2013年3月28日 木曜日 | No Comments »

栄太楼の代表銘菓【さなづら】が3月28日発売のMISS+5月号に掲載されました!!

【?全国からおいしいものだけおとり寄せ?本当は教えたくない!鉄板手土産リスト!!】

というテーマで、この度ご紹介してくださったのは秋田生まれでグラビアアイドル、

女優、タレントとして現在活躍中の秋田美人【壇蜜】さんです!

「濃縮された山ぶどうはさながらワインのよう?」と、

秋田の大自然が作る山葡萄の濃厚な味わいを表現して下さっています!

*****さなづら一口メモ*****

さなづら秋田地方の方言で山ぶどうのことを言います。

山ぶどうを搾り、職人の熟練した技術で薄く寒天風に仕立てた逸品!

甘さと酸味が織り成す濃厚な味わいとなっており、歴史ある栄太楼を代表する銘菓となっております。

手土産にはもちろん、ご自宅用に購入されるお客様も多く、

お子様からご年配の方まで幅広い世代の皆様にお召し上がりいただいております。

季節柄、ご挨拶やお集まりの機会も多いと思います。手土産やお茶請けに【さなづら】をご利用になってはいかがでしょうか?

カテゴリー:お菓子
2013年3月16日 土曜日 | No Comments »

あんころ餅・ぼたもちの販売を開始いたしました。

今日・明日発売開始のお菓子がたくさんあってご紹介しきれないかも知れません(=。=;)

ばたもちは3/16から発売です。

あんころ餅は3/17日から発売です。

たくさんお問合わせいただいております

BLAUBLITZ’公認 『ブラウゴンのタマゴボール』は3/17日より発売です。

本日デビューいたしました秋田新幹線スーパーこまち運行記念の

『スーパーこまち蒸しどら焼き』・『スーパーこまちロール』は3/16日から発売です。

外も店頭も春らしくなって参りました。いろいろなお菓子が季節と共に変化していく様子をお楽しみ下さいませ(〃⌒ー⌒)/

カテゴリー:お菓子
2013年2月27日 水曜日 | No Comments »

まあとにかく寒い。史上最強の寒波が幾度となくやってきて秋田市の積雪も例年の5倍くらいになっている。雪かきも限界、まもなく3月だというのにこんなに雪が多いのは記憶にない。24日朝の猛吹雪は特に凄かった。ひなまつりもホワイトお雛様になりそうだ。じたばたしてもしょうがないので春の準備をしっかりしながら雪どけを待ちたい。店頭はひなまつりの和洋菓子がラインアップし、桜餅、さくらゼリーをはじめさくらスイーツも動き始めすでに春一色である。「春よこい!早く来い!」と念じているお客様が多いと思うのでお菓子の世界でひと足早く春を感じていただきたい。

義兄である元横綱大鵬・納谷幸喜の通夜、告別式は東京青山葬儀場で約2500名の弔問者が参集し執り行われた。私も親族とともにさまざまな思いを胸中に抱きながら親方をみおくった。通夜では王貞治さん、葬儀では黒柳徹子さん、横綱白鵬からそれぞれ心のこもった弔辞があった。王さんからは「巨人大鵬卵焼き」の一時代を築いた二人ならではのエピソードの披露があり、「大鵬ニクラウス王貞治」の気持ちで現役時代努力したことや、王さんの御自宅での新年会で二人とも倒れるまで意気投合して飲んだ話があった。黒柳さんからはNHKで50年以上前に初めて会ったときの思い出や、徹子の部屋に親方が出演したときの秘話が紹介された。白鵬は亡くなる2日前に会ったときに「しっかりやれよ」と叱咤激励されたことにふれ、力士の代表として横綱としてさらに精進していくことを誓っていた。葬儀終了後霊柩車まで、私も親方の孫たちや白鵬関といっしょに棺を運ばせてもらったが、48代横綱はずっしり重かった。姉の喪主挨拶を聞きながら大鵬の偉大さを再度認識し感無量だった。30回目の優勝を決めた横綱柏戸との最後の一番の実況放送が流されたあと霊柩車は東京町屋の斎場に向かった。親方の骨を拾ったときあらためて親方との思い出が走馬灯のようによみがえり、大鵬が昇天してしまったことを実感した。大鵬の生涯の偉業に対して国民栄誉賞が贈られることが決定した。今日25日姉たち遺族に安倍総理から贈呈されることになっている。生前にいただけると尚よかったが、本人も天国で喜んでいることだろう。11日国技館でおこなわれた「大鵬お別れの会」で姉は「主人は最後まで横綱でした。みなさんありがとうございます。これからも大相撲をいっぱい愛してください。」という挨拶をした。大鵬の遺志を継いで日本の平安が続き、国技大相撲がふたたび隆盛になり、大嶽部屋が飛躍できるよう私たちも応援し頑張っていきたい。両国国技館の相撲博物館では横綱大鵬を偲んでの記念展示がはじまり4月19日まで開催される。弊社大町店の「大鵬ギャラリー」所蔵の「大鵬使用の横綱」も博物館に貸与させていただいた。大鵬ギャラリーも臨時開館したが連日多くの秋田のファンに来場いただいた。秋田でも「大鵬を偲ぶ会」を開催してはどうかとの声があるので、弊社130周年感謝の集いとあわせての開催を検討しようと思っている。一飛び九万里の伝説の大鵬にあやかって榮太楼も精進していきたい。

秋田商工会議所の交通部会でJR東日本の浅見秋田支社長が「プレディスティネーションキャンペーンをふりかえって」と題して講演された。観光客誘致にむけてのDCの効果は大きい。スーパーこまちもいよいよ3月16日にデビューする。先進的でスピード感のあるジャパンレッドの車体に秋田の大地をイメージし黄金色の稲穂をモチーフにした車内になっている。JRは魅力ある地域づくりに積極的に取り組んでおりスーパーこまちの導入とともに観光キャンペーンの成功に向けて相当力が入っている。東日本大震災のあと運休しその後復活したこまちを秋田県の住民は「おかりなさい、こまち」の横断幕をつくって迎えた。JRの幹部はそのことに感動し鉄道輸送業は地域とともにあることを再認識したそうである。弊社も「スーパーこまちロール」と「スーパーこまちどらやき」を3月から新発売する。スーパーこまちの快走とともにスイーツをおおいにアピールして秋田を盛り上げていきたい。県観光連盟の理事会も開催され新年度に向けての体制や事業について審議された。秋田県観光も本気モードに入ってきた。人をよんで栄える秋田創りー我々も積極的に取り組んでいこう!

サッカーもまもなくシーズン開幕する。ブラウブリッツ秋田のホーム開幕戦は3月17日に八橋で行われる。J3ができてBBも加盟する方向のようだ。JリーグのJ1にブラウブリッツ秋田が早く昇格できるよう地域をあげて盛り上げていきたい。岩瀬社長をはじめスタッフの頑張りにぜひ応えたい。BB応援スイーツ「ブラウゴンのたまごボール」もスタートにむけていよいよ最終調整にはいっている。スイーツでブラウブリッツ秋田を応援しよう!

秋田県の農業ビジネス塾の最終回の会合があった。米本塾長の講和をお聞きしたあと秋田の素材を使用した料理の試食をおこなった。枝豆やほんれんそうなど素材の味が生きていて美味かった。秋田には本当に素晴らしい食材があるが、我々地元の食品業者がうまく活かせないでいる。農商工連携がトレンドになって行政もバックアップする体制が出来つつあるので、積極的に秋田の食・味を県外にアピールし外貨獲得につなげていきたい。

附属4校園のPTA会長会が山形で開催された。附中から私と造酒副会長が参加した。山形一の料亭「亀松閣」さんで会議と親睦交流会があり、東北6県の役員のみなさんと有意義な情報交換をし有意義な一日だった。秋田の常任委員会、4校園連絡協議会も開催され今年度の報告と来年度にむけての課題を協議した。私のときと子供たちの在籍をあわせると30年間附属にお世話になっているが、やはり附属のつながりは素晴らしい。

金田勝年衆議員議員の財務金融委員長就任を祝う会がキャッスルホテルで盛大に開催された。野田聖子総務会長もかけつけた。金田先生は大蔵省出身であり、まさに適任である。日本の景気回復とともに秋田の活性化のためにもさらに御活躍いただきたい。(くれぐれもお体お大事に)安倍総理の経済政策「アベノミクス」もすでに効果が現れ、円安株高傾向が強くなっている。2パーセント物価アップへの誘導も現実味を帯びてきた。金田先生はまさにその要の委員長である。我々地方の中小企業も褌を締めなおして波に乗り遅れないよう努力したい。北朝鮮や中国もきな臭くなってきたし、アメリカ、ロシアとのさまざまな交渉も重要な局面にはいっている。安倍総理はオバマ大統領との面談も無事終えて、外交面も滑り出し順調のようである。和をもって徳を積む大和魂で難局を乗り切り日本を発展させていきたい!

レッツゴーJAPAN!!

                                    社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年2月23日 土曜日 | No Comments »

もうすぐ【雛まつり】です。

今年は日曜日なので、雛人形を囲んでみんなで女子会なんていかがでしょ!?

カテゴリー:お菓子
2013年2月9日 土曜日 | No Comments »

.。・*:;゚+*;:・**:;*+゚;:*・もうすぐバレンタインデー.。・*:;゚+*;:・*。*:;*+゚;:*・

もう買われました???

栄太楼のオススメは昨年新発売した『山葡萄のご褒美ショコラ』です♪

香り高い山葡萄の味をそのままギューーーーーーーーーーっと閉じこめました!!

かなり大人な味わい゚.+:。(〃ω〃)゚.+:。 キャァ♪

カテゴリー:お菓子
2013年1月28日 月曜日 | No Comments »

?一飛び九万里、伝説の大鵬が天国に飛び立ってしまった。にわかに信じがたくぽっかり心に穴が開いたような気分である。義兄である元横綱大鵬(納谷幸喜)が19日15時15分心室頻拍のため慶応病院で逝去した。昼に姉から連絡があり、慌てて東京に向かったが機内で訃報を聞いた。羽田空港までがおそろしく永く感じられ、病院に駆けつけたときには親方は霊安室だった。義兄ではあるが23歳年齢が離れており、私が生まれた時はすでに横綱だったし、親父がなくなってからは父親代わりのように期に触れ折に触れ私を叱咤激励してくれた。巡業で秋田に来ると旅館榮太楼に大鵬が宿泊していた縁で姉芳子が見初められ結婚することになった。私が生後3週間のときに横綱に抱いてもらい姉と写った写真がある。初めは相撲界はあまりに世界が違うので無理だと、両親も祖母も大反対だったが、人間大鵬の素晴らしさに触れて祖母が折れて、結婚が決まったそうである。私は3つのときでやっと物心がついて、姉が大好きだったのでちょんまげの大男に姉が盗まれる気がして嫌だった。「大鵬のくるくるパー」と天下の大横綱に向かって罵声を飛ばし姉がたしなめられたこともあった。学生時代までは親方は威圧感がり厳しかったので近寄りがたかったが、社会人になり会社のあとを継いでからは本当にいろいろお世話になった。大鵬部屋は昭和50年から秋田に来て榮太楼を本拠地に夏合宿を行い千秋公園や八橋での稽古は秋田の夏の風物詩となった。私もまわしをつけて稽古に参加させてもらったこともあった。秋田には後援会の人も多く親方はたくさんのフアンとの交流があった。史上最多の優勝32回、全勝優勝8回、2度の6連覇、45連勝をはじめ幾多の連勝記録、史上1位の幕内勝率8割3分8厘など、大相撲界での記録は華華しいものがあり「巨人大鵬卵焼き」の流行語も生まれたが、本人は天才といわれることをいやがった。人の何倍も稽古をし努力に努力を積み重ねてあれだけの実績を残したのである。大鵬部屋が軌道に乗り始めたころ36歳の若さにして脳梗塞に倒れた。大鵬はもうだめだと影で言われたそうであるが、不屈の精神でリハビリに励み劇的な快復を見せて歩けるようになった。理事長にはなれなかったが後進の指導に努め角界の顔として活躍し、晩年は相撲博物館の館長を務めた。後援会やファンに慈善浴衣やタオルを買ってもらったお金で日本赤十字社に寄贈し続けた大鵬号は70台になった。現役のときは好んで「忍」の字を揮毫した。親方になってからは「福寿」「福禄寿」「心技体」など多様だったが、最近は「夢」の字が多かった。会社の玄関にも「夢」の色紙を額に入れて飾ってある。夢にむかって努力することの大切さを常に説いていた。元力士やお世話になった人たちが続々弔問に訪れたが、皆親方に叱られた思い出を話していた。親方は細かいことによく気づいてその場ですぐ指摘するので、煙たがっている人もいたが後からいろいろためなることが多かったそうである。叱り方に愛情があった。また義理人情に厚く筋を通す人だった。男の美学をもっていた。引退したときも2場所前に優勝しまだ余力があるのに新鋭の貴ノ花に負けたところでスパッとやめた。理事や館長を退任したときもそうだった。今回もあまりにも早く旅立ってしまったが散り際がいつも鮮やかである。最愛の妻芳子に電話して「早く来てちょうだいよ」と話したのが最後の肉声だった。

7年前旅館榮太楼を閉館した際には「お前はよく頑張った。人生辛いことがあるから楽しいことがあるんだよ。菓子屋の経営しっかりがんばれ!」とありがたい言葉をかけてくれた。その後も車椅子で秋田で3度講演し、「裸で学んだ人生」の話をして聴衆に感動を与えた。

弊社の株主であり役員としてもいろいろお世話になった。結婚式の引き出物は「さなづら」であり、還暦や紫綬褒章、古希、文化功労賞のお祝いの会でも「秋田の榮太楼の銘菓」を御用命いただいた。この度の葬儀の会葬御礼にも「さなづら」を使っていただくことになった。ありがたい限りである。心をこめて準備させていただきたい。通夜、葬儀は30日31日東京青山葬儀場で執り行われる。たくさんの皆さんが参列することだろう。大鵬は昭和のスーパースターであり大横綱であるが、人間納谷幸喜は偉大な男だった。努力にまさる天才なし。私も褌を締めなおして義兄に少しでも近づけるように精進していきたい。ありがとうございました。親方の実兄である納谷幸治さんも12月28日北海道川湯の実家で急逝された。私も学生時代や社会人になってから何度か泊めてもらいお世話になった。今頃天国で兄弟仲良く酒を酌み交わしているかもしれない。合掌。

みどり光学社の佐々木宏也社長も12日心筋梗塞のため急逝した。家族でスキーをした後温泉にはいって急に発作が起きたとの事。年末年始もいろいろな話をしたばかりだったので本当に驚き呆然となった。葬儀では私が弔辞を奉呈させていただいた。18年前に彼の弟さんも亡くなっており御家族の心情を思うと非常に悲しい別れだった。心からご冥福をお祈り申し上げます。

1月21日菓子舗榮太楼は明治16年の創業以来130年を迎えた。お客様をはじめ関わりのあったすべての皆さんに心から感謝したい。今年のスローガンをおかげさまで創業130年、これからも新しい130年「温故知新」―130年の感謝をこめて本物のお菓子を創ろう!に決めた。全社員一丸となって、「すべてが営業、全てに経知(経済の知識)、すべてに親切」の精神で社業の発展に邁進していきたい。経営理念に謳っているとおり、地域文化の創造、美味しい楽しい菓子作り、夢と希望の提供、お客様第一主義を実践しさらに肝に銘じて精進していこう!

JRのスーパーこまちがまもなく3月16日にデビューするのに伴い試乗会があちこちで行われ、プレゼントとして秋田銘菓「さなづら」をご利用いただいた。秋にはディスティネーションキャンペーンも行なわれるので弊社もあやかってドンドン攻めていきたい。スーパー榮太楼GO!

自動車整備振興組合の新年理事会で「人を呼んで栄える秋田を創りたい」と題して講演させていただいだ。人口減少やさまざまな問題があるが、交流人口を増やして外貨獲得できる仕組みづくりが大切である。素材を活かして「愛想よくずうずうしく」秋田を売り込んでいこう。秋田のお菓子も県外にどんどん販売していきたい。人が動くと菓子も動く。

新春いちごフェア開催中でいちご大福が人気である。さくらゼリー、さくらもちも始まり店頭はすでに春の気配。立春大福の予約も好調だ。厳しい寒さと大雪に困っているが冬将軍には早く帰ってもらいたいものである。

長男紀敬が成人式を迎えた。市立体育館での成人式に続いての中学校の同期会おおいに盛り上がったようである。ふるさとの友を大事にしてそれぞれが大きく羽ばたいてもらいたい!「野風僧」?男は夢を持て!

大相撲初場所は横綱日馬富士が15戦全勝優勝を決め先場所の雪辱を果たした。白鵬は大鵬ショックがあったかもしれない。大関陣はまたふがいなかった。大嶽部屋の幕下、大砂嵐は5勝2敗。今年早目の関取昇進に期待したい。

                                     社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年1月25日 金曜日 | No Comments »

年に一度だけ、立春に作られる塩豆大福。

心待ちにしていて下さるお客様もいらして、

年を追うごとに注文数が増えてきている隠れ人気の大福です。

カテゴリー:お菓子
2013年1月5日 土曜日 | No Comments »

明けましておめでとうございます。

本年もご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

弊社は今年創業130周年を迎えます。

アニバーサリーイヤーを従業員一同、楽しみながら、

皆様へもたくさんの笑顔になれるおいしいお菓子をお届けして参りたいと思います。

カテゴリー:お菓子
2012年12月29日 土曜日 | No Comments »

今年の12月は前半から寒くなり雪が降った。19日にはまとまった雪が降りクリスマス寒波が到来、そりの滑りが悪くなりサンタクロースとトナカイは苦労している。(笑)冬将軍には少しおとなしくしてもらい年末年始はおだやかな天候になってほしいものである。クリスマスは3連休になっており厳しい戦いが予想されたので全社一丸となって早めのセールスを展開し前年を上回る数を販売することができた。お客様、スタッフに感謝したい。榮太楼のクリスマスケーキで素敵な思い出をつくっていただけたら幸いである。コンビニ等のインベーダーに負けずにおいしい楽しいケーキを創り続けていきたい!

年末恒例となった『ゆく年くる年どらやき』の販売も好調である。いずれも蒸しどら焼きであるが、辰どらやきは抹茶を使った緑色の生地に男鹿のなまはげの塩を隠し味にしたつぶ餡がはいっている。来年の干支である巳どらやきは縁起のいい白蛇にあやかり、白い生地にピンクの「み」の字が描かれており清酒飛良泉さんのしぼりたての酒粕を煉りこんだ餡がはいり風味がものすごくいい。食べ比べて楽しんでいただきたい。韃靼そばの蕎麦粉を使った年越そば饅頭も28日から大晦日までの4日間限定販売される。この饅頭を食べると不思議と御利益があるような気がする。年越饅頭でいい年を迎えよう!

今月は東京から佐々木先生にお越しいただき和菓子の御指導をいただいた。先生には菓子作りのみならず様々なことを教えて頂いている。御恩に報いるためにもさらにおいしさを追求し、本物のお菓子創りを極めていきたい。

秋田西武で7日間どらやきの実演販売をおこなった。11年ぶりの西武での販売だったのではじめはちょっと勝手が違ったが榮太楼の味をお客様にアピールするいい機会になった。工場の武石、尾形両名と直営店の販売スタッフが入れ替わりで頑張ってくれた。

美術工芸短大官能ゼミの秋田フットボールクラブ株式会社BLAUBURITZ-AKITA[Jリーグ昇格支援と秋田をPRするためイベント商品開発]の最終審査会が大町店のENで開かれた。佐竹知事の奥様、米カフェオーナーの米本さん、秋田フットボールクラブの岩瀬社長、選手の河田さん、そして私と鈴木工場長が審査委員をつとめた。学生たちが3つの案に絞り込んだものを弊社で試作し、その中から最終候補をひとつ決定した。この後中身のお菓子を吟味し、パッケージデザインなどを決定し来シーズンの開幕に合わせて商品を発売することになっている。インパクトのあるものにしていきたい。乞うご期待。

今年を代表する字は『金』に決まった。ロンドンオリンピックの金メダルや金環日食からきているようだが、今年は昨年の「絆」のようにダントツのイメージの字がなかったようである。金色に輝く日本にしたいものである。衆議院選挙は『日本を取り戻す』をキャッチコピーにした安部総裁の自民党が圧勝した。多様な政党が乱立しわかりづらくなったのと民主党が自滅状態で自民、公明が有利になったようである。秋田でも3選挙区を自民が独占(富樫さん、金田さん、御法川さん)し、維新の村岡さんが比例復活当選を果たした。様々な問題が山積しているが、日本の未来がよりよい方向に発展し、秋田が活性化するように政治家の皆さんには真摯な政策と確実な実行をお願いしたい。我々も傍観するばかりでなくいっしょに汗をかいていこう。

秋田商工会議所主催の地域活性化シンポジュウムがキャッスルホテルで開催され穂積秋田市長をはじめ各分野の県内有識者が参加した。大阪商業大学の谷岡学長、博報堂、三井物産の専門家の先生たちがカジノ合法化後のカジノエンターティメントを中心にしたIRの在り方などについてディスカッションした。コーディネーターは佐野薬品の佐野社長、秋田のイーストべガス推進協議会の長谷川代表もパネラーをつとめた。かなり生々しい議論があり出席者は理解を深めた。最終的には国内10か所位にカジノができることになるが谷岡先生はうまくいけば2020年には秋田にできる可能性があると明言された。地域のコンセンサスがとれて行政が手をあげることが必要条件である。エリアが決まれば資本は必ずやってくる。秋田のように経済的に疲弊している地域にとっては外貨を獲得し雇用を生み出し地域を活性化させる起爆剤になりうる。ひとをよんで栄える秋田創りにも資する。世論を盛り上げ前向きにトライしたい。

商工中金ユース会恒例の鶴の湯研修があった。辻支店長の講和を聞き、鶴の湯自慢の山芋なべを食べながら情報交換会をおこなった。本音トークなかなかよかった。雪景色の露天風呂最高だった。さすが日本一の秘湯である。

FM秋田主催の平原さんちのコンサートが県民会館で開催され大盛況だった。平原まこと、綾香、AIKA家族三人によるアットホームで素晴らしいコンサートだった。感動しているお客様が多かった。私も清々しい気分になった。アートシステムの中津さんに大変お世話になり、弊社も宣伝させていただいた。ありがとう。

裏千家淡交会秋田支部矢留青年部の大忘年会をイヤタカで開催した。顧問相談役の先生方をはじめOBの皆さんにもご参加いただいた。来年から秋田支部の5つの青年部が統合されるので矢留青年部としては最後の行事となった。茶道具争奪のビンゴ大会などにぎやかで楽しい宴となった。

築山小学校の総合的な学習の時間で六年生に講和をさせていただいた。お菓子の仕事のことや榮太楼の歴史、子供のころの夢などについて話をした。私の同級生の上野智明先生が担当でセコンドについてくれた。早速こどもたちから感想文が送られてきていたのですこし紹介したい。「今日小国さんのお話を聞いて、ものづくりに少し興味を持ちました。火事で工場がやけても、お客さんとの約束を守ってお菓子を作ったのがすごいなーと思いました。そして六年生の夢は無限大という言葉がすごく心に残りました。いろんなことにチャレンジするというのが大事なんだなーと思いました。」「明治16年から色々な出来事をのりこえてきたんだなぁと思いました。小国さんは『お菓子をおいしい!と言ってもらえるとうれしい!だからがんばれる!』と言っていました。また夢を叶えるためには自分の夢をふくらませることが大事なので私も勉強をがんばっていきたいと思います。」こどもたちから元気をもらった。私も有言実行の精神で頑張りたい!

久しぶりに男鹿グランドホテルの錦ちゃん、元秋田温泉プラザの松田さん、ユーランドホテル八橋のまっちゃんと4人だけで一元で食事した。さまざまな話題に花が咲き濃い一夜となった。それぞれが炎のチャレンジャーである。これからまだまだ進化しそうだ。

マヤ歴によると12月22日で世界が終るということだったが、無事クリスマスを迎えた。さまざまな終末論があるが惑わされずに明るい未来を信じて努力していきたい。心の持ち方と行動で世の中は変わるのである。

2012年あっという間の一年だった。みなさんにとってどんな年だったろうか?みなさん今年もいろいろありがとう!来年がさらに素晴らしい年になるよう頑張りましょう。よろしく!

菓子舗榮太楼は一月いよいよ創業130年を迎えます。感謝!

                                      社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2012年12月29日 土曜日 | No Comments »

12月31日までの限定販売

【年越し蕎麦饅頭】6個入り 630円

県産のそば粉でつくったもちもちの皮と

自慢の甘さをおさえたこし餡が絶妙な逸品です。

カテゴリー:お菓子