2014年1月30日 木曜日 | No Comments »

2014年の新年が始まった。秋田は厳しい寒さが続いている。秋田市の積雪は昨年ほどではないが横手を中心に県南では例年の3倍の積雪で40年ぶりの大雪となっている。マインド的な面があると思うが正月以降お客さんの動きがにぶいようである。アベノミクス効果は秋田では引き続きあまり感じられない。日本人の価値観やライフスタイルが変わってきたことを実感する。儀礼的な年始の挨拶まわりが少なくなってきた。菓子折りの動きがにぶくなった。こういった変化を敏感に捉え自家消費やちょっとした手土産用のお菓子を強化していくことが菓子店にとって重要である。商品構成や売り方を変えてお客様にアピールしていきたい。新年のスローガンを「捨古創新(しゃこそうしん)」にした。昨年は創業130周年で温故知新だった。今年は古いしがらみや悪しき習慣を捨てて、新しい価値や商品を創造し新しい販売のやり方で新生栄太楼を創造していきたい。「すべてが営業」・「すべてに経知(けち)」・「すべてに親切」を貫き、「工場の生産性向上」、「営業・販売力強化」、「コストダウン」を重点目標として徹底し、「首都圏マーケット攻略」を狙っていきたい。経営理念に謳っているとおり、おいしい楽しい菓子創りに全身全霊を傾けて邁進し、地域一番菓子店をめざしていこう!

正月はこどもたちも東京から帰ってきていて家族で比較的おだやかにすごす事が出来た。大学時代の親友である増田君の家族と則兼夫妻が来秋しいっしょに新年会をおこなった。さまざまな話で盛り上がり二次会はなつかしのメロディーオンパレード・大歌合戦だった。持つべきは「わがよき友よ」―新年から元気をもらった。

秋田商工会議所の新年賀詞交換会は例年になく盛大で800名が参集した。来賓の佐竹知事がとても含蓄のある挨拶をされた。その後今月は、商業部会・観光サービス部会など4部会合同新年会や企画政策委員会、議員懇談会と商工会議所の会合が続き、三浦会頭を先頭に「元気創出」をテーマに秋田経済を活性化させていくことを確認しさまざまな情報交換をおこなった。元気な秋田を創っていこう!

お取引先の新年会も一月は集中して行なわれる。グランドパレス川端グループは「心温まるおもてなし」を今年のテーマに掲げ引き続き前例のないことへの挑戦を行なっていく旨、齋藤社長が挨拶された。キャッスルホテルも津田社長が品質向上を徹底し人員も増強し、攻めの姿勢を貫くことを力説されていた。総合的商品力強化が生き残りのためには不可欠である。弊社も肝に銘じて努力したい。

永井社中の初釜が本妙寺で行なわれた。正月らしい室礼で社中の気心の知れた皆さんでアットホームな茶会だった。永井先生が裏千家の正教授になったので先生のお話を伺いながら主客一体となった初釜であった。淡交会の初釜では薄茶席と来賓席のお菓子をご用命いただいた。席主の想いや趣向が伝わるようなお菓子をお届けしていきたい。

ホテル大和の武藤芳樹調理長が、インドネシア・ジャカルタの日本料理店の調理長として赴任することになり大和さんで壮行会を行なった。彼は若い頃旅館栄太楼で10年勤め、奥さんも栄太楼出身である。もともとフットワークがよくおいしい料理を作っていたがすっかり貫禄がついた。46歳にして単身赴任で海外に挑戦することになった。武藤君のジャカルタでの活躍を心から祈念したい。頑張れ武藤!料理は技術にして美術にして芸術である。

12日みどり光学社の故佐々木宏也さんの一周忌を迎え追悼の会がビューホテルで開かれた。縁のある皆さんが100名以上参集し、彼の思い出話を語り彼の志を受け継いで秋田を発展させていこうとみんなで誓いを新たにした。小3の一人娘のかりんちゃんが、とてもけなげでかわいくて涙がでた。『この一年いろんな場面で宏也のことを思いだしつらいことが多かった』と父上が心情を吐露された。ご両親・奥様にもエールを贈りたい

故納谷幸喜(大鵬)・大道院殿忍受錬成日鵬大居士の一周忌法要が命日の19日東京ロイヤルパークホテルにおいて執り行われた。220名が参列し献花した。進行役を私が務めた。法要後菩提寺の日蓮宗・妙久寺の金山住職からお言葉があり、つづいて大鵬と二所ノ関部屋時代から親交のある29代木村庄之助の櫻井さんが思い出話を述べた。大鵬誕生秘話興味深かった。一飛び九万里の伝説の大鳥が大鵬である。その名のとおり相撲界の大鵬は偉大だった。その後パソナの南部社長の献杯でなごやかな会食となった。娘の美絵子が編集したスライド上映もあった。施主である姉芳子は「大鵬の大きさ、やさしさ、重たさを日に日に感じております。」と参列した皆さんに感謝の挨拶をした。娘3人と孫9人もそれぞれ感慨深い法要になったようだ。私も親父が早く鬼籍に入って以来父親代わりのように叱咤激励してくれた義兄大鵬に報いるためにも気合を入れなおして頑張っていきたい。大鵬が好んで揮毫した「忍」の一字を胸に「夢」を追いかけていこう。妙久寺の大鵬の墓参りをして冥福を祈るとともに誓いを新たにした。命日に大嶽部屋の大砂嵐はライバルの遠藤を破った。もっとも懸賞金のかかった一番だった。法要後国技館に応援に行った甲斐があった。13日目まで大砂嵐は8勝5敗。残りも勝って来場所幕内上位での活躍を期待したい。綱とりの稀勢の里は大負けしてまた振り出しにもどった。これでは優勝もできない。優勝は鶴竜にさせたいが、やはり横綱白鵬かな。他の力士と自力が違いすぎる。『巨人・大鵬・卵焼き』の時代の再現は難しいかな。角界の隆盛を期待したい。

楽天の田中は大リーグヤンキースへの入団が決まった。日本選手最高の7年契約161億円の巨額の年俸である。アメリカでのマー君の活躍を祈りたい。

東京都知事選挙は細川、舛添、田母神、三氏の有力候舗中心に選挙戦が繰り広げられている。絶対的候補がいない。単なる人気投票ではよくない。真に日本や東京の将来を考え実行できる方に当選していただきたい。脱原発も争点になっている。日本は早く再生可能エネルギー中心に舵を切り原発廃止すべきだと私も思う。

全国的にノロウイルスが猛威を振るい感染性胃腸炎が大流行している。浜松や京都、広島でも大規模な食中毒が発生した。衛生面で細心の注意を払い正しい手洗いを徹底して励行するしかない。インフルエンザも流行期にはいった。見えない敵(ウイルス)に負けないようみんな気をつけながら頑張りましょう!

社長 小国輝也

大相撲は千秋楽14勝1敗どうしの優勝決定戦の末横綱白鵬が鶴竜を破り28回目の優勝を果たした。稀勢の里は休場し来場所はカド番。

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2014年1月3日 金曜日 | No Comments »

昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、おいしい楽しいお菓子作りをモットーに、地域に根付いたお菓子屋さんを目指す所存でございます。

何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

カテゴリー:お菓子
2014年1月1日 水曜日 | No Comments »

いとく新国道店がオープンし一ヶ月近くなり、お客様にも認知されてきたようでクリスマスにかけて客数も増えてきた。食品スーパーとして伊徳さんのナンバーワンの集客力を誇る店舗である。レジ前の目立つ場所にあるので、朝生、ケーキをはじめ定番商品をアピールしお客様とのコミュニケーションを図っている。船木店長はじめスタッフも頑張っている。アンテナショップ的な母店となるようにうまく育てていきたい。

クリスマス商戦は年々競争が激化している。セブンイレブンの秋田進出にともないローソン、ファミリーマートなどコンビ二どうしの陣取り合戦もすさまじいものがあり、コンビ二はこぞってスイーツを強化している。既存の菓子店に加え、ホテルやコーヒーショップ、コンビ二が皆クリスマス商戦に参戦し、パイの奪い合いの様相を呈している。作って販売するほうも大変だが、買って食べるほうも大変である。弊社もクリスマス年末キャンペーン早めのセールスを展開したが、出足が悪く途中ちょっと心配になった。最終的にはみんなの声かけとお客さまの応援のおかげで、昨年を上回る売上をあげることができた。感謝したい。輝サンタも東奔西走した。天候が荒れなかったことが救いである。環境やライフスタイルが変わってきていることを痛感している。商品、販売方法を検討して来年以降の仕掛けをしていきたい。アベノミクスの恩恵はあまり地方では感じられず、消費税アップ前の駆け込み需要は建設業界、自動車業界などに限られている。日銀秋田支店の短期経済観測調査によると、秋田でも全ての産業ベースで業況判断指数が16年ぶりにプラスになったようであるが、実感が乏しい。本当の意味で個人消費が活発になり、小売商業業界も収益向上できるようになってほしいものである。体力消耗戦はよくない。ブランド力、商品力を高めてお客様に選ばれる菓子店をめざしていきたい。

恒例となった「行く年来る年どらやき」は好評である。今年の巳どらやきは吟醸酒の酒粕のはいったこし餡入りの蒸しどら焼き、来年の馬どらやきは馬の焼印を押して、中の粒餡に白馬のイメージで大きめの白手亡豆が入っている。パッケージも年末年始らしいデザインになっているのでギフトやちょっとした挨拶に好適なようである。「年越しそば饅頭」は6個入り630円で30日と大晦日の限定販売。5シーズン目となるがそばの香りのするうまい饅頭である。金運もよくなるといわれており、縁起物である。年越し饅頭を食べてよい年を迎えていただきたい。

今年をイメージする字は「輪」に決まり、清水寺で揮毫された。東京オリンピックが決まったこともあると思うが、日本を取り巻く国際情勢(特に北朝鮮・中国)もきな臭くなってきており、賛否分かれる中、特定秘密保護法も制定されることになった。日本人がスクラムを組んで日本をよくしていくことが大事である。そういった意味で日本がもう一度団結するための「輪」が必要かもしれない。みんなで広げよう・豊かな心の輪!みんなで広げよう・おいしいお菓子の輪!!

瀬下ワールドファミリー会がキャッスルホテルで盛大に開催された。恒例の巨人・原辰徳監督のトークショー非常に盛り上がった。日本シリーズ全力を尽くして戦って楽天に敗れたが、その楽天に心の中で拍手を贈ったとおっしゃっていた。原さんの人間性は本当に素晴らしいと思う。瀬下建設工業の瀬下社長との縁で毎年のように秋田に来て病院施設や学校訪問を行なっている。原さんの話を聞いた高校生は感動していた。夢を抱き努力すること、継続することの大切さを身をもって実践されている。有言実行、大事である。

大間ジローさんプロデュースによる元オフコースの鈴木康博さんのライブが楽市で開かれた。ファンや大間さんの友人知人が集まりアットホームで琴線に響くライブだった。

商工中金ユース会の鶴の湯研修が行なわれ参加した。辻支店長の講演につづき情報交換会をおこなった。日銀支店長もプライベートで参加され有意義な会合だった。雪の露天風呂の裸の付き合い、日本一の秘湯・鶴の湯温泉最高である!

ホテルエクセルキクスイさんのディナーショーに桑原社長と行って来た。今回のゲストは柏原芳恵さんと岩崎良美さん、『ハローグッパイ』『春なのに』『タッチ』などの往年のヒット曲を聴いて、大変懐かしくけっこう楽しかった。菊地社長もほっとしていたようだ。ありがとう。

さきがけ友の会総会がビューホテルで開催された。いろいろな方々とさまざまな話が飛び出して楽しい宴だった。三浦廣巳会長からいろいろなご教示をいただき有難かった。恒例のクリスマスケーキは栄太楼製が人気だった。

秋田県観光連盟の有志で浜乃家さんで懇談会をおこなった。前田観光文化スポーツ部長やゲストの渡邉さんたちと秋田活性化にむけて有意義な話ができた。浜乃家さんはリニューアルされてから連日満員御礼のようである。古い伝統を活かしての新しいチャレンジー竹島社長の心意気が伝わってきた。元気な秋田をみんなで創造していきたい。

東京経済大学のサークルの後輩にあたる深津誠さんが日通商事の所長として秋田に10月から転勤してきた。偶然にも住まいは工場のすぐ近くである。彼の歓迎会をかねて東経大葵友会の有志忘年会をおこなった。同窓の仲間で絆を深めていきたい。

秋田高校同窓会の企画委員会・当番年次の会が大町ビルの魚河岸で行なわれた。140周年事業も一段落したが来年にむけての打ち合わせをして役割分担をした。「自主自立」「品性の陶冶」―秋高精神持続したい。

築山小学校6年生に「総合的な学習の時間」で講話をした。子供たちも自分の夢の実現にむけてモチベーションがあがったようでさっそく手紙がきていたので少し紹介する。「おかしを買ってもらった人に笑顔になってもらいたい、楽しんで食べてもらいたいという思いでおかしを売っていてすごいなと思いました。」「7代目でも、築山小と同じ130年つづいていることに驚きました。」「何事もポジティブに行ないたいです。無限の可能性があるということ、夢を言葉にだしてみることなどをこれからの自分にいかしていきたいです。」「もろこしの由来がとてもおもしろかったです。おかしは笑顔の基だという言葉が一番印象に残りました。」「ピンチはチャンスという言葉が心に残っています。まだ私は夢ははっきりしていません。いろんなことにチャレンジして可能性を広げていこうと思います。」「夢は大きくもち、それに向かって挑戦していくことで叶う夢もあるということを教えてもらいました。」「言葉には魂があると聞いて目標をもったらまず言葉にだして努力したいです。この授業よかったです。」秋田の子供たちは素晴らしい。逆に元気をわけてもらった。子供たちに負けないよう私も初心に帰って夢を追い続けていきたい。

年の瀬になって政治と金の問題で猪瀬東京都知事が辞任し、餃子の王将の社長が射殺される事件がおきたりよくないニュースが続いている。

今年は皆さんにとってどんな一年だったろうか?来年がまたもっと素晴らしい年になるよう頑張っていきましょう!よろしく!

社長 小国 輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年12月21日 土曜日 | No Comments »

「山のぶどう さなづらパイ」がついにデビューした。秋田市6次産業化事業としてノースアジア大学観光学科の道端ゼミの学生さんたちとコラボレーションして秋田市土産品開発プロジェクトを進めてきてようやく商品化にこぎつけた。パッケージデザインは秋田公立美術大学の孔先生にお願いした。さなづらの山葡萄特有の酸味とシュガーコーティングしたパイ生地の甘さが絶妙のおいしさを醸しだしている。1日にアルヴェでプレス発表し、2日3日にポポロードで学生さんたちと販売会をおこなった。4個入り730円、8個入り1450円であるが試食していただきおおむね好評だった。パイをもっとおいしく食べやすくなるように改良し、あきたの新しい土産品としてヒットするように大事に育てていきたい。いずれは首都圏マーケットを攻略していきたい。いっしょに商品開発にとりくんだ「フルール」さんは「チョコタンポ」、「パティスリードゥ・フィーユ」さんは「マカロンこまち」を発売した。いずれも秋田らしい特色があって美味しい菓子である。穂積市長も「これはうまい。絶対売れる!」と太鼓判を押していた。新出さん大田さんをはじめ秋田市農林総務課のみなさんには大変お世話になった。銘菓「山のぶどう さなづらパイ」レッツゴー!!

明治神宮菓道敬神会では今年は「さなづら」を奉納し、会員を代表して明治神宮の宮司から感謝状をいただいた。ご利益があるようにもっと精進していきたい。

全国法人会連合会青年の集いが広島で開催された。過去最多の2600名が参集した。グリーンアリーナ、リーガロイヤルホテルが主会場だったがさすが広島はハードが整っている。マンパワーも大したもので素晴らしい大会運営だった。いよいよ来年は秋田で開催される。秋田から約60名がのり込んで来年の大会のPRをしてきた。なまはげ、秋田観光レディー、きりたんぽ君を連れて行き、「ユタカな国へあきたびじょんー来年は秋田さ け!」を連呼してアピールした。会場で配った「さなづら・御幸乃華」、秋田の地酒の試飲コーナーは好評だった。たくさんの方々に秋田にお越しいただき堪能してもらい感動してもらえるように準備を進めていきたい。広島での基調講演は地元の吉川晃司さん、震災後の支援活動等をユニークな語り口でお話いただいた。春にもお世話になった学生時代の親友、植田君とも旧交を温めることが出来た。

大学時代のサークル「スポーツクラブたらちゃん」の30周年パーティーが東京ロイヤルパークホテルで開かれ、なつかしいメンバーが約50名顔をそろえた。私が初代会長である。2代目の武田会長が幹事長として仕切ってくれた。学生時代にタイムスリップして大いに盛り上がった。幹事の美奈子さん真理さんありがとう。歌いすぎてしばらく筋肉痛がひどかった。(笑)おおいにエネルギーを充電した。また30年頑張ろう!

法政大学後援会の全国支部長会議があった。増田総長をはじめ、各学部長から話を聞き、情報交換させていただいた。教育の世界もいろいろ変化がある。大学も常に改革が必要なようである。応援団によるパフォーマンスがあったがなかなかかっこよかった。フレーフレー法政!

秋田商工会議所の役員改選が行なわれ3期9年お勤めになった渡邉靖彦会頭が勇退され、秋田日産の三浦廣巳さんが新会頭に就任した。渡邉さんには公私ともにお世話になった。三浦さんは秋高の先輩であるがいろいろな会合でご一緒させていただいている。常に前向きで何事も全力投球する人望のある新会頭の誕生である。私は引き続き商業部会の副部会長になった。秋田経済の活性化に三浦会頭を先頭に努力していきたい。

県観光連盟の理事会、秋田市竿燈まつり賑わい創出委員会、男鹿水族館GAOの来年度からの指定管理者選考委員会、文化施設整備構想検討委員会があいついで開催された。いろいろ課題はあるが「人を呼んで栄えるあきた」を創るためにハード、ソフト両面で知恵を絞って秋田をよりよくしていきたい。

商工中金ユース会の県南研修が行なわれ、由利工業グループの秋田精工さんの西目町の工場を見学させていただいた。5Sの行き届いた素晴らしい工場だった。最近はボーイング787のギャレの製造を受注し、新規需要開拓も積極的に行なっているとのこと。弊社も須田社長を見習って努力していきたい。「人間の差は努力の差である」須田さんの名言である。研修のあとは本荘の小園旅館さんで交流会をおこなった。料理抜群にうまかった。小園さんは「たたみを愛する会」の仲間でもある。

佐々木勝先生が菓子組合秋田支部の和菓子講習会の講師をおつとめになった。尾形君がアシスタントをつとめた。参加者から絶賛された講習だった。さすが「和菓子人 佐々木勝」である。弊社も先生からまた貴重なアドバイスをいただいた。新年にまた有力な新商品をだすことができそうである。体制を整えて頑張っていこう。

勝平小学校の6年生にキャリア教育の一環で、講演をさせていただいた。秋高の同期の稲垣君が勝平小6年部の教師で依頼をうけた。私の子供の頃の話や菓子舗栄太楼のことを紹介し、夢をもって努力することの大切さを話しした。子供たちが熱心に話しを聞いてくれてうれしかった。みんなお菓子は好きなようである。弊社も子供たちに愛される夢のある美味しいお菓子作りをつづけていきたい。菓子屋はいいね!

キリン愛飲の会が久々に銀河館で開かれた。本田新支社長はじめキリンビールの社員の皆さんとビール談義に花を咲かせながら美味いビールを堪能した。『キリンで乾杯』

アイビーディリバリーの伊藤宏基専務の結婚披露宴がノートルダム秋田で行なわれ参列した。お相手の奈々さんは仙台から秋田に嫁いでいらした。新居は私の自宅のすぐ近くである。お二人のご多幸をお祈りしたい。新郎新婦の笑顔をみながらおおいに盛りあがった祝宴になった。お祝い事はいいもんだ。おめでとう!

中学時代の同級生辻真美子さんが久々に帰秋したので、同級生で辻さんを囲んで「レストランンかなや」で懇親会をおこなった。時をたつのを忘れアラフィフのメンバーのテンションが高かった。

プロ野球日本シリーズは楽天が4勝2敗で巨人を破り初の日本1に輝いた。田中投手の活躍すごかった。星野監督はやはりもっている。私もテレビにかじりついて応援した。東北に勇気と感動を与えた優勝だった。サッカーブラウブリッツ秋田のホーム最終戦を観戦した。3600名の観衆の前で2?1で劇的勝利を収めた。そしてBBのJ3加盟が決定した。岩瀬社長はじめ関係者は喜びを爆発させた。J2昇格まではハード面をふくめまだまだ課題はあるがぜひBBをいずれはJ1に押し上げていきたいものである。ハピネッツも14勝2敗と首位独走している。スポーツ王国あきたファイト!!大相撲九州場所大嶽部屋の大砂嵐は新入幕7勝8敗と残念ながら千秋楽に負け越した。来場所以降さらに力をつけて頑張ってほしい。横綱どうしの相星決戦の末日馬富士が白鵬を破り14勝1敗で優勝した。稀勢の里は両横綱を破り13勝をあげた。来場所に期待したい。

29日いとく新国道店が弊社10店目の直営店としてオープンする。【今までは委託販売】

秋田でもっとも客数が多い店である。品揃えを充実させてお客様に喜んでいただける素敵な店を創り上げていきたい。皆一丸となって頑張ろう!!!   社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年12月21日 土曜日 | No Comments »

「メリークリスマス!!」

今年はひと足早めのゴールドサンタ登場!

栄太楼のゴールドサンタに会えたら何かいい事あるかもっ!?

.。・*:;゚+*;:・*。ポ(*゚艸゚*)ッッ。*:;*+゚;:*・

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2013年12月21日 土曜日 | No Comments »

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年11月23日 土曜日 | No Comments »

みんなの特別な思い出をひとつに。

もうすぐ12月。
街には可愛いイルミネーションがチラホラ・・・☆

社内には先週からクリスマスケーキのチラシや話題がチラホラ・・・(/∇≦*)
今年は10種類もあります?。
詳しくは店頭、もしくは従業員がチラシをもっておりますので、お気軽にお声掛けください!
声を掛けさせて下さい(/∇≦*)!

現在、開催中のサンキューキャンペーンでクリスマスケーキが当たる☆お楽しみ抽選会を開催しております。
この機会にぜひゲットして下さいね( ^◇^)ゞ♪

カテゴリー:お菓子
2013年11月8日 金曜日 | No Comments »

秋田ディスティネーションキャンペーンがついに始まった。秋田県、JRグループをあげての宣伝効果もあり、秋田県への観光入込客は今月順調に増えているようである。毎週末各地で様々なイベントが行なわれておりどこに行ったらいいか迷ってしまうほどである。秋田市ではエリアなかいちのにぎわい広場で「食と祭りの大博覧会」が2日間開催された。弊社も菓子組合青年部の仲間とスイーツコーナーに出店した。初日はAABのサタナビの生中継もありなべっこコーナー、県産牛の試食コーナーともども賑わった。2日目はあいにくの雨模様だったが、かやき四天王決定戦が行なわれ知事や商工会議所会頭はじめ来賓もお越しになりかやきコーナーには行列ができる盛況ぶりだった。ユーランド八橋のグリーンカレーかやき美味かった。初出場で四天王にえらばれた「ぷくぷく」さんの牛筋煮込み絶品だった。スイーツコーナーも単価は低かったが客数は多く、どらやき、生どら、栗羽二重、ほくほく芋など収穫祭のお菓子が人気だった。イベントは費用もかかりあたりはずれもあるが知恵をだしあって継続していくことが大切である。秋田県総合政策審議会の観光・交通部会が開かれ提言をまとめるためのディスカッションをおこなった。ポストDCのPR活動を継続し、交流人口を増やすとともに秋田の食品産業を強化して県外から外貨獲得につながるようにしていきたい。鶴の湯温泉でのお菓子の販売に行ったが本当に全国からあこがれの「鶴の湯温泉」にわんさかお越しになっていた。私もお客様の写真撮影に忙しかった。感動したお客様は喜んでお金をお使いになる。「つるまん」「さなづら」も大人気だった。昔ながらのたたたずまい、自然な風情を維持していることが鶴の湯さんの魅力である。秋田らしい良質な田舎を磨きあげていくことが観光強化にとって重要である。
文化施設整備構想検討委員会も3回目の会議があり、新しい施設がもつべき役割と機能について討議した。芸術文化の発表の場としての上質なホールが求められるが、大会、会議などのコンベンションがきっちり開催でき外貨獲得に資するものである必要がある。県の提案が先走って魁新報に掲載されたが規模や立地については次回つめていくことなっていいる。金太郎飴のような中途半端なものであれば税金の無駄使いにあるので、未来の秋田人が誇れるようなランドマークを創造したい。
全菓連青年部東北北海道ブロック大会がホテルメトロポリタン山形で開催され、秋田県青年部長であるぜんげつ堂の遠藤君、酒井商会の酒井君といっしょに参加した。全菓連の岡本理事長、中島青年部長をはじめさまざまな仲間と交流することができて大変有意義な大会だった。でん六の三代目鈴木隆一社長が講演された。鈴木さんは私が平成11年に秋田の初代部長になったときの山形の部長で、過去に二回でん六さんの工場見学をさせていただいた。現在年商186億円だそうであるが、鈴木社長は毎朝4時半に起床され、「相互信頼」「顧客第一主義」をもとに「喜働経営」を実践されている。売上の半分がコンビニエンスストアということで週二回新商品開発会議を開き常に新しい提案を繰り返しているとのことだった。でん六さんを見習って弊社も努力していきたい。長谷川部長をはじめ山形のみなさんのホストで楽しい山形の夜を過ごすことができた。翌日は寿虎屋酒造を見学させていただき大沼社長にご案内いただき美酒を試飲した。その後みんなで山寺に参拝した。暑い日で汗だくになってしまったが景色が絶景ですっきりした。菓子屋の若手経営者の交流をそれぞれの菓子店の経営にフィードバックしていきたい。
東京経済大学のOB会(葵友会)による復興支援東日本大会が宮城県松島のホテル大観荘で開かれ川村支部長とともに参加してきた。母校の絆は強い。途中石巻を見てきたが以前に比べだいぶ復興が進んできている印象を受けた。
洋菓子協会会長で菓子舗一関の一関社長の奥様が脳出血のため急逝された。心からご冥福をお祈り申し上げます。
陸上自衛隊秋田駐屯地でヘリコプターの試乗会があり、秋田の上空を遊覧させてもらった。10分くらいの時間だったが海岸線から市内中心部まで上空から眺望することができた。秋田をなかなかいい街だなと思った。もっと活性化させていきたい。
大嶽親方が来秋し、仁賀保高原の土田牧場でお会いした。うまくいくと来年の夏秋田合宿が実現するかもしれない。大嶽親方が現役の頃は毎年旅館栄太楼で大鵬部屋が合宿していた。実現すれば力士にも励みになるだろう。土田牧場さんには原料の供給をいただき牧場限定販売の「風車サブレ」「ホワイトケーキ」「牛乳饅頭」を弊社が製造しいろいろお世話になっている。この秋は県外からのお客様も多いようである。
高校サッカー選手権次男の所属する秋田高校は西目に準準決勝で破れた。何試合か応援に行ったが由利本荘地区はサッカー場が整っていることを実感した。決勝は南高校対商業の顔合わせになった。2年生中心に頑張っている南の初優勝を祈りたい。
秋田市6次産業化事業としてノースアジア大学の学生のアイデアをもとに新商品開発に取り組んできたが、ついにできあがった。11月1日にプレス発表を行い2日3日にポポロードで販売する。「山のぶどう さなづらパイ」である。今後さらに進化させて東京マーケットを狙っていきたい。
今日出羽鶴酒造・刈穂酒造設立100周年記念講演・祝賀会が大曲のフォーシーズンで盛大に開催される。アルピニストの野口健さんが講演する。美酒を味わいながら100周年をお祝いしたい。伊藤社長には私も大変お世話になった。平成18年3月31日旅館栄太楼千秋楽最後の宴会が出羽鶴さんによる「栄太楼に感謝する集い」だった。出羽鶴さん刈穂さんのさらなる飛躍を祈念したい。うまい酒は秋田の文化である。
BJリーグノーザンハピネッツは開幕6連勝で絶好調である。観客動員数も増えているまさに県民球団である。ハピネッツのファンは熱い。今年こそ有明にいけそうである。弊社もお菓子の提供も含めサポートしていきたい。水野社長の情熱はすばらしい。中村ヘッドコーチの指導とトークもさらに熱が入ってきた。GOGOハピネッツ!!
台風26号で伊豆大島が大変な被害を受けた。さらに台風27号と28号が襲ってきている。この時期に異常である。「今までに経験したことがない大雨」「数十年に一度の暴風」というニュースがこのところ多いがそれがこれからは普通になるかもしれない。日本も世界も天候が変わったと理解して自己防衛できるよう準備をする必要がある。「備えよ常に!」である。
あとは神に祈るしかない。「神様ヘルプ!!」
 
                                   社長 小国輝也

カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年11月8日 金曜日 | No Comments »
カテゴリー:社長通信 「輝進」
2013年11月4日 月曜日 | No Comments »

山のぶどう さなづらパイ


「山のぶどう」の洋風スイーツの誕生です

秋になると秋田の山奥ではたわわに実ったさなづら葡萄が収穫されます

美しい紫色の山葡萄は爽やかな酸味と甘みが特徴の自然からの贈り物です

その山葡萄の実を主原料に寒天と混ぜ合わせたものが「さなづら」です

そのさなづらをバターをたっぷり使って焼き上げたシュガーパイにサンドしました

甘酸っぱさとパイの風味のコラボレーションをお楽しみいただけます

カテゴリー:お菓子