2012年10月27日 土曜日 | No Comments »

この秋も気温が高めだったが、ここのところ朝晩寒くなり秋田らしい天候になってきた。20日から31日まで榮太楼秋の大収穫祭開催中である。かぼちゃだんご、栗きんつば、栗羽二重、ほくほく芋といった旬の和菓子たち、バナーヌ、マロントランシェ、ショコラムース、モンブランといった秋らしいスイーツがラインアップしている。今回はお客様にお店に足を運んでいただいておおいに秋のお菓子を満喫していただこうということで、和菓子よりどり5個で500円、ケーキ5個で1000円という特別価格でのご奉仕とさせていただいた。おかげでたくさんのお客様に御来店いただいている。榮太楼の味を覚えていただきファンになっていただいたら幸いである。今月前半には松寿庵の開店20周年感謝祭も3日間おこなった。どらやきの実演、みたらしだんごなどの限定販売、ケーキの謝恩セールをおこなった。尾形君が頑張った。企画の打ち合わせを重ね、チラシをポスティングしスタッフみんなで力をあわせてとりくんだ成果があったようである。だまって待っていてはお客様は来てくれない。感動を呼ぶおいしいお菓子を創って愛想よくずうずしく売り込んでいこう。がんばろうエイタロウ!

先月末おこなわれたJR上野駅での「あきた物産展」は大盛況だった。榮太楼も売れ行き上々で、特に生どらやきは大人気だった。あきたロール、やわらかもろこしも完売。さなづらも好調だった。福岡部長と私の長女、長男が交代で販売した。やはり東京は人が多い。駅中のエキュートもかなりにぎわっていた。今後も積極的に首都圏にチャレンジしていきたい。29日30日には埼玉大宮駅で「あきた物産展」がおこなわれまた出店することになっている。

全菓連青年部東北北海道ブロック大会は約70名が参加しホテルメトロポリタン秋田で開催された。来賓の佐竹秋田県知事には懇親会の最後まで御臨席いただいた。全菓連の岡本理事長や中島青年部長からも、業界の状況をふまえ気持ちの入った挨拶があった。各県の状況報告のあと秋田プロバスケットボール株式会社の水野勇気社長をゲストに招き秋田の事例を紹介しながらトークをした。二次会までおおいにもりあがった秋田大会となった。エリアなかいちでおこなった東北北海道の銘菓販売会も約2000個のお菓子を完売し成功裏に終えることができた。エクスカーションも高清水さんの本社ときりたんぽの斉藤昭一商店の工場見学をおこない参加者からも喜ばれた。「役に立つ青年部活動」継続していこう。

全菓連青年部の役員会が東京で開かれ今後の事業などについて協議した。来年3月大阪で開催されるモバックショーに合わせて全国大会が開かれることになっている。4月から5月にかけては広島で全国菓子大博覧会があるので菓子業界はにぎやかになりそうだ。製菓製パン機械工業会の幹部の方々と全菓連青年部の情報交換会もおこなった。中国の問題もあり東南アジア市場も微妙で、国内は全国的に菓子業界は厳しい状況にあるようである。コンビニやデパ地下に出店して伸びている菓子店もあるようであるが、異業態をまきこんでの競争が激化しているので今後中途半端なところは淘汰されていくだろう。コアになる商品を持ってブランド力を強化しているところは強い。商品に磨きをかけてお客様に支持されるお店になれるかどうかである。ふんどしを締めなおして努力したい。

今年の山葡萄が続々と入荷した。粒ぞろいで糖度酸味とも程よく状態がいい。鈴木工場長と視察に行き、新しい農家さんと契約した。25年前の山葡萄の木が広がって素晴らしい葡萄が収穫されるようになったそうである。丹精こめられた山葡萄を大事に使わせていただいて、「さなづら」をはじめ山葡萄を使ったお菓子を魂をこめて創っていきたい。

全国附属PTA連合会の研修会が東京で開かれ秋大附中のPTA役員で参加した。防犯防災教育についての講演を聴きテーマに合わせてディスカッションした。東日本大震災の際の「釜石の奇跡」で有名な群馬大学の片田教授の話はかなり参考になった。1、想定にとらわれるな2、最善をつくせ3、率先避難者たれ 防災に対する姿勢が大切なのである。

PTA活動のみならず日常活動においても日々実践していきたい。

秋田南高校の創立50周年式典・祝賀会が盛大に開催された。祝賀会は800名を超えていたようである。記念のお菓子は校章の焼印をおした紅白蒸しどらやき(榮太楼製)だった。50周年の節目にご使命いただき光栄である。

10月からJRグループのプレディスティネーションキャンペーンが始まり、秋田観光コンベンション協会主催の講演会が開催された。講師は前全国旅館ホテル生活衛生同業組合理事長で嬉野温泉わたや別荘の小原健史社長。私も旅館を経営している時代から大変お世話になった方であり、空港からの送迎お供させてもらった。観光業界の現状を踏まえた上で地方の観光はどうあるべきか、また接客接遇のレベル向上はどうしたらよいかなどときにユーモアを交えて熱く語っていただいた。小原さんありがとうございました。

鶴の湯温泉でのお菓子販売、久々に行ってみた。天候のよくない日であったが、ちょうど紅葉シーズンで全国いろいろなところからお客様がいらしていた。さすが鶴の湯さん、全国ナンバーワンの秘湯である。

秋田県法人会連合会青年部の研修が秋田北法人会のホストで土崎地区でおこなわれた。ユナイテッド計画さんの産業廃棄物を処理する最新工場「リサイクリングワーフ」と東北電力火力発電所を視察させてもらった。リサイクルとエネルギー問題はまさに今ホットな話題であり、大変勉強になった。私は初めて見せてもらい「灯台下暗し」の感があった。交流会はホテル大和でおこない有意義な情報交換をした。

BJリーグのシーズンが始まり秋田ノーザンハピネッツが開幕戦の富山を皮切りに4連勝の好スタートをきった。あいかわらず辛口であるが中村ヘッドコーチのトークも冴え渡っている。有明をめざして快進撃をつづけてほしい。観客の盛り上がりもすごい。まさに県民球団である。11月から弊社もハピネッツどらやきを販売する予定である。皆で応援したい。

トピコオーナー会議があり、日本ショッピングセンター協会大甕聡元会長の講和をお聞きし松本社長をはじめスタッフのみなさんと我々出店者でコミュニケーションを深めた。

私の出張にあわせて大学時代のサークルの仲間が集まってくれて「銀座なまはげ」で懇親会をおこなった。サークル名は「スポーツクラブたらちゃん」私が初代会長である。テニス、スキー、イベントETC・・・あの頃は本当にアクティブだった。なつかしいメンバーに逢ってパワーをもらった。これからもエネルギッシュに頑張ろう!

秋大附中の文化祭にあたる「DOVEフェスタ」があり、附中生が研究発表やイベント、展示をかなり充実した内容で行なっていた。榮太楼に取材にきた子たちの発表も聴いた。私たちの頃よりかなり進化している。次男が3年生なのでこれが最後の文化祭、なかなか楽しかった。

                                       ?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????? 社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2012年10月18日 木曜日 | No Comments »

10月20日(土)に中国茶と和菓子を味わうイベントが

開催されます!上生菓子の手作り体験、

そして厳選した中国茶を味わうことが出来ます。

当日は茶香福の船木正子先生が

中国茶についてお教え下さいます。

2種類の中国茶をベースに、バラの蕾を入れたお茶・・・。

ぜひこの機会に香り高い中国茶を

味わってみてはいかがでしょうか?

カテゴリー:お菓子
2012年10月15日 月曜日 | No Comments »

この社長通信「輝進」がついに200号をむかえた。1996年1月以来16年半よく続いたものだ。第1号を読み返してみると「榮太楼のスタッフの皆さん1人1人が相互信頼の基にやりがいをもって仕事にとりくめるよう、よりいっそうの良好なコミュニケーションづくりが大切だと思います。・・・・・社長通信「輝進」は日ごろ私が見たり聞いたり体験したことを書き綴って毎月給料日のときに皆さんにお渡しします。タイトルの「輝進」は思いつきでつけましたが、「みんな輝いて前進する」「みんな輝社長といっしょにつき進む」といった意味です。」といったことが書いてある。こんなに永くつづくとは思わなかったがともあれ今回200号を迎えた。みなさんありがとう。全部読んでくれた人は何人いるだろう。16年の間会社も個人的にもいろいろなことがあり、世の中の環境も激変してきた。このあともふんどしを締めなおしてさらなるチャレンジをつづけていこう。旅の密度をパワーアップしていきたい。

8月の末から9月前半は残暑がものすごく厳しく秋田市では真夏日が14日間の史上最高を記録した。異常気象との発表が気象庁からあった。あまり暑くて私の頭がおかしいのかと思っていたらやはりそうだったらしい。ようやくお彼岸にはいって21日から涼しくなってきた。あれだけ暑ければ固形物を食べようという気がしなくなってしまう。街のお菓子屋さんたちは皆頭を抱えていた。かき氷だけはよかったようだ。お彼岸限定のおはぎとあんころ餅がようやく売れ出してホッとしている。22日のAABのサタナビに取材され、鈴木工場長と幸町のスタッフが出演した。効果あったようで秋分の日の売れ行きは上々である。夏バテ解消にお菓子をじっくり召し上がっていただけるよう、秋の味覚のスイーツを積極的にアピールしたい。敬老会の記念品は10数箇所の社会福祉協議会から御用命いただいた。今年は米粉を使った紅白饅頭や「おめでとうどらやき」が人気だった。楽天市場でも「にこにこどらやきとありがとうどらやき」のセットがブレイクして敬老の日直前には全国ランキング1位を記録した。アイデアと仕掛け、連携プレーの成果である。

9月から朝礼の徹底と終業前10分間の全員清掃活動を始めた。朝の挨拶をしっかりやり榮太楼サービス綱領を唱和して気持ちをひとつにして仕事にとりかかる。清掃もみんなで毎日やると職場が見違えるように綺麗になっていき気持ちがいい。挨拶と5S(整理 整頓 清掃 清潔 躾)を徹底することにより、明るく元気で前向きな社風を創っていきたい。榮太楼サービス綱領は、「わたしたち榮太楼は 名実共に秋田の菓子一番店として地域文化の創造に貢献します。 おいしい楽しいお菓子作りをモットーに人々に夢と希望を与え続けます。 お客様の立場に立ってまごころをこめたサービスにつとめます。」であるがこれは、平成3年に私が社長になったときに経営理念として定めたものである。ちなみに先代敬二郎が定めた社訓は「先を見越す洞察力 速やかな決断力 チャレンジ精神」である。榮太楼の幹部社員はもちろん全従業員が肝に銘じて日々の仕事に邁進してほしい。コミュニケーションをよくして良好なチームワークで、お客様に感動していただける夢のお菓子創りに取り組んでいこう!今月は佐々木勝先生にもお越し頂き菓子作りのみならず経営全般について的確なアドバイスをいただいた。ありがとうございました。

先月末洋菓子協会の東北ブロック大会が宮城県の鳴子観光ホテルで開催された。本部役員も交え東北6県の洋菓子協会会員が有意義な情報交換を行った。鳴子観光ホテルの大沼社長にも久しぶりにお会いすることができた。震災後も陣頭指揮で従業員とともに頑張り、売上げ収益ともに改善してきているそうである。1人3役の働きぶりに感銘を受けた。帰りには泥湯温泉の奥山旅館さんにも表敬訪問してきた。奥山さんもアクシデントを乗り越えて元気に営業再開されていた。

東京経済大学葵友会の復興支援東日本大会が岩手県のホテル志戸平で開催され秋田の川村支部長とともに参加した。加治会長をはじめ関東地区の葵友会メンバーが多数来ていて東北地区のメンバーと中身の濃い交流をすることができた。志戸平の久保田社長は私より11歳先輩で旅館の縁で昔から何かとお世話になっている。久保田さんとも色々話が弾んだ。浴衣すがたで温泉旅館でゆっくりするのは最高である。広い大浴場はやっぱりいい。志戸平さんも日曜日にもかかわらず満員で大盛況だった。

秋田市の6次産業化懇話会、県の農業ビジネス塾があいついで開催された。地域活性化と外貨獲得のためにも農商工連携や6次産業化は今トレンディなテーマになっている。秋田も米だけでなく農産物や素材には恵まれているがそれをうまく加工して付加価値の高い商品をつくりあげる視点が足りなかった。道の駅などに農産物の直売所は多くあるが今後は1次加工2次加工をうまくやって県外にもうれる最終製品として市場に乗せていくことが大事である。大学や学校、医療分野との連携も視野に入れていけば秋田の素材を活かしたヒット商品を生み出せる可能性が高い。弊社もネットワークをいかして勉強しながら積極的にチャレンジしていきたい。

あきた美彩館、三越、高島屋など東京の販売先に挨拶回りセールスをしてきた。汗だく、足が棒になった、東京の小売商業の環境、デパ地下の菓子売り場も大きく変化してきている。弊社も知恵をしぼって東京での販売を強化していきたい。大学時代バイトで大変お世話になった野瀬さんとご子息の拓也新社長とお会いし食事しながらいろいろな話をすることができた。親友の則兼君も同席した。経営者自ら全身全霊をかけて努力することが大切である。「商いは飽きないでやらんといかん」野瀬さんの名言である。

北林康司県会議員の25周年を祝う会、参議院議員石井ひろお君を励ます会があいついでキャッスルホテルで開かれた。北林さんは榮太楼旅館を定宿にしていた故石田博英先生の秘書をされていた頃からのご縁である。ひろお君のパーティーは自民党総裁選挙中のせいかものすごい人数が参集し大盛会だった。彼は石波さんの推薦人の一人である。民主党は野田総理が再選されたが自民党は26日に新総裁が決まる。秋の陣どうなるか見物だが、四面楚歌の日本丸は課題山積み、まったなしである。新しいリーダーには真に日本を再生できる政治を行なってもらいたい!

金融庁の業務説明会に秋田商工会議所の経営者を代表して出席し意見を述べさせてもらった。秋田は東北の中でも最も経済的にダメージを受け疲弊している。金融機関も中小企業に対するコンサルティング機能を強化しているが、もっと踏み込んだ地方経済への後押しが必要である。

全菓連青年部東北北海道ブロック大会が26日ホテルメトロポリタン秋田で開催される。エリアなかいちで東北北海道のお菓子販売会も行う。是非成功させたい。

月末は東京上野駅であきた産直市が催され、弊社も出店する。福岡部長がのりこんで旋風を巻き起こすことになっている。JRグループとうまくタイアップして首都圏を功略したい。

大相撲秋場所は千秋楽大関日馬富士が大熱戦の末、横綱白鵬を破り2場所連続全勝優勝を果たした。日馬富士の横綱昇進は確実である。稀勢の里には奮起を期待したい。大嶽部屋の大砂嵐は6勝1敗で三段目優勝はならなかった。残念。

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2012年8月27日 月曜日 | No Comments »

暑い。とにかく暑い。お盆が終わってから連日のように32度を超え厳しい残暑が続いている。秋田の夏はもうちょっとさわやかなはずなのだが、湿度が高いせいか余計にこたえる。心頭滅却すれば火もまた涼し!気合をいれなおして乗り切りたい。店頭では、「さなづら」「さなづらゼリー」「さなづら葛ようかん」「水羊羹」がこの夏絶好調だった。さっぱりして涼味を感じられるものが人気である。さなづらは発売55周年をむかえ、6月までで累計1億421万5173枚をお客様にお買上げいただいた。ありがたいことである。さなづらは夏に強い。味や製法はもちろん販売方法もさらに吟味して、お客様に愛され続ける秋田の代表銘菓に磨きをかけもっとアピールしていきたい。

今年の竿燈まつりは曜日配列がよく、最終日を除いては天候に恵まれ震災前の一昨年にくらべても観光客数が増え、人出が多かった。特に4日の土曜日は私が司会をしている司令塔から見ても歩道まで寿司詰め状態だった。竿燈会の差し手も初日から気合が入り、日に日に気合の入った演技を繰り広げていた。史上最多の261本の竿燈が出竿し、五穀豊穣を祈りながら夜空にゆらめく光の稲穂の競演を全国津々浦々からお越しのお客様に存分にお楽しみいただいた。「感動した」「素晴らしい」「元気をもらった」・・・お客様の喜びの声をお聞きするとこちらまでうれしくなってくる。竿燈があがった瞬間の感動をこれからも多くの人に伝えていきたい。竿燈妙技大会は川尻本町が2連覇を果たし、室町は準優勝。大若自由演技は下肴町が優勝した。新しくできたナカイチのにぎわい広場で妙技会をおこなったが風が急に吹いたり差し手泣かせの会場だった。見ているほうは楽しかったが・・・

ロンドンオリンピックも連日白熱した競技が繰り広げられた。金メダルは7個だったが、メダル総数は史上最多の38個を獲得し、日本のマスコミ報道も連日ヒートアップしていた。ロンドンとは時差が8時間あるため、生でテレビ観戦するには深夜か早朝の時間帯が多く、この夏は寝不足ぎみの日本人が多かったようである。レスリング女子の吉田、伊調の金メダル3連、小原の涙の金メダルもすごかったが、女子サッカーなでしこの銀メダル、秋田の江畑幸子が活躍した女子バレーの銅メダル、愛ちゃん卓球女子の銀メダルも素晴らしかった。男子サッカーはおしかった。水泳の北島康介が4位と敗れた直後に後輩にエールを送ったインタビュー清清しかったが、メドレーリレーで銀メダルを獲得した水泳男子の団結力に感動した。女子背泳ぎの寺川の復活銅メダルもよかった。メダル獲得したフェンシング、バトミントンもおもしろかった。金を獲得した体操の内村やボクシングの村田、レスリングの米満は女子の活躍が目立った大会の中で快挙だった。柔道はルールがわかりづらくストレスがたまった。昔のように一本勝ちですっきり勝負が決まるように改めたほうがいいと思う。新体操フェアリージャパンで出場した秋田の深瀬菜月の演技も素晴らしかった。負けず嫌いの頑張りやさんがスポーツの世界では強い。聖霊高校出身の江畑幸子は県民栄誉賞を受賞した。メダリストが終結した銀座のパレードは50万人がつめかけ大フィーバーだった。ともあれ自信を失いかけている日本人に勇気と元気を与えてくれたロンドンオリンピックだった。(オリンピック選手の敬称略)

秋田高校卒業30年になり、秋高57会卒業30周年記念同期会をイヤタカで開催した。来賓の豊口同窓会長、高橋校長をはじめ恩師の竹内先生、太田先生、熊谷先生もご参加いただき、100名近いメンバーが参集しにぎやかな宴となった。あまり昔と変わらない人もいたが、卒業後30キロ体重が増えたり、髪がなくなったりルックスがいちじるしく変化した人もいた。49歳50歳ということで加齢臭や更年期に差し掛かる微妙な時期ではあるが、講演していただいたノーザンハピネッツの中村和夫ヘッドコーチから檄をとばしていただき、我々もふんどしを締めなおしてがんばらなくてはいかんと決意を新にした。中村さんは秋高34年卒で20年以上先輩である。コットンクラブでの二次会まで多数が参加し、話のつきない一夜となった。参加者から感謝の言葉が多く、実行委員長は私だったが代表幹事の猿田君や佐藤元くんたち幹事も30周年記念同期会を成功裏に終えることができ、ホントに美味い美酒に酔いしれた。秋高の校歌のすばらしさがわかった。敬天愛人理想を高く 己を修めて世のため尽くす 絆を大切にしながら元気にそれぞれ活躍していきたい!

久しぶりに鳥取から帰ってきた福原さんを囲んで附中有志の懇親会もおこなった。昔の友と飲むといくつになっても不思議なもので昔にもどってたわいのない話で盛り上がってしまう。パワーの源は「わがよき友よ」である。

またこの夏は久しぶりに東通の小武海邸で十文字の長谷川さんと東京から来た渡辺先生とうちの家族でバーベキューをやって楽しんだ。私は飲んで食べるばかりでとっても楽しませてもらった。おかげで英気を養わせてもらった。長谷川さんありがとう。渡辺先生には竿燈まつりを楽しんでもらった。お盆には長女長男も帰省していたので、皆で墓参りをした。御先祖さまに近況報告や願い事をした。合間をみてこどもたちと久しぶりにテニス、ボーリング、水泳をした。ストレス発散になったが、そのあとの筋肉痛と腰痛がちょっとやばかった。日頃千秋公園を散歩しているがもっと鍛錬が必要なようだ。

あきた長生大学で約80名の皆さんに「お菓子」の話をさせていただいた。平均年齢75歳の大先輩たちの前で最初はすこし緊張したが、みなさんからいろいろ質問がでて非常に盛り上がった90分だった。お菓子の話が途中から竿燈と大相撲の話になってしまったがみなさん喜んでくださったようである。私のほうが長生大学のみなさんから元気をいただいた。

大相撲秋田場所では横綱白鵬に挨拶にいった。ますます横綱の風格が増してきた。一番人気はご当所力士の豪風だった。その豪風が秋田信用金庫の本店経済懇話会で講演した。彼はふるさと秋田に対する思いとまわりの人に感謝する気持ちがものすごく強い。そして相撲が好きである。172センチと私より低い身長の豪風が幕内上位で相撲を取り続けるのはすごいことである。毎場所後の慰問活動も欠かさない。秋田の豪風がんばれ!

セレモ典礼会館(旧平安閣)がオープンし披露レセプションが行われた。ホテルのような素晴らしい施設である。岡本社長の思いに感銘した。陣頭指揮で頑張っていた。

こすもす秋田納涼会がおこなわれた。原田社長の常に前向きの姿勢が友の会を巻き込んで業績向上に繋がっているようである。葬祭業界も変化が激しい。弊社もニーズを先取りして乗り遅れないよう取り組んでいきたい。

財団法人日本交通公社の志賀会長と懇談する機会があった。魅力ある観光地づくりのために秋田がするべきことはまだまだたくさんある。秋田県の前田部長さんたちとともに我々地元の観光業者も鋭意努力していきたい。

親友である佐藤元君の父上が19日旅立たれた。同期会の翌日元君が父上の耳元で秋高の校歌を歌った話を聞いて涙が出た。ご冥福をお祈りします。 合掌。

甲子園は大阪桐蔭が光星学院を下して春夏連覇を果たした。光星学院は3大会連続準優勝。またも東北勢初優勝はならなかった。秋田商業は初戦突破しよく健闘したが倉敷商業に破れベスト8進出ならず残念。

尖閣諸島、竹島、日本は領土問題で岐路に立たされている。理不尽な言動をくりかえしている中国や韓国に対して毅然とした対応が必要である。このままでは主権国家の呈をなさなくなってしまう。政治はオリンピックのようにはいかない。しっかりせよニッポン!!

                                        社長  小国輝也  

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2012年8月15日 水曜日 | No Comments »

発売から55周年を迎える事が出来ました。

「さなづら」累計販売枚数

1億421万5173枚の感謝を込めて。

※平成24年6月現在。当社調べ

カテゴリー:お菓子
2012年8月5日 日曜日 | No Comments »

今年も竿燈まつりの司会をしています!

連日、お疲れ様です(^^)/

カテゴリー:お菓子
2012年7月30日 月曜日 | No Comments »

暑い日が続きますね・・・

食欲がない時のとっておきのおやつ「さなづら」

山葡萄の果汁を寒天で固めただけのスローフード

爽やかな酸味が利いたお菓子です。

カテゴリー:お菓子
2012年7月25日 水曜日 | No Comments »

生どらやきが楽天市場のどらやき部門、和菓子部門、スイーツ部門総合でランキング一位を獲得した。快挙である。8月までのオーダーが連日全国から舞い込んできている。ありがたいことだ。実店舗でも生どらやきは人気商品である。手前味噌であるが、中のクリームとどらやきの皮のハーモニーが絶妙で半解凍で食べると抜群においしい。さなづらも発売55周年を迎え店頭でお客様へのプレゼントキャンペーンを行ったところ好評で、さなづらの売れ行きもよくなってきた。三越さんでのお中元セット(さなづら・さなづらゼリー・さなづら葛ようかん)も予想以上に全国のお店からご用命をいただいた。さなづらは夏に強い。このあと竿燈からお盆にかけて快進撃を続けていきたい。大町店のコミュニティースペースENではカフェ営業を強化した。ぜんざい、パティシェの気まぐれプレート、かき氷等人気である。旭川の川のせせらぎを感じながら、楽しく美味しいひとときを過ごしてもらえたら幸いである。男性ひとりでの御利用もあり密かに口コミで広がり始めているようである。大町の賑わいを創っていきたい。

秋田県が選ぶ「秋田のリーディングカンパニー100社」に弊社が選ばれた。秋田県が県外に積極的にPRしていくそうである。プロモーションビデオの撮影があり委託されたエポックコミュニケーションのスタッフが取材に来社された。弊社が第一号である。気をよくして秋田を代表する菓子屋としてさらに精進しお菓子にみがきをかけていこう。

秋田市中通の中心市街地に「エリアなかいち」がオープンした。まるごと市場が経営する「サンマルシェ」は生鮮産品を中心に独特の店つくりで連日盛況である。スイーツコーナーには弊社商品も取り扱ってもらっており、あきたロールやどらやきが人気である。レストランゾーンには御厨光琳さんもオープンし、レセプションには私もお招きいただいた。技能士会の鈴木会長が経営する店で味は抜群である。21日には秋田県立美術館も暫定オープン、秋田市のにぎわい交流館もスタートをきった。美術館の2階のカフェは厚生ビル管理さん(加藤寛社長)の経営であるが、和菓子・ロールケーキなどのスイーツは榮太楼製である。千秋公園とお堀を見渡すもっとも眺めのいい空間にカフェがある。にぎわい交流館の中にはサテライトスタジオもでき、ABS「ラジオ快晴GOGOのマキ」に生出演した。わざわざ新潟からかけつけたリスナーもいた。(特急いなほ8号さんありがとう)イベント、パフォーマンスや屋台もあり非常に多くの人で賑わっていた。広小路の昔の賑わいを彷彿とさせた。ともあれ15年間ほったらかしだった中心市街地もやっと動きだした。ハードはできたが常に集客し続けれるかはソフト次第である。あきたの街を活性化させていきたい。大町地区も元気出していこう!

宮下正弘先生の叙勲を御祝する会がキャッスルホテルで開かれ大盛況だった。先生は赤十字病院の院長として永く活躍されたわけであるが、絵を描いたりハーモニカを吹いたり文化的な活動も多彩で、出席者も多士多彩だった。先生のお人柄と御人徳で大変楽しい御祝の会だった。引き出物は先生の出版された本、先生の描かれた絵葉書、紅白饅頭(榮太楼製)だった。ありがとうございました。心にしみる祝宴だった。

北都会が開催されパソナグループの南部靖之社長が講演した。演題は「ベストセラーよりロングセラー」、学生時代に主婦や女子学生の雇用確保のために人材派遣業を創業した頃の苦労話やエピソードをはじめ人を大切にする経営について話された。パソナは年商約2000億円で最近はアグリビジネスに取り組み農業と若い人材の育成を組み合わせた展開も行っている。「英雄は若者から生まれる」名言である。南部さんは大鵬親方とも親交がある。

平成26年に秋田県で開催される国民文化祭の第一回実行委員会が行われ、佐竹知事をはじめ文化観光関係団体のメンバーが顔をあわせた。国文祭は文字どうり文化の国体であり、期間中は数万人の関係者が秋田を訪れることになる。経済波及効果も大きい。秋田市でも東海林太郎音楽祭をはじめ12団体のイベントが予定されている。これから着実に準備をして国文祭を成功させたい。

全法連青年部の東北ブロック役員会が盛岡で開催された。2年後の「青年の集い秋田大会」の下打ち合わせも行った。8月には実行委員会を組織する予定である。

石井浩朗参議院議員を応援する秋田高校OB有志の会である「浩紫会」、秋田高校同窓会総会が相次いでイヤタカで開催された。新日鉄の進藤副社長の講演もあった。金田勝年衆議院議員もはりきっていた。秋高のOBは層が厚い。各界各層で活躍している。来年は創立140周年である。盛り上げたい。

法政大学父母の会総会が開催され、横内正雄経営学部長が講演された。その後会員で様々な情報交換をしながら交流した。大学も常に変わっている。

秋田南高校創立50周年事業の一環で「独立自尊」の記念石碑が完成し除幕式が行われた。素晴らしい石碑が南高校校舎前に設置された。菅原同窓会長をはじめ関係者は感慨深い様子だった。記念式典は10月に予定されている。

七夕の誕生日は次男洋敬のサッカーの試合の応援に家族で安比に行った。FCあきたは残念ながら東北大会優勝はできなかった。安比のペンションモッキンバードに泊まり久々にゆっくりできた。お腹いっぱいになった。

商工会議所のIR勉強会があり、大阪商業大学学長の谷岡先生の話を拝聴し、県の前田観光文化スポーツ部長も同席し日本における今後のカジノエンターティメントの今後の動向について熱い議論を交わした。秋田もおおいに可能性がある。観光の起爆剤としてもインパクトがある。いよいよ行政も動き出した。チャレンジNOW!

秋元辰二先生が鬼籍に入られた。(享年87歳)医師としてだけでなく文化団体や土崎のドンとしておおいに活躍された方だった。東海林太郎顕彰会もお世話になった。ご冥福をお祈り申し上げます。

大相撲名古屋場所は大関日馬富士が横綱白鵬を29年ぶりの相星決戦の末破り全勝優勝を果たした。全身全霊をかけた集中力がすごかった。来場所綱とりいけるかも。大嶽部屋の大砂嵐(序二段)は5勝2休みだった。もったいない。来場所は早くも三段目である。頑張れ!

政治の世界は消費増税・原発問題・米軍のオスプレイ配備の三点セットでもめにもめ揺れている。民主党は解体寸前、国会も政党も一度リセットするしかなさそうである。「自分の利権が第一」では国は立ち行かなくなる。

ロンドンオリンピック27日から開幕。がんばれニッポン!! 甲子園は秋田商業高校が出場決定。がんばれアキタ!!                    社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2012年7月7日 土曜日 | No Comments »

おはようございます!

今日は【朝茶会&和菓子教室】です。

今日の教室の教材は何かな???

実はまだ職人が来ていなくて内緒(。。;)

この職人待ちの時間にホッとひといき・・・

「お茶とわらび餅でお休み下さい。」

教室が終わったら、お待ちかねの【輝会】☆

七夕生まれの社長のお誕生会!

残念ながら、2年連続本人は不在です(;;)

ご本人から美味しそうなケーキの差し入れがございますので、

みなさんでとっても美味しくいただきましょ(^^)v

カテゴリー:お菓子
2012年6月30日 土曜日 | No Comments »

こんにちは!

最近、小さなカフェを始めました栄太楼ですvv

昨年、大好評だった「かき氷」も始めてます♪

水分補給や休息にお気軽にお立寄り下さいね(^^)/

夏わらび餅も新発売中!

カテゴリー:お菓子