました。

秋田市の6次産業化の委員会や、県の農業ビジネス塾の研修会が開催された。農商工連携や6次産業化は地方にとって重要なムーブメントになっている。湖東のやさい畑、ファームイン果夢園、食彩館くららを視察し意見交換をおこなった。成果につなげていきたい。

イヤタカ友の会で、この夏秋田ですべてのロケをおこなった映画「遠くでずっとそばにいる」の長澤監督をお招きして、講演会を開いた。来年の夏全国ロードショーになる。ヒットを期待したい。原作には榮太楼の「あきたロール」が登場している。あきたロールはJRのトランベールにも御当地スイーツのコーナーに紹介されおかげで今月トピコでの売上はかなり上々だった。ありがたい。

附中PTAの常任委員会をなかいちの御厨光琳で行なった。今年は特に大きな懸案事項もなく順調である。様々な話題に花が咲きなごやかな会合になった。

仁賀保の清酒飛良泉の斉藤会長がお亡くなりエクセルキクスイで葬儀が執り行われた。創業1487年の酒蔵である飛良泉の25代目として山廃仕込の美酒を追求した方だった。斉藤雅人社長の喪主挨拶にジーンときた。合掌。

こすもす秋田の御所野ホールがオープンし披露祝賀会がおこなわれた。8番目のホールである。原田社長かなり気合が入っていた。お引き菓子の受注も増やしていきたい。

衆議院がついに解散し総選挙に突入した。新党が次々にでき様々な党が乱立し混戦もようである。民不在、御自分の利権が第一、維新ハッタリ・・・・目先のことしか考えない政治はこりごりである。この国には政治屋しかいないのかと思ってしまう。日本沈没にならぬよう、人類や国家の将来を真剣に考える本物の政治家の登場を期待したい。見せ掛けの人気に惑わされず、秋田県民も賢い選択が大切である。

大相撲九州場所は横綱白鵬が23度目の優勝を果たした。残念ながら新横綱日馬富士は9勝どまり。大関陣はふがいなかった。日本人の優勝は7年近くない。めざめよ邦人力士!大嶽部屋の大砂嵐は6勝1敗。来場所の幕下昇進は濃厚である。頑張れ!

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カテゴリー:社長通信 「輝進」
2012年12月1日 土曜日 | No Comments »

今日はクリスマスケーキのご紹介第一弾!

一番人気☆『生クリーム5号』

たっぷりの生クリームと甘酸っぱい苺のケーキ♪

カテゴリー:お菓子
2012年11月17日 土曜日 | No Comments »

【好評発売中☆】

JR東日本新幹線の座席に搭載されている車内サービス誌
【 トランヴェール】の[みつけた!ご当地スイーツ]のページに
≪あきたロール≫が 紹介されております。

カテゴリー:お菓子